亀井前金融相がニューヨーク・タイムズ紙に写真付きで取上げられているのに日本
の新聞は伝えない。記者クラブ廃止のことが記事の内容だからである。
http://electronic-journal.seesaa.net/article/154150411.html亀井:財研に所属する記者クラブの記者たちは、
財務省の大本営発表にコントロールされて、
その感覚でしか予算を見ないし、経済を語れない。
そういう報道を見た国民は、自分たちを不幸な方向に連れて行く予算であっても、
拍手喝采してしまうんだよ。
そういうことから抜け出さないとダメだよ。
上杉:だから、どうしても縮小予算を是とする報道になりやすい、というわけですね。
亀井:予算編成の責任者である主計局長の任期は基本的に1年なので、
自分の任期中に組む予算では できるだけ国債発行額を減らしたいと考える。
上杉:省内での評価は そこで決まるわけですよね。
亀井:その結果、経済が萎もうが、彼らは関係ない。
安穏とした生活は保障されてるから。
彼らは優秀なアナリストではなく、予算の「切り屋」なんだよ。
彼らには未来を作る力がないんだ。
だから、おれは、
そんな財務省の受け売り記事を書いている記者クラブは信用しない。
24 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 12:51:12 ID:x7lh5DBG
同一賃金・同一労働の労働法の不備が言われて2年たったけど解決せず
とうとう次の犠牲者が出たか・・・
被害者の方々にはなんの手当てもないだろうな・・・
加害者も境遇同じな為かわいそス
政府・日銀いい加減にしろ!!
こんなブラック企業淘汰するには
財政・金融政策しかないんじゃい!!
38 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 13:15:51 ID:1Ni+LscH
分断統治の典型ですな。
敵は、企業と行政だ。
むしろ日本人は おとなしすぎる。
46 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 13:34:14 ID:4Tjk2mlC
残念
マツダは脱法的な非正規雇用を繰り返してたのか。
本当に残念。
これも小泉改革に乗った末路だな。
47 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 13:37:27 ID:VPwBhzbW
雇用問題で殺人事件とか
もう末期だな 企業として終わってる
48 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 13:40:00 ID:waoCxoci
たぶん一身上の都合退職が会社による強要だったんだな
76 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 17:00:33 ID:hJv2LcGr
20年11月には約2200人いたが、業績悪化に伴い21年7月には90人
これは恨み買うよな
96 名刺は切らしておりまして sage New! 2010/06/22(火) 19:29:55 ID:rdGgWQvA
685 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/06/22(火) 19:06:41 ID:czmwm1zK0
実際はこういう事らしい
派遣工(派遣社員)としてマツダで3年近く勤務
↓
派遣法に定められた最大派遣期間(3年)を超えての就労となるため、
期間工としてマツダに直接雇用される(8日間勤務)←←←←←←何故かこの期間だけ
マスコミに取り上げられる
↓
期間工採用後の8日目にマツダが自主退社を強要し、その後は派遣工として派遣会社
経由で雇用する旨
(直接雇用前と同じ派遣工として)を容疑者に通知
↓
容疑者ブチギレ
103 名刺は切らしておりまして sage New! 2010/06/22(火) 19:38:33 ID:nKx71nt2
メーカーは派遣会社に高い金を払って調整弁を作ってる
って言ってる奴が居るけど、
派遣会社がグループ会社だと
グループ内で金回すだけだからメーカーの負担はまったく無いんだよな。
逆に税金の還付を受けられるから直接機関工雇うよりも安上がりになる。
しかもいらなくなればすぐ切れる。
マジでこの国の法律は抜け穴だらけw
168 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 21:43:12 ID:CbHEHxPj
WBSにしろガイアにしろルビコンにしろ日系にしろリクルートにしろ
多段ロケットのような下請け切捨てビジネスモデルを賛美して
勘違い経営者を増やした
184 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 23:54:49 ID:2mcRZ1EZ
こういう派遣の事件の黒幕は、
ピンはね率が先進国最高の日本の人材派遣会社だよ。
何でこういうときに派遣社員も世間も 派遣先の方の会社を叩くんだか。
今まで黙ってたけど 良い機会だし書いておこうと思う
ttp://blog.livedoor.jp/kuromacyovipper/archives/51193042.html 2008年04月27日聖火リレーお疲れ様でした。
市民からも相当な数の抗議が長野県警にあったようです。
今回の件については私も長野県警に抗議電話をしました。
明日は会社待機なのでずっとネットでも見てます。
ちなみに出向で来てる中国人を3人ほど こちらで足止めしておきました。
※休日出勤命令断れば契約打ち切りと脅して
黒マッチョニュース
ttp://blog.livedoor.jp/kuromacyovipper/
黒マッチョニュース
ttp://kuromacyo.livedoor.biz/
ネットウヨの根元の正体 ウヨ連中の正体 似非右翼の正体
人材派遣を出す側の正体 保守(笑)の後ろに居る企業(笑)の正体
その先にあるモノ その周辺に在るモノ
というのが熟考しなくても 爆笑できるほどに よく分かると思うんだけどね。
コレでも分からない人達には 何を言っても無理だろうね
186 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/22(火) 23:59:53 ID:lB91nj4v
竹中はパソナの会長、これ豆な
198 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/23(水) 00:44:46 ID:G8wCDXOt
いや、解雇された雇われ人が逆上して無双って
中国でも結構に起きてるし
日本なんて加藤とコレくらいだから むしろ少ないよ
経営者のほうも人のクビ切るってことは
自分も殺される覚悟でやれって自覚をもっと持つべし
ヤクザが 返り討ちをしないとでも?w
つまり、結局は 今回みたいに自爆テロをするか、
もしくは自ら命を断つか しか無いんだよね
208 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/23(水) 02:01:27 ID:G8wCDXOt
契約社員は3年までって期限があるからね
しかしそこまで正社員採用を抑制したいもんなんだろうか
どうせ現業の給料なんて大したもんじゃないし、
もっと正規雇用増やしたほうが社会の安定のためにも良いと思うが派遣業界って 俺が知る限り十中八九は
209 名刺は切らしておりまして sage New! 2010/06/23(水) 02:25:16 ID:ufhfO67U
直接雇用じゃなく派遣に外注だと節税できるんだよ。
派遣会社がグループ会社でも外注扱いだから節税できる。
派遣社員が必要なくなったら派遣元と契約解除すればいい。
直接雇用で解雇乱発してると労働局に目を付けられるしな。
派遣会社が不要人員を首にしても「派遣先が無いので・・・」で済む。
派遣会社が求人を出しても「派遣先が増えたので」といえばお咎めなし。
ヤクザつーか似非右翼つーか保守(笑)のカネが噛んでるよね
220 名刺は切らしておりまして sage New! 2010/06/23(水) 07:29:45 ID:2DLLwcfP
中国では自動車メーカーでストやってるのに、日本は やけっぱち殺人。
どっちが民主主義国家やねん。
242 名刺は切らしておりまして sage New! 2010/06/23(水) 10:30:22 ID:I36DwsPj
どうも派遣社員で3年。
派遣法で最大雇用期間が3年以内なので、
マツダの期間工で働き出したら8日で自主退職を勧められ、
再雇用条件は元の派遣社員だったということらしい。
マスコミには緘口令がひかれているらしく
8日間の期間工と言う事で
マツダの人事とは全く関係の無い本人の素養として報道されている。
いずれネットで公表されれば、またしてもマスコミの隠匿がばれるのに、
マスコミって馬鹿?
248 名刺は切らしておりまして New! 2010/06/23(水) 10:55:41 ID:LjyJ6gNP
この事件を真剣にやれば
トヨタの秋葉事件とか民主の非正規対策の不備も報道しない
といけないから
加害者の経歴を伏せてゲームが悪い、親が悪い、加害者は人格障害者だったとか
サッカーの報道の片隅で どうでもいい報道が流れて風化
249 名刺は切らしておりまして sage New! 2010/06/23(水) 10:59:22 ID:jFBSpp3T
>>248
>民主の非正規対策の不備も報道しないといけないから
まだ民主党は関与が少ないだろ。ほとんど自民党の作ったルールだし。
“大馬鹿野郎やパラノイア”なネットウヨを煽って味方に引き入れては
自分達の姿をを隠そうとする“詐欺師”が どの辺りに居るのか?
実際にはヤクザ暴力団そのものでしかないのに
保守(笑)を標榜しては似非右翼で暴れまわる連中が 実際には何処に居るのか?
良い機会だし 覚えておくべきかと。
そういう事も分からないままに したり顔で政治を語る“自称”頭の良い人達は、
その浅慮で どれだけ軽蔑されているのかをも自覚できないので
結局に“大馬鹿野郎やパラノイア”から抜け出せないんだろうけどねw
ヤクザと日本社会|永田町異聞
ネットの日本語圏の嘘デマ扇動が 如何なる連中の思惑によって為されているのか?
この国に深く根を張っているヤクザ組織がつくる裏社会もまた日本の現実の一断面であることを認識してこの問題に向かわなければ、単に相撲界に不心得者を探し出し、「けしからん」と騒ぐだけで終わってしまう。
実は、政界、経済界を含め、ヤクザの人脈、金脈はあらゆるところに張りめぐらされている。92年に施行された暴力団対策法によって、ますますその活動は潜在化、巧妙化し、近年では企業社会への進出が盛んになっている。
戦後、闇市を仕切ったヤクザは、神社のお祭りはもとより、芸能、プロレスなどの興行で大いに儲け、豊富な資金をつかって政界とのパイプも築いた。
60年安保闘争のとき、岸内閣の助っ人として、デモ隊阻止の軍団をつくって馳せ参じたのもヤクザだった。その仕掛け人が、右翼、ヤクザ、政治家とつながりの深い児玉誉士夫だったことはよく知られている。
児玉は上海の「児玉機関」が管理していた旧海軍の資産を隠し持って帰国、それを提供することで戦後政界にフィクサーとして君臨する一方、暴力団への影響力によって裏の資金源も確保し、ロッキード事件で起訴されるまで、日本の表と裏の世界をつなぐ怪物であり続けた。
その後も、政界とヤクザとの関係は切れることがなかった。暴対法の施行をきっかけに、ヤクザは右翼政治団体を名乗り、収益源をそれまでの賭博、覚せい剤などから、街宣活動や、経済活動にシフトしていった。
街宣活動は竹下登や中川秀直らに対するいわゆる「ほめ殺し」に代表される。ターゲットにされた政治家は、結局、ツテを頼って闇のルートから街宣活動の黒幕にアプローチし、金銭で解決する。これはヤクザの大きな収入源になった。
暴力団員の数は全国で約8万人と警察は発表しているが、実際はもっと多いようだ。山口組、稲川会、住吉会系の組員が全体の70%以上を占め、山口や稲川の収入は年間1兆円にも及ぶといわれている。
この豊富な資金をベンチャー企業やファンドへの投資に振り向けたり、自ら企業活動を行うなど、ヤクザ組織の活動は昔に比べて頭脳的で、実態がつかみにくくなっている。
とくに警察に入る情報が極端に減っている。暴対法施行にヤクザの側が猛反発し、組員に警察との接触を厳しく禁じたのがきっかけだ。それまでは、立場の違いはあっても、それなりの関係を保ってきただけに、捜査員はやりにくくなった。
警察の焦りをせせら笑うかのように、派手なことをやってのけたのが名古屋に本拠を置く山口組系弘道会だ。
大相撲の二人の親方を使ってテレビに映る正面席チケットを手に入れ、のべ55人の幹部らが名古屋場所の取組を悠然と観戦した。
服役中の山口組六代目、司忍組長に、テレビを通じて姿を見せたかったのではないかと推測されているが、真相は定かではない。
不況下の日本で、羽振りのよさをテレビカメラを意識して見せつけるというのは、庶民の味方だった昔の侠客とは全く異質というほかない。
名古屋では、中部国際空港も、トヨタのビルも、弘道会の睨みがきいてスムーズに工事が進んだといわれている。
いくら取り締まられ、世間の非難を浴びてもこの裏組織が巧妙に生き延び、さらに肥大化する背景には、それを利用してコトをうまく運ぼうとする表の勢力の存在がある。
そして、表と裏をつなぐ闇のルートは、情報機関の調査網にもかからないほど、みごとに隠蔽されている。
日本社会は途方もなく根深い問題を抱え込んでいる。相撲界とヤクザの付き合いは、表に出ているほんの一部に過ぎない。
力士をかばうつもりはないが、少年時代から相撲の稽古に明け暮れている人たちである。暴力団の資金づくりに加担しているなど、ツユほども思っていなかったのではないか。
マスメディアには闇に隠れて社会の土台を蝕んでいる大きな悪を見逃すことがないよう願いたい。
家畜を平然と食い殺す売国奴な“詐欺師”連中は 実際は如何なる仮面を被っているのか?
大馬鹿野郎やパラノイア は どんだけ踊らされている事に気付けないか?
http://rocolo.exblog.jp/10860984/
「コスプレーヤー全員が起立して君が代を斉唱」 オタクはなぜ右翼化したのか?
1 :ホンモロコ(千葉県):2010/06/22(火) 22:31:55.58 ID:LkWvFQkN
たしかに、その詳細を聞けば、党幹部の怒りもごもっとも。
ある参加者によると、コスプレーヤー全員が起立して君が代を斉唱した直後、
登壇した三橋氏は別のアニメキャラ姿の謎の女性とアニメソングを熱唱し、
その後も単なるコスプレカラオケが続いた。
最後には謎の愛国ラッパー「ムシケラ」氏も登場するなど、
自民党本部は完全にカオス状態に陥ったという。
続く食事会では、音楽家のすぎやまこういち氏が
「いま、日本は『反日軍』と『日本軍』の内戦状態にある」などと怪気炎を上げたという。
「『じゃぱん・えきすぽin自民党』と題したパーティーは本来、
日本が誇るオタク文化の祭典という位置づけでした。
が、実際は単なるお遊び。
アニメキャラクターに扮したコスプレ姿の“支持者”約200人と
めちゃくちゃなカラオケパーティーをしただけでした」(自民党関係者)
11 :ツチフキ(愛知県):2010/06/22(火) 22:36:33.29 ID:XwLSebre
ていうか怒った側が悪いのかパーティ趣旨が間違ってたのか良く分からんが
結局何がしたかったんだろう。
12 :イシガキダイ(アラバマ州):2010/06/22(火) 22:36:36.85 ID:TUgvsK3R
でもキリスト教に支配されて日本の漫画とかを全部禁止しようとしてるのは自民党
だよね
19 :クロウシノシタ(アラバマ州):2010/06/22(火) 22:38:27.13 ID:1Iegr+9A
愛国主義は落伍者の最後の拠り所って言葉があるだろ
察しろよ恥ずかしい
92 :ニジマス(静岡県):2010/06/22(火) 22:52:23.15 ID:FhJH8zLn
知的階級は左翼か、またはリベラルな考えの奴が多い。
逆に、底辺層は右翼が多いわな。
朝日新聞の購読者を見ると、高学歴高所得が多い。
逆に産経は少ない。
オタクも同じ事で、知的階級のオタクは左傾化するが、そうでないオタクは右傾化
するだろ。ニコ動のランキングを見ると上位は幼稚なアニメばかりだが、あそこは同時にバカウヨの巣窟でもある。
うだつのあがらない底辺オタクの吹きだまりなんだろう。
161 :カンムリブダイ(関西地方):2010/06/22(火) 23:02:22.53 ID:0/BILzxi
国歌がどうのこうの言ってるけど「普通の人」はこんなイベント行かないだろ
199 :ブリ(アラバマ州):2010/06/22(火) 23:12:00.17 ID:wOw7ufkI
ネトウヨブログのアフィがアニメ関係ばっかな件
207 :グラスフィッシュ(京都府):2010/06/22(火) 23:13:59.68 ID:uzqh6VrJ
とにかく言いたいことは、自分の劣等感を誤魔化す道具にするなって事だ
本当に国を思うなら、オタ行為と愛国活動は分けろ
対外イメージの重要性を認知しろ
国民の多くはオタクじゃないんだぞ
573 :アイスポットシクリッド(ネブラスカ州):2010/06/23(水) 02:48:10.89
つか多感で無知な若い世代が
まんまとネットのプロパガンダにハマったんだね。
連投コピペでも充分サブリミナル効果あるから。
好例が韓国と聞くと即座に敵意を抱いたりすることw
ネットに毒されて本当にこういうガキがいるらしい。
別に俺はチョンでも愛国主義者でもないが。
593 :ヒラ(京都府):2010/06/23(水) 02:56:37.69 ID:FygBI6bz
ネットやる長さってのにもよるんかね
検索してみりゃ分かるけど、
割と一般的なワード入れるだけで2ch的要素のあるページに行き着くんだわ
2ch全体が右翼的思想に染まってるから
(何で染まってるのかはまた置いといて)、
それに感化されると右傾化する。
単純に言えば、ネットばかりやる時間が一般人より多くい奴が所謂ネトウヨになるのかもな
漫画アニメオタクと引き篭りやネット中毒の親和性って大きいからねえ
http://d.hatena.ne.jp/earsp/20100625/1277417818
「衆院選直前の酒井のりこ報道と、今回の参院選直前の野球賭博の報道にみる世論誘導について」 (法大OBのブログ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/217.html
http://navy.ap.teacup.com/union/2323.html
結論を言っておくが、名古屋場所中止はない。そんなことは、マスゴミもわかりきっている。http://d.hatena.ne.jp/earsp/20100625/1277439331
彼らの狙いは、国民の関心が参院選にむかわないよう7月11日の投票日まで相撲界の野球賭博ネタをもとにして名古屋場所は中止か?どうかを朝から晩まで流し続けていこうという寸法なのである。
ちなみに名古屋場所は7月11日と参院選投票日と同日であるから都合がいいではないかという塩梅なのである。
したがって、この話題でひっぱって選挙日の名古屋場所は滞りなく開演され、野球賭博に関与した関係者の謝罪会見と評論家やコメンテーターの戯言ですまされる寸断になっているわけである。
これをごらんになっている方はお気づきだろうが、名古屋場所は開演され、この話題は参院選後になればテレビから自然消滅するからあらかじめ私は断言しておきたい。
騒ぎたいだけで、馬鹿で豚にすぎない民衆 というのは
自分の不満が何で、その解決にはどうすればよいのかを考えることが出来ないのだろう。
だから、政治を解決手段へと昇華させられないわけ。
古今東西を問わずに人間社会の圧倒的大多数を構成する。
そういう虫ケラ同然な連中であろうとも
少なくとも俺は
大和民族系日本人の勤勉さと無垢な善性を兼ね備えているのならば
どんなに辛くても啓蒙し続けるしかない、
豚を 家畜や奴隷にしては平然と食い殺す悪魔鬼畜どもから救い出すべく
何度でも何度でも頑張ろうと思う。
それが 馬鹿で豚にすぎない民衆 の一歩上に居る ネットの日本語圏の下士官層の責務 だ
と更新をし続けて行き着いた結論でもあるからね。
そんな ちっぽけな責務を 俺は俺なりに果たそうと思う。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/16973998515
昨日の読売の社説は酷かったですね。累進課税を見直さず、
所得税の課税最低限を引き下げろと主張する新聞は はじめて見た。
なぜ、この新聞を、庶民が金を出して読まなくてはならないのか、
さっぱりわからない。
更新が 完全に後手後手に回ってるけど
俺は俺なりに更新するまでなのでw
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100626-00000037-jij_van-socc
前回ドイツ大会では、最強メンバーと言われながら1分け2敗で1次リーグ敗退。選手の自主性に任せたジーコ元監督の下、事実上中田英寿選手のワンマンチームだったと多くの関係者が語る。
DF中沢佑二選手(32)も、高校時代の恩師に「レギュラーと控え組がはっきり分けられ、ベンチの雰囲気も暗かった。中田さんに意見を言えたのは自分ぐらいだった」と打ち明けた。MF中村俊輔選手(32)もチームがばらばらだったことを認め、「同じ過ちを繰り返さないためにも、若い選手には積極的に話し掛けるようにしている」と何度も話している。
中村俊選手は皮肉にも今大会、控えに回っているが、選手はチームキャプテンのGK川口能活選手(34)を中心にまとまりを見せている。川口選手は「代表から離れている時間が長かったので、自分がこうしようと言うより、みんなの意見を聞いている」と話す。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006260001-ism
今大会の日本の快進撃を支えるのは彼ら控え組だ。岡田武史監督がメンバーを固定する中でも、腐ることなく懸命に練習し、試合でもベンチからチームを盛り上げている。主将のGK川口能活は「正直つらい思いをしている選手もいると思う。でも、そういう選手が一切不満も漏らさずに頑張っている。その姿勢が素晴らしい。ピッチに立っている選手が素晴らしいパフォーマンスを見せているのは間違いないけど、サブの選手の姿勢も本当に素晴らしい」と言う。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006260002-ism
中村憲剛(川崎フロンターレ)
「ベスト16は本当にみんなで頑張った結果」
(実戦形式の激しい練習だった)昨日はみんな激しい試合をしているんでね。出ていない人たちはしっかりやらないといけない。
(体はキレている?)確かに試合に出ていないし、疲労もないと思うんで。逆にこういう練習をやっていないとね。全体練習になると量的にも出ている人に合わせちゃうから。それをみんな分かっているから、今日みたいにしっかりやれている。ベスト16に上がったというモチベーションもすごくある。
(デンマーク戦後、宿舎に帰ってから祝勝会みたいなものはあった?)割と遅かったし、もう飯食って終わって。あのスタジアムで喜んで、むしろ切り替えていた。パラグアイ戦に。
(初戦に勝った後と違う喜びがあった?)やっぱりベスト16というのはすごいことだし、本当にみんなで頑張った結果なんで。ここで満足することなくね。それはみんな理解しているし。カメルーン戦の1勝とはまた違う喜びでした。
(結果が出ているからサブ組も元気になる?)結果どうこうじゃなくて、プロの選手だしね。メンバーに入っているから、与えられた役割を果たさないと。1人1人がやることがチームの力になると思っている。みんなが頑張るのが当たり前だと思うし。いつどんな出番が来るか分からない。しっかりやるようにしとかないと。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006250009-spnavi
とりわけデンマークという国については、日本でこれほど話題になったことはついぞなかったのではないか。以前、デンマーク大使館の関係者から「W杯を機会に、もっと日本の方々にデンマークのことを知っていただきたいのですが、どうすればよいでしょう」という相談を受けたことがあった。その人いわく、デンマークは隣国スウェーデンに比べて、日本でははるかにマイナーなのだそうだ。なるほど確かにスウェーデンなら、ボルボ、イケア、アバ、カーディガンズといったブランド名やアーティスト名がすぐに思い浮かぶが、デンマークとなるとせいぜい「アンデルセン」くらいしか出てこない。それでも今回のW杯を契機に(とりあえずサッカー限定かもしれないが)、わが国におけるデンマークに対する認知度は著しく向上したはずだ。こうした異文化への理解を促進するのもまた、W杯の素晴らしさである。
余談ながら今年の5月、取材でデンマークを訪れて強く感じたのは、彼らのメンタリティーが「日本人に近い」ということであった。決して出しゃばらず、謙虚で、周囲に対して気遣いができる。「チームワーク作業が得意」というのも特徴だ。一方で違いについて挙げるなら、やはり「仕事よりも家庭」という感覚が徹底していることだろう。仕事は午後5時で切り上げ、残業もしなければ飲みにも行かずにまっすぐ帰宅し、家族全員で食卓を囲む。男性の家事負担は当たり前で、掃除も料理もできない男は女性から相手にされないそうだ。このあたり、私を含めた多くの日本人男性にとっては少し耳の痛い話だが「エプロン姿のベントナー」とか「こまめに掃除するアッガー」を想像するのは何となく楽しい。われらが代表には、気分をほぐす意味でもぜひ「家事をするデンマーク代表」をイメージしてからピッチに入ってもらいたい――って、もう遅いか。
ここでは、勝因となるポイントを3点抽出して振り返ることにしたい。すなわち(1)序盤での守備の修正、(2)FKによる2つのゴール、そして(3)パワープレーへの対応、である。それぞれ具体的に見てみよう。
まず(1)について。序盤のデンマークは、日本のディフェンスラインの間を突くようなパスを多用して揺さぶりをかけ、早い時間帯での先制点を目指していた。とりわけトップ下のトマソンは、神出鬼没にチャンスに絡む働きを見せ、たびたびフリーの状態からシュートやクロスを放つシーンが目立っていた。岡田監督は当初、あえて攻撃的に試合を進めるべく、久々に4−2−3−1のシステムにしたようだが、すぐにトマソンを捕捉するべくボランチを3枚に変更するシステムに変更する。以下、長谷部の証言。
「前半、トマソンに走られてチャンスを作られていたんで、そこを阿部ちゃんと僕とやっとさんとで、ゾーンに入ってきた選手に(マークに)つくという感じで、そのへんの受け渡しはしっかりできていたと思います」
こうして序盤の相手の猛攻をしのいだ日本は(2)によって、さらに優位に試合を進めることとなる。1本目は17分の本田の左足によるブレ球キックによるゴール。そして30分には、遠藤の右足から繰り出された会心のゴール(本人いわく「蹴った瞬間に入ったと思った」のだそうだ)。W杯の舞台で、2本連続でFKが直接決まる(しかも異なる選手で)というのは、ちょっと記憶にない。しかも今大会は、多くのキックの名手たちが今大会の公式試合球「ジャブラニ」の扱いに難儀しており、ここまでに狙って直接FKを決めたのは、韓国のパク・チュヨンしかいなかったのだ。ことプレースキックの技術に関しては、日本は世界に誇ってよいように思う。
そして(3)。後半に入るとデンマークベンチは、センターバックのクロルドルップを下げて3バックとし、代わって194センチのラルセンを投入。前線をトマソン、ベントナー、ロンメダール、そしてラルセンを加えた4枚とし、パワープレーで何とか日本のゴールをこじ開けようとする。だが、こうした戦術の変更もまた、日本守備陣には織り込み済みで、中澤は「18番(ラルセン)が入って来て、長いボールを蹴ってくるというのはスカウティングできていた。『来たか』というより『仕事が増えたな』という感じだった」と語っている。ここから日本は、中澤と闘莉王のセンターバックコンビが空中戦で奮闘し、セカンドボールを周囲の選手が拾いまくることで、ほとんどの危機を未然に防ぐことに成功。時おり遠めから放たれるミドルシュートに対しては、川島が目の覚めるようなファインセーブを連発し、失点をPKによる1点に抑えた。
このパワープレーに対する選手たちの対応について、岡田監督は「彼らは自分たちで判断して相手が(前線)4枚になってきたら長谷部と(阿部の)2枚を下げて、自分たちで話し合って対応していた」と語っている。今日の勝因については、どうしても派手なゴールシーンの方に目を奪われがちだが、こうした試合を追うごとに熟成されていく守備陣の成長ぶりについても、もっと評価されてしかるべきであろう。
こうして文章にしている今も、何だか夢の中にいるような気がしてならない。
日本がグループリーグで勝ち点6?
しかも欧州予選でポルトガルを蹴落としたデンマークに3ゴール?
まさに信じられない状況が、私たちの目前で進行しているのである。いきなり目覚まし時計のベルが鳴って、この甘美な状況が雲散霧消してしまうのではないかと、今でも半分くらいは本気で思っている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/soccer/408302
日本にあまりなじみのないパラグアイだが、ブラジル、アルゼンチンのサッカー大国にはさまれた南米の中堅国。今回の南米予選は10勝3分け5敗の3位で4大会連続出場を決めた。
決勝トーナメントには過去3度コマを進め、16強止まりが最高だが、強豪を苦しめている。1998年フランス大会では、優勝したフランスと0−0のまま延長戦にもつれこみ、ゴールデンゴールで敗れた。2002年日韓大会でも終了2分前に決勝ゴールを許すまで準優勝したドイツを苦しめた。両大会ではFKやPKをける個性的なGKチラベルトが中心だった。
グアラニー族という先住民族は、勇敢で質実剛健を気風としていたという。その忍耐強く忠実な特質がサッカーにも現れている。守備は組織的かつハードな当たりもいとわない強さがある。今大会でも1次リーグ3試合で1失点と堅い。
攻撃はエースFWカバニャスが暴漢に銃で頭を撃たれるという事件に見舞われ、南米予選でブラジルを2−0で下したときのような破壊力はなくなった。だが、189センチと長身のサンタクルスら個人技の高い選手を擁し、侮れない。
日本は過去に国際Aマッチでは6試合の対戦経験があり、戦績は日本の1勝3分け2敗だ。
最近では08年に国際親善試合キリンカップで対戦し、0−0のドローに終わっている。日本は今大会の代表メンバーのうち12人が出場。中村俊を攻撃の起点に、阿部、長友の両サイドバックが攻め上がったが、パラグアイの堅守を崩すにはいたらなかった。
その前の対戦は04年アテネ五輪。五輪はAマッチではないものの、“アテネ世代”とも呼ばれる今大会のメンバー。闘莉王、松井、阿部、今野、大久保、駒野の6人が出場し、パラグアイも今大会のメンバーが3人選ばれていた。
アテネでは1次リーグの初戦で対戦。日本は小野伸二(現清水)の2本のPKと大久保のゴールで3点を奪ったが、パラグアイの3トップの攻撃を止められず、3−4で敗れた。これが直近の黒星となるだけに、今大会で勝利すれば、アテネの雪辱を晴らすことにもつながる。
ちなみに、岡田監督は1998年のキリンカップでも日本を率いてパラグアイと戦ったが、1−1で引き分けており、08年と合わせて2戦2分けとなっている。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006250013-spnavi
24日のカメルーン対オランダ戦を観戦するため、ケープタウンに前日入りした。夜の7時半ごろ、ワールドカップ(W杯)のテレビ観戦と食事を兼ねることができる手ごろなレストランを探すため、ウオーターフロント地区を訪れてみた。
ケープタウンは開幕戦コラムでも書いた通り、かなり自由に歩ける街だ。特に、ウオーターフロント地区と呼ばれる、神奈川県の本牧と油壺を足したようなリゾート地域は夜遅くまで観光客でにぎわっている。この日はガーナ対ドイツ、オーストラリア対セルビアが行われ、パブリックビューイングの施設も、スポーツバーも長蛇の列ができていた。
ウオーターフロントを訪れた一般の観光客も、十分にW杯の雰囲気を楽しんだはずだ。前日、開催国の南アフリカはグループリーグで敗退したけれど、ケープタウンのこの立ち去りがたい雰囲気の中に身を置いてみると、盛り上がりを心配することはなさそうだと感じた。
その一方で、ケープタウンは南アフリカの中でも特別なのではないかという疑問も芽生えてきた。先日、仲間たちとプレトリアの町中を車で走ってみた。しかし試合当日だと言うのに、サポーターの姿も外国からW杯を観戦に来た外国人の姿もなく、ただ南アフリカの人だけが広場で踊り歌っているだけだった。ルステンブルクの町中も、W杯独特の異文化交流のダイナミズムを感じることはなかった。ただ、スタジアムの周辺だけは対戦国同士のサポーターが盛り上がっていた。
ヨハネスブルクのエリスパークやサッカーシティの周辺はどうなのだろう。この辺りは危険地域なので、試してみる度胸はない。と、書いていたら面白い記憶がよみがえってきた。
サッカーシティのすぐ東にはソウェトと呼ばれるタウンシップが広がっているが、少なくともサッカーシティはタウンシップの中にあるわけではない。しかし1986年W杯・メキシコ大会はネサワルコヨトルというスラム街のど真ん中でグループリーグが行われたのだ。僕が観戦したのはデンマーク対ウルグアイ。エルケーア・ラルセン、ラウドルップら、そうそうたるアタッカー陣が爆発した伝説の試合である。
しかし、スタジアムはガラガラだった。ところが、試合が終わってスタジアムを出ると、ものすごい数の住民が僕たち外国人を取り囲み始めた。一瞬ぎょっとしたが、どうやらネサワルコヨトルの住民はチケットを買うお金がないので、せめて外国人観光客からサインをもらおうと待っていたらしい。こうしてわれわれは選手以上にヒーローに祭り上げられ、彼らの着る薄汚れた白いTシャツにサインをしまくったのだ。そのときスッと少女が「わたしたちを忘れないでね」と言って手渡してきたメキシコ代表のミニチュアユニホームは今も実家に置いてある。
それにしてもFIFA(国際サッカー連盟)はよくスラム街でのW杯開催を許したものだ。古き良き時代である。まあ、だから何だと言えば少しさびしいのだ。ネサワルコヨトルの経験は少し強烈すぎたが、W杯は各国からのサポーターと地元住民のエネルギーがぶつかり合う場だ。しかし南アフリカは治安が悪すぎ、ケープタウンやヨハネスブルクのサントンのような限られた場所でしかはしゃげない。その差は4年前のドイツ大会と比べても一目瞭然だろう。
試合後、オランダ人の記者が「おめでとう」と言ってきた。「日本の強さはエクストラな価値を持ったプレーヤー、本田がいることだ」と彼は言った。「本田はすごい。でも僕は同じサッカーをするものとして小野伸二が大好きなんだ。あの両足のテクニックは僕もあこがれる。(かつての同僚の)ファン・ホーイドンクに聞いてみろ。今でも彼は『最高にうまい選手はシンジだった』と言うぜ」と続けた。
オランダのファン・マルワイク監督も日本戦前、「わたしにとって“第2の小野伸二”はいない。プレーヤーとしてだけでなく、人間としても素晴らしい。今大会、彼の顔を見ることができないのは残念」とやはり小野のことをコメントした。
もちろん、オランダにおける本田人気はすごい。地元紙もいまだ「われわれの本田」という表現を使っている。フェンローに住む知り合いは、「圭佑の顔をずっと見ていないからさびしい」と言って、スイスのシオンまで車を飛ばし、(強化試合の)コートジボワール戦を観戦した。
デンマーク戦で1ゴール1アシストをした本田はすごい。その試合の直後、一流記者に「僕は小野の方が好きだ」と言わせた小野もすごい。オランダでは多くの日本人選手が彼らの胸の中に生きている。
多くの日本人がオランダリーグを通り過ぎ、オランダ人にとっても日本サッカーがなじんだのか、今大会では好意的な声も、厳しい批判の声も聞いた。ともかく彼らは日本のサッカーの活躍を注目してくれている。
オランダでテレビ観戦を決め込んだ記者のゴードンからメールが来た。
「お前らの国は成功したな。日本はすごく印象的なプレーをした。特に本田がアシストした3点目はすごかった。お前はもうあまり働きすぎるな」
ゴードンの忠告はありがたいが、2時間しか寝ていない。それでも、おかげさまで、まだまだ元気だ。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006250007-spnavi
本田のFKは試合を決めるゴールでした。時間帯も良かった。また、彼のゴールが結果的に遠藤のゴールを生み出したと言ってもいいでしょう。(2点目の)FKのシーンでボールの前に立ったのは本田と遠藤です。当然、デンマークのGKは本田により多くの注意を払うことになる。でも、遠藤という可能性も当然捨て切れない。そんな中で、GKは味方の壁に的確な指示を出すことができたのか。GKの頭の中には「これでよいのか」といった不安があったと思いますよ。
これは3試合すべてに言えることですが、攻撃時での本田の存在が非常に大きい。彼の高いキープ力が、大久保や松井といった2列目の選手が前線へ飛び出すことを促すのです。デンマーク戦に限って言えば、遠藤もよく攻撃参加をしていました。本田のポジションでボールが収まるか、収まらないかの違いは大きいですよ。デンマークにとっては勝利以外に決勝トーナメント進出の道はありませんでしたから、どうしても前へ前へと出てくる。つまり、日本にとっては前線にスペースが生まれる。そこでキープ力のある本田にボールが渡るのですが、デンマークにとっては厄介だったでしょうね。
守備面に関しては、相手の波状攻撃にならないように、局面でうまく流れを断ち切っていました。守り一辺倒になってしまうと、どうしてもミスが起こりやすい状況になります。そうならないためにも、ボールを奪ったらキープする時はキープする、ということが徹底されていました。また、デンマークは早い時間帯でパワープレーを仕掛けてきましたが、守備陣は高い集中力を見せて、うまく対応できていましたね。
今までの日本なら、失点をするとすごくナーバスになることが多かったのですが、この試合は時間をうまく使って冷静な対応を見せていました。相手のリズムを切ることが非常に上手だった。また、攻守の切り替えの速さも素晴らしかったです。前線でボールを失っても、すぐに守備に回り、相手陣内でボールを奪い返すことも少なくありませんでした。そこからチャンスも生まれました。
岡崎の投入も良かったですね。彼はスピードがありますし、守備面でも相手にプレッシャーを掛けていました。意味のある交代だったと思います。
とはいえ、グループリーグ3戦を通して鍵となったのは、阿部のアンカー起用だと思います。このことで日本の守備に安定感が出た。阿部は空いたスペースをつぶしたり、セカンドボールを拾ったり、中盤と最終ラインの間に入って、うまくコントロールしていました。
決勝トーナメントで対戦するパラグアイは、今まで戦ってきたチームとスタイルが異なります。南米のチームに特有のドリブル攻撃だったり、ずる賢さも持ち合わせています。オランダに代表されるように、ヨーロッパのチームはきれいなサッカーをやろうとする感がありますが、彼らは違うんです。
注意すべきなのは、ドルトムントでプレーするバルデスとバリオス、マンチェスター・シティのサンタクルスといったFWの選手。そして、中盤のベラ、リベロスです。(第2戦の)スロバキア戦ではベラが素晴らしいゴールを決めました。GKのビジャールも優秀です。パラグアイは攻撃も強いし守備も強い。日本にとっては難しい試合になると思います。
そこで日本に問われるのは、パラグアイの選手のドリブル突破をいかに対応するかです。まずは、相手に1対1の場面を作らせないようにすること。そのために、守備は必ずコンパクトにする。ディフェンス陣の連係も今まで以上に高める必要があります。
欧州メディアが日本を絶賛
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006260001-spnavi
流石に欧州は目が肥えてる
サッカーコラム J3 Plus+ 日本代表のグループリーグのMVPを考える。
サッカーコラム J3 Plus+ デンマーク戦を終えて・・・。
なにはともあれの決勝トーナメント進出である。
これで、最低、4年間は、「ワールドカップでグループリーグを突破した国」として、
代表チームを誇れる資格を持った。
考えてみると、過去の3大会で2度目の決勝トーナメント。
イタリア、アルゼンチン、オランダ、ポルトガルと同じであり、フランスを上回る。
ただ、試合後には、デンマークも強かった、という印象は残った。DFアッゲルを除くと、勇敢でフェアな選手が揃っていて、シュート数もデンマークが19本に対して日本が15本。序盤の日本が混乱していたという部分もあるが、立ち上がりのデンマークの攻撃は驚異だった。
北欧のチームは、大柄な選手を生かした単調なサッカーを見せるチームが多いが、デンマークのサッカーは異質である。MFグロンキアやMFロンメダールといったスペシャルなサイドの選手がいることも大きいだろうが、サイドを生かしたサッカーは非常に魅力的である。カメルーン戦のFWベントナーの同点ゴールにつながった攻撃はダイナミックでお手本のようなサイド攻撃であった。
デンマーク側に立つと、FWトマソンが何度かあったチャンスに決め切れずに1ゴールのみに終わったことが敗因の1つとなったが、日本側に立ってみると、FWトマソンの動きは危険極まりなかったが、多くのチャンスがありながらも決めきれなかった部分はマイナスとなる。
フェイエノールト時代にMF小野伸二とホットラインを築いていた選手ということで日本のサポーターにもなじみの深い選手であるが、要警戒と報道されてきたFWベントナーの3倍くらい存在感があった。彼も33歳となっていて、カメルーン戦を見ると衰えたかと思われたが、日本戦はまるで動きが違った。
彼は抜け目の無いストライカーであり、動き出しは日本も警戒していたと思うが、やられるシーンが多かった。パラグアイの選手もDFの隙間に入ってくる動きに優れているので、日本としては修正したいところである。
2点目の遠藤のゴールは世界中の予測を裏切るゴールだった。
普段、Jリーグを見ている人であれば、「ヤットの得意のエリア」であり、FW本田ではなくてMF遠藤が狙う位置だと思っただろうが、情報の乏しい海外のサッカーファンや、中継を行っていた日テレはMF本田圭が蹴るものと疑っていなかった。もちろん、デンマークの選手の同様である。あまりにも、その数分前のFW本田圭のゴールのインパクトが大きかったので仕方がないとはいえ、明らかに壁も「ホンダ警戒」の様子だった。
ただ、もう一歩、深読みすると、ここ1年ほど、MF遠藤の直接フリーキックはかなり精度が低く、上にふかしてしまうシーンがほとんどであった。おそらく、Jリーグのサポーターの中でも、年に数回だけ、MF遠藤と対戦しているチームのサポーターは「直接ゴール」の期待をかけただろうが、最近のFKの精度を知っているガンバ大阪のサポーターは期待薄だったかもしれない。(デンマーク側も、「最近、MF遠藤のフリーキックはイマイチ」と知っていて、あのような対応となったならば、もっと話は面白くなるが、その可能性は低いだろうか。)
いずれにしても、ワールドカップで1試合2本のフリーキックを決めたのは、44年ぶり。ガリンシャ&ペレ以来だという。グループリーグで挙げた4ゴールはどれも素晴らしいゴールだったが、あえて選ぶとすると、いろいろな意味で、MF遠藤のこのゴールが一番、感慨深かった。
「攻撃側のシュート精度が低い」とか、「DF陣が頑張っている」とか、いろいろと論じることが出来るが、カメルーン戦にゴールを決めてFW本田圭が語っていたように、「持っているか。」と「持っていないか。」の違いが大きいような気もする。
FW本田圭のフリーキックも、あの位置からだと練習でもなかなか入らないように思うが、彼は、それを大事なグループリーグ3戦目で決めてしまう。「実力」もさることながら、「実力」だけでは図れないし、「ラッキー」と表現するのもふさわしくはない。単純に、「持っているか」、「持っていないか」。
ワールドカップという大舞台ではなおさら、「持っている選手」は誰かを見極めることも必要である。
サッカーコラム J3 Plus+ 【韓国×ウルグアイ】 残念な韓国 ベスト8ならず
南アフリカ、フランス、メキシコという曲者が揃ったグループAを首位で通過したウルグアイが底力を見せて韓国に2対1で勝利。見事にベスト8に一番乗りを果たした。序盤が圧倒し、前半8分に先制ゴールを奪ったあと、急に引き始めて韓国にペースを握られることになったが、追いつかれてからギアチェンジ。セットプレーの流れからFWスアレスがファインゴールを決めて勝ち越しに成功した。
やや中盤に弱さを感じる部分があって、17番のMFエヒディオ・アレバロはC大阪のMFアマラオにようなプレースタイルでつぶし役としては機能するが、パス回しでは繊細さを欠く。思った以上に韓国にボールを回されてしまって、なかなか生きたボールが前線に渡らなかったが、試合のつぼを押さえたゲーム運びはさすがである。
2ゴールを決めてヒーローになったのがアヤックス所属のFWスアレス。エールディビジの得点王であり、評価も高かったが、素晴らしい活躍でチームをベスト8に導いた。1点目のゴールのポジショニングが見事で、2点目のシュートの美しい軌道だった。この日の2ゴールは、共にファンタスティックなゴールだった。
今大会は、始まる前から、FWクリスチャーノ・ロナウド、FWルーニー、FWメッシといった選手に注目が集まっていたが、彼らは万能型の選手であり、ドリブルも出来るし、パスも出せるし、ゴールも奪うことが出来る。こういう万能型が主流になってきている中で、典型的なストライカーであるFWスアレスの活躍は逆に新鮮である。
今大会の韓国は、ギリシャ、アルゼンチン、ナイジェリア、ウルグアイと対戦したが、ギリシャ戦を除くと、試合の入り方が悪くてスロースタートだった。この試合も、FWヨム・ギフンを外してやや守備を意識したメンバーだったと思うが、試合の入り方も中途半端だった。
今大会、「史上最強」と言われた韓国代表だったが、結局、ベスト16止まり。日韓ワールドカップ以外では初めての決勝トーナメント進出とメモリアルな大会となったが、2002年の再来とはならなかった。
FW朴智星を筆頭に、FWイ・チョンヨン、FWパク・チュヨンら海外リーグでプレーする選手が中心となっていて、中盤もセルティックのMFキ・ヨンソンら好プレーヤーが揃っていたが、チームとしての成熟は今一つで、不完全燃焼のままで大会を去ることになったような感じは受ける。
FW朴智星のような世界トップレベルのワーカーがいて、前にはドリブルで仕掛けられる選手が並んでいたが、結局、ほとんどのゴールはセットプレーからのゴールであり、MFキ・ソンヨンの右足のキックの精度は見事だったが、得点源はそれだけといえた。多彩なタレントが揃っていたので、やり方次第では、もっと面白いチームが出来上がったと言えるが、この辺りがホ・ジョンム監督の限界だろうか?「史上最強」という冠を掲げていた割には、残念なチームだった。
ここ最近、韓国のサッカースタイルも変わってきている。MFキ・ソンヨンのような中盤のタレントも出現し始めていて、綺麗につなぐサッカーになってきているが、その分、いい意味での荒々しさが無くなって、恐さは失われたようにも感じる。馬力のあるサイドアタッカーがいて、そこからクロスを上げてセンターフォワードが競ってチャンスを作る、というのが昔からの得意のパターンであったが、そういったゴリゴリした感じはほとんどなくなった。
ポジティブに考えると「洗練されたサッカー」となるが、韓国らしいサッカーとは思わない。それがいいのか、悪いのかは断言はできないが、スタイルが変わりつつあって、変化の時期を迎えている。