http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/648.html
続:小沢真っ白、100%冤罪、検察審査会に大打撃。石川・大久保・池田各氏も完全無罪−収支報告書を徹底
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/707.html
検察解体のために小沢氏が置いた白石
http://news.livedoor.com/article/detail/4983521/?p=2
政治とカネの喧しい世論の前に、ついに小沢は鳩山総理ともども屈辱の辞職、幹事長職という掌中の玉を失う。そして小沢抜きで菅直人が戦った参院選はボロ負け。民主党内に菅ではダメだの声が渦巻いてきた。
そう、いまこそ、なのだ。実は小沢が置いた白石がくっきりとその意味を示し始めたのだ。小沢はこのときを待っていた。菅を潰して総理になるのだ。なんとなれば、だれもが知っているように検察には、まだ奥の手が残っている。検察審査会である。
検審はすで1回、小沢の起訴相当を議決している。いま審議中の2回目の審査でも、前回が全員一致の起訴相当だったことからして、再び起訴相当となる公算が高い。2回、起訴相当が議決されたら、強制起訴、公判を開かざるを得ないのだ。
ここが小沢の勝負どころ。憲法75条である。内閣総理大臣も国務大臣の一人と考えるなら、2回にわたって検審が起訴相当を議決しようと、小沢が自分自身の訴追に同意しない限り起訴はできない。では、小沢は訴追に同意しないのか。とんでもない。小沢はこのときのために長い長い闘いを進めてきたのだ。訴追に同意して裁判に持ち込むのだ。ついに日本の憲政史上、初の総理大臣を裁く裁判が始まる。
とはいえ、天下の東京地検特捜が起訴することもできなかったムリ筋捜査。裁判所が有罪を言い渡すことなんかできるはずもない。1、2回、公判を開いただけで、あっと言う間に無罪を言い渡すに決まっている。いま、まさに、一国の総理大臣に対する検察の許し難い冤罪事件の構図が明らかになるのだ。
検察権力の議会制民主主義への挑戦である。国民の総意でその座にある総理大臣でさえ、冤罪におとしめる組織である。国民にどれほどの冤罪をおっかぶせていることか。国民を守るためにも、こんな組織をに温存させておくわけにはいかない。検事総長をはじめ検察幹部の人事は、憲法で内閣の同意人事と定められている。だが、小沢がこんな危ないことをしてきた検察幹部をそのまま、いまの座に置くわけがない。
雌伏40年、臥薪嘗胆40年、小沢はこの日のために政界を生き抜いてきたのだ。青ざめ、うろたえる検察幹部――。
と、ここまで書いて、まだ私は真夏の夜の夢の中にいる。果たしこれは夢か幻か、それとも現か。
09. 2010年9月02日 13:51:01: tdKmsOMFkk
9月10日 厚生労働省元局長 村木厚子被告 判決の予定。無罪以外の判決は説得力なし。ただし予断を許さず。
これをマスコミがまともに報道すれば検察の権威失墜。冤罪加担の責任はほっかむり。ベタ記事ならばマスコミの正体バレバレ。14日民主党代表選投票にどのような影響を与えるか。
大久保被告の裁判は検察の負けが見えてきたところで訴因変更とし無期延期、その後の石川議員を含む3人の被告も宙ブラリン。恣意でスケジュールをどのようにでも変更する日本の「法曹界」。こんな組織(日本の検察・裁判所)を信じる人の頭の構造を疑う。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/678.html
[TBSラジオ8/31] 山口一臣氏「『政治とカネ』はインチキワード」「一連の事件は検察が作った虚構でほぼ間違いない」 話の一部を書き起こしました
[関連]
山口一臣(週刊朝日編集長)が小沢擁護論を展開。 文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/407.html
Twitter / Shoko Egawa: それにしても、テレビ番組のキャスターたちは、小沢氏の名前を出す時には、
必ず「政治とカネ」ってつけないと、おさまりがつかないらしい。
http://twitter.com/amneris84/status/22619607510
郷原信郎氏からの緊急メッセージ。 文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/462.html
続:小沢真っ白、100%冤罪、検察審査会に大打撃。石川・大久保・池田各氏も完全無罪−収支報告書を徹底
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/648.html
小沢氏代表戦出馬の深謀遠慮を読み解く - ニュース・コメンタリー - ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001527.php
公認会計士の目から見た陸山会政治資金事件―細野祐二氏(公認会計士)THE JOURNAL
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/580.html
[文化放送8/24] 山口一臣氏「岡田大臣は無罪推定がどれほど重いかわかっていない」「検察審査会は検察を審査するところ」
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/192.html
検察の不調の原因は? 検察は法執行機関の要として構造的、組織的な犯罪摘発のコーディネーターになるべき - 法と経済のジャーナル Asahi Judiciary
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/fukabori/2010071900010.html
http://d.hatena.ne.jp/earsp/20100902/1283374617
検察官適格審査会には、
衆参両院の国会議員と日弁連会長他学識経験者がメンバーとなっている。
事務局は法務省大臣官房人事課。橋本内閣の省庁再編までは総務庁にあった。
どさくさ紛れで「まな板の鯉が包丁握る」というスタイルになり、
国民に開かれた制度と言いながら宣伝されていない。
https://twitter.com/hosakanobuto/status/22714932586
http://d.hatena.ne.jp/earsp/20100902/1283429209 2010/09/02 渡邉正次郎
緊急!!押尾学裁判員に告ぐ!!
明日午後1時半から押尾学の公判が始まります。この裁判の裁判員に選ばれた方に。押尾は役者だということを忘れないでください。彼は有罪は間違いないのに、「法廷で演技するように」、弁護士からアドバイスされています。
もちろん、有罪でありながら裁判員の同情を買い、無罪判決を騙し取るためです。法廷に入ってくる態度、着席する態度。裁判員に向ける視線、吐く言葉、素振り、すべてが演技だということを忘れないでください。
おそらく法廷でもあなた方の同情を得ようとする目付きをしたり、色気を出して媚を含んだ目で訴えたりします。
声を震わせたり、時には涙ぐんだりして・・それはすべて演技です。また、時には自信たっぷりに答えたり、役者ですから「記憶は確かです」などという発言もするでしょう。そうされると一般人は押尾の記憶が正しいような錯覚に陥ります。これにもだまされないようにしてください。
私も傍聴に出向く予定でしたが、テレビカメラにでも捕まったり、親しいマスコミ関係者に出会うのも面倒なのでテレビ、新聞の報道で我慢します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000099-mai-pol
<自民町村派>参院会長選の処分うやむや 森氏が退会届 毎日新聞 9月2日(木)21時22
自民党町村派は2日、東京都内で幹部会を開き、同派の谷川秀善前参院幹事長が敗れた8月の参院議員会長選挙について「造反」議員の処分を協議した。しかし、同派会長の町村信孝元官房長官が10月に衆院補選を控えていることもあって、結論はうやむやに。業を煮やした森喜朗元首相は派閥の退会届を提出して退席した。与党時代に権勢を誇った最大派閥も求心力の衰えは隠しようがない。
参院会長選では、町村派から世耕弘成元首相補佐官ら5人が中曽根弘文前外相の推薦人に名を連ねた。さらに数人が中曽根氏に投票したとみられ、40票ずつの同数でくじ引きの末、谷川氏は落選した。ある幹部は「安倍晋三元首相が世耕氏らを通じ中曽根氏を支援した」と憤り、派内に疑心暗鬼が広がっていた。
幹部会出席者によると、陳謝した鈴木政二参院議運委員長に対し、森氏は「反省しているなら委員長を辞めるべきだ」と苦言。「もう面倒を見られない。(谷川氏を推した)平成研(額賀派)、宏池会(古賀派)に顔向けできない」と退会届を突きつけたという。
この間、安倍氏はほとんど発言しなかったが、会長選を巡る動きには「再起を狙っている」との見方がある半面、「自民党凋落(ちょうらく)のきっかけを作った張本人なのに」とあきれる声も少なくない。
森氏の退会届は町村氏が預かり、慰留している。町村派幹部は「犯人探しをすれば派閥が崩壊する。ほとぼりが冷めるのを待つしかない」とあきらめ顔。かつて同派に所属した山本一太参院政審会長は「処分は時代遅れでナンセンス」と酷評した。党内には「民主党代表選がメディアジャックしているときに、自民党はこんなニュースしかないとは」と嘆く声も出ている。
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090201000667.html
森元首相が町村派退会の意向 安倍氏に不満で
森氏は2日の会合で、安倍氏に対し「小泉純一郎、安倍、福田康夫の3首相を支えるのにどれだけ苦労してきたか分からない。もうかかわりたくない」と不満を述べたという。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/685.html
小沢陣営「野党切り崩し」着手、鳩山邦氏が「小沢政権に協力」
鳩山氏は8月31日夜、小沢氏を支持するとされている原口一博総務相らと都内で会談した。
原口氏は「小沢政権」を発足するに当たっては、民主党議員だけでは「人材が足りない」と発言。同時に「小沢氏は政策重視の人事を行う方針だ」とも述べ、舛添氏や一部の自民党議員も含めた政権参画に期待感を表明した。逆に、たちあがれ日本については「経済・財政政策が相いれない」と連携に否定的だった。
鳩山氏は1日午前、舛添氏に電話して原口氏の発言の内容を報告し、両氏は政権に参画する方向で行動していくことを確認したという。鳩山氏は同日夜には、兄の鳩山由紀夫前首相らと都内で会談し「小沢政権」に協力する考えを伝えた。
小沢氏の陣営はこれまでも、山岡賢次民主党副代表が8月下旬、たちあがれの園田博之幹事長に政権参画を打診したが、園田氏は拒否している。たちあがれの与謝野馨共同代表も1日の記者会見で「菅氏の発言は政権を首相として預かる現実的な立場、重い責任を持つ立場からいって至極当然だ。(小沢氏が言う)予算の組み替えで財源が出るという話はだまし絵みたいだ」と述べた。
01. 2010年9月02日 01:59:55: DtdutbwPRY
この流れは想定通り。
鳩山邦夫、舛添の参画は予想通り。
経済財政政策の異なる立ち枯れ党とは連携すべきではない。
02. 2010年9月02日 02:54:29: GFmtajcIjw
そして、公明党=創価学会やみんなの党、自民党コイズミ一派との連携も断固ダメ。と考えると、小沢民主党の新たな連携先は、自ずと、自民党宏池会の一部(要するに古賀誠ということ)、及び自民党旧経世会の一部となってくる。そして亀井氏が国民新党に、もともとの仲間だった志帥会の一部を取り込み、更に社民党が与党に復帰すれば、例え、前原・野田一派が民主党を去ったとしても、衆参共に与党勢力の数は充分となるはず。
03. 2010年9月02日 02:55:21: PZMCUFxEH6
この動きは、ガン側にはできんでしょう。
マスゴミは、『政党ごっこ』をやっているとキャンペーンをはるんでしょうね。
千葉のババアを落選させたように、国民はそれほどバカでないと思います。
09. 2010年9月02日 08:22:19: SBztI6XWSY
>>02 古賀誠? 加藤るは、民主党に来たくて仕方がないのに
意地張ってるふりしてる感じだしね。
田中真紀子が中谷元とか連れてきそう。
鈴木宗男人脈で、経世会は、結構くんじゃないかな。
鳩山元さんも、小沢総理も元経世会だし。
これで政界再編か。
1小沢総理率いる新民主党。
2旧清和会・前原・みんなの党と立ち上がれが合併して
新党みんなで立ち上がれ和魂
党首よしみっちー・副党首前原 最高顧問安倍元・平沼・助平中川
「すべての保守勢力結集せよ」が合言葉?
3ネオ新社会党 民主党に拒絶する一部 福島
空き缶・福島瑞穂・仙谷・千葉・枝野・
10. 2010年9月02日 10:19:03: Zuo9mHMINl
与謝野は経済通と言われるが牌の中でやりくりする女房経済に過ぎない。だから「予算の組み替えで十分財源は出来る」という小沢氏の政策理念を「だまし絵みたいだ」という発想しか出来ない。それが与謝野の限界だ。官僚の器でしかない。
小沢氏の目論む予算の組み替えとは、特別会計で毎年15兆、20兆と出る余剰金が積み重なり膨らんだ100兆円とも70兆円とも言われる埋蔵金を摘発しそれを一般会計に回すことだ。さらに特別会計の数と予算組に対する廃止を含む徹底した事業仕分けをすることだ。
この小沢氏の政策なら財政赤字など一発で解消するのだ。毎年生まれる特別会計の余剰金を充てれば増税どころか9兆円の消費税や2.5兆円のガソリン税などほぼ0%でよい。与謝野はダメだ。
11. 2010年9月02日 12:08:57: uslAhaHbzf
増すぞえ氏は、新自由主義者ではないのか?
21. 2010年9月02日 23:03:44: YPVWF19WXR
>>11
舛添氏はいつも小泉政権とは反対側にいて青木氏とかの仲間でしたから
新自由主義者ではありません。
(選挙の時は「小泉さんを助けます」とか言っていたがあれは当選するための嘘)
東国原も談合の意義とかをポジティブに評価していたので、
政府が建築業者とかを養うのを支持する立場で
新自由主義者ではありません。
13. 2010年9月02日 12:45:11: DX5Ntj9RFs
升添だけは勘弁して。
あのねずみ男と東国原のダブル禿げは生理的にも、性格的にも大嫌い。
14. 2010年9月02日 15:55:48: 3ar0tbpJ22
>13さん、
同じです。舛添・東国原だけはどう考えても自分のことだけしか頭にない連中です。
枝野・仙谷・菅と同じグループがお似合いです。
17. 2010年9月02日 18:41:47: w6h3wf4Qlo
好き嫌いで言っていてはダメです。
小沢さんだって参院がまともな結果なら こんなことしません。
いつもいつも、ピンチの時の尻拭いばかりしているのですよ。
彼に任せましょうヨ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/621.html
「小沢総理」で、マスゴミはゴミ箱行きとなる! ( トルシエの世界)
http://ameblo.jp/troussier100/entry-10635846860.html
309 :名無しさん@3周年 :2010/08/28(土) 04:25:55 ID:shdzmOnp
かつて自民党の老練な政治家は記者たちと上手に付き合っていた。
正確に言えば記者を上手に利用する。自民党の政治文化のひとつだった。
飲み食いはもとより海外旅行に連れていくなどして記者を懐柔した。
政治部記者に多額の現金が渡されていたとする官房機密費はその象徴でもあった。
ところが小沢氏には記者を抱きこむなどという発想は微塵もない。
こうしたことも大手メディアの記者が小沢氏に反感を募らせる要因にもなってきた。
小沢氏が政権を握ったりすると大手メディアは社運に関わるほど困ったことが発生する。
大手報道機関と永田町、霞ヶ関は利権を分け合う強固なトライアングルがあるからだ。
最たるものは、新聞社によるテレビ局の所有だろう。
これを認めているのは先進国で日本だけだ。
多様な言論を保障する民主主義の原則に反するため欧米では法律で禁止されているのである。
政治家は地方テレビ局、全国紙は在京キー局、地方紙はローカルテレビ局の大株主となる。
総務省は電波の許認可権を持つ。
これで3者(政・官・報)が潤うのである。
記者クラブとは大手メディアの出城だ。
霞ヶ関の全省庁、首相官邸、各政党など主要機関には必ずと言ってよいほど記者クラブがある。
戦国大名も目を回すほどの完璧な出城だ。
小沢氏はこの記者クラブをオープン化しようとしているのである。
メディアが反小沢キャンペーンに血眼になるのも当然だ。
ただでさえ不景気で広告収入は落ち
経営が苦しくなっているところに 利権の巣を奪われたのでは堪ったものではないからだ。
小沢氏が戦うのは世論ではない。
正確に言うと、
小沢氏は世論を形成する(と自分だけで思い込んでいる)大手メディアと戦わなければならないのである。
18. 2010年9月01日 20:51:31: bYhrsml9cT詐欺師は 詭弁を弄してカネを奪い 詭弁を弄して逃げ切るだけだ。
今日は 目が覚めたときから ラジオをつけっぱなし、
で 一日数えたのは 政治とカネ この言葉と小沢さんの名前が連なる回数を数えた、
午前中は あちらこちらの番組で 230〜250くらい
なぜか 午後からは NHK 、文化放送、などは ほとんど聴けなくなってきた、
毎日新聞の何とか言う 編集長ゃ 武田何とか言う 文化放送、政治部の人は
空き缶さんの 政治とカネ、クリーンな政治、等の発言には 国民に政策を問う この場には 内容が違いすぎると、
政治とカネの問題は 国会議員が 話し合いで決着するべき問題と 釘を刺していた。
確かに 小沢さんの政治とカネの問題と あれだけの 誹謗 抽象を繰り返して
メデアは どう話をつけるのか?
それとも 検察が探しえなかった 証拠でもっ持っているとでも いうのであろうか!
どう決着をつけるのか 見ものである。
NHK などは 小沢さんと名前を言う前の枕言葉のように 政治とカネの小沢さん と放送をしていたが
どう釈明をするのだろう。
馬鹿で豚すぎない民衆は 詐欺師の如何なる詭弁も信じるだけだ。
俺もまた 此処でできる事をし続けるだけだ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/630.html
日本の新聞がダメな訳 by 脳科学者・茂木健一郎
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/697.html
ダメな日本の新聞への提言 「新聞八策」 by 脳科学者・茂木健一郎
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/639.html
マスコミは日本をどうする気か -日本を救えるのは誰だ(二見伸明)
http://www.the-journal.jp/contents/futami/2010/09/post_25.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/609.html
小沢、小沢、小沢、小沢・・・の異常報道 (属国離脱への道)
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201008/article_8.html
あえて 拾えるだけ拾ってみる
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/435068/
【小沢氏冒頭発言】
「このたびの代表選挙に立候補することになりました小沢一郎でございます。今回の代表選挙は野党のときの代表選挙とは違いまして、民主党の代表、そしてそれは国政を預かる責任者ということになるわけでございますので、私といたしましても自分自身、そのような重要な職責に自らが耐えうるかどうか、いろいろと熟慮したわけでございますけれども、多くの仲間の皆さま、そして全国の皆さまの激励をいただきまして、あえて立候補する決意をいたしました」
「その理由は、今日の日本の社会を見てみますと、戦後の民主主義というものは、必ずしも十分に正確に理解されないままに今日に至ったということが1つの大きな日本社会の精神的な構造の一因をなすものだとは思いますけれども、特に今日の政治経済の不透明化、危機的な状況の中で、日本の社会は卒業しても就職できない若者たちやら、あるいは自殺者が絶えません。また親殺し、子殺しの連日のニュースもございます。そういう日本の社会が崩壊しつつあるのではないかという強い認識の中で、それを立て直し、あらゆる意味で、特に経済を再生させていくためには、国民主導の、政治主導の政治を実現しなくてはいけないというのがわれわれの主張であり、昨年の総選挙において、国民の皆さんにお約束し、そして政権を委ねられたのだと思います」
「私どもはその意味において、個々の約束した政策の実行ももちろん大事でございますが、その前提として、政治主導、国民主導の政治、官僚任せでない、政治家が自ら責任をもって決断し、自らの責任で実行すると。そういう政治行政、国会も同様でありますが、そういうものに変えていくというのがわれらの主張であり、理想であったはずであります」
「今日、菅総理の下で、一生懸命みなさん、がんばっておられることは十分承知いたしておりますけれども、来年度の予算編成の、たとえば例を挙げてみますと、結局財源がないということで、歳出の1割削減と。これは一律1割削減という形で方針が決められたようであります。私どもの主張しているところは、いろいろな予算の中で無駄を省き、われわれの主張する政策を実行するために、その中から政治家が予算を作っていくということであったと思いますし、そうしなければ今日の困難を解決することはできないと思います」
「私はそういう意味において、もっと政治家が自らの責任で政策決定を、予算の決定をすることのできるような、そういう体制をつくらなければならない。そのことを強く感じまして、今日の代表選挙に立候補し、自ら国民との約束を果たしていきたいということで、みなさんの審判を仰ぐことになった次第であります。どうぞよろしくお願いいたします」
【菅氏冒頭発言】
「菅直人でございます。大変厳しい経済社会情勢の中で、代表選を行うということで、国民の皆さんから、政権運営しっかりやれという声をいただいております。私は現職総理大臣という立場でありますので、総理大臣の職務は完(かん)璧(ぺき)を果たして、がんばっていきたいと、こう考えております。本日も朝から防災訓練、静岡に出かけまして、小中高生とともに、土(ど)嚢(のう)やあるいは簡易担架の製作などを一緒にやってまいりました。また、きょう、この後は、スペインのサパテロ首相とも会談をして、今、スペインは大変な財政的な立て直しを図っておりますが、こうした議論もさせていただこうと。総理の職分だけは全力で実行していきたいと。まずこのことをご理解いただきたいと思います」
「私の政権が誕生して3カ月足らずが経過をいたしました。この間に参議院選挙などがございましたので、いよいよこれからが菅政権としての本格稼働の時期に入ったわけであります。8月後半から全国各地を視察をしてまいりました。本当にですね、地方の状況、特に雇用の状況が大変厳しいということを、それぞれの地域でお聞きをいたしました。私はまず、やるべきことは1に雇用、2に雇用、3に雇用だと考えます。つまり仕事がないということは人間の尊厳にかかわることでありまして、仕事があることによって尊厳が保たれ、そして安心な生活になってまいります。先日、犯罪を犯した方が社会復帰をする、それを支えられている保護司のみなさんともお話をしましたが、仕事のない人は3分の1近くが再犯になるけれども、仕事のある方は再犯率は極めて低いということもお聞きしまして、そうなんだと改めて思ったところであります」
「少し具体的に申し上げますと、この雇用を生み出せば、経済の成長につながります。また、働く人は税金を払っていただいて財政再建にもつながります。介護や、保育の分野で働けば、社会保障が充実することにもつながるわけであります。京都のジョブパークでは新卒者の支援の取り組みがしっかり行われている。私たちの内閣の中にも、新卒者支援の特命チームもスタートさせました。また、北九州では低炭素型雇用創出産業立地、つまり中国や外国に企業を出そうかと思っていたけれども、私たちが出した補助金によって、国内に立地をすることにしたという、LED(発光ダイオード)、あるいはリチウム電池の会社をお訪ねいたしました。さらには、(兵庫県)芦屋では、介護といっても家庭におられるお年寄りの介護ということから、単独で生活をしておられる高齢者に対して、24時間ブザーを押せばすぐに駆けつけてくれるという、そういう介護をやっている大きな集合住宅を見てまいりました。私は介護保険制度を導入するときの厚生大臣を務めましたが、これからは第2弾目の、つまりは単身高齢者が安心して暮らせる介護というものに進んでいきたいと考えております。そういったことをやるために政権をぜひこれからも担当させていただきたいと思います」
「その中で、クリーンでオープンな民主党を作っていきたいと思います。私の初出馬は、1976(昭和51)年、ロッキード事件といわれたあの選挙でありまして、もう政治にお金のことがまつわるような古い政治からは、ぜひ脱却しなければならない。このように改めて強く感じているところであります。そして今回の選挙は、党代表を選ぶだけではなくて、いずれの候補者が総理大臣としてふさわしいのかという選択を、国民の皆さんに選択していただく選挙だと私は理解をいたしております。ぜひ、国民の皆さんには直接投票権がないまでも、それぞれの地域に民主党の党員・サポーター、国会議員、地方議員がおられますので、皆さんの意見を、そうした皆さんに伝えて、国民の皆さんの声で新しい総理大臣をお選びいただきたい。私もそれに向けてがんばり抜きたいと思います。どうかよろしくお願いを申し上げます」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/435405/
【雇用】
菅氏「今、申し上げましたが、私は今の日本社会の多くの矛盾を解決していくキーになるのは雇用だと考えております。特に近年、大卒、高卒の新卒者の雇用が大変厳しい。しかし一方では、中小企業などは、もっと若い人を採りたいという人もあります」
「こういったことを解決するために、今、雇用に対する、特に若年雇用に対する特命チームをつくって全力をあげているところであります。これについて小沢さんとしても重視をされていると思いますが、どのようなかたちで雇用をとらわれているのかお尋ねをしたいと思います」
小沢氏「あの、雇用の問題は、もちろん、基本的に大変大事なわれわれの政治テーマだと思います。ただ、先程来、菅さんもいろいろ、雇用を中心にしていろいろ申し上げ、お話しなされておりますけれど、何の政策を実行し、実現していくためにも、今までの役所に丸投げ、官僚依存の政策決定をやっていたのでは、何も有効な手だてはできないと思います」
「私どもは、そういう意味で、ですから国民主導の、国民の生活が第一と、生活に目を向けた政策を実行するためには国民主導、政治主導の政治の実現が大事であるというふうに訴えてきたゆえんだと思っております」
「特に雇用につきましては、私は日本経済の体質としては、1つは外需に頼らないで済む、最低、内需でもって最低の経済成長をやっていける、そういう経済の体質にしなくてはいけないと思っております。アメリカや中国、その他の外国の経済が上下するたびに日本の経済、昔から『アメリカがくしゃみすると日本が風邪をひく』といわれておりますが、いまなお、その体質が変わっておらないのではないかと思います」
「従いまして、菅さんもおっしゃったように、社会福祉関係の事業というのは、非常にこれからの大きな成長産業だと思いますし、それを育てていく、支援するということが1つ大事だと思います」
「それからもう1つは、自民党政権下で非常に格差が広がっております。雇用の格差もその1つであります。従いまして、私は、特に大企業につきましては、その収益の再配分をきちんと社員のみなさん、雇用の、いわゆる従業員・社員のみなさんにもっと手厚く配分することによって、私は雇用を確保することがもっともっと有効にできるのではないかと思っております」
「それからもう1つは、やはり地方が非常にさびれて衰退しております。そういう意味で、私が申し上げておりますのは、補助金と呼ばれるような政策経費、あるいは裁量的経費と呼ばれるものが、ほぼ30兆円、22年度の予算でもございます。その中で、私は全部、全部、地方へ移せとは言いませんけれども、かなりの部分を地方へ交付金として交付できると思っております」
「ま、公共事業なんか例にとると簡単に分かるんですけれども、そういうことによって、地方の経済の活性化、地方での雇用の創出、地場産業の育成、そういうことを実現できるのではないか。というふうに思っております」
「ですから、このことに、思い切って、こういったことに切り込んでメスを入れないといけないし、官僚の既得権のところに大ナタをふるう勇気を持たなければならないというふうに考えておりまして、そういう意味で、単なる雇用に対するいろいろな補助とかそういうものだけでなくして、全体のトータルとしての日本経済の活性化と雇用の安定というものを図っていくべきであると考えております」
菅氏「私も8月後半からずっと地方を回って、地方の疲弊を実感してまいりました。しかし、中には日本で立地しようか、外国に出ようかというときに、日本で立地をしてくれれば、低酸素型の産業については最初のリスクマネー、一部応援しますと、それによって、北九州などでリチウムの電池の会社とかですね、国内立地を選んでくださった方もあります」
「ま、そういったことで、内需にもつながる、雇用にもつながる、その点では私も小沢さんと同じようなかたちのことを今、内閣として実施しているところであります」
【社会保障と財源】
菅氏「そこで第2点に移りたいと思いますが、私は社会保障のあり方については、大きく2つの考え方があるのではないかと。つまりは、ある程度、負担してでも将来が安心できる社会を目指していくのか。負担はできるだけ小さくして、あとのことは自己責任でやっていくという社会を選ぶのか。私はやはり、前者の、ある程度、負担しても、将来安心できる、老後も安心できる社会をつくることが国民のみなさんの多くの願いだと思っております」
「まあ、そういった意味で、社会保障とその財源の問題については一体として議論をしていく必要があるだろうと。こう思っております。これに対して小沢さんとしてはどのようなお考えをお持ちか、お聞かせください」
小沢氏「あのー、負担と福祉の問題につきましては、私は何割まで負担していいのか、とかいう議論ではなくて、それは相対的な問題だと思っております。日本社会において北欧型のような非常に大きな負担をするという福祉のあり方というは、私はちょっと無理ではないかと思っております」
「ですから、一定のもちろん負担していく、ということは当然でありますけれども、その意味においては、私は、その、お互いの負担とその効果と結果ということを勘案して決めていかなくてはならないと。そのように思っております」
「まあ、具体的な話として言えば、私、この、代表選にあたってのメモにも申し上げておりましたが、まあ、年金は一元化して新しい制度をスタートさせたいというが1つでありますが、そのほかの老人医療、あるいは国保、あるいは介護、あるいは生活保護といったものは、トータルで13兆円、4兆円という規模になっておりますが、これは地方へのほとんど補助といいますか、不足分の補填(ほてん)であります」
「私は、実体は全部、地方自治体が、市町村がやっているわけです。ですから、これも、例えば介護や老人の医療やケアについても、厚生省でいろんな、あの、かたちのものを全部、特養がどうだ、どうだどうだということを決めたものを、市町村に押しつけるという言葉はいけませんが、やってその通りやれ、と、こういう話になっています」
「私はそれぞれの地域、それぞれの市町村でみんな事情が違うと思います。ですから、本当に国保も全く黒字のところも中にはあります。それで、医療も、ですから、病院にかかる老人も本当に少ないというような施策をきちんと自分たちで行っているところもあります」
「それは特例ですけれども、そういった十数兆円の経費もですね、実体として市町村がやっているならば、私は、これは今すぐとはいえないですけれども、市町村にむしろそのお金と権限を任せて、それぞれその市町村で老人医療はどうする、介護はどうする、というような知恵を出して、お金を有効に使い、自分立ちの郷土を、ふるさとを作り上げていくと。こういうやり方が、私は将来、いいのではないかと思っております」
【予算編成】
小沢氏「私は先ほども最初のあいさつの時に申し上げました、われわれの最大の主張は、官僚の行政から、官僚の政治から、国民主導、国民の代表の政治家主導の政治に改めないと何事もわれわれの言っていることは実現できないということを訴えてきたはずであります」
「その中で、例えば予算編成、今、来年度の予算編成、進行しております。これはまさに、最初から民主党がつくる予算の最初の予算でございます。この予算編成にあたってですね、この間、いわゆる一律にシーリングと、10%カットという決定がなされました。これではまったく今までの自民党政権下と同じ手法、同じ結果しか出てこないのではないかと私は思っております」
「役所の中でもって政策の優劣、あるいは予算配分についての優劣を、お役所自身が財務省といえどもつけることはできない。従って、結局は全部一律削減だ、ということになってしまってきたのが従来の自民党政権下の予算編成でありました」
「今回もこの一律10%削減というシーリングのことを聞きましたときに、結局、同じようなことをやっているのではないかと。これではちょっと、国民に約束したことと、現実の民主党政権のやっていることと違うんじゃないかという感じが、私、個人的に持ちました。この点について最高の責任者である菅総理のご意見を伺いたいと思います」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/435397/
【公開討論会・詳報】(3)
菅氏「昨年9月、これは小沢、当時の幹事長とともにですね、政権交代を実現をして、最初にやったことは事務次官会議の廃止、そして副大臣政務官を含めた政務三役会議を設立いたしました。私も長年、自民党の政治を見てまいりましたけども、また私も厚生大臣をやって経験もありますけども、そういう政治の中では、ほとんどの役所のことは、官僚がおぜん立てをして、ある意味では大臣はそれをわかりましたといえば全部が動くという、そういう形でありました。それを根本的に変える、まさにこれこそが国民主導の政治ということでスタートしたわけであります」
「この1年間、試行錯誤がありました。しかし、例えば前原国交大臣はこれまでの公共事業、18%を大きく切り込みました。一方では、福祉や教育はプラスをさせました。これこそが政治主導なんですね。基本的にはそういうやり方を今後も続けていこうということで予算編成も進めているわけであります。ですから、この部分を前と同じにして、この部分は新たにどうしていこうといういろんなやり方については、これは小沢さんの方がいろんな時代のことをご存じですからおわかりでしょうけどれども、私は政治主導になったかどうかというのは、ちゃんと予算編成が終わったところで評価されるべきものであって、何か個々のプロセスのこの段階だけで、物事を見るというのは、それは木をみて森を見ないやり方だと」
「さきほど、規制緩和のことも申し上げました。そして。小沢さんご自身も言われましたが、地方主権の問題、まさにこういう国の形の本丸にどこまで踏み込めるか。私は政権交代の選挙などを通して、明治維新の逆の改革をやるんだと。つまり、明治維新というのは、分権国家であった幕藩体制をですね、そのままでは外国の植民地になるから、中央集権国家にして、そして近代化を急ぐ。当時のあり方としてはそうせざるを得なかったわけですけども、それから140年たった今日の日本は、そういう中央集権国家の、霞が関縦割り中央集権国家の、そのマイナスが今の日本の停滞につながっているわけですから、その国の形をまさに根本から変えて、地方主権の国家に変えていくんだ。これは私が、初出馬以来、言い続けたことでありまして、そのことの本格的な作業に入っている、このようにご理解をいただければありがたいと思っております」
小沢氏「あのー、今、菅総理のお話をお聞きしましたが、菅総理は最初から、あー、副総理として、また財務大臣として、今は総理大臣としておられるわけであります。私はその経過を垣間見る立場でしかありませんけれども、どうしてもこの手法、やり方というのは、旧態依然として同じようなやり方をしているのではないかという気がしてなりません、心配してなりません。それからさっきから言っておりますけども、いわゆる地方主権、地域主権、これを確立するためにはやはり地方の身の回りのことについては、霞が関から権限と財源を地方に移す以外に方法はないんです。ですから、これをやりきれるかどうかということが、私は根本の、政策の根本にかかわる問題だと思っておりますので、そういう意味でちょっと今の流れは、昔と、自民党政権下と同じような官僚主導の予算編成のやり方ではないかと、そう感じたもんですから、質問をさせていただきました。違う質問に移っていいですか?」
−−「はい、どうぞ」
小沢氏「えー、2番目には、沖縄の普天間の問題でございましたが、日米合意を、私は別に白紙に、昨日も言いましたが、白紙に返せといっているわけではありません。日米間の合意は、きちんとそれなりに尊重されなければならないと思っております。しかし、地元沖縄では、絶対反対という声が県民の大多数と思います。そうしますと、日米合意を現実に実行に移していくということは非常に難しい状況が現状ではないないかと思います。そういう現状をみて、私としては、沖縄県も、またアメリカ政府も納得のいけるような、何か知恵を出すために、もう一度県民みなさんやアメリカ政府のみなさんとも、いい知恵を出しうる、そういうための話し合いをしたらどうかなと、そういうふうに考えているということでございますが、総理大臣としてこの点いかがお考えでしょうか」
菅氏「この普天間をめぐる問題、鳩山前総理が本当に苦労されたことはみなさんもご承知の通りです。その中で、最初は県外、国外ということをいろいろ模索をされ、いろいろな案を検討された中で、5月の段階で日米合意という形で、沖縄の中に代替施設を設けるということを同意をされました。私はこのことが、沖縄のみなさんにとってなかなか受け入れ難い合意であるということは、重々承知をいたしております」
「しかし、1年にも及ぶこの議論、ある意味で迷走した議論をですね、このまま続けておくことは、単に日米関係だけではなくて、日本のいろいろな政策決定に障害を起こしてきた。そういう中で鳩山総理はいわば、政治とカネの問題に加えて、この問題での責任を取って辞任をされたわけであります。それを引き継ぐ私としては、まずは鳩山前総理が合意をされたところを原点として、そこからスタートすることが、日米間においても、あるいはこれからの政治運営においても、必要だろうということで、それを踏まえてという言い方で今日まで来ております」
「しかし同時に、沖縄における負担の軽減、これは普天間の移転にかかわる問題が多いわけですけども、それだけではありません。北部の訓練場の半分が返ってくる、これも10年間止まっております。また、普天間との関連で言われている嘉手納以南の返還の問題もあります。また、これと並行してグアムへの海兵隊の移転、大規模な移転も予定されているわけでありまして、私はそういう沖縄の軽減につながることは、まず優先的に進めることはできないかということで、今話し合いを進めております。そして、将来、それが遠い将来になるのか、近い将来なるのかわかりませんけども、さらなる沖縄の負担軽減を考える、そういう時に意識のあり方ということは当然ながら、あらゆる問題を考えなければいけない、考えるべきときにくると思っております」
「私は小沢さんが昨日の会見でも、日本、沖縄とアメリカの両方が納得できる知恵があるという趣旨のことを言われました。本当に、そういう知恵、私もぜひ教えていただきたいと思うんですね。まあ、鳩山さんもそういう知恵を求めてたいへん苦労されたわけでありますので、ぜひこの場でですね、その知恵の一部でも国民の前でお披瀝(ひれき)をいただければと思っております」
小沢「私は、鳩山内閣で日米合意された、そのことを原点として尊重していくことには変わりありません。ただ、このまんまでは進まないんじゃないかと、だから何か知恵を出さなくては、両方が納得する知恵を出さなくてはいけないんじゃないかということを申しているだけでおります」
【政権運営、ねじれ国会への対応】
−−小沢氏からお願いします
小沢氏「国会運営ですか?」
−−「えー」
小沢氏「はい。あのー、この間の選挙で44議席という、参院大敗を喫してしまいました。従って、何を、政策を法律化して通そうと思っても、数だけでは到底できません。そして今、野党各党とも、菅政権にいろいろな政策で協力するということはできないという趣旨の話を各党ともしております。それがまあ、現実だと思います。そうしますと、衆院で圧倒的な多数で、言うまでもないですが、参院の国会運営、自分たちの主張を通すためにはやはり野党の賛同を得なければならないと思っておりますけども、野党のみなさんがそういう趣旨の政治スタンスをとっていることについて、菅総理としてどのようにこれを打開していかれるのか、お聞きしたいと思います」
菅氏「私はですね、先の参院選で大きく議席を減らし、敗退したことについて、その責任を痛感いたしております。しかし、このことで、何かもうこれで政治が進まなくなったとはこのように思ってはおりません。ある意味では、新しい局面が生まれる可能性がある。つまり、自民党が参院が少数でねじれた時期もありました。今回逆の時期もあります。つまりは、自民党もあるいは他の野党も、自分たちが全部反対すれば法案は通らない。しかし、本当に国民のためにどうすればいいかということをですね、考えたときに、私は謙虚に話し合いをすれば、大きい問題であればあるほど、共に責任を感じて何らかの合意形成を目指すということはありうると思っております」
「私が例に出しますあの金融国会の時、当時自民党が過半数割れを起こして野党、私が代表する民主党、そして小沢さんが代表された自由党、公明党で金融再生法案を出しました。この法案が通らなければ長銀、日債銀が破綻(はたん)して金融恐慌になるのではないか。そういう中でありましたので、私は徹底的な議論をいたしまして、わが党、野党の案に自民党が全面的に賛成されるのならば、それを政局としては扱わないで、政策合意をしてもいいと申し上げましたが、100%野党案を賛成するという形で成立をし、金融恐慌を避けることができました」
「それについて、小沢さんからは政局にしないなんていうこと言うのはおかしいと言われましたけども、私は今でも日本のため、世界のためにはその選択は間違っていなかったと思います。これからの政権運営においても、そういう真摯(しんし)な姿勢で臨めば野党のみなさんも必ず応えてくださると、このように考えております」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000576-san-pol
【公開討論会・詳報】(4)
【ねじれ国会への対応】
小沢氏「あのもちろん、今、総理がおっしゃったように私どもが本当に国民のための政策だ、法律案だということでもって、野党の皆さんと合意することができるものもたくさんあると思います。ただ、今、お話があったように、あのときも野党案を丸飲みしたというのが現実でありました。本当の危機的な状況の中ではそういうことも、当然、お互いにあり得ることではございますけれども、自分の政策、主張を野党とは違う基本的に考え方の違う政策、主張というのは現実的にはできなくなってしまうわけでございますので、その意味についての国会運営というのは大変厳しいものではないかと思っております」
「もちろん、ぼくは選挙の結果のいかんにかかわらず、一兵卒として協力することは党員として当然ではありますが、なかなかわが党が野党で、過半数をもっておったときの自民党政権下でわが党がもっておったときの、国会の状況をみてもおわかりの通りだと思いまして、そういう意味では私はここがリーダーとしての手腕が問われるところであって、本当に真摯(しんし)に一生懸命、野党に対して話をすれば、一定限度の理解はえられるということは、そう思いますけれども、本当に主張、政治的な考え方の違う問題についてはまったく動かないということになりますので、そういう意味で大変、厳しい国会運営になっていくのではないかということを心配しておりまして、このリーダーとしては打開策をきちんと考えておかなくてはならないだろうというふうに思っておりますものですから、そういう質問をさせていただきました。
菅氏「私は先ほど申しあげましたようにですね、今の日本の行き詰まりはこの1年、2年の行き詰まりではありません。約20年間にわたる行き詰まりです。それは景気対策をやっても一義的にはよくなっても成長には戻りませんでした。あるいは社会保障についても少子高齢化がなかなか止まらなくて不安感が高まってます。財政の状況はいろいろな見方はありますけども、いずれにしても膨大な借金が積み上がっていることが事実であります。こういう大きな課題、金融国会の金融破綻(はたん)に匹敵する課題、あるいはそれをこえる課題であるからこそ、私はたとえば二大政党の一方が多少力を持っていても、それをこえてこれなかったために、それが今日のこの行き詰まりがあると私は思っております」
「ですから、この大きな行き詰まりをこえるためにはある意味では、党をこえた合意形成、国民の合意形成が必要になる。熟議の民主主義といってまいりましたけれども、この間、私どもが野党でねじれ国会のときにはやや率直に申しあげて政権交代を目指すという政治的な目的のためにかなり行動したことも事実でありますから、そういう意味ではそれぞれがそういう行動をとった上で今日の状況をむかえて、ある意味の新しい局面にきたわけですから。そういうより大きな課題こそが、私は天の配剤だと申しあげているんですけれども、こういう中で合意形成ができると、私も30年間、国会におりますので、自社さ政権、いろいろな政権、ご一緒した方もあります」
「たとえば、子供手当ては公明党が賛成いただいて、現在の法案もできているということもありますし、やはり財政健全化についても自民党も中期目標などではわが党と一致をした意見を出させていただいておりますので、もちろん、簡単だとは思っておりませんけれども、まさに真摯(しんし)に政局ではなくて、国民のことを考えて話し合おうという、その呼びかけをきちっと。既に多少の努力はしておりますけれども、させていただいたときには他の野党の皆さんもですね、国民の皆さんのことを考えて、そういう話し合いに参加をしていただけるものと思っています」
小沢氏「国会運営についてこれ以上は何もありません。ただ、今、繰り返しますが自分たちが国民に約束した主張を実行していくためにはやはり参議院でも過半数を有するということは本当に大事なことだと思っております。このままですと、仮に民主党政権が続くとしても、もう、最低でも6年、とても6年じゃ無理だとは思いますが、9年、12年の歳月をかけないと過半数というのはなかなか難しいという結果が現実だと思っておりますし、また、われわれが政権をめざしておったからというお話がありましたが、今、自民党は政権の奪還を目指して頑張っていることだと思いますので、状況は立場は変わりましたけれども、同じことだと思います」
【政策調査会】
司会「時間がまいりましたので、続いて菅さんの質問、お願いします」
菅氏「私は冒頭にも申しあげましたように、クリーンでオープンな政治、クリーンでオープンな民主党というものを実現し、発展させたいと思っております。昨年、9月に政権が発足するときに小沢、当時の幹事長の強い主張もあって、政策調査会が廃止をされました。当時私は『調査会を残すべきだ」と申しあげたんですけれども、代表、幹事長がこれを「廃止だ」ということで廃止になりました。今回、6月の代表選に立候補するにあたって政策調査会を復活するということでお約束をし、そして現実に復活すると同時に、政調会長の玄葉さんに閣内に入っていただく、閣僚になっていただくというかたちで党と内閣の政策の一元化、つまり党は提言というかたちではありますけれども、政調会長が内閣に入るというかたちで、よりその影響がしっかりと政府に及ぶようにということで、ひとつの、一元化の一つのありかたとしてそういう選択をさせていただきました。私は多くの党内の皆さん、あるいは国民の皆さんがですね、政策を民主党にいろいろ提言する窓口がすべての国会議員に広がったことを喜んでいただいていると思っております。そういう意味で、小沢さんにお聞きしたいんですが、小沢さんが代表になられたときはまた政調会を廃止をされるのか、今の形で存続を認められるのか、お聞かせを下さい」
小沢氏「私が政調会というものをやめるべきといったことは、事実ではありますし、いまなお、そう思っております。それにかえて、政府与党一体という観点で、政策会議というのを設けました。その政策会議には部署別に、各省庁別に誰でも参加できると、ある意味でその政調部会の役割も果たしていくということで設けられたものであります。その運営がですね、副大臣や政務官が大変忙しいということもあったやに聞いておりますけれども、ただ単に、形式的な形におわってしまって、本当に政策論議が全員参加でやれる状況じゃなかったということは実態のようでございます。ですから、最終的にその政策会議の副大臣、政務官だけじゃなくて、各委員会の理事の人も一緒に入って、党と政府の両方がその運営について相談し合いながらやろうということに私、たぶん、まだ、幹事長のときに提案をいたしまして、それが軌道に乗り始めた矢先であったように思っております」
「私はその意味では、政策会議がみんなが参加し、そして十分に議論が尽くされ、政府と与党、政府と国会とそれぞれの部署の人たちがきちんと話し合える形をとれればそれが一番いいと思っております。政調部会が復活いたしましたけれども、結局、2つできてしまいまして、どちらがどうなのかと、いまだ有効に機能しているという声をあまり聞いておりません。それからもう一つは、政調部会というのは自民党政権の下で党と政府、政府といっても中身は官僚ですけれども、それとのお互いのある意味でこれだけ党が主張して、これだけ予算を変えたとか予算を取ったとかいうたぐいの、お互いのできレースのようなかたちでの存在だったものですから、そういうイメージが強く、どうしても政調というと、働いてしまいますので、これは党と政府が異質のものだと、どちらかというと対立するものだという意識の中で、私は作られてきた自民党の政調部会だと思います。いわゆる明治以来の超然内閣的な感覚の下で、政府、大臣やなんかいますけれども、バックはすべて官僚、お上と。それに対して党がいろいろと意見をいえるようにするとの発想がどうしても見え隠れしてきたのが、政調会じゃなかったかと思っておりまして、私はそういう意味で本当の政府与党一体化ということであれば、政策会議を効果的に、効率的に運用することによって、私は政調、その他の部会に変わる、あるいは全員参加の議論が十分できると考えております」
菅氏「小沢さんがいわれた、まさに、かつての自民党はですね、内閣のほうは大臣はいるけれども、副大臣、政務官がいませんでしたから、ほとんどが官僚でコントロールされ、閣議も事務次官会議でコントロールされ、つまり、まさに内閣の側は官僚内閣だったわけです。それに対して、自民党の政調は党という立場ではありましたが、それが族議員化することによって逆に官僚と直接結び付くと。これが一番の問題点であるということで、私たち民主党がまさに政治主導の内閣をつくろうと、それは内閣の側も事務次官会議をなくし、そして政務三役会議をつくって政治主導にすると同時に、党のほうも族議員的なやり方はとらないで、政策提言という形で政調を復活するというかたちで進めてきているわけです。そこでもう一つ、特にその中で小沢さんにお聞きしたいのはこの本来の議院内閣制の下で、内閣を運営するには100人を越える国会議員が内閣に入る方が望ましい、事業仕分けなどでももう少し党のほうから人を参加をさせてもらいたいと。現在、出されている政治主導法案もそういう内容になっております」
「どちらかというと、小沢さんは事業仕分けでもいったん決まっていた議員が参加するのが、それは1年生議員がそういうことに出すのは早いといってですね、止められて、非常に率直にいって内閣の側は政治家は数を含めてですね、不足して苦労したこともですね、いろんなことが進んでいない一つの大きな原因になっております。そういった意味で私は小沢さんがいわれたことはもっと内閣の中にも、国会法などをかえてですね、国会議員が参加できるようにすべきだと私は思っているんですけれども、それに対するお考えも合わせて聞いておきたいと思っております」
小沢氏「私がもう10年、20年前からそういう主張をしてまいりました。そして、副大臣、政務官という仕組みをメディアの皆さんにからかわれながら、なんとしても成立したいといって自自連立のときに作ったものであります。そういう意味で私はこれが有効に働けば、これが政治主導の成果をあげることができると思っております。100人とか、200人とかいう数字は別ですけれども、ブレアさんのときにはいろんなものを作って200人以上になってひんしゅくを買ったといわれておりますけれども、もっと充実させるということについては私は大賛成でございます。それから幹事長のときに、増員するのに文句をいったとおっしゃいましたけれども、別にそれについて文句をいったわけではありません。全部、それぞれの国会やら党やらなんだの全部、ポストが決まってからまたこう、引き抜くという話になると、また玉突きやらなんやらこっちやらそっちやらでということになっちゃうんで、それは困るから、あの時点では最小限にしてくれということを申しあげただけであります」
「ですから、政府の人事と、副大臣以下の、そして党や国会の人事というのは本来は同時に、一緒に同時並行的に統一して進めていくべきだというのが私の持論でありまして、それぞれが好きなようにやってしまいますと、そういう、後で問題が生じてくるということであります。基本的に、政治主導のために副大臣、政務官これをもっと増員していいと、すべきだという点については賛成でございます」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/435443/
【公開討論会・詳報】(5)
【締めくくり発言】
菅氏「まあ、政権担当から3カ月、この間にサミットに出掛け、11月にはAPECを迎えることになっています。私にとっては財務大臣時代から外交の場での議論させていただきまして、幸い多くの首脳と理解が深まる関係をつくることができました。そういう中では、昨日もサパテロ・スペイン首相ともお話を致しましたけれども、あの方も、もう4、5年は首相をやっておられますけれども、もう、日本の首相の名前なかなか覚えられないとの趣旨のことを言われまして、大変これは私個人のことというよりも、恥ずかしい思いを致しました。そういった意味で、まだ3カ月といえば、もう十分だといわれる方もあるかもしれませんが、まだ、3カ月でありますので、ぜひですね、この立場で、しっかりした行政を継続させていただきたい。その上で、まだ、判断するときは当然、国民皆さん等の皆さんに判断をいただくことが、当然あるわけでございますので、どうか、そういう観点からも、私も全力を挙げて、国内の問題だけでなく、国際的な問題にも力を尽くして参りたいということを最後に申し上げさせていただきます」
小沢氏「私が、一番申し上げたいのは、やはり、国民の代表である政治家が、官僚任せではなくて、政策決定、予算編成、それも政治家自身の責任と決断によって行う。これの政治を実現するということが、国民のわれわれに対する期待だったと思います。今の状況を見ると、従来の予算編成と変わらぬような状態でありまして、その点について、私は非常に心配しておりまして、それが、言いたい第一であります。それから、個別の話としては、今、経済の問題が深刻です。ですから、経済の再生、景気対策ということに、まずは当面全力をあげるべきだと思っております。それから、それと関連しますけれども、国民生活がいろんな所得の格差、雇用の格差、地域の格差、いろんな問題が自民党政権下の中で、非常に大きくなりました。ひずみ、ゆがみが出てきております。この問題をさっき言った、地方への税財源、財源と権限の交付とか、いろんな形、セーフティーネットをつくるとか、いろんな形でやっていかなくてはならない、そのように思っております。その中で特にまた、地域の疲弊が著しいので、地域経済ということの振興ということが日本経済全体の振興に結びつくのではないかとそう思っております。きょうのテーマにちょっとならなかったんですが、行政あるいは政治改革の問題であります。私は、国家公務員の天下りは全面的に禁止すべきだと思っております。また、独法や特殊法人等々も原則廃止、あるいは民営化すべきだと思っております。また、外交については、日米同盟を主軸としながら近隣諸国との関係を深めていきたいと思っております。また、新しい公共という鳩山総理が打ち出したこの考え方も、継承してまいりたい、そう思っております」
【挙党態勢】
−−最初は総論的なことを聞きたい。確認しておかなければいけないことがある。今度の代表選に出るか出ないかということで、挙党一致、挙党態勢、トロイカ態勢といろんな言葉が出たが、これは誰が考えても、小沢氏が要職に就くということ以外に考えられない。何のポストを要求したのか、どのポストなら挙党態勢になると考えていたのか
小沢氏「メディアの方はすぐにポストの話をなさいますけれども、菅総理もブリーフでお話ししたとおり、ポストの話は一切出ておりません。また、挙党態勢というのは、この選挙の結果はどうであれ、お互いにがんばりましょうということで、菅総理とも会談で最後に話を、握手をして別れました。ですから、このことは、この選挙の結果であれ、何であれ、私は挙党態勢ちゅうのは、当然のことだと思っております」
−−それなら、何でそれほど迷走したのか。
小沢氏「あん?」
−−どうして迷走したのかが、不思議に思われるが
小沢氏「私どもは、迷走しておりません。あのー、話し合いをしたいと、また、俗にトロイカとか、トロイカ・プラス1とか、いう形で話し合いをしたいというふうに、私自身もそういうふうに思っておりました。で、鳩山前総理が非常に骨を折っていただきまして、挙党態勢をつくりあげるために、話し合いをしようということで、菅総理もいったんご了承いただいたやに聞いておりますけれども、やはり、それは、密室の談合のようになるという菅総理の方のお話から、その話し合いちゅうのは、できずに終わったということでございます」
−−もう一つ確認しておかなければいけないが、小沢氏が代表に選ばれても、総理は他の人がやるのではないかという、総理と代表を分離するのではないかという人もいる、見方もある。
小沢氏「ああ、そうですか」
−−そういうことは絶対ないと、ここで言い切れるか
小沢氏「それは私個人レベルの話ではなくて、議院内閣制ですから、議院内閣制では、最大与党の党首が内閣を、総理大臣を務めるというのは当たり前のことでありまして、自民党時代も総総分離なんて言う話ありましたけど、それはもってのほかだと思ってます。ですから、私も思い悩んで、この代表選にあたっては、それで最終決断したということでございます」
−−菅氏に聞きたい。先ほどの、ポストの問題、トロイカというには、3頭立てなんだから、それぞれが重要ポストに就かなければトロイカでもなんでもない。その点についてどう思うか。昨日の会見で、古い政治からの脱却と、要するに小沢氏が出てくることは古い政治なんだから、それはいけないこと、ふさわしくないという意味なのか
菅氏「まず、あのー、挙党態勢という言葉がいろいろに言われていますが、私は一貫して言っておりました、適材適所で全員が参加できる、そういう態勢と。そういう意味で、挙党態勢を私は一度もそれを拒否したことはありません。鳩山前総理の方から、トロイカ・プラス1というお話もありまして、つまりは過去の経緯も含めて、その3人、4人が協力してやってきたんだから、これからも協力してやっていこうと、そういう精神的な確認をしたいということでありましたので、それなら喜んで、私、選挙終わってから、小沢さんにお会いしたいといっても会えませんでしたので、いい機会でもありますので、お会いしたいということで、お会いしたわけです。ですから、私が感じたのはですね、小沢さんは、やはり、これまでの民主党の場合も、小沢さんが重要な役割を占められた他の政党の場合も、実質的な最高権力者である形がほとんどでありますので、私としては、いろんな周辺的なことも考えますと、実質的な最高権力者ということについて、了解をしろということで、もしあったとすれば、それはそんなことを密室で決めることはできませんということで、お断りをしました。そういう意味で密室でやることはお断りしました。お会いすることは、私もお願いをしたわけです」
「それから、古い政治という言い方は、私は2つあると思っております。一つはやはり、お金の問題です。私が初出馬をしたのは、ロッキード選挙といわれた選挙で、金がなければ政治ができないといわれたものを変えなきゃいけないと思ったことが最初です。それから、もう一つはやはり、数の力というもの、もちろん民主主義は最終的に、多数決で決めることは当然かもしれませんが、それまでに、まさにいろいろ話し合う、政策でもって話し合うというプロセスがあることが重要だと思っております。私は金と数ということを、あまりにも重視する政治こそが古い政治だと。そうではなくて、お金がなくても、志と努力と能力のある人はどんどん国会議員にも、政治にも参加できると。そして、数の前に中身の議論をしっかりすると。その中で合意形成ができてくると、そういう政治こそが新しい政治で、今、日本に必要となっている政治は、その新しい政治だと、こう思ってます」
−−それは、小沢氏に体現されているということか
菅氏「小沢さんの政治のあり方は、どちらかといえばですね、やはり、まあ、資金的な強さ、あるいは仲間の数の多さ、そういう『お金と数の原理』が色濃くあるというのは、これは私だけが感じていることではないんではないでしょうか」
【政治とカネ】
−−小沢氏に対して、国民が非常に関心のあるのは、「政治とカネ」だ。世論調査をやると、小沢氏が十分に説明していないという人が8、9割いる。昨日の会見でも小沢氏は、自分は十分に説明したが、国民は思っていない。ということは、マスコミが悪いのか、国民が悪いのか、どっちなのか。そこは謙虚に受け止めなければならないのではないか
小沢氏「僕も、そう思ってます。どっちが悪いとかって言っておりません。それは謙虚に受け止めております。ただ、調査つっても、いろいろな調査がございまして、私のことについて、支持をしてくれている調査も大変多くありますので、そういったいろいろな新聞、テレビの調査だけで、ありません。今、いろんなコンピューター・ネットワークの時代ですから、そういうものを通じた調査もありますし、いろんな調査の結果を、それが国民の声として謙虚に受け止めたいと思っております」
−−最も影響力のある人はノブレス・オブリージュというが、高いポストにある人は、誰よりも説明する責任がある。その説明責任を果たしていないと思う人が多くいるということは、謙虚に受け止めなければいけないことではないのか
小沢氏「ですから、繰り返します。謙虚に受け止めております。それで、機会がある度に、メディアの前でも、私は何度も何度も説明をしております。それから、もう一つは、同じような政治とカネの問題で、いろいろとメディアで報道された方々があります。最近もあります。しかし、私は、一度、問題になったときに事務所の経費、これもすべて公開いたしました。記者さんたちが来て、全部、領収書から何から全部閲覧していったと思います。今まで、法律上、公開する必要のない事務所費を公開したのは、なぜか私一人でございます。クリーンというならば、全員、みんなそれを公開すべきではないだろうかというふうに思っておりますし、私自身、検察の、事務所が捜査を受けました。秘書やその他の皆さんにも大変ご迷惑をかけましたけれども、1年有余の捜査の結果も、実質的な不正な犯罪事実は何らないということが、むしろ結果として証明されたものと思っておりますんで、そういう意味では大変、厳しい、きつい辛い1年だったですけれども、結果的にそういうことが、明らかになったことで、今としては、まあまあ迷惑かけたけど、よかったなと思っております」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/435445/
【公開討論会・詳報】(6)
【政治とカネ】
−−政治とカネの問題にいかざるをえない。小沢さんご覚悟下さい。一番、現実的に起こりそうな問題から。検察審査会の問題で近く2度目の議決が近く出ると制度的に強制起訴となり、首相の同意が必要になるが、小沢さんが首相になった場合、同意するか不同意か
小沢氏「まだ代表選が始まったばかりで、選挙に勝つかどうか、首相になるかどうかも全く分からない中でのご質問で、答えようがありませんけれども、私は今、申し上げましたように1年有余の強制捜査、私自身も捜査に協力を致しました。その中で実質的な不正、犯罪というのはなかったということで、結論を得ておりますので、審査会の皆さんもそのことをよく理解してくれるものと信じております」
−−この問題をなぜ聞くかというと現実的にあり得ることで、日本の政治にとり停滞を招きかねない話で、事前に明確な意思を確認しておきたい。例えば、鳩山さんならかつて国会で「自分がそうなれば逃げない」と起訴に同意すると明確に言っているし、小沢陣営の1人の海江田さんも「小沢さんは明確に同意する旨、言った方がよい」と言っている。もう少しはっきり言ってほしい
小沢氏「今、鳩山さんの言葉を引用してお話になりました。私も逃げません」
−−政治とカネの問題のつづきだ。検察審査会と別に、小沢さんの場合は3人の秘書経験者が逮捕され立件され公判が始まろうとしている。公設秘書もいるが、彼ら自身の政治資金を集めたのではなくて小沢さんの政治資金について起訴立件されたわけだ。虚偽記載額は計算にもよるが、18億に上るわけだが、分身でもある秘書が立件起訴されて公判が始まっている捜査は公平公正と考えているか、適正だったと考えているか管理責任についてはどう考えるか
小沢氏「あの、捜査は本来、公正に行われているものだと思っております。従いまして私が捜査についてとやかく言うつもりはありません。そう信じております。ただ、今お話のとおり、虚偽記載というものが何か実質的に犯罪を隠蔽(いんぺい)するためとか何とかということでなされたものでは決してないわけですね、これは捜査の結果分かっているわけであります。ですから、その意味で、報告の形式、手続きに間違いがあったのではないかという意味で、責任を問われているわけであります。私もその責任を問われるということ自体について私自身も責任を感じておりますけれども、先ほどから申し上げております通り、強制捜査で国家権力によって強制捜査を1年有余やって不正な実質的な犯罪の事実はなかったということで検察当局から2度の不起訴の結論が出たわけでありますので、あとは報告書の事実関係あるいは認識の問題等についてのことだと思っております。ですから私はその意味では、事実上、何の1点のやましいこともありません。ただ、秘書がそのような嫌疑をかけられて、そのようなことになったことについては私の不徳のいたすところ、責任であるということを否定するつもりはありません」
−−国会との関係で、小沢さんも、かつて自民党の幹事長などを務めて疑惑があれば中曽根(元)首相、故竹下(元)首相ら含めて国会の予算委員会で証人喚問に応じることをやってきたが、小沢さんの場合、鳩山さんも含めて国会での証人喚問や政治倫理審査会で釈明など行われていない。いかが考えるか
小沢氏「全然、別個の問題で、あなたもご記憶かと思うけど、証人喚問で証人に応じたこともございます。ですから、証人や政治倫理審査会で申し述べることについて私、何も躊躇(ちゅうちょ)しておりません。ただ、国会は、あるいは政治倫理審査会も強制捜査権があるわけではありません。特に、政治倫理審査会は疑惑をかけられた場合に、その疑惑を趣旨弁明する機会として政治倫理審査会も私が議運委員長の時に手がけたものでございます。ですから、その趣旨についても十分に知っております。ただ、私はそのことを忌避しているわけではありませんけれども、それ以上の、国会での証言や政治倫理審査会以上の、強制的な捜査を全部受けてそれで何の不正もないということでありますので、そのことで国民皆さんにご理解を頂きたいと思います」
−−国会との関係で菅さんにうかがう。首相として国会での証人喚問うんぬんは発言しにくいと思うが、今回は代表選だ。小沢さん、鳩山さんのような疑惑が生じた場合、政治家として国会で説明する責任があると思うか
菅氏「私は先の国会でも野党から、そういう質問を頂きまして、幹事長を辞するという形でけじめをつけられたと、そういう風に申し上げてきました。今回、改めて代表選に小沢さんが立候補されましたので、そういう意味ではですね、より国民の皆さんが納得できる形での説明はされなければならないと思っております。国会での手続きは、まさに国会でお決め頂くことですから、そういう国民の皆さんのいわば常識というものが国会においてもきちっと受け入れられなければならないだろうと思っています」
−−小沢さん、口では「検察の公正な捜査」と言っているが、どうも口ぶりだけ聞くと「何でオレだけがこんなにやられるんだ、もっと公平にやってくれ」と聞こえる発言だ。過去を振り返っても田中角栄さんや金丸信さんにしても小沢さんの系脈につながる一番、数を集めて、お金を使う組織が捜査対象になっていることについて宿命論を感じているのか
小沢氏「田中先生、金丸先生、私にとりましては政治の指導者であり、大変私は敬意を表し、尊敬をしております。ただ、政治家としてそれぞれの人間ですから、考え方の相違やいろいろなものがあるのは当然でございます。私は田中先生も金丸先生も、こよなく好きですし、尊敬しておりますけれども、それを、そのまま継承する部分とそうでない部分は当然あるわけでございまして、継承すべきではない点は反面教師として、これは政治資金の問題だけじゃなくて政治思想、政治哲学の問題でございますが、そういうものは自分自身のものとして貫いているつもりでございます」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/435448/
【公開討論会・詳報】(7)
【政治とカネ】
−−これまではいつもカネの集め方が問われていた。しかし政治はカネがかかるのが実態だ。こういうことにカネがかかるんだと具体的な事例は別にして、訴えられたらどうか。その辺がまったく見えてこない
小沢氏「いや、全部、報告書を見れば書いてあるはずなんですけど。誰でも政治資金報告書は閲覧できますから、今度11月ですか。たぶん公表になりますよね。どうぞ、ごらんになってください。私は隠し立て何もしておりません。それから、あのー、こういうことが起きると法務大臣うんぬんというお話があったけれども、そんなことはまったく考えておりませんし、それは公正に行われたものと思っております」
【円高対策】
−−菅首相は1に雇用、2に雇用、3に雇用と言っている。雇用を作り、維持するのは一義的には企業だと思う。経済産業省の調査で日本の製造業の4割が1ドル=85円の水準が続けば工場を海外に移すと言っている。代表選のゴタゴタがあったせいか、政府・日銀の対応が遅い、無策であるという批判が多かったが、どう考えるか
菅氏「今回の急激な円高の背景には、アメリカ経済が期待されたほどの回復にいたっていないという、(米連邦準備制度理事会議長の)バーナンキさんなんかの自らの発言もあって、ある意味ドル安という形で円高になってきている。それに対して、日銀と政府で協議をいろんな形で実はしてまいりまして、この30日に日銀もさらなる資金供給を決められ、政府としてもより活用の経済対策を決めて、実行に移す段階になっております。そういう意味で時間が早い、遅いということで言いますと、少なくとも円高に対する危機感というものは、かなり早い段階から持っておりました。それに効果的にどういう形が対応できるのか。やはり日銀との共同歩調、そういったことも念頭に置いて、まずこうした対策を打ち出したと。こういうことです」
−−これからもさらに円高が続いたり、株価も9千円を割る水準できていたが、そうした場合、日銀にばかり政策を追加的に求めるわけにもいかない。政府としての対応は
菅氏「まさにそのことをですね、今申し上げたつもりなんです。どういうことかといいますと、円高という問題と、もう1つ根っこにはデフレという問題があります。デフレはもちろん、需給ギャップから来ておりますが、1つには雇用が弱いとですね、どうしても賃金が上がりませんので、デフレ状況からなかなか脱却できません。そういった意味で、雇用を生み出すということは、そういった意味からもデフレ脱却に近づくことになりますし、デフレが脱却されれば、財政の面でもですね、かなりプラスになりますし、逆に金融政策も効いてくるわけであります。先ほど海外への移転という言葉を私も非常に危機感を持っております。そういった意味も含めてですね、このような経済成長と財政再建と社会保障という、3つの歯車を好循環で前に向けて進めていく上で、私は雇用にまず力を徹底的に入れる。来年度予算も雇用拡大につながるものには優先的に予算をつける。制度改革もですね、たとえば、中国からのビザを緩和したのも、たくさんのお客さんが来てくれれば国内雇用が増えるわけですから、そういうことも含めて規制緩和もですね、雇用を拡大し、そこから経済の立て直しをしていくと。そういうことを最優先で政策を進めることがこの状況を打開していく上での大きな道だと。それを進めて、今、いる真っ最中です」
−−雇用を拡大するのは企業そのものだと申し上げたが、今、海外に出ようかどうか逡巡(しゅんじゅん)している企業をサポートする必要はないか
菅氏「雇用は、そういう製造業のような企業と、実は、介護や保育といった、そういう分野にもかなり潜在的な雇用の機会があります。今、中小企業は、求人倍率は0.4ぐらいです。大企業は0.5ぐらいです。そういった意味では、私たちは先ほど、北九州を見たところもですね、できるだけ低炭素という概念でくくっておりますが、国内で新たな投資をしていただけるところについての支援もいたしております。それから特に私、経済界のみなさんに申し上げているのは、約200兆円近いお金を、経済界、大企業のみなさんは、いろんなところに保有されております。今の段階では国内で投資するよりも、お金のままで持っていたい。実は設備の更新時期がかつては7年ぐらいの平均のところがですね、今14年ぐらいになっているんです。ですから、そういう企業のみなさんにもお金がないわけではないんですから、国内で思い切って新たな分野に、それこそ脱炭素社会といった分野にですね、どんどん投資をして、やってもらいたいと。こういうことを申し上げております。また、介護や保育の分野は、潜在需要がたくさんあります。これは介護保険制度、お年寄りが独りで住む方が大変増えておりますので、そういうみなさんが施設に入らないでも独りで住み続けることができるような、そういうサービスのために力を入れていく。すべてが雇用拡大につながる道でありまして、そういう中から先ほど申し上げた経済再生につなげていきたいと思っています」
−−小沢氏にうかがう。きのう出された政見メモの中に、円高対策として為替介入に言及している。どういった場合に為替介入すると考えるか
小沢氏「まずは先ほど中小企業の話をなさいましたけど、さっきも申し上げましたように、日本経済の体質を基本的に内需型の、内需でもって最低の成長を維持していけるという体質に変えていく必要があると思います。そうでないともう、外国が、アメリカや中国が…。一喜一憂して、そのたびにいろんな、雇用やいろんな問題に影響を及ぼすということになると思いますので。まず第1点、そう思います。それから、円の評価が上がること自体は、長期的に見て悪いことではないと思います。ただ、急激な円高というのは、それはもう、弱いものにしわ寄せが来ますから、大企業より中小零細企業のほうに来るわけでございますし、また、社員の雇用にも影響してきます。ですから、そういう意味では、急激な円高は何とかして止めなきゃならないと思いますが、日銀の単なる金融政策だけで、それを、円高なんなりをする。金融政策だけでの余地というのは非常に狭まっているんじゃないかと思います。それから市場介入と言っても、日本1人では、協調介入ということなら別ですけれども、日本だけで、世界が円高を容認しているっちゅう中では、それはなかなか効果は上がりませんけれども、しかし、それぐらいの覚悟で今、やるべき急激な速度での円高じゃないかと思います。で、また、市場介入つっても、それ以外にもですね、たとえば海外の資源への投資を大幅にするとか、いろいろな形での、単なる円売りというだけの話じゃない。いろんな形での円高阻止の方策というのはあるんじゃないかと。私はそう思っておりますので、その意味で、市場介入っちゅうのを枕詞(まくらことば)に起きましたけども、あらゆる形でやるべきではないかと、そう思っているっちゅうことです」
【財源】
−−マニフェストの位置付けと財源の問題についてうかがいたい。昨年の予算編成では事業仕分けで捻出(ねんしゅつ)されたのはざっと7千億円。公益法人の基金の取り崩し、土地改良区の予算の削減などがあって、2兆円ほどの新規財源が生まれた。当初7兆円の埋蔵金を発掘すると言っていたのに比べて財源は乏しかった。新規財源を見いだすというのは昨年の予算編成で勝負があったのではないかという見方がある。これに対して小沢さんの政見メモで、地方へのひも付きの補助金を一括交付金にすれば、これを5割ぐらい減らしても大丈夫だという地方があると市長さん、おっしゃっているという話があったが、果たして財源が生まれるのか
小沢氏「私は昨年の予算編成にも、今年の今までの予算編成にも携わっておりませんですので、そういう立場での発言はできませんけれども、私一個人としての考え方から言えば、いわゆる義務的経費、22年度の予算の中でも、義務的経費と人件費を除いたいわゆる裁量的経費、政策経費とも呼ばれますけれども、これがほぼ20兆円弱あります。それからさっきも申し上げましたが、介護や国保(国民健康保険)やその他でもって、地方に交付しているお金が12、13兆円あります。すなわち30兆円以上の政策的な経費があるということであります。これを全部、別に半分にしろといっているわけではありません。ものすごくわかりやすくいえば、旧建設省、国交省の関係でいいますと、公共事業費だけで5兆円あります。それに地方財源といわれている消費税の2兆何千億っちゅうのは、地方財源とは名ばかりで、3千億は市町村のいわゆる自主的な財源になっていますけれども、あとの部分は全部直轄の裏負担として取り上げちゃってるんです。ですから、全然これ、地方で自由に使えないお金なんですよ。ですから、そういうのを加えると、さらに大きくなります。農林省でも6千億以上の公共事業だけでもあります。そして、私は半分にしていいと言っている人も親しい中にはいると言いますが、言っていましたが、民主党の調査、かつてやったときも、首長さんたちは自由に使えるお金をもらえるんならば、今の補助金のトータルの7割で、今以上の仕事を十分やれるという答えが出ております。で、また私の親しい首長は本当に自由に使えるんなら、半分でも今以上にいい行政ができると言っています」
【地方主権】
−−そのときに地方に落ちる総額が減ることになる。いくら国についているものを地方に移しても、移す分が減る
小沢「ですから余るっちゅうことですよ。予算がそこから捻出できるっちゅうことですよ。財源が。地方に落ちるカネは、表面上は減りますけれども、実質的には増えるっちゅうことです。そして私は、たとえば高速道路も都道府県で作れるようにしようというのをこのメモで提案をいたしております。中央でもって全部やれば、結局大手の企業が全部受注して、そのお金は全部中央に集まります。ですから、地方では全然お金が回らないんですよ。だからそれを都道府県で、私は高速道路もつくらせる仕組みをやったらどうかと。そして、それを国が支援すると。私は無利子国債で補填(ほてん)するという気持ちで、考えでいますけど、そうすれば地方に実質的に回るお金っちゅうのは非常に増えるんですよ。ですから…」
−−東京の会社に入るんじゃなくて、地方の会社に売り上げがたつということをおっしゃっているんですね
小沢氏「地方の会社であり、地方の人たちであり。はい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000586-san-pol
【公開討論会・詳報】(8)
【消費税】
−−小沢氏は消費税の議論を凍結するか、衆院議員の任期満了までの間に議論はするのか
[フォト]菅陣営「これは西南戦争。小沢をつぶす」代表選ヒートアップ
小沢氏「消費税を含む、私は所得税、住民税の大幅な減税も、また、簡素化、減税ということも頭の中に考えておりますけれども、その税制全般の議論、消費税を含む議論は、それはそれでしていることは構わないと思います。ただ、鳩山(前)総理も言ったように、この4年間は上げないと。まず行政の無駄を省くと。そこから財源を捻出(ねんしゅつ)するということで国民のみなさんに訴えたわけだから、私はその作業を積極的に進めるべきだと思います」
−−菅氏は参院選前に社会保障と税制の一体的議論を野党に呼びかけたいと述べたが、政府内・党内の議論を含めどういうスケジュールで進めるか
菅氏「この参議院(選挙)が終わった中で、消費税を含む税制について与党、まあ民主党の中に政調を復活させましたので、そこで合わせて政府税調と並んで、党の政調の中でも議論をいただくということで今、進めております。今、代表選の真っ最中ですが、今後、少し、そういった問題が落ち着いてきたらですね、与党の、失礼、野党の方のみなさんも、いろいろ円卓会議をあるいは提案されるという話も聞いております。そういったことも、民主党の税調の議論との関係の中で、そうした、まさに社会保障と税制全般を一体で議論するような場が、与党・野党の間でできることは望ましいことではないかと思っております。まだ、具体的にいつの時期というのは、わが党も今、代表選挙中ですし、野党のみなさんもまだいろんな執行部の体制が完全には固まっていませんので、次の臨時国会が始まる中で、そうした機運が進んでいくことが望ましいというふうに私は思っております」
【普天間移設問題】
−−米軍普天間飛行場の移設問題の日米合意を踏まえて米国、沖縄と話をするのか。日米合意の見直しはあり得るのか
小沢氏「鳩山前総理が非常にご苦労されて、そして、本当に、国外、少なくとも県外という気持ちでもってご苦労されたわけですが、なかなかそれがうまくいかなくて、あの日米合意となったわけです。ですから、その鳩山前首相のご努力と、それから日米間という国同士の約束ということは尊重しなけりゃいけないと思っております。うーん、ただ、沖縄の県民のみなさがどうしても反対だということになりますと、進まないわけですね。合意は合意であっても。これ、強制的にやるなんてことは不可能ですから。ですから、そうすると、やはり沖縄の県民みなさんとも話ししなきゃいけないし、県民のみなさんの意向を踏まえて、またアメリカ政府とも話しなきゃいけないし、そん中でお互いに両方が納得できる良い知恵が出るように、もう1度努力するということは、決して悪いことじゃないじゃないでしょうか」
−−日米合意通り辺野古移設に移すよう沖縄を説得するというわけではないのか
小沢氏「いや、説得とか何とかっていうことじゃなくて、現に鳩山内閣で日米合意がなされたと。この合意は重く受け止め尊重しなきゃいけないと。その合意を前提として、じゃあ、どうしたらお互い納得できるのか、ということを話し合わないと、合意、合意と言っても、それが前進しなきゃ何の意味もないわけでして、だから、その意味で、アメリカ政府もそりゃよく分かっていると思います、沖縄の県民の感情っていうのは。だから、その意味で、県民みなさんとも、アメリカ政府のみなさんとも、何か知恵ないかな、ということで話し合う余地はあるのではないかと思っております」
−−沖縄県民は県外移設じゃないと納得しないのではないか。昨日の小沢氏の「自分なりの案がある」という意味の発言は、県外と受け止められている
小沢氏「案があるとは言っていませんですよ。僕は。今、説明した通りです」
−−「知恵」と言ったが
小沢氏「いや、何か、方々が納得する、知恵というのは、もう、みんなで考えりゃあ、3人集まれば文殊の知恵、ということがあるじゃないですか」
−−具体的なものがなくて、話し合いをしようということだけだったのか
小沢氏「いや、だから、そうしなければ進展しないでしょ」
−−それは分かるが、そういうことだったのか
小沢氏「そうです。今、具体的にこうするとか、ああするとか、という案を私、持っているわけではありません」
−−菅氏は日米合意に沿って沖縄の説得を進め、基地負担の軽減を図るということでいいのか
菅氏「はい、あの、冒頭発言でも申し上げたように、この経緯は約1年間、鳩山(前)総理が苦労に苦労を重ねられた結果、改めて辺野古を中心とした地域への普天間の移転ということで合意されたわけであります。そのことが沖縄の県民のみなさんにとって、決して、まだまだ了解されるにほど遠い状況にあることはよく分かっておりますけれども、ただ、このことを何も決めないで混迷をするということは、もう許されない状況だということで、鳩山さんも合意をされて、ある意味でその責任も含めて辞任をされたんだと思うんです。ですから、私としては、そこから、それを原点として、その中で日米間のいくつかプロセスが固まっておりますが、8月末には実務者会議で一定の案を実務者レベルでのある種の幅のある合意でありますが、合意されましたが、ただ、それができて、合意があったからといって、すぐに何か工事が始まるとか、そういうことではないということも合わせて申し上げました」
「こういう、ある意味、沖縄との間での信頼関係もかなり難しい状況になっていましたので、まずは仲井間(弘多沖縄県)知事と話ができる環境をつくり、それはまあ、何とかできましたけれども、そして、沖縄のこの辺野古以外のですね、負担をできれば先行して軽減できる道はないかと。北部の演習場の移転問題、あるいは辺野古と関係、普天間と今は関係しておりますが、嘉手納以南の基地の問題、また、グアムの問題も、これはいろんな報道が出ておりますけれども、当初の移転の計画、非常に大きな移転でありますので、沖縄にとってはそれが進展することは、沖縄在住の海兵隊の兵員や家族が非常に減ります。半分近くに減るわけですから。そういうものは予定通りですね、進行すると。そうすれば、沖縄の負担軽減は普天間のもの以外でもかなり進むのでですね、そういう中で信頼感を積み重ねていく中でですね、いろいろな理解を得られないだろうかと。こんなことで努力を進めているところです」
【第7艦隊発言】
−−小沢氏は民主党代表時代、「今の時代は米国も部隊を前線に置く意味があまりない。軍事戦略的には第7艦隊で米国の極東のプレゼンスは十分だ」と述べたが、真意は
小沢氏「はい。兵器の発達やら、軍事技術の発達によりまして、前線に大きな兵力をとどめておくという意味はないと。アメリカがそう考えたからこそ、沖縄の海兵隊もグアムに移転しているんじゃないですか。ですから、そういう意味で、緊急事態の時にすぐに展開するという作戦をアメリカは今、着々とつくっているわけですね。それで、できるだけ前線から兵力を引き上げるということは、そのことは、私はアメリカとして当然だし、私も当然だと思います。ただ、この極東、特に、おいては、アメリカの軍事的プレゼンスっていうのも大事であります。ですから、大きなその軍事力としては、海兵隊やその他がいなくなれば、第7艦隊っていうのが1番大きい存在になるわけでありまして、ですからこれは、最低、アメリカの軍事的プレゼンスとしてこの極東に残るということが必要だし、それで、きちんとした、それに代わる機能ができあがれば十分じゃないかと。そういうふうな意味で申し上げました」
−−その中長期的スパンはどれぐらいで考えているのか
小沢氏「私は、あの、そんな10年、20年という話では思っておりません。そんなに年数をかける必要はないだろうと思っております。それからもう1つ、政策メモにも書きましたけれども、奄美・沖縄、これは日本国の領土であり、日本国の領海であります。ですから、われわれがきちんとそこを守っていくというのは当然のことでございまして、アメリカはその他の地域もにらんでの戦略ではございますけども、そういったわれわれの領土、われわれの領海は、きちんと自分たちで守っていくという意味での役割をきちんと分担して果たしていけば、それだけ米軍の役割も軽減しますし、そういうことも含めて、先ほどの発言を申し上げました」
【代表選の勝算】
−−代表選の勝算と戦略は
菅氏「私は現職の総理大臣でありますので、総理大臣としてやらなければならないことは当然、一切、手を抜かないでやっていくと。遅れてはならないことは、迅速に進めていくと。その中で、仲間のみなさんが非常に大きな力を発揮していただいているわけであります。また、全国からも激励をたくさんいただいております。その、そういった姿勢で貫いていきたいと。こう考えております」
小沢氏「あのー、負けると分かっていても、ここは戦わなきゃならないっていう場合も、それはありますけれども、選挙戦、戦いという文字を使いますので、戦いとすれば、それは勝利を目指してやるっていうのが普通の場合じゃないでしょうか。ただ、勝算があるかないか、それはまた別問題でございまして、最初の方にも申し上げました通り、結果がどうあれ、お互いに挙党一致、力を合わせてがんばろうということでして、もう、あまりみなさんが心配する必要はないんじゃないでしょうか。あの、オバマとクリントンの(米大統領選における民主党内の)戦いなんてのは、もう大変なもう、お互いに中傷非難合戦して、それでも済んだらちゃんと2人で仲良くやっているわけですから。そういった習慣っていうか、文化っていうか、それを日本人を持たなくちゃいけないと思っています」
【政権への意欲】
−−代表選で勝利した場合、小沢氏は長期政権をつくっていく心構えは
小沢氏「私は同僚、若い国会議員にも、『投票箱のふたが開くまで、選挙後のことは言っちゃいかん。最後まで1票でもと努力をしろ』ということを言ってきております。私自身も。ですから、例えば、普通の私の選挙の時でも、マスコミのみなさんはすぐ『当確(当選確実)だから』、まだ票が開いてもいないのに『当確だからインタビューを』って言いますけれど、私は絶対、応じておりません。やはり、きちんと結果が出てからやるべきだと思ってます。それから、いろいろ、その、あまり日本人は短期的に、こう、心配しすぎるんじゃないでしょうかね。私はそう意味で、政治というものも、例えばドイツだって、あれ、連立つくるのに2カ月か3カ月かかったですよね。イタリアなんかもしょっちゅうでしょ。日本だと、もうちょっと1週間も置いたらわんわん、わんわんの騒ぎになりますが、私はより良いものをつくるための協議であれば、それはじっくり話し合って時間かけるという、これまた日本の文化、意識改革をした方がいいと思います」
−−菅氏も意思表示を
菅氏「私自身ですか。まあ、私、今、現職ですので、再選させていただければそのまま少なくとも首班指名はなくて、総理を続けることができます。まあ、この大きな、小沢さんという巨大な政治家との選挙ですので、これを勝ち抜くことができれば、私は大きな力をですね、国民のみなさんからいただくことができますので、その力を精一杯、いいかたちで使って、強い指導性を持って内外の課題に積極果敢に取り組んでいきたいと。こう考えております」
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/659.html
小沢氏が圧勝だった。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/725.html
菅首相が惨めで可哀そうだった
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/727.html
共同記者会見 「政治とカネ」しか材料がない菅直人 と 民主党政権の理念の実現約束を強調した小沢一郎 ゲンダイ・ネット
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/126206
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/707.html
17. 2010年9月02日 15:32:38: HejJwkupBk
公開討論会が、今終了。嬉しいですね。小沢さんは、淀みなく長年訴え続けてきた政策を、記者たちに話していました。記者は貧困で勉強不足ですから、大半が政治とカネの質問でしたが。ところで、1番初めに質問に立った記者は、誰ですか。口のきき方も知らない記者を、良く、1番に指名しましたね。記者クラブとは、実に質の悪い組織だと言うことが分かりました。せめて、最低線の礼儀を弁えてから、仕事をなさったほうがいいですね。どの新聞社の記者でしょうか。だらしのない新聞社です。お分かりの方は,お教えください。
19. 2010年9月02日 15:42:45: qpoPzI5FeU
17さん
読売の橋本五郎という、仕事はそっちのけ、かつ機密費ドップリで有名なハゲです。
20. 2010年9月02日 15:49:55: kFyPdez0NA
>17さん
1番初めに質問に立った記者は・・・ヨミゴミの橋本五郎、その左に朝ましい★だと思います。
23. 2010年9月02日 16:21:04: HejJwkupBk
>19 >20さん、ありがとうございました。
悪名高い読売の記者でしたか、社員教育もしない会社なんですね。
別の投稿者さんが、記者の顔も写せと仰っていましたが、その通りです。しっかり所属と名前も銘記して、正面から顔を映して欲しいですね。片手落ちの感がありますものね。
菅さん記者クラブ連合対小沢さんの公開討論でしたが、気がつけば、菅さんの影が薄くなっていましたね。記者クラブも、案外、正直ですね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/661.html
62. 2010年9月03日 01:08:06: NOzvB7xjeg
同じ内容を別のところで書いていますが、重要なので....
小沢氏にしつこく「政治とカネ」を問いただした日本記者クラブ企画委員4人とは
●原田亮介(日本経済新聞)
●倉重篤郎(毎日新聞)
●橋本五郎(読売新聞)
●星浩(朝日新聞)
原田亮介(日本経済新聞)
日本経済新聞編集局次長。ワシントンに行ってるし、政治部長も兼任していた。
倉重篤郎(毎日新聞)
水戸、青森支局、東京本社整理部、政治部、経済部を経て、2006年政治部長、2009年から論説副委員長。
橋本五郎(読売新聞)
1976年 本社政治部に転属。
以降、政治部次長・論説委員・政治部長を歴任。渡邉恒雄の腹心といわれるようになる。
星浩(朝日新聞)
東京本社政治部記者、ワシントンDC特派員となり、政治関連記事を多数執筆。現在東京本社に復帰し記者・編集員。
すごいね・・・。
完璧に、「官房機密費4人組」ではないか...
て〜か、ジャーナリスト失格者の集まりではないか。
また仙谷が官房機密費使って集めたのか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/678.html
02. 2010年9月01日 23:40:16: R5dhG71zL2そう? 良いんじゃない?w やらせておけば?w
菅さんには困った。NHK主導でマスコミを連携させていい環境を作っているのに
小沢さんのまねをして官僚たたきを始めたよ。これは裏切り行為だ。
むしろ菅には それしかない、しかも それをした所で政治的影響力が もはや無い。
菅が どんなに良い事を言った所で影響力が無い、説得力が無い 信用が無い 誰も聞かない。
すなわち これこそが「菅の政治生命が終わった」という事を意味するのだ。
勿論にゼロじゃないけど もはやトロイカの一角を担う力は無い と自ら証明した事に
実は菅自身が気付いていないだろうね、気付くのは総理を降りた時だろう。
権威権力を降りた後で なお自分自身の言葉に力を残せるかどうか
なんてのは 最高権力者の座に居る限り 見えないだろうからね。
菅の言葉は 菅自身を飾り 菅自身の力となる、と菅本人は信じたいだろうけどね。
もはや残念ながら 他人の道具になるか もしくは 空に消えるか、しか残されていない。
それでもなお 断末魔しか残されていなかった というアノ状況を思えば
もう隔世の感があるよねw だから良いんじゃない?w やらせておけば?w
今際の際になって 馬鹿は死ななきゃ治らない という事に気づけば上々かとw
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/686.html
私を見た小沢さんは「おーっ」、破顔一笑「よかったねー」と言った。(民主党代表選挙、私の投票基準/有田芳生の『酔醒漫録』)
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/08/1_1285.html
小沢一郎さんとの出会いは、赤坂の個人事務所が最初だった。総選挙で民主党推薦候補として東京11区から立候補することが決まってからのことだ。独自調査による選挙分析結果を示してくれ、いかに行動すればいいかを具体的にアドバイスしてくれた。それから適宜大山の事務所や携帯電話に連絡をいただき、調査結果に基づくアドバイスがあった。その内容については『闘争記』(教育史料出版会)に記録した通りだ。総選挙に敗北し民主党に移籍する経緯はこうだ。石井一選対委員長(当時)と議員会館で話しあった。私と会った直後に石井さんは小沢一郎幹事長と会談。民主党に移籍し比例区から立候補することに「いいんじゃないか」と小沢さんは語ったという。11月18日に国会内の幹事長室で小沢さんにお会いし、私の要望を改めて申し入れると「小選挙区は大変だっただろう。比例でいいんだね。わかった」との回答があった。翌日の手帳に私はこう書いている。「一つの夢がこれで終わった。あと7か月すればまた選挙だ。うしろがないことを自覚して、悔いなき闘いを組んでいこう」(一部)。
小沢さんとの再会はこの8月19日に軽井沢で行われた鳩山別荘での懇親会の場である。私を見た小沢さんは「おーっ」と声に出し、破顔一笑「よかったねー」と言った。いつも感じてきたことだが、小沢さんには政治家としての安定感がある。それは人間的包容力でもある。
それから6日後の25日に私は議員会館の菅直人室で総理との新人懇談会に出席した。3年前の参院選で民主党の新人当選者は33人。しかし2010年は13人という結果に終わった。そのうち懇談会に欠席したのは2人。いずれも「小沢グループ」に属していると見られる議員だ。菅さんからは全員がサイイン入りで『90年代の証言 菅直人 市民運動から政治闘争へ』(朝日新聞社)をいただいた。その後、小沢一郎さんが代表選挙に出馬することを表明する。
民主党代表選挙に向けて私のところにもさまざまな働きかけがある。現職大臣、最高幹部などに留まらず、なぜか超有名俳優の奥様からも長い電話があった。「新聞を見たら菅さんと懇談したって書いてあったけど本当なの?普天間問題を解決するには菅さんじゃだめよ」というのがいちばん言いたかったことのようだ。原宿の喫茶店に行けばマスターから「アリタさんの投票は小沢さんですよね」とも言われた。いちど小沢一郎さんに首相になってもらいたいという声は、世論とは異なり私の周辺では意外に多い。何を持って民主党代表選挙の投票基準にするのか。そこには複合的な基準がある。私は9月14日の代表選挙投票日のぎりぎりまで判断の結論を留保するだろう。「せざるをえない」というのが本音でもある。真偽不確かな情報レベルを忌避しつつ自分なりの結論を収斂させて行く。
私にとっては菅直人さん、小沢一郎さんには個人的には大変お世話になってきた。しかし、民主党の代表選挙はそのまま日本を率いていく総理大臣を選ぶことでもある。そのお二人の周囲にいる人たちとも交流がある。私に投票してくれた37万3834人の有権者もそれぞれの思いがある。有田に投票したからこの候補者にすべきだといったメールもいただくが、最後は二者択一だ。しかも私の全責任で私情を断ち切って判断しなければならない。ならば何を基準にすべきなのか。それは理念、政策、指導力(実行力)を前提にした総合的人間力である。
有田芳生 on Twitter統一教会の天敵なので コメが荒れる荒れるwwwwwww
ようやく郷原さんの『検察が危ない』を読んでいる。これも基本。眼からウロコが落ち続け!
8:05 AM Aug 31st Saezuriから
週刊朝日 の山口一臣編集長と 会話。テーマ は検察権力の横暴。真偽不明のリーク情報で操作される世論。
政権時代をも破壊しようとの流れに抗しなければ。
しかしブログやツイッター世界では多くが検察に批判的。世論の二重構造が生まれている。
3:10 PM Jan 18th movatwitterから
まぁ 分かりやすくて良いですけどねwwwwwwwwwwwwww
鈴木宗男氏は小沢首相待望
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/542.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/661.html
民主党代表選 小沢圧勝、菅惨敗の舞台裏 無能覆い隠す芝居=@(ゲンダイ・ネット)
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/126181
やっぱり小沢一郎(68)は男だ。ここ数日、周辺に「菅政権ではこの国は経済的にも政治的にも再浮揚できない。首相を代えるのは今しかない」と語ってきた。ここまで危機感を持っている以上、選択肢はひとつだった。自分の言葉に責任をもって、小沢は正式に代表選出馬を表明した。これぞ、肝の据わった政治家というものである。→ 誠天調書 2010年08月28日(土): そして小沢はルビコンを越える。賽は投げられた。
大山鳴動して元の木阿弥↓
それにしても、先週26日朝に小沢が出馬表明してからの菅政権の混迷は何だったのか。「全面激突は避けるべきだ」「党が分裂する」と党内は右往左往し、ついには鳩山前首相や輿石参院議員会長も交えて、菅首相は「トロイカ体制」を唐突に言い始めた。「小沢不出馬」説もさかんに流されたものだ。しかし、結局は元の木阿弥で決着した。この2、3日、新聞テレビをにぎわした政治報道は全部、与太話だったわけだ。
その舞台裏を、小沢陣営の人物が明かした。
「小沢さんは参院選の直後から9月の代表選に照準を合わせてきた。政権構想も練ってきた。現状で衆参200人は固めているから、菅総理との一騎打ちなら勝てる自信は最初からある。それで慌てたのが官邸。選挙になったら菅は惨敗する。
たった3カ月で総理の座は終わる。これは大変だと、官邸が急に挙党態勢でと騒ぎ出し、小沢さんが出馬しにくい雰囲気に持ち込もうとした。鳩山さんを引っ張り出して、トロイカ体制を言わせたのも、菅や仙谷の浅知恵。だって、小沢さんはトロイカ体制の相談なんて受けていない。最初から乗りようがないのです」
つまり、菅陣営が「党分裂回避」「挙党一致」と大山を鳴動させ、トロイカ体制を持ち出したのは、自分たちの無能無策を覆い隠す八百長芝居だったというわけだ。
誠天調書 2010年08月30日(月): 代表選の勝ち戦 という結果を小沢へ渡したくない連中が 仙石に逃げ道を用意する
誠天調書 2010年09月01日(水): 今更 菅の首ごときに用は無い
誠天調書 2010年09月02日(木): 菅-小沢会談で 梯子を外された仙石は、自分で掘った墓穴へ向かって絶叫しながら突撃するしか残されていない。
ココでも似たような事を言っている、
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/663.html
ファシズムの中の代表選 - 菅陣営にはゲッペルスが何人もいる。 世に倦む日々
http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-368.html
けど 本物の悪人とキッタハッタをした事が無いと 机上の論以上の答えが出てないね。
机上の論は とても大事だ。知識と知性を積み上げた先に生まれ出る叡智を見定めるは必要だ。
でも千変万化する現場に在っては
政治を語る人達が得意とする 戦略級や作戦級の感覚だけでは駄目なのだ。
戦いに現場における戦術級の観点が 絶対的に必要となる。
政治を語る場合
どうしても 有る程度の知識と知性を積み上げた先に生まれ出る叡智が必要となるが故に
政治の戦術級的な視点を どうしても一つ下に見てしまう傾向が強くなる。
俺からすれば それがインテリ特有の現象 にしか見えないんだけどね、
まぁ 当人達は自覚できないだろうが。
で そういう政治的戦術級の話が どうしても少なくなるネットの日本語圏の政治の話なので
俺が間違い覚悟で書いている、で 気付く、そんなに難しい話ではない とね。
何より その程度の 俺でも見抜けるような事は、小沢なら すぐに見抜けるはずだ とね。
その中心人物は仙石ではあろうとも 仙石に機密費というカネは有ろうとも
はたして仙石に コレだけの大掛かりを作り出せる組織力があったのか?
という疑問が その当初から気になって仕方がなかったんだよね。
大山鳴動 と 八百長芝居 には浅知恵だけではないモノが混ざっていたからね。
政権運営に対し最小限の損害で済まそうとして 仙石の首を狙いに行った小沢の選択は完璧だ。
なればこそ そもそもに仙石の向こうに居る連中をこそが どうしてもどうしても気になる。
これは枝野や小宮山や野田や前原や岡田や菅や松田らの 学芸会レベルで可能な仕業ではない。
仙石は それが自分でもできると過信をしたのだろうか?
にしても 手馴と稚拙が入り乱れていた。
それが却って話の先を見えにくくさせてしまっていたからね。
今回の情報工作の主犯は仙石であろうとも
素人芸だけでもなければ 番頭小僧の手腕だけでもない
という そこまで手慣れさが仙石自身にあった とも思えない。
だからこそ 俺自身がキチガイと罵られる事も全くに構わないと思いながら 書いてる。
「伝書鳩」前首相の茶番に現首相が振り回されて、 代表選緒戦は 小沢氏が優位 に (上杉隆
誠天調書 2010年08月26日(木): Google と USAの国家情報統制 と twitter
誠天調書 2010年08月27日(金): twitterの過去ログ検索が常に徹底的に弱いのは おそらく間違いなく意図的。
単なる「愚民化」への支配の道具の一つにすぎない、と俺は もう言い切るけどね。
そういう観点に無自覚でいられる人達は 今までと同じように何度でも騙され続けるだけ だよね
Twitter=箱庭説 〜遮断されていく情報〜(via 駄文にゅうす) - 明日は明日の風が吹く
Twitter=箱庭説 〜遮断されていく情報〜 - こころ世代のテンノーゲーム
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/725.html
16. 2010年9月02日 20:12:30: YFddLpNCaU
マスメディアの絶対権力者である橋本(読売でしたかな)、星(朝日)が、最初は、上から目線で横柄な質問をしていたが、小沢さんが政策に精通している権威者であり、簡潔にテキパキと答えるうちに、最後には、言葉が丁寧になっていったのには、面白かった。
本日、投票用紙が、届いたので、早速「小沢一郎」と書いて、投函してきた。
なお、小生は神奈川2区三村のバカの選挙区だが、はがきのあて先は、つくばであった。
一箇所に集めるのかな、と思った次第です。
また、9/11必着なので、早い段階で、党員、サポーターの結果が出ることになり、
小泉流をまねて、「民意」とか云って、議員票を誘導するつもりなのかな。
仙谷、枝野、安住、小宮山洋子なら当然やると考えて、
党員、サポーター票には気をつけないといけないな。
小沢Gは、抜かりはないとは思うが、一寸心配。(投票用紙のコピーはとってある。)
20. 2010年9月02日 23:32:42: f8P5bIoWtI
16さん
投票用紙きましたね。
封筒に、入れずに投函だそうだけど、途中でなくならないか心配。
追跡機能つけられたらいいな。
筑波でしたね。11日まで必着なんて早いですね。
私は明日、投函しに行きます。勿論、「小澤一郎」と記入しました。
23. 2010年9月03日 00:06:58: UbFNgPxPPY
20さん、ポストに投函ではなく郵便局窓口にて配達証明または配達通記録を
申し込めばOK。配達結果と配達の途中経過は申し込み伝票番号で
郵便局のHPで追跡できます。
配達証明は¥300−配達記録は¥210−です。
一番安いのは、郵便物の配達期日指定で郵便料金+¥30−です。
期日指定の場合、宅配便と同様に期日に配達されたとメールで通知が来ます。
または、インターネットで確認できます。
26. 2010年9月03日 01:07:56: t0BWSLzkEE
>>16 >>20 さん
とても心配しています。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201009/article_5.html
民主党代表選挙の票読み取り装置について民主党、投票権者の皆さん、集開票に際しては一部で「ムサシ」社の自動票読み取り装置がつかわれる模様ですが、間違って「小沢票の半分が自動的に菅票に書き換えられてしまう」ようなミスがないようご注意されたし。
特に、事前に、書き換えがされるようにROMが「間違って」挿入され、開票終了と同時に抜き去られるような「事故」のないようご注意ください。
今回の党選挙、裏社会は、何が何でも小沢首相誕生を阻止したいがゆえにどんな手口を使ってきてもおかしくはありません。さすがにネット時代の今は暗殺はやりにくいでしょうが、機械がらみで不正を働いてくる可能性は十分あります。特に、民主党内部には、裏社会のエージェントが多数巣食っています。派閥の領袖にもエージェントが何人もいます。
「自動票読み取り機」にご注目ください。「あの派閥」の連中が集中的に開票作業に動員されていませんか?
老婆心ながら。
↓以下は、ネットで拾った未確認情報です。勿論、根拠はありません。ですが、読んでどんな印象を持とうと読者のご自由です。
A自動読み取り機のプログラムによる不正
・国民新党の票が郵政100万票しかない、中小企業やネット民の票が流れてるにもかかわらず よって国民新党や小沢系候補者の票を自民、公明、みんなと読み取るプログラムにした ・株式会社ムサシはCIA(自民党清和会、民主党凌雲会)の御用達 凌雲会は仙石、前原、枝野ら ・創価学会員や統一教会員を潜り込ませれば簡単に出来る
可児市「電子投票無効判決」(名古屋高裁)についてーEVS見解
http://www.evs-j.com/kani/EVSkenkai.htm
TOSHINAO SASAKI JOB(佐々木俊尚HP)
http://homepage3.nifty.com/sasakitoshinao/economist_kanishock.html
どうなる?電子投票 - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」
http://blog.goo.ne.jp/hwj-sasaki/e/bbeaa32826fda9ce387f2c565396b911
高リスクの脅威が3つ--どうする日本の電子投票 - 記者の眼:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20071113/286974/ 砂頭巾
2010/09/02 11:45
党内の数によってほぼ出来レース、といわれている代表選。
いくらなんでも、という気がしますが...。まあ10.1の映像を見ても判るように、あまり頭のよろしくない方々のようですから、そういう不正を平気でやって、馬脚を表わしてくれるのも有りかもしれませんね。代表選まで、マスゴミ報道を小まめにメモしておきましょう。「誰に投票するか決め兼ねている議員も多くいる模様」とかの報道が目立ったら、結果はふたを開けるまでわからない、という状況の捏造に腐心している、と勘ぐる必要あり。
心情党員 2010/09/02 12:14
杉並の無効票は、ひどかった。
まるで、無効票増えてくれといわんばかりの、やり方。
あの投票方式にした幹部は、責任を取るべきだ。
z
2010/09/02 12:49
自動票読み取り機?泡狸は、狂狸に教えを請うているらしいから。(笑)窮鼠なんとか?もう噛んでいるけどね?(笑)何でもありの選挙選?(暗札も然り?)選挙選後より、又今度も不正選挙ありかも?の情報を拡散したほうがいいかも?(笑)後は、何倍も大変だ?(笑)
忍 源右衛門 2010/09/02 13:11
もしおかしな開票結果となったら投票者の方々には大々的に声を上げて頂きたいですね。
そうすれば同じ読み取り機を使用した参院選の開票結果に対する疑惑もより公にできるかもしれませんし、上手く行けば再選の可能性も?w
まぁ、今回も不正なんてしたら、どう考えても墓穴まっしぐら、覚醒者が更に増えるだけですけどね。
「不正はよくある事だ、不正は簡単に行える」という事を知り、その仕組みを調べ対策を考え始める賢い日本人が量産される機会にしかなりませんから。(特にネット世代の若者に多く見られるでしょうね。若者が賢くなると日本はもっと強くなりますね)
そういう意味では不謹慎ですが不正カモーンな気もします。
今回も不正を本当にするのか、しないのか。その様子、結果をじっと見させてもらいますね。
トラ 2010/09/02 16:12
不正選挙に加担するような記事見っけました
きょうの競:一騎打ち、民主代表選 読めぬ党員・サポーター票 /京都
◇府選出議員票、菅氏優勢か
小原舞(比例近畿)両氏は「直前まで明確な態度を示さないのでは」(府連関係者)との見方もある。 一方、党員・サポーターは「今ひとつ動きが読めない」(前出の府連関係者)。(毎日)
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100902ddlk26010437000c.html
心情党員2010/09/02 16:26
野中と前原 の京都ですか そうですか。そういや 仙石が野中と会ったとか会わなかったとかw
http://www.njd.com/discuss.cgi?id=seiji&mode=part&page=0&num=25836&sort=1&back=tree
2010年8月29日(日)5時11分 仙石氏が野中広務氏に最近よく相談に参じているらしい
この不思議なタイミングと関連情報の附合は きっと俺のキチガイな妄想だらけな勘違いですねw
犬HKの6時のたったの10分のニュースで、みんな野盗のワタナビを取り上げていました。
【みんなの党主導で政界再編を】
「民主党の内部抗争に端を発したハルマゲドン(最終戦争)が政界ビッグバンにつながっていく、そういう芽が出てきていると思う。みんなの党がこの指とまれの政界再編をおこしていくコアになっていこうではないか」
うん?なぜ代表選の討論のニュースの後に、このようなニュースを?
代表選不正選挙謀略の情報を、もらっているのでは?
菅が「なぜか不自然に勝って」党分裂へという流れの計画では?
はら 2010/09/02 18:55
銀行みたいに、機械で数えた後に必ず人間が確認する方式にすればよいだけ。
または、公営ギャンブルみたいに、機械のカウントを仮の結果として、人間がさらにカウントした後に投票確定にすればよい。
あのねあのね 2010/09/02 19:30
ムサシ社ですか・・・悪徳業者の情報を公開する
掲示板サイトに書き込まれても可笑しくなさそうな
外道野郎の会社だと言う事が判ります。
ただ、気になるのは「票読み不正」のプログラムを
ムサシ社の誰が命じて誰が作り上げたのかという
物証などをどう掴み取る事か です。
今まで票の不正を裏付ける物証を少しでも掴んでいる
警察側の人間が居れば、ネットを介してリークされる
事も期待出来るのですが、奴さんらがそこまで先読み
して妨害を図る様な事をしていたら厄介以上の
何者でもない・・・・・出来ればこの記事から
色々とリークされていって告発されて欲しいモンです。
N.K 2010/09/02 19:53
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/09/280130_430c.html
ところで、宗主国様の言い付けなのか、官僚様の言い付けなのか、
マスコミはこぞって菅直人熱烈支持で笑えるんだが、よっぽどオザワンが怖いらしいw
議員票でオザワンが強いというのはマスコミも認めているところなんだが、
なので、必死に小沢中傷のネガティブ・キャンペーン張ってますね。
なんせ、街頭アンケートの質問が
「小沢さんが首相に『なってしまったら』どうしますか?」
なんて質問してるんだものw
『なってしまったら』って何だよw
で、サポーター票をこうしたネガティブ・キャンペーンで管陣営に取り込もうとしているようなんだが、
実際にはサポーター票というのも「組織票」が多いので、あまり「世論」は関係ないですね。
ネットゲリラ: オザワンvs.マスコミの最終決戦が始まる
TVの街頭インタビューで「小沢さんが首相に『なっちゃったら』どうしますか?」なんて、馬鹿みたいな質問していたんだが、マスコミが何故、そんなにオザワンを恐れるのか、もちろん当事者であるマスコミは報じませんね。ただ、やたらにカネと政治が、とか繰り返すだけ。その当人が内閣機密費貰ってるんだから世話ないんだが、それはさておき。
当初、既得権益に斬り込もうという意図を持って発足した民主党政権なんだが、普天間問題で日米軍事利権の屑どもに足を引っ張られて鳩山辞任、菅直人はタチの悪い左翼にありがちな権力亡者なので、自分の権力を維持するためなら悪魔にでも魂売る、という路線で、官僚に媚び売って取り込んで長期政権狙っているんだろうが、なので当然、マスコミ利権に手を付ける気なんかありませんね。正確には ナベツネ vs 小沢 かとw だって産経の動きが笑えるから。
まぁ、クロスオーナーシップ禁止が適用されれば、間違いなく大手新聞社は壊滅、
ネットに食われつつあるTV局も、AmazonだかGoogleだかがネット配信始めたら壊滅だろうし、
これから壮絶な、オザワンvs.マスコミの最終決戦が始まるのだろう。
自民党が 民主以上に内ゲバをしているのと一緒で
マスコミ新聞テレビ大手メディアも 生き残る為ならば 平然と内ゲバを始めるかもねw
毎日は聖教新聞になるとしても、読売ナベツネが叩き潰された時 朝日はググルになるの?w
となれば日経は産経が御馳走様するんじゃね?w
どっちにしても読売ナベツネが小沢と対峙するとなれば
宗主国様はどちらに?w で 朝日が切り捨てられるのみだろうし
そのタイミングで仙石の首を斬り落としては 平伏しながら小沢へ捧げ持って行って
御機嫌を窺っては日経を「ごっつあんでした」したいフジ、
なんてのは俺のキチガイな妄想なので 一切を信用しないようにw
俺ですら こう妄想するので あの人は、俺の上を行くのか それともなのか。
NHKは アレは 放送の問題じゃなくって天下りと官僚の問題なので別口だしなぁw
ネットゲリラ: 定義は「バカ」か「ゴミ」 どちらか当てはまればネトウヨ
ネトウヨそのものが絶滅寸前なので、大事に保護しないと消えちゃうね。
せっかくのオモチャなので、せいぜい長生きさせてあげたいです。
ネットゲリラ: デブも禿げも自己責任
デブで悩んでいる人は、少なくとも「自炊」した方がいいよ。自分でメシ作ると、色々と考えるようになるから。黙って座ればいくらでも好物が目の前に並ぶというのは、非常に宜しくない。ハゲも食生活がずいぶん関係しているので、女房が気をつけて菜食気味にするとずいぶん違う。ハゲ家系の兄弟でも、結婚した相手によって20年後には大きな差が出ますw まぁ、男のデブは、餌作るオンナの責任でもあるわけですw
ネットゲリラ: めんどくさいから謝っとけ 女と口論になった時はどうすればいいの?
腹の減ったオンナをラブホテルに連れ込んで大変な事になった覚えがあるので、とりあえずオンナは腹いっぱいにさせておかないとヤバいです。あと、怒らせた時は無理にいいわけしないで、怒らせておくのが良いです。怒りたくて怒ってるんだから、止めるともっと怒ります。怒るだけ怒らせて大人しくならなかったら、そらもう、別れた方がいいです。
元はてなの伊藤直也氏、グリーに入社 - ITmedia News - 明日は明日の風が吹く
暇人\(^o^)/速報 : 来年から小学校の授業は278時間増! “脱ゆとり”に9割の親が賛成 - ライブドアブログ - 明日は明日の風が吹く
コミックナタリー - アニメ化決定の「30歳の保健体育」4コマ誌でコミカライズ ゴルゴ31 様
不明のゴルゴ、戸籍から削除…山で死んだと判断[ネタ] ゴルゴ31 様
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もう終わっちゃうよおおおおおお『けいおん!!』22話感想まとめ(via 究最2nd) - 明日は明日の風が吹く
うん すごく良かった、この22話を単体で見ても 其処までの良い感じは出ないよね。
大した伏線を張ってきた訳ではないんだけど この半年間に眺めてきて
常に この最後を必ず意識させてきたからこそ 想いが深く静かに募るのに
でも最後の最後まで 頑張って頑張って雰囲気を守ってきてたよね。
物語の登場人物も、そして きっと物語を作ってきた人達も。
俺は こういうのが好きなんだよね。
ホント珍しく 今季の「けいおん!!」は全部を見ちゃったよ。
ttp://otanews.livedoor.biz/archives/51572991.html
結論:マックスコーヒーは練乳。 儚雪の空
千葉県人の俺も反論できない