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2010年10月19日

没落の崖を転げ落ちる中で 縮小再生産の前例踏襲主義だけを続けるキチガイ沙汰

http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/765.html
東京地裁の「川神裕」裁判長は元・検事である!(低気温のエクスタシー)
http://alcyone.seesaa.net/article/166186285.html

岩上安身(ジャーナリスト)
http://twitter.com/iwakamiyasumi/status/27728920607
なるほど。検察審査会は、最高裁が所管。判検べったり。
RT @adachihiroyuki 川神裕裁判長の略歴です。
S.62.4.1〜H.1.3.31検事をやっていたようですね。物事には必ず裏がありますね。
http://twitter.com/iwakamiyasumi/status/27728920607


 ↓ ↓
誠天調書 2009年11月16日: 襲名による最高裁判所長官の名跡が続く人事 が日本へ与える災厄

 ↓ ↓
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/797.html
小沢一郎の切り札、それは最高裁の裏ガネの追及である (天木直人のブログ)
http://www.amakiblog.com/archives/2010/10/19/#001712

 ↓ ↓
誠天調書: 2009年07月24日
http://www.news.janjan.jp/living/0907/0907227533/1.php
最高裁にも裏金疑惑、元高裁判事が指摘
http://www.asyura2.com/09/senkyo67/msg/908.html


誠天調書:2009年07月03日 site:mkt5126.seesaa.net  uncategorized/2008/05/13/photo.jpg - Google 検索
最高裁長官交際費 最高裁と大新聞との“不倫関係”を示す証拠がコレ : 鈴木英夫の日記/司法岡目八目
http://suzuki-okame.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/05/13/photo.jpg


 ↓ ↓
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/88d2eb7beadc759fa0fd4fbc963a01cf
「西松建設事件」「陸山会事件」「村木厚子事件」の背後の闇はとてつもなく広 くて深い(杉並からの情報発信です)
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/788.html
平野貞夫氏が『平成政治20年史』と『わが友・小沢一郎』に書かれた「三宝
会」の部分を以下に転載します。

―――――――――――――――――――――――――――――
 小沢は田中角栄にかわいがられた政治家であることはよく知ら
れています。田中角栄は小沢に亡くした長男を見ていたのです。
しかし、それを快く思わなかった人は少なくないのです。
 その中の一人が意外に思われるかもしれないが、竹下登氏なの
です。村山首相が政権を投げ出し、橋本龍太郎氏が後継首相にな
ると、竹下氏は「三宝会」という組織を結成します。三宝会の本
当の目的は、小沢を潰すことなのです。もっと正確にいうと、自
分たちの利権構造を壊そうとする者は、小沢に限らず、誰でもそ
のターゲットにされるのです。
 なぜ、小沢を潰すのでしょうか。それは小沢が竹下元首相の意
に反して政治改革を進め、自民党の利権構造を本気で潰そうとし
ていることにあります。この三宝会について平野貞夫氏は、その
表向きの設立の目的を次のように書いています。
             ー平野貞夫著『平成政治20年史』
―――――――――――――――――――――――――――――
 (三宝会の)設立の目的は「情報を早く正確にキャッチして、
 (中略)、行動の指針とするため、(中略)立場を異にする各
 分野の仲間たちと円滑な人間関係を築き上げていく」というも
 のだった。メンバーは最高顧問に竹下、政界からは竹下の息が
 かかった政治家、財界からは関本忠弘NEC会長ら6人、世話
 人10人の中で5人が大手マスコミ幹部、個人会員の中には現
 ・前の内閣情報調査室長が参加した。要するに新聞、テレビ、
 雑誌などで活躍しているジャーナリストを中心に、政治改革や
 行政改革に反対する政・官・財の関係者が、定期的に情報交換
 する談合組織

        ー平野貞夫著『わが友・小沢一郎』/幻冬舎刊


こんなキチガイ沙汰な茶番劇すら安直に信じる動物へは 何を話せば通じるんだろう、
と いつも思うが 頑張るしかない。



ネットゲリラ: サイゼリアはDQN見物の動物園
1 :ドクター元気(千葉県):2010/10/17(日) 23:51:51.03 ID:74hA1HTg0
サイゼリヤ、8期ぶり最高益 10年8月期の最終益78億円
サイゼリヤが12日発表した2010年8月期の連結決算は、最終損益が78億円の黒字(前の期は48億円の赤字)と8期ぶりに過去最高を更新した。店舗の作業効率の改善活動が浸透して人件費の抑制や備品の節約につながったことなどが寄与した。
消費者の節約志向の高まりを背景に、低価格を打ち出したイタリアンレストランの売り上げが好調だった。

2 :アッピー(関西地方):2010/10/17(日) 23:52:18.68 ID:N8UKnZsR0
お前も低所得層だから行ったんだろ

3 :モアイ(東京都):2010/10/17(日) 23:52:27.27 ID:Y+y44EQg0
そりゃ千葉県じゃな

9 :キキドキちゃん(東京都):2010/10/17(日) 23:54:20.40 ID:6hy7ePvz0
千葉でそいつらがいない場所なんてあるの?

12 :ほっしー(千葉県):2010/10/17(日) 23:55:06.50 ID:XK6BXNyU0
サイゼリア、バーミアン、ドンキはろくな客が居ない

769 :けんけつちゃん(神奈川県):2010/10/18(月) 11:00:36.52
>>12
三流の飲食チェーン店、衣料チェーン店とかも比較的香ばしい地域を狙って出店している。
なんでかって○○な客ほど浪費するからだろ。

796 :けんけつちゃん(長屋):2010/10/18(月) 14:52:42.01 ID:g3EiuyPsP
>>769
同意。
というか「商売はバカをターゲットにする」のがそもそもの基本なんだよな。

60 :おもてなしくん(千葉県):2010/10/18(月) 00:03:52.29 ID:MWDugY7w0
夜23時過ぎに行くとさらにすごいよ。飲み会の帰りにコーヒーのみに入ったら異次元だった。

63 :ひかりちゃん(西日本):2010/10/18(月) 00:04:22.29 ID:xefIWeev0
そういう所だし。
雑巾みたいな格好してる女とか、DQN家族連れの会話とか聞いてるとある意味面白くていい。
そう考えると動物園みたいなものか。


94 :キューピー(内モンゴル自治区):2010/10/18(月) 00:08:34.60
新浦安のサイゼは本当にガキしかいない
まさに動物園
あー あそこねwwwwwwwwwwwwwww 千葉県人の俺は それ以上は言わないw
というか千葉県の そういう系の安いファミレス系は、動物園というよりもサファリパークに近いw
檻の無い動物園の中で飯を食え という まさに阿鼻叫喚の地獄絵図w
しかも当人達が それに無自覚なんだから 救いようが無い。
森田健作が県知事になるような救いようが無い県ですからなぁwwwwwwwwww

157 :ローリー卿(神奈川県):2010/10/18(月) 00:17:07.86 ID:j8rFEDJq0
目閉じると、マジでチンパンジーの群れが居るオリに入ってる錯覚する

167 :エネオ(チベット自治区):2010/10/18(月) 00:18:23.99 ID:dnlBpOe40
>>157
平日の昼下がりに行くと速攻で援交できそうなJKやJCみたいのがゴロゴロいるな

215 :テット(千葉県):2010/10/18(月) 00:25:37.86 ID:bwlG9y+V0
千葉の安いファミレスはやばいぞ
子連れ団体は子供放置だし学生が床で寝そべってるし
外人が店員にいちゃもんつけてるし。
で 千葉県警は
真面目そうな奴ばかりを捕まえる算段しかしていない か
そういう点数稼ぎに嫌気がさしてるのが丸分かり か
の どちらかしかいないよねwwwww


ネットゲリラ: アキバで暴れてたゾウリムシのおともだち
ガス抜きとか、日本政府に対する無言の圧力とか、色んな見方があるんだが、
結局、この程度の「民度」の国だという事ですかw

ところで中国では、貧しい農民のセガレなんぞが、みんな大学に行って、就職口がなくて鬱屈してるわけだ。
そら、日本の比ではないw
基本的に、食うだけがやっとの貧乏人が、
たかが大学行ったくらいでノボセあがって、自分もエリートと思い込んで、
報われない身分に不満が蓄積、
と、アレ? なんだがネトウヨの心理分析みたいになっちゃったが、
今では中国も「必要以上に高学歴者生産」ですね。

まぁ、日本でも中国でも、必要なのは
爺婆のお尻を拭くとか、回転寿司のベルトコンベア裏方でせっせと廻すとか、
そんな仕事しか必要とされてないわけで、
いまさら大学出てるからって、
みんながデスクの前で威張っているホワイトカラーにはなれませんね。

それを、
日本では「中国のせいだ」と言い、中国では「日本のせいだ」と叫ぶ。
どっちもどっち、同じくらい馬鹿です。

まぁ ゾウリムシに論を説いても仕方が無いし
ゾウリムシが暴れて叫んでいるだけなのに それを真に受ける昆虫に理を説いても仕方が無い んだけどさw


ネットゲリラ: シナ人によるイトーヨーカドー襲撃を倍返しにするぞ 【尖閣デモ】ネトウヨによるソフマップ襲撃動画がキチガイじみていると話題に★2
で、17日の在特会系デモなんだが、「報道がない」と怒ってるネトウヨ諸氏の皆さんもいらっしゃるようですが、マスコミがやらなきゃ、おいらがやります。上記動画がソレなんだが、「秋葉原デモの様子を撮影してたらいきなり囲まれてボコられたあまりに不幸な人のブログ」というのもありますね。被害届は出したようだが、「最近のはタチが悪い」と言われたそうですw




http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/746.html
やはり、鳩山氏・小沢氏は、異質だったんですな: 菅内閣に対するマスゴミ・検察の姿勢をみるにつけ


http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/715.html
朝日新聞の「天声人語」 「村木さん同様、小沢氏も酷い目にあうべき」 と主張 週刊ポスト NEWSポストセブン
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20101017-3314/1.htm
朝日新聞は狂ってる。


http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/718.html
なぜ朝日新聞社を辞めたのか?その1 UGAYA Journal
http://ugaya.com/column/taisha1.html
UGAYA Journal. 烏賀陽
誰かと思ったら あのオリコン訴訟で勝った人か!!!!!!!! 朝日新聞の出身の人だったんだ!!!
オリコンでのCDランキングなんてのが 常に一貫してロクでもないモノと言い切っては 裁判で実質の大勝利を収めた人で
音楽出版社=テレビ局 だったがゆえにマスコミ新聞テレビ大手メディアは完全に黙殺しきったけど
site:mkt5126.seesaa.net "オリコン訴訟" mkt5126 - Google 検索
ウチも その更新の初期の頃に どうにもマスコミ新聞テレビ大手メディアの反応のオカシサに
散々に惑わされながらも 追いかけようと頑張っていたんだよね、あまり上手にはできてなかったけどw

名前が読めなくって すぐに気が付きませんでしたw でも もう覚えました。
なるほど、朝日出身の人だったんだ。
で 先の記事は ちょっと「思い」ばかりが先行して「記者の記事」としては ちょっと読みづらいw
その分だけ「思い」の部分が より強く伝わってくる。
だから流し読み程度で良いかもしれないがw そういう部分だけは強く届くよ、うん。


朝日新聞は 本多勝一がいた頃から何の進歩もしなければ むしろ退化し続ける一方で
コイズミカイカク以降は もう どうしようもなく没落の崖を崩れ落ちるだけになっているんだね。

この烏賀陽を全面支持する訳でもないが
こういう人を外へ飛び立たせたくさせてしまうほどに劣化させてしまう組織のままに
偉そうな事を並べても あーそうですか 何の詐欺の詭弁ですか で返されるよね。

気になった話を 幾つか引用していこう。

学生時代からずっと、
日本の外交報道はどうもわかりにくい、もっとわかりやすく外交を読者に教えてくれないだろうか
と考えていた。

取材記者に外務官僚に対抗できるだけの深い知識がないと、
いつまで立っても彼らに教えを請う取材をするしかない。
当然、彼らの思考や視点を超える記事を書くことは難しいだろう。
そう思っていた。

キャリア外務官僚は20代でほとんど全員が外国留学を済ませる。

それで、サツ回りでヘトヘトになった体にむち打ち、
休日をつぶしてTOEFL(英語能力試験)やGRE(アメリカ大学院の共通テスト)を受け、
ついでに学費を出してくれるというロータリー財団の奨学金にも応募した
(会社に金銭的に甘えるのもムシが良すぎると思ったので)。
結果はすべてOK。そこで上司に留学の計画をうち明けてみた。
つまり、奨学金は取ってきたので、2年の時間だけ休職させてほしい、ということだ。

最初に話したのは、当時所属していた社会部のIデスクだった。
もう13年も前のことだが、あの時に返ってきた言葉は鮮明に覚えている。
彼は、その場で(つまり、ためらうわけでも、熟慮して返事するわけでもなく)こう言ったのだ。
「留学なんて、そんなことを考えているってことは、いまの持ち場にやる気がないってことだ。
 それなら、もっとしんどい持ち場に飛ばしてやるぞ」
これは文字通りもヘッタクレもなく露骨な「脅し」そのものである。
それで仕方なく、さらに上のT社会部長に相談すると、
こちらもすごい返事が、またしてもその場で返ってきた。
「留学ってお前、そんな教養を深めるとかなんとかのために会社は時間をやれないぞ」
今こうして書いてみると、まったく出来の悪いギャグのようでしかないのだが、事実である。

お二人とも、いかにも不愉快そのものというお顔だった。
が、もっとも愕然としたのは、二人とも
「留学して何を勉強したいのか」
「それを将来の記者の仕事にどう役立てるのか」
という一番大切な点(少なくともぼくはそう思っていた)を
まったく、ただの一言も尋ねなかったことである。
これは本当にショックだった。

わざわざ奨学金を取り、
しんどい思いをして勉強をして将来の紙面の仕事に役立てたいと志願したのに
(健気だと思うんだけどなあ)、
彼らはそんな向上心をまったく評価しないどころか
「やる気が無くて仕事から逃げたがっている証拠」としか見なかったのだ。

名古屋の社会部長とデスクというと、なんだかいかにも無知な田舎者のように聞こえるかもしれないが
(名古屋のみなさんごめんなさい)、
T部長は東京社会部の、Iデスクは政治部の生え抜き、朝日新聞社のエリート中のエリートだったし、
実際その後お二人とも東京に帰り、東京の新聞編集の中枢ポストを歴任、順調に出世された。

思えばこのとき、ぼくは貴重な教訓を教わったのだ。
この会社には、少なくとも新聞セクションには、人材に投資、育てるという文化がない。
記者が自発的に自分を育て、いい記者になろうとする向上心を歓迎しないどころか、マイナスに評価する。
自分に理解できないものは、とりあえずはねつけておく。
東京の新聞中枢から来た二人が揃ってこんな調子だっただけに、ぼくは確信できた。
そして、その後もこの思いはますます強まった。

断っておくが、ぼくはこの二人を決して恨んでいない。感謝しているといってもいいくらいだ。
今から思うと、このお二人は実に素晴らしい反面教師だった。
この会社が持つ病弊を、ショーケースのようにわかりやすく、若いぼくに見せてくれたのである。

(もちろん、朝日新聞社にも『社内留学』という制度があって、人材を育成する制度がない、とまでは言わない。
 が、よく聞いてみると
 この留学制度、人選が政治・経済・社会など現場の部長にあって、
 自由応募制度ではないのだ。

 つまり部長に誰を留学させるか決める権限がある。
 だから案の定というか、お気に入りの部下に『ご褒美』として与える
 『しばらくキツイ職場で働いたから休んでこい』式の
 社内政治的な道具としてしか使われているのが現実である。

 つまり人事権を行使し、子分を作るためにボスがばらまく『エサ』でしかない。
 しかも期間は長くて1年だ。これでは語学をかじった程度で帰国である。
 じっくりと国際関係論をまとめて勉強するのに2年では足りないと思っていた自分の経験からすると、
 何とも無知で、おめでたい制度だ。

 そうやって留学してきた社内留学生を何人か向こうで見たが、
 ポンコツのオジサンか、仕事で疲れきった燃えがらのような人ばかり。

 受け入れる側のアメリカの大学も迷惑そうだった。

 まあ、2年も留学させると
 日本の新聞社の人材育成のばかばかしさに気づいて戻って来なくなるのが自然だから、
 そうさせないようにしているのだろう。
 小賢しいが、リクツは通っている。



 ちなみに、読売新聞は
 ワシントン特派員をアメリカの下院議員の元で
 秘書として研修させてから着任させていて

 感心した。実にいい研修制度だ。
 93年の話だが、読売はいつか朝日を追い越すなと思った)

本筋から離れるが 俺が気になったのは最後の部分、
読売は どんな議員の下へ送り込んでいたのかなぁ?w という事wwwwww
読売が如何なる動きをしてきたか を考えれば
あんな報道を見せ続けられる側もまた 下衆な勘繰りをするしかないよなぁwwwwwwwwwwwwww


で 朝日新聞の話の本筋に戻るけど まぁ要するに中身は そんなに難しい話ではない。

記事の書かれた時期や中身から推察するに この話は今から約20年前の頃の
90年代前半という まだ没落の崖を転げ落ちる前の話だ。

あのバブルの残滓が残っていた あの まだまだ余裕の頃にあってなお
ここまで縮小再生産に道しかない前例踏襲主義をする、
という 人的資源への先行投資を全くしない となれば
そら2010年代に入って この没落の崖を転げ落ちる時になってから何かを始めようにも もう手遅れ
という話でしかないわけだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

これは 別に朝日新聞だけの話ではなく
日本という国家統治全体に共通する話であり
日本という国家制度の上から下までの隅から隅までに染み付いた話でもあり
其処がコイズミカイカクという詐欺行為に付け込まれた部分でもある訳だ。

この前提条件をキッチリ把握してなければ
何が悪いのか? その悪い部分を更に利用しようとした詐欺師達の何が悪いのか?
という事も分かんないし
では人材育成をも含めた国家投資制度の根幹を考察するにはどうすれば良いのか
という次の段階への第一歩すら進めない訳だ。

 じゃあ、なんでいまになって辞めることにしたのか、と尋ねられたら、あまり立派な理由はない。記事をめぐって、あるいは朝日の論調をめぐって上司とヌキサシならぬ対立関係に陥り辞表をタタキつけた、なんてドラマティックな事件もない。40歳になったからである。朝日新聞社の早期定年退職制度が40歳から始まるから、一番早い該当年齢になったところで応募しようと思っただけだ。40歳まで待てば、退職金が約4倍に跳ね上がるのである(40歳の次は45歳でそれ以降は1歳刻み。ただし2003年六月末で40歳の定年制度は打ち切りになった。7月を越すと退職金が4割も減る。来年6月には三分の一になる。会社もエゲツないことをするものだ。これでは『早く辞めた方がトクですよ』と言っているようなものではないか)。
 ゲンキンなものだ。つまりは、これまで17年間さんざんこき使われたのでしっかり働いた分は取り戻して辞めてやれ、というアサマシイ発想である。40歳まで待ったことについては、特に誇るような話はない。
 言い訳しておこう。ぼくの労働時間は、月給を労働時間で割るとマクドナルドのバイトなみになってしまうくらい長かった。それくらい働いた。つまり労働時間に比べて給与額が低い「アンダーペイ」だったのである。この会社は厳格な年功序列賃金なので、自然に45歳まではアンダーペイ、45歳以上はオーバーペイになる。はっきり言ってしまえば「年寄り天国・若者地獄」なのだ。朝日新聞社の給与原資の半分は50歳〜定年までの社員が持っていってしまうというのだから、驚くほかない。ほっといても45〜50歳になると急にトクする会社なんて、若い記者にインセンティブを保てというほうが無理だ。45歳になるまでだらだら仕事をしても給与に変化はないしクビにもならないんだから。
 それでも、なんだかんだと摩擦や衝突があっても、退社という選択肢までは視野に入ってこなかった。まだ改革の余地はあると思っていたのだ。が、35歳のとき、もうこの会社の社風はこれ以上やりきれんな、この組織は治癒不能の病気だな、という出来事があった。それでじりじりと減っていた最後のガソリンが無くなった。愛想が尽きたのである。
 本当はその時に辞めるべきだったのかもしれない。実際、あれからはずっと憂鬱だった。が、まあ、せっかくここまで来たんだし、40歳になるまであと5年待とう、5年くらいなら我慢できる、と思った。で、5年様子を見たが、事態は良くなるどころかますます悪化した。というわけで、辞表が5年ほど「遅れた」というのがぼくの素朴な実感である。


ついでに前述の35歳、98年の話もしておこう。アエラに「現代の肖像」という欄がある。原稿用紙20枚ほどの分量で、一人の人間の人物像を徹底的に取材して書く、という欄だ。以前から長い人物ルポを書いてみたいと思っていたぼくにとっては、いつか挑戦してみたい、あこがれの目標みたいなものだった。
 週に一人、大きなページ数を割いて特集する、雑誌の看板企画だから、取材対象も、執筆者も選別される。誰か取材対象はいないだろうか、と思っていたところに、阪神大震災の被災者仮設住宅の慰問を3年続けている「ソウルフラワー・ユニオン」というバンドの中川敬という男に出会った。年齢はぼくより5歳くらい下だったと思う。高速道路の料金が払えなくなるまで被災地に通い続けるのはなぜか、何が彼をそこまで駆り立てるのか、どんな氏素性の男なのか、書いてみたいと思った。
 同僚である「現代の肖像」担当者(ぼくより先輩)に打診してみると、是非やってくれという。これでゴーサインが出たと思ったぼくは、それから3ヶ月、ぼくは土日を潰して、自腹を切って神戸まで毎週通った。
 ところが、取材も終わり、原稿も書き上がったという段階まで来て、不可解なことが起きた。この欄の担当デスクというのがいて、当時はS編集長代理(99年からアエラ編集長。次章で再び登場する)が担当していたのだが、なぜかその男、「お前が書くなんて、こっちは聞いていない」と言ってきたのである(朝日新聞社で『おれは聞いていない』と上司がヘソを曲げることほど恐ろしい瞬間はない。通る常識も通らなくなるからだ)。
 担当編集者の約束を取り付けいていたぼくは、当然仰天した。一体何があったのかと思ってこの編集長代理と話してみたら、彼の言うことがおもしろかった。「ヒラの編集部員が現代の肖像を書いた前例がない」と言い出したのである。前例がない! 今どき恥ずかしくて官僚でもこんなことは言わない。どこかの町役場みたいな発想だ。これには「呆れた」とか「腹が立った」を通り越して、笑うしかなかった。こういう人が雑誌ジャーナリズムの現場責任者なのか、とそのちぐはぐさが滑稽で仕方なかった。
 断っておくが、ぼくは原稿をボツにされたことを不満に思っているのではない(その後『現代の肖像』ではない通常の記事として、この原稿はアエラに掲載された)。このボツの判断基準があまりに馬鹿馬鹿しくて、つき合いきれないと思ったのだ。
 というのは、ぼくは、とにかく一回原稿を読んでみてくれ、それでボツと判断されたならその判断に従う、とまで彼に申し入れていたのだ。こう見えても、腐っても組織の一員だという自負があった。上司がぼくの原稿を読んで、掲載に値しないと判断すれば、その時は素直に判断に従う、という最低限の心構えはあった。だが、彼はとうとう最後まで読まなかった。「前例がない」で押し切った。一体何を基準に、読んでもいない原稿を「現代の肖像」から落としたのか、未だによく理解できない。彼にとっては、ぼくがヒラ部員で編集委員やフリーのルポライターでない、という属人的な要素だけが重要だったのだろう。慣例破りが怖かっただけなのだろう。それをやろうとするぼくが、とんでもないフトドキ者に見えたのだろう。
 当時「現代の肖像」は書き手が同じ顔ぶればかりになってきて(しかも団塊の世代ばかりで高齢化していた)、新しい書き手を探せ、とこの編集長代理自身が号令していただけになおさら不思議だった。こちらは自腹を切って(書かせてもらえるなら、自分の負担でいいと思っていた)志願したつもりだったのだが、向こうはそうは思わなかったらしい。
 そのS編集長代理と担当編集者との間に何があったのか、よく知らない。どうも二人は仲が悪いらしいとか何とか、風評は伝わってきたが、まあ、どうでもいい。その担当編集者は、個性的なライターとして長くアエラに貢献した人だったが、その後「足場を変えたい」と言い残してアエラからいなくなったので、おそらく彼もこういう馬鹿げた出来事の連続にやりきれなくなったのだろう。
 ぼくはここでまたひとつ、貴重な教訓を学んだ。朝日新聞社の出版局(雑誌と書籍のセクション)は、こういう発想の人間によって運営されるのだ。記者の自発的な努力を嫌う。潰しにかかる。実力を見るのではなく前例を気にする。
 これでは人材が育つはずがない。組織の構成員が自発的に努力しようとする向上心を管理職が潰していったら、誰も努力しようなんて思わない。努力したって無駄どころか、上の反感を呼ぶだけなのだ。報復されるかもしれないのだ。それを押し切ってまで、誰が努力するだろうか。
 こんな人事評価の中で、どうして組織や紙面の改革が始まるというのか。改革とは、例外なく慣例破りなのだ。慣例破りだから改革なのだ。誰かが「今までとは違うこと」をやり始めることが、改革なのだ。組織の構成員がそれぞれのアイディアを持ち寄って、誌面や組織をよくしていこうと努力することが改革なのだ。個々人の向上心があるからこそ、組織も改革され、生まれ変わっていくのだ。「前例がないからダメだ」などという馬鹿げたセリフを口にする人間が組織のリーダーにいる限り、その組織に改革なんて絶対に起きない。また、個人の向上心に基づかない、上が一方的に命じる改革なんて、そもそも根のない草木のようなものであって、必ず枯れる。そんなものは改革とは呼ばない。改革ゴッコだ。お医者さんゴッコに興ずる童子が「医道とは何か」と説くようなもので、笑わせる。どうせ2、3年で上司も代わる。そうなれば、彼が叫んでいた「改革」なんて一夜で投げ捨てられることを、部下はみんなよく知っている。
 個々人の向上心はもともとバラバラに決まっている。管理職が望んだとおりにはならない。それをコーディネートするのがマネージメントのプロなのだ。メーカーなら「品質改善運動」という名で日常業務としてやっていることだ。そういうプロフェッショナリズムには99年以降絶えて出会うことがなかった。残念ながら。この会社の管理職は、紙面管理と労務管理と予算管理だけが自分の仕事だと思っている人が多い。マネージメントとは何なのか、彼らは分かっていない。練度の低い、素人なのだ。
 自分が働いている組織に人材を育てる気がない、自らを改革して変わっていこうという意志がない、構成員の能力を開発しようという意志が乏しいと気づくと、そこにいることが恐ろしい時間の無駄に思えてきた。なぜなら、自分が将来そこに居つづけても、成長できない、自分を育てようとするたびに摩擦が起きる、ということがわかってしまったからだ。また、組織に改革の兆候がないというのは、未来への希望を奪う。組織と一緒に自分もダメになってしまう、という暗澹たる思いにとらわれ、憂鬱になる。組織の中にいる限りはそれでも温度調整が効いているのでさして不便はないのだが、屋外の寒風にさらされたとたんにたちまち肺炎にかかって死んでしまう。が、ずっと「屋内」で生き続けてきた人は、自分が虚弱になっていることにすら気づかない。これが怖い。ぼくの10年くらい上の世代の人たちを見ていると、入社の前後には輝くような才能を持っていたのに、長く組織にいる間にすっかりダメになってしまった例が何人もいる。それもこの会社の恩寵を受け「出世している」と言われる人たちが、である。これで未来に希望を持てというほうが無理というものだ。
 ここでもうひとつうんざりしたのが、朝日新聞社の厳格な年功序列人事だ。とにかく、入社年次で順送りの人事ばかり。要は毎年4月になると学年が上がる学校みたいなもので、抜擢も降格も全然ない。降格は不祥事が続いてやるようになったが(情けない話だ)、抜擢はゼンゼンない。前に書いた名古屋時代の上司二人もその後順調に出世の階段を上がっていったし、先のS編集長代理もアエラ編集長になり、今では出版セクションのナンバー2である。朝日新聞社の人事考課は「能力主義」とは正反対の極にある。ということは、いつまで経っても、ここにいる限りは、あと5年だか10年だか、同じ上司につきあわなければならないということが見えてしまう。
 ということは、いまのナンバー2、3の顔ぶれを見れば、誰が次世代のリーダーシップを摂るのか、予測がつく(この順送り人事だけは17年間動かざること山の如しだったから、今後も変わらないだろう)。これがわかってしまうと、自分の将来について悲観的にならずにはいられない。これまで10年間愚行が繰り返されてきたうえに、同じ連中がまだ向こう5年か10年は同じ愚行を繰り返すのだ。そのとき、自分が何歳になっているか計算してみればいい。45歳、50歳になって心底会社に絶望したとき、どうやって人生を立て直せばいいのだろう? 自分の人生を取り返しのつかない年月まで浪費してしまったと知ったとき、重い後悔にどうやって耐えればいいのだろう? それで暗澹たる気持ちにならない人というのは、ある意味幸福だと羨ましく思う。いや、皮肉でもなんでもなく、その楽天ぶりの秘訣を教わりたいとさえ切に願う。自分の人生がダメになっていくことを悲しまない人は、何か大切な部分が欠落しているのか、あるいはぼくにはまねのできない才能があるに違いない。



http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/730.html
朝日新聞の発行部数が激減。朝日の星浩クン、おめでとう(笑)。キミの御影だ。 文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101018/1287333011





posted by 誠 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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