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2005年12月13日

盗人中国

東シナ海ガス田 パイプライン完成 中国「白樺」生産体制整う
( 以上 情報リンク元は できそこないβ版  様より)

ヤフーニュースは消えるの早い場合が多いし、
しかも今回は長いので ここに全文を引用して残しておきたい


東シナ海の日中中間線付近の石油ガス田開発をめぐり、中国が建設を進めていた白樺ガス田(中国名・春暁)などから浙江省寧波を結ぶ海底パイプラインが完成しているのが九日、分かった。寧波には天然ガスの地上処理施設が完成間近で、白樺の生産準備は完全に整ったとみられる。白樺の生産が始まれば中間線付近の海底資源は中国側に吸い取られることになる。日本政府は中国側に局長級協議の早期再開を求めているが、ナシのつぶてだ。
 パイプラインの完成が確認できたのは先月上旬。政府は海上保安庁の巡視船や海上自衛隊の航空機などで中国側の開発動向を注視してきたが、十月初めに白樺と約十八キロ離れた樫ガス田(同・天外天)の間で、パイプライン敷設用の作業船が活動しているのを確認。
 その後、情報収集衛星や米国の商業衛星を使い、ガス田に加えて中国本土側の動きを追ってきたが、白樺と樫との間にパイプラインが完成し、さらに樫と寧波の天然ガス処理施設を結ぶパイプラインも出来上がったことが分かった。
 今年九月に樫の掘削施設の煙突から炎が出たことから天然ガスの生産が始まったことが分かっており、白樺でも掘削用のパイプが埋め込まれているのが確認されている。白樺、樫、寧波を結ぶパイプラインが完成したことで、中国側は白樺と樫で生産された天然ガスをいつでも本土に運べるようになった。
 中間線から中国側寄りにある平湖ガス田から石油を上海に送るパイプラインがすでにできている。今回、中間線付近のガス田からのパイプライン完成が確認されたことで、日本側につながっている可能性がある東シナ海の海底資源を吸い上げて本土に送る中国側の体制が整った。
 政府は外交ルートを通じて、中国に事実関係の照会を行うとともに開発の中止を改めて求める方針だが、中国が応じる気配はなく、「白樺での生産はまもなく始まるだろう」(政府関係者)との見方が強い。
 政府は東シナ海の石油ガス田開発に関する局長級協議の早期再開を求めているが、再開のめどは一向にたっていない。政府は今秋に開かれた局長級協議で、中間線付近にある白樺、樫、翌檜(同・龍井)、楠(同・断橋)の四つのガス田を対象に共同開発を提案したが、中国側は回答を保留したままだ。
 政府内には現在の局長級協議を閣僚級協議に格上げして、事態の打開を図ろうとする考えもあるが、中国は応じる気配を見せていない。
 政府・与党内には、「中国は既成事実を積み上げるために協議再開を意図的に遅らせているのではないか」(与党幹部)との指摘もあり、日本側も早急に試掘に踏み切るべきだとの声が高まっている。
     ◇
【用語解説】東シナ海の石油ガス田開発問題
 中国は30年近く前から東シナ海で資源の開発・研究に着手。日中中間線付近のガス田のうち白樺、樫、楠、翌檜のガス田は中間線をまたいでいるか、その可能性が強いことが確認されている。政府は対抗措置として帝国石油へ試掘権を付与したが、中国は現場海域に軍艦を派遣するなどの示威行動を展開。試掘に踏み切った場合、中国が妨害活動に出る恐れも指摘されている。このため自民党海洋権益特別委員会は1日、排他的経済水域内で資源探査を行う際の安全確保を目的とした法案をまとめ、次期通常国会に議員立法で提出する方針。
(産経新聞) - 12月10日2時40分更新
posted by 誠 at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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