「日本の安全保障を確立する その場合の国際的な連携に対する貢献」という要素が
これまた欠かせない事を理解しているはずです、
孤立主義では絶対に済まないのですから。
http://wldintel.blog60.fc2.com/blog-entry-212.html
要するに、日本の兵隊も何人か死ぬくらいが、勇ましく 自主独立を叫んでも「死んでこい」と言える環境にまるで無い
現在の対テロ戦の現状からすると、当然であるわけです。
小切手外交を批判し、軍事的な国際貢献を主張する方々も、
そこの部分は誰もちゃんと言いません。
日本国民に「死んでね」なんて言いづらいからです。
「カネだけでなく、汗も流すべきだ」とかよく聞きます。
戦場では、汗を流すということは、
血を流すということと ほとんど同じです。
つまり「死んでね」ということです。
たいへんなことを言っているように思われるかもしれませんが、
世界の多くの国では政府がきっちりと、国民である兵隊に対して「死んでね」と言ってます。
ISAFの10月22日時点の資料では、アフガ二スタンではISAFだけで43カ国の71030人の要員が参加しています。圧倒的に欧米諸国と英連邦の国が多いですね。遠方のアフリカや中南米はいいとして、アジアがものすごく少ないです。中東の国を除くと、シンガポール9人しかいません。
その他、いわゆる「不朽の自由作戦=アフガ二スタン」(OEF-A)の陸上作戦に約20カ国が参加しています。OEFとISAFを合わせ、11月7日現在、これまで1443人が死亡しています。アメリカ844人、イギリス230人、カナダ132人がダントツです。4位以下は、ドイツ39人、フランス36人、デンマーク28人、スペイン26人、イタリア22人、オランダ21人などです。日本の国力や立ち位置から考えると、最低でもこの4位以下クラスの犠牲者数が、国際戦死者バランス(?)としては妥当な線かと思われます。
1人や2人じゃないです。20〜40人の自衛官が無惨に戦死してはじめて「普通の国」の仲間入りです。なんて非常識なことを書くんだと思われる方もいらっしゃるでしょうが、すでに何十人も死んでいるような国からみれば、そんなものです。
もちろんアフガン関連で米英や他の派兵国すべてがキレイゴトだけで動いているわけではないかもしれませんし(ウラ情報は知りませんが)、広い意味でのいわゆる国益の観点も否定しません。けれども、現状、アフガンで現地の人も外国人も日々たくさんの人が殺されているとき、カネで済まそうというだけで本当にいいのかなあなどと、日本人の末端として思うわけです。私は自衛官でないので、他人事といえばそうなのですが。
それが現状の日本なんですよね。
だからと言って 靖国教のように洗脳すれば良いのか という話でもあるまい、
国民を扇動できた大東亜戦争の成功体験 が まだ通じると思ってる大馬鹿野郎連中は恥を知れ。
そうなれば
政治国家と共同体意識に真っ当さを回帰させた先で一体化を成し遂げ
つまり真の意味での大和民族系日本人の民族国家を樹立させて
その果てに覚悟を任とさせればこそ やっと自衛隊の真っ当な運用をしての「死ぬ覚悟」を問う事が出来る。
宗教的昂揚感のみで 軍に将兵に「死ぬ覚悟」を課し
しかもヌケヌケと文民統制の先で生き残っては美味しい生活を享受させておく
なんて事だけは絶対に許されないことだろう。
ならば 今の日本にあっては
まず 政治国家と共同体意識の真っ当さと健全さを取り戻す事こそが先決だ。
小切手外交と呼ばれようとも
ある程度の傭兵を使うかの如くの内実は従属関係 もまた避けられない事だとも思う。
結局 一足飛びの自主独立や在日米軍の全面撤退 などは
日本人の意識の段階ですら難しいのだ。
スパイ&テロ 普天間飛行場問題についての私見
アメリカはなにも好意から日米安保をやっているわけではありません。自国の国益にプラスだからそれを選択しているわけです。冷戦時代、世界中でソ連と熾烈な影響圏争奪バトルをしていたアメリカは、日本を対ソ防波堤とすることが国家戦略上、死活的に重要だったということですね。自民党時代に何故タイミングよく北朝鮮からミサイルが飛んでは
安保条約の片務性を問題視する意見が多いですが、アメリカの国益という観点からすると、リアルな話ではあまり関係ない気がします。日米安保条約の本質は「基地提供」条約だと思います。
では、安保によって得をしたのはどちらか? 在日米軍の起源は事実上「戦勝国による戦敗国への命令」ですが、冷戦中は日本側もそれで安全保障という利益を享受していたので、どちらが得をしたかは、簡単には結論づけられません。
ですが、ここで無理やり「アメリカ側のコストである日本・極東の安全保障」と「日本側のコストである基地提供」がイーブンだったと仮定しましょう。これは誰にも計測不能ですが、ここでは仮に等価交換だったと理論上考えてみます。そうでないと、もとからこの条約は不平等条約だったということになります。
(この点、「安保によって日本はアメリカに一方的に守ってもらっているだけ」と考えている人が多いようですが、基地提供はその代価としては充分すぎるコスト負担です
で、私が不思議なのは、このコスト負担バランスにおいて、冷戦終結という基礎前提変更がなぜほとんど反映されていないのか?ということです。「日本・極東の安全保障」にとって、ソ連の崩壊というのは、もう天地がひっくり返るほどの大地殻変動です。ソ連が崩壊したということは、「日本・極東の安全保障」を提供するというアメリカ側のコスト負担が劇的に軽減したことを意味します。
ここで北朝鮮・中国の脅威を引き合いに、極東はいまだ冷戦構造にあるとの論理も聞きますが、それに対処するコストはまったくレベルが違います。北朝鮮と中国の軍事的脅威は、ソ連軍とは比べものにならないくらい小さいものです。「日本・極東の安全保障」を提供するというアメリカの負担は、相対的に大幅に小さくなっています。
)
マスコミ新聞テレビ大手メディアは北朝鮮脅威論を執拗に繰り返し
2chを軸にして中共脅威論は 執拗に繰り返されるのか。
日米安保マフィアが巣食う 防衛省と自衛隊という砦が 如何に強大か
を改めて思い返す。
それと、日本側のコスト負担バランスを考えたとき、「日本・極東の安全保障」の意味も大きく変化しました。たとえば北朝鮮・中国(ロシアも)はソ連と違って、本質的に日本侵略を戦略目標としていません。
いまや「日本の安全保障」の比率が相対的に劇的に低下し、「極東の安全保障」がメインになっています。日米安保は「日本・極東の安全保障」が戦略目標ですが、日本にとっては当然ながら「日本の安全保障」が主で「極東の安全保障」は従にすぎません。
朝鮮半島有事や台湾海峡危機に知らん振りしろというわけにはいきませんが、日本はサブ・プレイヤーにすぎず、そのコスト負担はそれに応じて低減するのは当然のことではないでしょうか。
この日本側のコスト負担こそが、基地提供にほかなりません。日本は日本防衛という死活的な戦略に対して、泣く泣く貴重な国土を差し出しましたが、脇役となった現在、コスト負担は何かもっと違うかたちでも充分なのではないでしょうか。
ところが、冷戦終結後も基地返還はきわめて限定されたものに留まっています。
なぜか? アメリカの既得権益だからです。
冷戦終結後、在欧米軍などはかなり縮小しました。費用対効果で費用過多になったからです。ところが、在日米軍は日本側が運営費用まで出してくれるので、米軍とすれば非常に安上がりですから、ずっと持っておきたいのは当然のことです。
それは日本列島、とくに沖縄はアメリカの軍事戦略にとってきわめて重要な場所にあることは事実ですが、アメリカの軍事戦略はアメリカの都合であって、日本国民がその犠牲になる筋合いのものではありません。日本は自国の国益に合致する範囲で負担するだけの話でいいはずです。
が、いまや日米のコスト負担バランスが、日本側の一方的過多になっちゃっています。これも計量化は不可能ですが、感覚的にはたとえば10対1くらいになっているのではないでしょうか(もちろん根拠のある数字じゃありませんが)。
ですので、日本の防衛のために在日米軍が必要ということはいいとしても、問題はその規模ということではないかなと思うのです。
普天間基地を考える は 日本の安全保障を考える という事である。
ただただ 即時返還をと騒ぐだけは その人の質すら問われる。
で、日本がやるべき対米外交は、この不平等協定の是正ではないかと思うのです。なんだか明治初期の不平等条約解消交渉みたいですが、それこそが普天間問題の本質ではないかと思うのですね。
実際のところ、たとえば沖縄の米軍基地などでは、もうほとんど使っていないようなところもあります。いざというときに使えるようにということですが、そのときは自衛隊基地も民間空港・港湾も使えますし、それは全部やめなくてもいいかもしれませんが、かなり撤収できるのではないかと思います。
ですが、今の報道からさっぱりわからないのは、「なぜアメリカと、主権国家として当然のバーゲニング交渉ができないのか?」ということです。
普天間を含む米軍再編すべてがそうですが、すべて「アメリカが損しないならいいよ」というスタンスです。コストは両国が負担すべきで、日本側はすでに負担過多です。アメリカ負担が圧倒的に少ないというのはおかしな話です。というか
自民党政権も民主党政権もこの点、やっていることは同じ対米バーゲニング交渉で、いずれもアメリカ側に要請して断られるという構図です。民主党は当初、主権国家としてアメリカに強く出るはずが、実際に政権を担当したら、そうもいかない現実に直面したのでしょう。
・ドルのゴミ屑化 によるアメリカの経済力と財政の破綻
・自民党の焦土作戦の後始末
・日米安保マフィアとは官僚官憲にまたがるシンパが居るので
それを使いこなす立場の民主政権はジレンマに陥る
・その背景の上に成り立つマスコミ新聞テレビ大手メディアの扇動
という要素が民主連立政権の前に立ち塞がり
民主連立政権というトロイカ体制もまた 即時の問題解決に向いた政治体制でもない
という面が 問題をややこしくしてしまう。
そして 先に挙げた 国際的軍事連携への参加に乏しい という側面を此処でも書いて頂けている
ただし、日本・極東の安全を超えた部分が今、じつは重要になってきています。そこが普天間問題であまり触れられていないように思います。つまり、対テロ戦です。ところが そういう面が
日本はアメリカの対テロ戦にたいして参加していませんので、その弱みがあります。申し訳程度に参加してますが、あれだけ米英はじめ各国の兵士が死んでいっているなかで、1人の戦死者もなく、1人も殺していないような国は、何もしていないのと同じようなものです。そこがアメリカからすると、「基地くらい出せよ」ということになるのかもしれません。
ですが、対テロ戦への参戦は、日米安保の基地提供とは別枠として進めるのが筋ではないかと思います。
非戦主義的な平和憲法論者(俗に言われるサヨ)など対し
必要以上にマスコミ新聞テレビ大手メディアの扇動に煽られまくっては
政権の瓦解へと突っ走る方向へ誘導されている。
スパイ&テロ 普天間問題その2
普天間問題に関して、沖縄の世論とか、日本の安全保障の問題とかについてもいろいろ議論されていますが、この問題はそういうことよりも、前前エントリーに書いたように、「対米交渉」が本質だと思います。全世界的な米軍再編 という形の中での 在日米軍削減 という緩やかな形を
返して欲しいけれども、アメリカ様が出ていってくれない。どうしたら出て行ってくれるのか・・・・・・まるで占有屋対策ですね。
米軍側から予算を出して行おうとすらしているが、
その中身は ピンハネの嵐の可能性もあるかもしれない。
そんな中での もし本当に海兵隊が無理やりにグアムへ移転したならば
在日米軍が いよいよもって精強さを失う可能性 と 自衛隊の強化が緊急課題 となってしまうかもしれないけどね。
余計な政治課題を抱えるが 無用な軍事問題を抱えるが、
経済復興に どれだけ足かせとなるか。
戦後の高度成長を考え直せば あまりに明白。
明治期の不平等条約改正は結局、半世紀近くかかりましたが、当時はロシアvsイギリスなどのように列強同士の対立があり、それを利用することがある程度は可能でした。現在の対米交渉にはそういうものはありません。正面から交渉することしか出来ないわけです。どっちに転んでも 日本の安全保障を考えれば
私はかつて『日本の防衛7つの論点』(宝島社)という本を執筆したときに、元外務官僚で、官房長官・自民党幹事長として対米交渉経験も豊富な加藤紘一議員にインタビューしました。そこで加藤議員は、こんなことを言っていました。
「ある一点以上のことをアメリカに要求されると、そのときにはタテマエを使ったんですよ。それが憲法9条であり、社会党の存在ということだったんです」
強いアメリカにひたすら追随して国家安全保障を享受するが、なるべく責任と負担を負わないように曖昧な態度で逃げまくるーーこれが戦後ニッポンの基本的な「生き方」だったということなのでしょう。番長の影に隠れながら、喧嘩になると逃げ隠れするヤツってところでしょうか。
在日米軍一辺倒は避ける方向性 しかないが
ドルの暴落が何処まで転げ落ちるか読みきれない中で
単純に9条を掲げられては即時返還だけを唱える が 逆に話を難しくさせてしまっているのが現状。
一方、前エントリーで触れたアフガン支援問題では、社民党が小沢民主党に利用された感じですね。
アフガンISAFに人を出せというのが小沢氏の持論で、ホンネでは自衛隊派遣ということなのでしょうが、それをやろうとすると寄り合い所帯である民主党内がゴタゴタすることが必至。しかもそれで死者でも出たら、マスコミ・世論のバッシング集中砲火を浴びることになります。参院選挙にも悪影響が出ることでしょう。
ところが、連立与党に社民党がいたことで、小切手外交の責任をそっちに転嫁することができます。内向きの話ばかりで、そんなことばかりやっていてもなあ・・・という気もしますが。
私の意見は、たとえ自衛官の戦死者が出ても(勇ましい右系の人も、ここゴマかさないでいただきたいですよね)、世界の治安維持活動に参加すべきというものです。
現実に日々殺されている人がいて、放置するとそんな人殺しがますますのさばっていくという状況があります。今は欧米諸国が主に火の粉をかぶっていて、アフガンで人殺しが増殖しても日本に直接の被害はないかもしれませんが、世界の治安維持に参加するというのは、命懸けで取り組むに値する仕事ではないかと思います。日本が死活的な危機に陥っている状況でないので、「国益のために頼む」と言っても危険地帯に送り込まれる人にはピンと来ないかもしませんが、事実上の世界警察活動とあれば、納得できる人もいるのではないでしょうか。
こう考えると、自衛隊派遣というのはけっこう人道主義な話だと思うのですが、人道主義を自認する方々がそれに反対というのも、よくわからない話です。対テロ戦を私は世界警察活動的に考えている(その意味で、評判のものすごく悪い、かの「ネオコン」に近かったりするんですけど)わけですが、左系の人は「米帝による侵略」とか考えているのかもしれません。外国軍がアフガンから引き揚げたら現地の人が幸福になるとも思えないのですが。
結局 精神論の先で出兵させてしまった先での破滅 というトラウマが大き過ぎたんだよね。
しかも トラウマに対して克服する機会を
勤勉さと無垢な善性の先で裕福さという揺り籠の中で 見失い続けてきたんだから
論を説いた所で すぐに解決できる状況に 全く無いし
だからといって靖国教に頼るのは愚の骨頂だし まさに手詰まりだw
結局 カネで解決を見据えながらの持久戦 という選択肢になる。
抑止力としての在日米軍 を考慮しても
安全保障とは 軍事衝突だけでなく 人的衝突の果てに有る部分をも見据えれば
らばQ:何だかエライことになってる中国の就職説明会 かーずSP 様
小沢が朝貢をしてでも 無用の騒乱の先送りを目指し奔走するのもまた その辺りにあるのだろうかね。
とか書きながら この人の所へ飛んだら その先が書いてあったw
小沢一郎の対米ニヒリズム|永田町異聞
まいった。見事すぎる記事で 悔しさすら感じてしまう。
俺が万億の言葉を連ねても この記事の簡潔明快な説得力に届かないなぁ。
んで
日本にはこれからも言いなりになってもらわねば都合が悪い。とくにマネーの供給者として、日本には従順に働いてもらわねばならないのだ。http://wldintel.blog60.fc2.com/blog-entry-213.html
日本が買い込んでる米国債は総額で68兆円といわれる。実は来年、30年もの米国債の償還期限が三度、やってくる。来年11月の償還額は30兆円にのぼるという指摘もあるらしい。
もちろん、財政難にあえぐ米国は、日本に新たな米国債を買ってもらってしのぐしかない。
アフガン支援問題でもうひとつ付け加えると、カネで済まそうという姿勢は問題ですが、そのカネを日本はあまりに安易に外国に渡しすぎているという気もします。日本人は金持ちだと当の私たち自身が考えているようですが、外交と内政は関わり合いが当然に有り
日本人は世界標準では、そんなに金持ちじゃあないと思います。
たしかに外貨ベースでの日本人の所得は世界有数で、
自動車や電化製品などの所有レベルも世界トップクラスですが、
なんたって住環境が劣悪です。
東京の賃貸アパートに住む独居老人とか、
派遣労働者とかの暮らしは、
少なくとも中産階級の外国人からみれば「可哀想」なほどの慎ましさだと思います。
40平米の2Kマンションとかに家族4人で暮らすなんてパターンも、
世界標準では明らかに「可哀想」な話です。
物価・生活費も違いますから、
欧米以外なら月収5〜7万円くらいでもっと優雅に暮らしている人なんて大勢います。
アフガン級の最貧国の場合はまた少し事情が違いますが、
そこそこ中流層がいるような国にもけっこう日本から援助とかいってます。
国連分担金なんかもそうですが、日本人ばかりカネを上納させられています。
不況でカネ絡みの自殺者も後を絶たないなか、これもおかしな話です。少なくとも「思いやり予算」
「米国債引受」
「ODA]
なんかは真っ先にばっさり減額すべきと思います。
普天間問題を単純に即時返還だけで叫ぶが どんだけオカシイか。
そして民主連立政権とは その合議制の先での問題解決の方向性に
大同小異はあれども 小異で揉める事はあっても
大局としての方向性の合意形成はできている。
民主が素晴らしいのではなく 社民が素晴らしいのではなく 国民新党が素晴らしいのではなく
何処かだけが素晴らしいとか言うのではなく
人間の生き方の多様性 を 何とか真っ当にまとめようと頑張る姿が素晴らしいのだ。
むしろ 民主連立の何処かだけが素晴らしい とか言い出すのは かなり危険だ。
ならば 何故に何にを目的にマスコミ新聞テレビ大手メディアは騒ぐのか?
煽られた先を目論むからだ。 まとまりを無くさせたいからだ。
民主連立の大局的な方向性を歪ませたいからだ。
「“日米安保マフィア主導の安全保障体制”からの脱却」を何としても阻止したいからだ。
色々な人が色々な論を語る を良しとするも、
俺は マスコミ新聞テレビ大手メディアの根幹に
民主連立の大局的な方向性「“日米安保マフィア主導の安全保障体制”からの脱却」への反逆があるのならば
だからこそ 鳩山政権の堅持 をこそ 徹底的に貫くべきだと思う。
鳩山を首相として置く最大の利点は 御輿に過ぎない という点に成り得ることである。
多数のスペシャリストを下に置きながら それを可能な限り十全の力を発揮させ続ける
となれば
却って あまりに有能すぎるが故にアチコチに口を挟みすぎる者よりも
鳩山兄な程度の方が 御輿として担ぎあげるには丁度に良い。
御輿が重すぎても駄目だが 軽すぎても駄目だ、そう思えば 首相として鳩山兄は悪くも無い。
それを思えば 鳩山弟の特攻は聖戦思想に煽られた先での行動に見えてしまう。
本人的には 死なば諸とも という特攻なのだろうけど
離れて見れば 特攻を美談としたがる一神教 という部分から 全く外れていないもんねw
ゲンダイ的考察日記 二階前経産相の秘書略式起訴〜あまりにも恣意的じゃないか
検察庁がパラノイア集団なのは分かってたけど
こっちからも反撃が来ましたね
相変わらず 予断と憶測だけで突っ走ってるだけの扇動記事ですがw由美のDiary: サッカー日本代表の来年のW杯出場権剥奪も
日本サッカー協会が閣僚の思わぬ“失言”に困惑した。どう考えても
拉致問題担当相を兼務する中井洽国家公安委員長(67)は10日の記者会見で、
来年2月に都内で開催される東アジア女子選手権への出場が決まっている北朝鮮女子代表について
「(入国は)当然反対だ」と話した。
国際サッカー連盟(FIFA)は各国協会に対する政治的介入を許さないスタンスを取っているだけに、
最悪の場合、来年6月のW杯南アフリカ大会への出場権はく奪という事態にも発展しかねない。
北朝鮮の拉致問題が、サッカー界に思わぬ形で波及した。
中井国家公安委員長は北朝鮮女子代表の入国の可否について
「制裁が掛かっている段階だから、当然反対だ。
スポーツや人的交流の面で入国はほとんどないし、安易に考えてもらっては困る」
と厳しい姿勢を示した。
この発言の根拠は、北朝鮮に対する制限措置にある。
政府は06年10月に「北朝鮮籍者の入国は特別な事情がない限り認めない」などの追加制裁措置を決めた。
以降、すべてのスポーツ大会において、北朝鮮チームから入国申請がなされた例はない。
記事を読む限り そもそも北朝鮮側から申請が出されて無いのに
今年4月の世界卓球(横浜)でも北朝鮮は参加を取りやめた。
それでも、男女の東アジア選手権を主催する東アジアサッカー連盟にとっては“寝耳に水”。
北朝鮮の入国に備えては関係省庁と連携して準備を進め、
麻生政権下では内諾を得ていた。
という訳で
サッカーに関しては事前に関係省庁で調整して黙認する
としていた訳だ
政権交代後も外務省を経由して説明を行い、
8日には中井委員長に対して直接申し入れた。
だが、中井委員長は
「入国後は重要な警備対象になるにもかかわらず、
日本サッカー協会が警察当局に入国に関する情報を通知してきたのは8日だった」
と不快感を示し、W杯招致に関しても
「警察当局との警備に関する協議なしに招致計画を打ち上げた」と批判。
そのうえで、北朝鮮女子代表の入国に関しては、
関係省庁の副大臣級の会議で最終決定したい考えを示した。
日本協会副会長を務める東アジア連盟・小倉純二会長(71)は
「“拉致の観点から議論していないんだろう”と言われた。返事を待つしかない」
と困惑気味に話した。
官憲と外務省と
日本サッカー協会というスポーツ関連との結びつきを考えれば森→清和会
のサボタージュにも似た妨害工作でしかありません 本当にありがとうございましたwwww
なのに中井国家公安委員長が悪いように書くマスコミは
何処の誰の味方なのでしょうか?wwwwwwwwwwwww
このタイミングで民主連立を攻撃したがる形を 国際舞台を絡めて進められる者達とは
どういう人達なんだろうなぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とはいえ 岡田が外務省を掌握しきって無い側面も出たのか
そういうよりも 日米安保マフィア=靖国教などなどの抵抗とは かくも頑強の証左 と見るべきなのか
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200912110473.html
asahi.com(朝日新聞社):天皇会見、首相が強く要請 宮内庁が異例の経緯説明
こんな話をわざわざ一面TOPにする段階で 情報の出している先がミエミエじゃんwwwwwwwww
もう朝日は完全に駄目だな
ゲンダイ的考察日記 2009/12/11(金) <独立行政法人>税金食い尽くしのヒド過ぎる実態
バカ売れの海洋冒険マンガ『ONE PIECE』の面白さについて考えみる かーずSP 様
や やめてくれ・・・ww
全く読んでなくて でも読み始めたら時間がなくなるのは必死なので
読みたくて読みたくて仕方がないのを我慢しているのに
こんな事を書かれたら 読むしかなくなってしまうじゃないかぁ
更新が止まったら この記事のせいでワンピースに嵌っている可能性もある と思って下さいw
■巨悪への挑戦
また、『権威主義的な偽善への反発』という要素もある。ちょうど日本で政権交代とともに吹き上がる官僚バッシングとリンクしているようで興味深い。主人公ルフィは海賊王をめざし、多額の賞金をかけられた、いわばお尋ね者である。だが、本来正義の側にいるはずの、政府側はどうやら偽善的存在、いわゆる『巨悪』のようだ。海軍なども末端の兵士はまっとうな感じだが、少し階級が上に上がると、何やら怪しい者ばかりだ。目的のためなら手段を選ばない、虐殺や民族浄化のようなことも平気でやる。高貴な人種のやることなら、庶民の虐殺だろうが奴隷売買だろうが、やりたい放題させる。そんないやらしい存在でありながら、圧倒的な軍事力を持っており、誰もさからえない。
だが、ルフィたちにはそんな権威をかさに着た暴力にもまったく屈する様子はない。勝算もなく突っ込んで行く。ただ、友のために。混迷の時代に、このシンプルで、私心がなく、友のためにどんな権威や権力にもまったく臆せず突っ込む姿は爽快だ。
■『世界』の魅力
もうひとつ、あまり誰も指摘していない点だが、この物語の『世界』の魅力だ。第56巻まで読んでも、まだ謎が深まるばかりの世界の謎、一見むちゃくちゃに見えながら、背景に巨大な物語のありそうな『世界』の構成も、魅力の一つだ。世界と存在の謎とき物語は、物語が終わってしまった日本とのコントラストがとても大きい。何もかも振り捨てて冒険に出たいと思えるほどの物語の存在は、やはり生きるエネルギーを引出すということを思い出させてくれる気がする。
自分自身で作品を読んでみて、よくわかったが、『ONE PIECE』が扱う友情は、見返りを求めない、非常に無私で純粋な友情だ。自分の命が惜しいとか、代わりに何か得をするとか、あるいは、そういう狭間で葛藤するとか、ほとんどないと言っていい。主人公ルフィは海賊船の船長で、その仲間は部下ということになるが、まったくそのような上下の関係はない。皆自分の目的を持ち、自分の特殊技能を提供することで、組織へ貢献しているわけだが、指揮命令も従属関係も何もない。唯一組織を組織として固めているのが『友達だから命をかけて守る』というお互いの意識だけだ。いわば、ルフィは人格と志と絶対の友情だけで、クルーをつなぎ止めている。クルーも、嫌になればいつでも船を降りる事ができるにもかかわらず、自らの意志で命をかける。こういう友情のあり方が熱狂的に読者に支持されている。
■現代の組織とリーダーシップの理想像
前回のブログエントリーでも書いたが、欧米流のドライな実力主義人事制度は日本では機能不全を起こしている。時代遅れの『成果主義人事制度』は今すぐ見直せ! - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
一方、強く相互を監視したり縛り合ったりして、組織優先を旨とする旧来の村社会的なあり方(およびその中での友情)を復活することはもはや不可能だ。その両方とも違う、目的ごとのプロジェクトチーム、ルフィのタイプのリーダー、チームメンバーへの強い愛着と相互扶助など、今後、日本の会社があらためて模索すべき、組織構築と運営の理想像が、見えてくる気がする。それは、今の時代の新しい組織とリーダーシップのあり方が示されていると私には感じられる。
相当強引な、自分なりの解釈になってしまったが、このテキストの解明には時間をかける価値があると私には思える。少年マンガだからといってばかにしたものではない。是非一度手にとって読んでみて欲しい。
漫画家としての覚悟のすべてが詰まった会心の作品!! 日本橋ヨヲコ『少女ファイト』 かーずSP 様
グイン・サーガ:故栗本薫さんのSF長編 未完のまま最終130巻 夫が新展開を希望(まんたんウェブ) -
http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2009/12/09/20091209mog00m200063000c.html 腐女子の頃を過ぎても 様
今年5月に56歳で死去した栗本薫さんの長編小説「グイン・サーガ」で、新展開を検討していることが8日発売された最終130巻「見知らぬ明日」の解説で明らかになった。出版元の早川書房は「続編など新展開が決まっているわけではない。ただし遺族がそう思っているのは事実」としている。結局 外伝の一巻 七人の魔道師まですら 本編は届かなかったんだもんね
「グイン・サーガ」は79年から発行されているSF大河小説で、累計3500万部以上を発行し、世界最長のSF小説シリーズと言われる。豹頭(ひょうとう)の戦士・グインを主人公に、多くの人物の愛憎劇、国家の興亡が描かれている。09年4月からアニメも放送されている。
130巻は、本文の最後に「未完」と記して終わっている。栗本さんの夫で初代編集担当の今岡清さんが巻末の解説を執筆しており、栗本さんの病気が進み、30分とデスクに座れなかったにもかかわらず、懸命に執筆していたことも明かしている。
また、栗本さんが新装版「グイン・サーガ」のあとがきで「……誰かがこの物語を語り継いでくれればよい」と書いていたことから、「グイン・サーガの世界を舞台にした新たな物語が書かれても良いでしょうし、その世界が絵や音楽やゲームで表現されることがあってもよいでしょう。その意味で今年、グイン・サーガがアニメ化されたのも意味のあることであるように思えます」と物語がさまざまな形で語り継がれることを希望している。
早川書房などは、5月26日の栗本さんの命日を「梓薫忌(しくんき)」とし、1〜5月にかけて小説や画集などの関連書籍を発売する予定。【河村成浩】
2009年12月9日