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2006年04月10日

「愛[AI・REN]人」田中ユタカ

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田中ユタカのページ

はてな - 田中ユタカとは
漫画家リスト::エロ漫画家
見ているほうが恥ずかしくなるくらいに甘くてラブラブな男女の「恋」の話を描きつづけ、
その作風から「永遠の初体験作家」とも呼ばれる。

初の長編連載となった「愛人[AI-REN]」は、ヤングアニマル誌での最終回より2年のブランクと、
膨大な改稿を経て完結した。


オススメ漫画レビュー 「愛人[AI-REN]」
「永遠の初体験作家」ともいわれ、実に甘ったるくてなおかつ後味爽やか、人々の恋愛欲を刺激しまくる作風で知られる田中ユタカのメジャー進出作にして初の長編漫画である。

イクルの元にやってきたAI-RENは、彼によって「あい」と名付けられる。無垢で天真爛漫な、笑顔の似合う少女だ。そのくったくのなさ、まっすぐな愛情によって、死への恐怖で脅えていたイクルの心はしだいに癒されていく。だが、AI-RENはもともとそんなに長く生きられるようには作られていない。想いが深まれば深まるほどに別離のときがつらくなることを知りながらも、あいに対するイクルの想いは強くなっていく。そしてあいも最初は優しい庇護者として好意を寄せていたのだが、だんだんイクルを異性として意識していく。二人に残された日々は残り少なく、いつ終わるとも限らない。そうであるがゆえに、二人の想いはより強く、日々は眩しいキラメキに輝き、思い出は鮮烈に焼きついていく。

 田中ユタカのエロ系の作品は、基本的に想いを寄せ合う二人が紆余曲折を経て初体験するというパターンが多い。「お互いが好き」という気持ちがいっぱいにあふれたお話は、まっすぐすぎて実にこっぱずかしく、また夢のように甘い。恋愛を語るために高度に洗練された絵柄はこのうえなく瑞々しい。作品の品質もハイレベルで安定している。というわけで実にいいのだが、短編だと毎回男の射精でスパッと区切りがついて後をひかず、一本一本の作品があまり印象に残らないところがあった。それは後味が爽やかということでもあるのだが、ドシンと読みごたえのある作品が欲しかったのも事実。「愛人[AI-REN]」はそんな欲求を見事に叶えてくれる。

 この作品では1巻終了時点ではセックスシーンはない。それだけに田中ユタカの特質である「初恋」の成分が、「肉欲」の成分でかき消されてしまうことなく濃密に凝縮されている。しかも続きモノであるため、それがずーっと続くのだ。刹那であるだけにより眩しい恋のキラメキ、トキメキがボリュームを伴って描かれている。この物語では常に二人の輝かしい時間がいずれ終わってしまうことが示されている。終わりの予感を常に漂わせながら、それだからこそ身体いっぱいで二人の時間を満喫しようとする彼らの姿は、幸せだけれど切なくて、哀しいけれど美しい。光が強ければ強いほど影の形がハッキリするように、悲しみの予感は彼らのときが幸せそうに見えれば見えるほどに読者の胸を刺す。一つ一つの表情、情景が染み渡ってくる。その澄んだ描写にどうしようもなく泣けてくる。

 田中ユタカが延々と描き続けてきた「初体験」「初恋」のエキスがいたるところに充満し、「別離」の影をほのめかせることによりそれをさらに切なく読者の心に焼きつける。ああ、なんと甘美で喜ばしく、そして切なく美しくあることか。まだ1巻までしか出ていないが、ここまではまぎれもなく傑作である。(以上1999/11/30)



愛[AI-REN]人

#1:春の日に、君と帰る
#1..5:どうぞ、よろしく
#2:ごはんが、できたよ
#3:AGH-RMS あい
#4:LIVING WITH GHOSTS 〜ヒトの営み〜
#5:100万年のピクニック
#6:先生とボク
#7:あいの絵日記I 〜たのしいまいにち〜
#8:初恋



愛人[AI-REN]:2巻

#9:この星に還る
#10:スティル・ライフ
#11:ホーム・スウィート・ホーム 〜静かな生活〜
#12:ホーム・スウィート・ホームII 〜青空と夕やけ〜
#13:思春
#14:遺言
#15:泣く女
#16:ないしょのこと
#17:君と見る青空



愛人[AI-REN]:3巻

#18:おかえりなさい
#19:少年の朝
#20:月光
#21:おでかけ おでかけ▽
#22:鬼火
#23:ひまわり
#24:あいの絵日記II 〜すきなひとといっしょ〜
#25:夢を見た
#26:情歌



愛人[AI-REN]:4巻

#27:蜜月
#28:この世にて
#29:ひとごろしの夢
#30:誕生-BIRTH-
#31:Stand By Me
#32:からだのうた
#33:この世界とボク 〜We love you〜
#34:NEW WORLD
#35:生きているボク



愛人[AI-REN]:5巻

#35.5「雪景色 -にんげんのふるさと-」
#36「夏の恋人」
#37「初夜」
#38「夜」
#39「海・明け方の夢」
#40「帰宅」
#40.5「また明日」
#41「手紙」
#42「ヨシズミ・イクル」
#42.5「あいの絵日記III -ヨシズミ・イクルの遺品より-」
#43「春の日に、君と帰る」



【愛人】 田中ユタカ@総合 #1【もと子先生】

29ch -「田中ユタカ愛人」




田中ユタカ 愛人[AI-REN]データ集

5巻分・連載版との違い

本の紹介:『愛人(AI-REN)』(田中ユタカ)

生老病死 愛人AI-REN(田中ユタカ)

2005年星雲賞 候補作のリスト
星雲賞リスト

語り始めれば キリがない。
重箱の隅を突付くは 野暮なコト。


2巻 あとがき、より
役にも立たなくなった“しあわせ”を撒き散らし 押し付け
何とか頑張ろうとしている人を 笑顔で踏み潰す側には、
断固まわりたくない


ボクは
おそらく障害顔を会わせることのない
それでもこの世のどこかで
一度しかない人生を懸命に生きている
かけがえのない誰かに向かって描きたい

そういう人に見せても恥ずかしくないものを描きたい

大切な
美しいものを
描きたい


4巻 あとがき、より
本気の本気で
「自分の職業生命と引き換えになっても描く。」
と、はっきり決めて描きました。

  *

「愛人[AI・REN]」はボクにとって職業人としての「青春の賭け」の作品です。
「賭け」の結果がどうなるかボクにもまだわかりません。

でも、一度は自分の仕事が
この世の現実に対してしっかりと立っていられるものなのかどうかを
見極めなければならないのだと思います。
ちゃんと自分の足で、行けるところまで、
その一番果てまで行ってみなければならないのだと思います。
作者の その心は作品の中で 痛いほど描かれている。
それで充分だ。





誠天調書: このマンガに出会えた事を幸せに思う


posted by 誠 at 13:15| Comment(0) | TrackBack(1) | (´д⊂) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「愛人 -AI・REN-」田中ユタカ 成年マンガ家が描いた渾身の「愛」
Excerpt: 愛人 -AI・REN- 5 (5) (ジェッツコミックス)posted with...
Weblog: John's Notes
Tracked: 2008-04-19 09:27
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