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2010年11月18日

冤罪検証 1

全てに諸手を挙げて賛成した訳ではありません、論には詰め切れてない部分も少なくない。
けれども それ以上に、そもそもの問題の根幹の部分が圧倒的にオカシイと感じる事件ですね。
マスコミ新聞テレビ大手メディアが一斉に騒ぎ出した時ほど 常に俺は不信を覚えます。
この一件も 俺は
自身のアテにならない予断と経験を軸にして 更新をしていこうと思います。

何度でも繰り返し書きます、ウチの言葉は一文字たりとて信じては駄目ですよ。









何度も繰り返し言いますけど ウチのブログなんかは一文字だって信じてはダメですよ。



今回は主に
憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜 様
の記事を 俺なりに読み解く為の更新なので、
人に読ませる為の更新 人を説得させる為の更新 という形はしていません、いつものことだけど。

その中で
リンゼイさん殺害事件・市橋容疑者の犯行ではないとした場合 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
市橋達也の冤罪検証・疑惑だらけのリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
の部分を読み解こうと思った。
事件が起きた時 あの騒動に かなりの違和感を覚えたものの 読み解くきっかけが無かった。
此処に 徹底して追いかけてくれる人がいたので 大変に助かりました。

とはいえ 圧倒的分量なので 俺も途中から読み始める有様w

皆様も とりあえず時間が有れば読んでみてください
いっぱい有るので 気を張って読むと持ちませんw


そして 別にコレの全てが正しい とは思わなくても、勿論に良いと思います。

けれども
今まで少しでも違和感を感じていたのならば
その違和感の向こうを眺める一助となれば まずは充分かと思います。

あくまで
俺が読み解く為にコピペしているので 改変をもしている部分があります、御了承ください。


では本題に



市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった1 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
まず 当時の共同通信のニュース
整形手術を受けるため、10月に名古屋市内の病院を訪れた際の顔写真を公開した。

県警によると、市橋容疑者は10月24日に病院を訪れたが、

既に顔を整形していた。

顔の特徴は大きく変わり、一重だったまぶたが二重になっている ほか、
鼻が高くなっていた

また、左ほおにあった二つのほくろがなくなり

下唇は薄くなっていた

手術後にカルテに添付された写真を見た病院スタッフが、
男性には珍しいほくろの切除手術跡を不審に思い、「市橋容疑者ではないか」と通報。
県警は写真を鑑定し、骨格などが酷似していることから市橋容疑者と断定した。

写真撮影時、口ひげとあごひげが数センチ生えていたが、
県警は写真公開にあたり、先入観を排除するため、ひげを消す加工をした
と おそらく 警察発表の伝書鳩を共同通信がしただけ と思われる内容
そして 手配ポスターなども一斉に全国へ広まったよね
この二つの手配ポスターには
市橋の身体的特徴として「左頬にある縦に並んだ二つのホクロ」を掲げている

「市橋の整形後の顔写真」は市橋の数少ない身体的特徴、
縦に並んだ二つのホクロは整形手術で除去され、すでになくなっていること、
さらに捜査本部は自ら鑑定を行い、市橋本人である
と断定していることに注目したい。

捜査本部が「市橋本人に間違いない」と断定しているからといって、
それを鵜呑みにしてはいけない。

ニュースを受け取る側として、情報の取捨選択をする必要がある。

虚偽リークは少なからずあるのだ。
で こう続ける。
逮捕され、移送される市橋には 何故か除去されたはずのホクロがあるのである
と生中継されたニュースの動画を検証すると分かる が

公開された「整形後の顔写真」について検証する

整形後の顔写真では、明らかにほくろ(らしきもの)は無い。
拡大してよく見るとニキビ痕のようなものは認識できる。
 ↓ ↓
これを踏まえて、記事の話に戻る。

県警(捜査本部)が名古屋の整形外科医から提供された顔写真が市橋であると断定していることに注目したい。
そして こうも続ける
県警により画像修正されていることを示唆する記述である。
『県警は写真公開にあたり、先入観を排除するため、ひげを消す加工をした。』
この一文を見ても、口周りは修正したようだ。
市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった2 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
そもそも本当に整形していたのだろうか

市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった3 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
2009年11月10日。大阪・南港フェリーターミナルの待合室で市橋達也(31歳)の身柄は確保。
その二日後の12日、行徳署から地検に移送されるフードをかぶった市橋の報道写真がある。
左頬を拡大してみる。
すると
移送される市橋達也被告の顔の下半分を拡大。
ちゃんと縦に並んだホクロが存在する。

手配写真や整形外科医が手術をして除去したはずの“ほくろ”が 何故かハッキリと映し出されている。
そら あまりに不思議だよねw

可笑しい。移送される市橋の左頬には、「縦に並んだ二つのホクロ」がある。

手配写真やポスターを作った捜査本部から言わせれば、それは市橋達也ではない、はずだ。

で ならば俺は思う。何故だ? という事だ。
理由が無く こんな事が起きるはずも無いからね。

「市橋が整形で別人になった。これでは職質する警官だって気づかない。
 だから二年半以上も逃亡できたのだ」
二年七ヶ月の間、市橋の身柄を確保できなかった捜査本部の失態を覆い隠すように、
イギリスに対して、こう説明したに違いない。

今のところ捜査本部は、悲しいかな、バレてないと思っているようだ。
っていうか あの時
市橋達也が整形して逃げ回っている と
明らかに大本営発表の如マスコミ新聞テレビ大手メディアを使って大々的に情報を喧伝したよね。
俺は 大本営発表が起きるときは必ず何かオカシイと疑って掛かるべき と常に思っているからね。

だから、 「整形した」という情報の齟齬を起こしてまで 何で大本営発表をしたのか? と思うんだよね。
その辺りを踏まえながら 外堀から読み進めよう。

ここで考慮すべきは
【市橋は二年七ヶ月もの長い間、衆目環視に晒されず逃げおおせてきたのに、
 なぜ あのタイミングで公共施設の場に現れたのか? 】
ということだろう。

思うに、市橋達也は意識がハッキリしていたのならば
死体遺棄の時効が三年で、逮捕されたとき時効まで半年を切っていたことは認識していたはずだ。
もっといえば当面の死体遺棄容疑での時効まで半年を切っていたことも理解していたはず。

『ドジを踏んだ』のだろうか。
あるいは、誰かに、あの場所に連れて行かれクスリを飲まされて放置されたか。
ケジメがつき用が済んだ市橋はあそこに捨てられたのか。

ともかく二年半以上の間、衆目環視に晒されない場所にいたのは確かなことである。

この「空白の二年七ヶ月」についてはいずれ検証できればと思っている。
 
で 話は確信へ入る、まず皆さんが交番などで見る手配ポスターの写真から入る。
そういえば 長い間、市橋達也の顔写真は交番などで よく見かけたね。
その写真のリンク↓を あえて必ずクリックして見て確認してからから 読み進めよう
http://blog-imgs-42.fc2.com/h/a/t/hatajinan/276d9009.jpg
強盗殺人・殺人容疑者に囲まれた“死体遺棄容疑”の市橋達也被告。

この手配写真を見て、何かオカシイ では何がオカシイのか? と気づく人は 中々に鋭いと思う。



死体遺棄が罰金刑に処される程度の微罪であることに気づき、
やっとこの手配ポスターの異様さに気づくことができる。
このポスターを見る限りでは そもそも市橋は殺人の容疑者ではない。

市橋被告にかけられていた容疑は死体遺棄である。
死体遺棄容疑は「殺人を隠蔽する過程で死体遺棄が行われる」と考えられているため
殺人容疑を視野に入れて捜査が行われる。

けれども死体遺棄罪という罪状自体は勾留、罰金刑等の微罪に処される程度なのである。
軽罪、微罪である。
死体を遺棄する際運搬を軽減する目的でバラバラに切断したり、
あるいは肉片を食したり、死体に損壊が認められた場合、
死体損壊罪が適用され、それでも懲役三年以下に処される程度である。

死刑か無期懲役に処される”強盗殺人罪”
死刑か無期懲役、もしくは懲役五年以上に処される”殺人罪”。

市橋にかけられた容疑の『内容の重さ』は、最高で死刑の可能性がある、
この二つに比べたら、死体遺棄罪のままでは雲泥の差が生じる。

あれだけ世を席巻した猟奇的惨殺事件の容疑者は、
事と次第によっては一年二年懲役に処されてお咎めなしになった可能性はある。

事と次第によってとは?
ただ一つ、今回の市橋達也の場合は 可能性として 完全黙秘を貫徹すること という事と次第があるからだ
それは死体遺棄という容疑の性質にある。

死体遺棄は先に触れたように殺人容疑を視野にいれて捜査が行われる。
殺人での容疑を立証できるだけの物的証拠が集まり次第、殺人容疑に切り替える。

捜査本部が二年半以上の年月をかけて証拠を集めながらも、
結局、市橋を殺人では立件できなかったことに
この事件の本質がある風に思う。
死体遺棄は微罪的な性格から、いうなれば“別件逮捕”ともいえる。
市橋は死体遺棄で別件逮捕された。



捜査本部は焦っているだろう。
NOVA英国人講師殺害事件のキーマン、
市橋は完全黙秘を貫徹しようとしているだろうから。

そうこうしているうちに10日+10日の計20日の拘留期限は近づいてくる。

自供を引き出せなかったら、
事と次第によっては市橋は死体遺棄罪のみで裁かれる可能性がある。
一年二年の懲役づとめで娑婆に出られることになる。

2009年11月10日、
市橋は大阪南港のフェリーターミナルの待合室で通報を受けた大阪県警の捜査員によって身柄を確保される。
事件発生か二年と7ヶ月が経っていた。

2009年12月02日、
千葉地検は市橋被告を死体遺棄容疑で起訴する。
同日、千葉県警行徳署捜査本部は市橋被告を殺人、強姦致死容疑で再逮捕する。

2009年12月23日、千葉地検は市橋を殺人、強姦致死罪で追起訴する。

とりあえず予定通りに再逮捕と追起訴は行われる。

この殺人、強姦致死罪の再逮捕と追起訴に対して
捜査本部は、懐に"二枚のカード"を隠し持っていた。
けれども、その二枚をあわせても、
実は市橋がリンゼイさん殺害に関与する物的証拠としては”弱い”。

・〈 リンゼイさんの遺体に残された体液が市橋のDNA型と一致 〉
・〈 事件現場には二人の他に入った形跡がない 〉

捜査本部が隠し持っていた この二枚のカードは
市橋を殺人、強姦致死容疑で立件する際に『物的証拠』として使われた。
そら凄い物的証拠だwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

けれども検証すればするほどに
殺人を立件するに不十分だった この二枚のカードで、
市橋がリンゼイさん殺害に加えて強姦致死をも立証できるとは、
100歩譲っても考えられない。

要するに 実態は、市橋の完黙に業を煮やした捜査本部が
虚弱な二枚のカードを「バレやしない」と掲げたのである。

二枚のカードを検証しよう。

>> リンゼイさんの遺体に残された体液が市橋のDNA型と一致
この第一報だが
市橋とリンゼイさんが交際していた可能性があるのなら、
当然のように市橋の部屋でセックスをしただろう。
援助目的、売買春の可能性を残して考えても
性行為に及んだ証拠としてリークされたDNA型一致は
殺害を立証する物的証拠としては不十分ではないか。

これは市橋とリンゼイさん殺害を結ぶ物的証拠ではない。


>> 事件現場には二人の他に入った形跡がない
事件現場はベッドタウンによくある築三十年以上のロートルな中層マンション。
エレベータやエントランスに防犯カメラは設置されていても、
非常階段と各階の廊下にまでは設置されていないのではないか。
証拠を残さない侵入者だっているだろうし、
それとも総戸数49室すべての出入をチェックしているのだろうか。

それはありえない話であろう。

推定無罪が原則を考慮し 本人が完全黙秘をしているならば
この状況証拠だけでの「殺人罪」は どう考えても問えないよねwwwwwwwwwwwwww
幾らなんでも そら無理がある、西松事件どころの騒ぎではないわなwww

という訳で
この事件の色々な面を 色々と見ていこう


NOVA英国人講師リンゼイ・アン・ホーカーさん殺人・死体遺棄事件のつぶやきログ | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
死体が遺棄された「ベランダの浴槽」について。
殺したあと園芸用砂と発酵促進剤買い込んで長い時間かけて骨にしようとしてたのに
バスタブをわざわざ人目につくベランダに置いたのはなぜ?
浴室でも十分可能なはず。
バスタブの中に遺体を砂で埋めたことに意味があったりして。

リンゼイ殺害と市橋を切り離して考察すれば、
この事件は見せしめ的な象徴的殺人である可能性がみえてくる。

つまりバスタブの中に遺体を埋め隠す遺棄状況を考慮すれば
ルーシーブラックマン事件との関連性が浮かび上がってくる。

バスタブの中に遺体を隠蔽した二つの事件の被害者、
リンゼイさんもルーシーブラックマンも英国籍の二十代前半。
共に長身(二人とも175センチ)でボリュームのある体格をしている。
もっといえば二人ともイギリス系ユダヤ人でもある。

共に裏社会とつながりを持ち、周囲に麻薬がらみの事件が起こっている。
容疑者が共に金持ちの在日韓国人(JAPANESE KOREAN)と英国メディアが報じている。
日本では報じられていない。

浴槽の中で死体を埋める。
この事件の猟奇的な遺棄状況は
ルーシーブラックマン事件とのつながりを意図的に象徴し、
「見せしめ」たとするならば、市橋の単独犯行であるわけがない。

組織的、計画的に遂行された象徴的殺人ではないか?
市橋はただのランナーではなかったか?
市橋逃走劇を捜査本部が捏造したのではないか?

家宅捜索令状も捜査令状もない状態で
刑訴法で禁じられている日没後の捜索、不法侵入(?)から目を背けさせるため という部分は無いか?

市橋逃亡劇捏造の論拠として、
事件の第一報は『交際している知人男性(市橋)は不在だった。行方は不明』と伝えていること。
市橋逃亡劇の報道は捜査本部が設置されてから、27日昼頃に報じられることになる。

以降、外人好きなストーカーレイプ殺人犯に仕立てあげるべく、
捜査本部がリーク情報を流し、既成事実として積み上げられ、
市橋の猟奇的レイプ殺人犯としてのパーソナリティは構築されていく。

市橋の英会話について。

市橋の大学時代の元カノが
市橋の英語力に関して『英語に関しては、完璧です。流暢です』

市橋は 来日して間もないリンゼイさんから日本語レッスンを受けていた じゃないんすか?

遺体に残された体液について。

遺体にあった体液が市橋のDNA型と一致したのはセックスしたからで
市橋の殺害を裏付ける直接証拠になりえないのに、

殺人と強姦致死で再逮捕されたのはなぜ?

そもそも死体遺棄容疑の時効三年が差し迫る中で、
殺人容疑に切り替えられなかったのは
市橋とリンゼイさん殺害を結びつける直接証拠がなかったからでしょう。

市橋の情報を提供した大阪の建築会社が懸賞金の対象から外されたのは、
そもそも情報提供された“井上康介”は市橋達也じゃないから。

井上康介名義の履歴書の筆跡を見ても、数字の特徴が一致しない。

捜査本部の捏造写真に踊らされただけ。下手すりゃ産経の創作かもしれないし。

リンゼイさんの死因について。

軟骨が砕けるほどの力で首を締めた―扼殺したのだが
リンゼイさんの首から市橋の指紋が検出されないのはなぜ?
手袋をはめて扼殺したから?
園芸用砂で埋める前に首をゴシゴシ拭いて証拠隠滅したから?


TBSディレクター逮捕に見え隠れする捜査本部の本音 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
日本の事件史において、
捜査特別報奨金1000万円の案件は、後にも先にも、本件のみである。
世田谷一家、八王子スーパーナンペイ、井の頭バラバラ事件等々
未解決の凶悪な犯罪は他にもあるのに、それら差し置いて死体遺棄罪という微罪に適応されたことに
なんの説明もなかった風に思う。

ホクロの無い市橋の顔写真を『本人である。間違いない』と断定しながらも、
逮捕収監された市橋はホクロが除去されていない―。

市橋のホクロについて、なんでメディアは突っ込みをいれないのか。
それは推して知るべしといったところか

2009年11月12日、千葉地検に向かうため市橋が護送車で移送される日、
多くのメディア関係者(100人以上?)が行徳署前でスタンバイしていた。
「整形を繰り返し逃亡に執念を燃やした稀代の犯罪者」の顔を新聞一面に飾るためである。

別人に変貌をとげた市橋の顔に誰もが好奇な視線を送っていた。「ちゃんと顔がわかる写真が取りたい」市橋の顔を撮らせたくない捜査本部は、大阪から千葉に新幹線で移送するさい、駅から行徳署に移送するさいも、市橋の顔を隠していた。さんざん騒ぎ立てておきながら、この捜査本部の後ろ向きな対応に、報道陣の不満は募るばかりである。事を穏便に済ませたい捜査本部は、自らの愚挙を露呈させるリスクは回避したいと、普通は考える。メディアの不満をいさめる形で、この送検取材の場を提供されたと考えている。
行徳署を出た市橋が護送車に乗り込むまで、報道陣にシャッターチャンスが与えられた。それまで通り報道陣の前では顔を隠していたい。ただ、「整形を繰り返し逃亡に執念を燃やした稀代の犯罪者」の顔に全国民の好奇な視線が注がれるなか、送検取材を受け入れることで不満の矛先を収めさせようと画策したのではないか。

ロープとカラコンで規制線を張り、さらに警備担当の警察官をロープの前に報道陣と向き合わせ厳戒体制が敷かれたなか、現場にいる多くの報道陣の前に市橋をお披露目したのである。ただ、あれだけ世間を騒がせた犯罪人の「お披露目」時間は、たった十数秒間だけであった。

ここで一つの事件が起こる。市橋を乗せた護送車が行徳署の駐車場を発車した直後、一人の男が「規制線」として張られたロープをくぐり抜けたのである。慌てた警官が男を取り押さえようとする。すると男に注意をひかれ警備も手薄になった規制線を次々と乗り越え護送車を取り囲んだ。十数秒の極めて短い撮影時間では満足出来ず、遮光フィルムの奥にいる市橋を撮らえようと三十人ほどが護送車を取り囲んだ。そんな報道陣と警官の攻防で現場は一時騒然となり、結果として、護送車を往生させるきっかけを作った男が公務執行妨害の現行犯で逮捕されることになる。のちに男はTBSディレクターと判明。身元確認後、釈放される。
で この時に 護送車の奥にいるはずの市橋達也の写真は相当数が撮られているはずなのに

で当日の市橋の格好に着目する

安全チョッキ等に用いられる反射材は
フラッシュでハレーション引き起こし画面全体に閃光が走り見づらくなることが多々ある。
http://blog-imgs-42.fc2.com/h/a/t/hatajinan/crm0911121344025-l3.jpg
この写真は軽くハレーションを起こしているのがわかる。


そして次に画像で残した記事を貼るが それを読む前に先に考えて欲しいのが
このハレーション事故の可能性で「取材する側に起きる事」である。

この時着ていたレインジャケット風のパーカには反射材がついていて、
ハレーションが写真全体に影響してしまう事故がよくある。
このとき規制線を踏み越えた人たちは、
ハレーション事故で掲載できる写真が撮れなかったのではないか。

はたして十数秒間で何枚の写真が撮れるのだろう。
連続写真でなければ数枚しか撮れないだろう。
そのほとんどがハレーションで写真が全く使い物にならない。

捜査本部がその事を知っていたからこそ、
あのレインジャケットかぶせたのではないか。
その可能性は十分にある。
ここまでくると はっきりいって笑えないが。
なぜなら 取材する側は 間違いなく こう考えるからだ
どうする。大目玉を食らっちまう。
護送車が目の前を通る。今しかない。市橋を撮れるのは今しかない。
そう思って彼と彼とに続いたカメラマンは規制線を超えたのではないか。

TBSディレクター逮捕はこの短すぎる『お披露目時間』に原因がある
と考えると合点がいくのである。
この事を踏まえてこの記事を読んでみて欲しい。

社員逮捕のTBS「いつ 誰が逮捕されてもおかしくない現場だった」は本当か
http://blog-imgs-42.fc2.com/h/a/t/hatajinan/2010051702095923c.jpg
で 結果的に TBS『みのもんたの朝ズバっ』ディレクターだけが現行犯逮捕逮捕され しかもすぐに釈放され
他のカメラマンは無罪放免となるが
12日の送検時撮影されたと思われる写真は
ほとんど産経新聞配信のもので、護送車の奥にいる市橋を撮影した写真が、
不思議なことに一切配信されていないのである(少なくともネット上では拾えない)。
ただし
車の窓にカーテンがかかっていることは大手メディアは事前に知らされていたようだ。
で TBSディレクターが 取材の敢行という理由で不思議に突っ込んで公務執行妨害で現行犯逮捕され、
話は そっちの方で大きく報じられ この時の市橋の写真そのものは 殆ど出回らない。
特に顔の左側を写すモノは。
なるほどね。

前髪で目元が隠れているが、手錠をかけられた市橋に前髪を整える術もなく、警察の誰かが前髪を前に垂らすようセットしたと思えてならない。捜査本部の自作自演を隠蔽したいがために、手錠、腰縄された上にハレーション引き起こすレインジャケットかぶせられ、目元を隠すように前髪をセットされた―。市橋は整形していない。そうと考えるとつじつまがあうことが結構あるのも事実である。
動画を見ると 署をを出て来る時は右顔だけが映る、
そして車に乗り込む為に一瞬だけ正面が映るも 車に乗り込む為に

 署→↓
   ↓
   →車 

報道   報道
となるので左頬が かなり映りにくい状況にセッティング という見方もできる。


リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 黒木昭雄氏の考察 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
 

 黒木昭雄のひとりごとPart2 2007/4/02

疑問1<警察の素早い立ち上がり>
 1日程度所在が分からないというだけで警察が20歳を過ぎたホーカーさんの自宅を訪れるだろうか?
 そして身内の承諾もなくプライバシーに関わる私物に警察官が手をつけるだろうか。

 イギリスはプライバシーに敏感な国である。


疑問2<市橋容疑者の特定が素早い>
 ホーカーさんが残したメモから「市橋参考人」を特定し市橋方を訪れるまでの時間が驚くほど早い。


疑問3
 事情を聞くだけのために9人もの捜査員を投入すること事態、普通ではない。


疑問4
 報道によると、部屋から出てきた市橋容疑者は職務質問を受けた途端、裸足のまま非常階段を使って逃走。
 これに対し一部の識者は「この段階では市橋容疑者はあくまでも参考人。だから、やむなし・・・」。 確かに その通りだとは思う。

 しかし、では
 なぜその直後に捜査員は市橋容疑者の自宅に踏み込んだのか。
 警察官は「参考人」程度では人の家に踏み込むことはない。
 しかも任意の家宅捜索が禁じられていることは警察官の常識。
 立会いのない捜索など通常ありえない。



疑問5
 仮に、直ちに警察権を行使しなくてはならない状況があると捜査員が直感したとしても、
 「無施錠のドアを開けて声をかける」。
 「一歩室内に入る」。
 そこまでが限界だと思う。

 ところが捜査員は一番奥まったベランダに置かれた浴槽の中からホーカーさんの遺体を発見した。
 しかも園芸用の土をほじくってである。

 これに対抗するかのように警察はこう発表している。
 「室内にはホーカーさんのバックや衣類、身分証明書などが散乱していた」
 だが、ベランダに浴槽を運び出し、購入した土で遺体を埋める程の周到な人間が、
 一見しただけで被害者の存在を気づかれるようなものを“散乱”させておくだろうか。



疑問6
 一旦は確保を逃れたとしても、
 9対1の力関係で市橋容疑者が素足のまま逃げおおせるとは思えない。

 リュックを背負った旅支度の市橋容疑者が本当に素足で逃走したのか?
 市橋容疑者のマンションから約150メートル東に向かった民家の庭先と、
 そこから10メートル程北側に向かった歩道上に
 それぞれ靴の片方ずつが遺留されているのを住民が発見している。
 では、この靴は市橋容疑者のものではないのか?
 


 以下は 逃走した庭先での話のようです 後述で分かりますが 今は先に此処で書いておきます。
発見時の様子を住民が教えてくれた。
 「ガタガタという物音のあと、『いたぞ!』という声が聞こえたのでベランダ(2階)に出てみると、
  塀の向こう側で懐中電灯を持った刑事さんらしき人と別の男の人がもみ合っていました。
  その後、別の男の人が塀を乗り越えて うちの庭先に入ってきたのです。
  刑事さんらしき人も そのあとを追うように塀を乗り越えました。
  私はドロボウかと思って一階に降りると、
  お隣の庭先のプランターが横倒しになっていて、
  そこに靴の片方があるのを見つけたのです。
  外が騒がしかったのですぐにお隣に伝えて道路にでると、
  そこにもう片方の靴が落ちていました」
 この状況については、テレビ朝日の取材で現地に入った私が、
 直接、件の住民から聞いた話だ。
 しかも時間的にも場所的にも、市橋容疑者の逃走劇と近接している。
 わずかの地域で殺人犯人の逮捕劇とドロボウの逮捕劇が同時にあるとは思えない。
 住民が目撃したのは市橋容疑者とそれを追う刑事の姿ではなかったのか

 しかも29日現在、
 警察は この住民に聞き込みさえしていない。
 




疑問7
 <警察は緊急配備をしていない>
 仮に違法捜査であったとしても、
 ホーカーさんの遺体を発見した警察はなぜ市橋容疑者を逮捕すべく緊急配備を実施しなかったのか。
 同時にタクシー手配もされていない。(地元タクシー運転手)


 
疑問8
  <ホーカーさんと市橋容疑者の接点はいつか?>
 最近になってこんな報道がなされた。
 「市橋容疑者は21日未明、JR西船橋駅前で電車を降りたホーカーさんに
  『英会話を教えて』と日本語で声をかけ船橋市内の自宅まで押しかけたという。
  市橋容疑者はホーカーさん宅に入り
  25日午前9時半に
  市橋容疑者のマンションで英会話の個人指導を受ける約束を取り付けたという」
 西船橋駅からホーカーさんの自宅までは数百メートルある。
 徒歩だと13分位かかるそうだ。
 それなのに市橋容疑者は
 自転車で自宅に逃げ帰るホーカーさんのあとをしつこく追いかけ
 「水を飲ませて欲しい」と要求したという。
 だがホーカーさんは市橋容疑者を拒絶することもなく自宅にあげて
 似顔絵まで書かせたという。
 ふつうに考えて欲しい。
 いくら学習意欲があっても嫌がる女性が乗る自転車の後を駆け足で追うだろうか。
 仮に市橋容疑者が押しかけてきたとしても
 こんなストーカー男をホーカーさんが家にあげるとは思えない。
 ましてスートカー行為まる出しの市橋容疑者の家で
 ホーカーさんが個人指導をするだろうか?
 この記事はあまりにもディティールが深すぎる。

 ちなみに私は、
 ホーカーさんと市橋容疑者が
 2ヶ月ほど前に接触したであろう可能性を掴んだ。
 南行徳駅前のビルの2階に外国人が集まるバーがある。
 このバーには昼と夜の顔があり、
 午後2時から午後4時までの間は
 「コーヒーを飲みながらのレッスン」をうたい文句に
 外国人の語学講師が語学指導をしている。
 そして午後8時以降は文字通りバーになるが、
 客として入店する人の多くがこの外国人講師だ。
 そしてこのバーでホーカーさんらしき女性を見かけたという人がいる。
 さらに今年1月末ごろ、
 このバーと同じフロアーの居酒屋に
 市橋容疑者が一人で来店したと女性店主が証言したのである。
 これは単なる偶然なのか。




※ 以上がスポーツ報知でコメントした理由の補足です。
 あわてて書いたので読みづらい点などご容赦ください。

私には捜査を妨害するつもりはありません。ただ、単純に疑問が浮かぶのです。
もし警察が説明してくれるなら、素直に聞きます。そして推測を改めることもあるでしょう。

でも、万一「桶川ストーカー事件」のような背景があったら、「遺憾です」では済みません。
イギリス対日本とうい関係のみならず、日本警察の信用が世界に問われるのです。

一日も早い容疑者の逮捕と真実の公開を望みます。
あわせて、リンゼイ・アン・ホーカーさんのご冥福をお祈り致します。


 ↓

疑問8の後半部分は似顔絵は3月21日に書かれ渡されたのだろうか?http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-128.htmlで検証した
『もしかして3月ではなく1月かも』につながる論拠とも言えないだろうか。


2007年6月、事件から三ヶ月が経ち、たかじんのそこまで言って委員会に出演する。
ここのワンコーナーで黒木氏はNOVA英国人講師殺害事件について語っている。
ここでのやり取りは非常に興味深い。
心あるブロガーがテキスト化しているので黒木氏登場の部分を抜粋転載する。
上のブログ記事の補足にもなっている。

黒木 :
 市橋の事件はひどいですよ。
 ここだけの話ですけど、
 僕はね、もしかしたらですよ?仮説の仮説ですよ?
 市橋容疑者のことをなんと!千葉県警がもう確保してるんじゃないか
 って思ってしまうほど酷いんですよ

辛坊 :
 ええ〜?!

黒木 :
 僕の意識で言うと何で最初に捕まえなかったんだと。捕まえるチャンスはいくらでもあったわけだし。
 で、まあ決定的なのは事件がはじけて直後に警察官が踏み込んで遺体が発見されたわけですよね?
 その直後、普通考えられるのは緊急配備なわけですよ。
 それやってないんです。
 それどころか、あの場所は3キロ先には東京との境の川が流れている。
 走っていけば30分もかからないんです、普通ね。
 緊急配備というのは1つの所属だけではなくて、
 隣りの県警、つまりは警視庁との共助ということで、隣接の配備をかけるんです。
 で、僕は実は警視庁の関係者に聞いたところ、その当日緊急配備かけてないんですよ!

辛坊 :
 緊急配備っちゅーのはかけると何が起きるんですか?

黒木 :
 つまり、まず千葉県警の場合は、そこで最大限の警察官の人数が集まって、
 そこで犯人を、まあ立ち回り先を確保したりして捕まえる…

辛坊 :
 平たい話が、緊急配備をしてないから、
 あの時は30分離れたところの東京に逃げられちゃって、
 東京の警視庁の人は事件が起きたことすら知らないということですか?

黒木 :
 知らなかったんですよ

辛坊 :
 いつまで知らなかったの?

黒木 :
 だから翌日まで

辛坊 :
 翌日まで?!

黒木 :
 TVで報道されるまで知らなかったの

辛坊&一同 :
 ええ〜?!

たかじん :
 逃げ放題やな




黒木 :
 NOVAの職員から相談受けたくらいで、
 もう宿直時間帯、夜間ですから。
 その時間に9人もの捜査員が令状も持たずに現場に行くわけがないんですよ。

 それともっと言えば、
 もし仮に行って市橋容疑者と鉢合わせして逃げられたとしても、
 令状がないのに何で家の中に入るの?
 入れないんですよ、まずは。
 で、仮に入ったとしてもですよ、
 何で一番奥にあるベランダの浴槽の土を ほじくって遺体を発見出来たのか?

辛坊 :
 あ、そうか。
 あれは単なる行方不明だから調べてちょ〜だい
 って言ったのに、
 リンゼイさんの家に9人も警察官が押しかけて行って、
 そこで逃げられて…

宮崎 :
 令状は実際出てないんですか?

黒木 :
 あれば市橋をなんとしてでも確保して、 ガサ状で遺体を発見するなり…。
 ですから そういう事前の、要は何かがあったから…

宮崎 :
 表沙汰になるのが嫌だから
 警視庁も動けるような緊急配備を掛けるのが遅くなった。
 そういうことですか

黒木 :
 そうそう

橋下 :
 その緊急配備ってのは今回踏み込んだ警察…船橋署でしたっけ

黒木 :
 はい

橋下 :
 そっからもう一個上に上げないと緊急配備ってのは出せないわけなんですよね?

黒木 :
 あの〜緊急配備ってのは地域部長の権限ですから。
 ただし地域部長が判断するわけじゃないわけで。
 例えば110番すればいいわけですよ。
 「もしもし。遺体発見しました」って言えば。
 そうすると担当者がその場でボタン押して緊急配備を発令するわけです

橋下 :
 あ、簡単に出来るんですか

辛坊 :
 ボタンを押す?ボタン押すと何が起きるんですか?

黒木 :
 ボタン押して「えれえこった!」って言えば(爆笑)

橋下 :
 それが緊急配備になるんですか?!

黒木 :
 なるなる!

辛坊 :
 (苦笑い)ちょっとちょっと!信用して大丈夫?

黒木 :
 大丈夫です(笑)

ま 逆にならないと困るよねwwwwwwww

で 百歩譲って 9対1 の状況で市橋が現場から逃げて 逃げられて
とはいっても 家の中で土足で靴を履いていた? という可能性を考えれば
素足で逃亡したという可能性の方が高い という話にはなるよね。
ま 実際に警察発表も 素足で逃げ出した とはなっている。


黒木 :
 あと、これも事件に関連した重要な話なんですけど、

 市橋と鉢合わせして逃げちゃった。
 そこからおよそ300mですかね、それぐらい先で
 もう一度 妙な事件が起きてるんです。

 わずかな距離ですよ。
 そこでは、潜んでた何者かが、警察官に発見されて、
 押さえられて、靴を脱いで逃げてるんです。
 で、その事件は全く同じ時間帯です。
 しかも直径300m以内ですから。
 そういう とんでもない事件が、捕り物が
 本当に2つも一緒にあるんだろうかと

辛坊 :
 それ、単に潜んでたやつのはニュースになりました?

黒木 :
 殆どなってない

辛坊 :
 それは何で知ったんですか?

黒木 :
 僕は現場行って、聞き込みやってたら、
 おばちゃんが
 「昨日こんなことがあったんですよ。靴がここに落ちてたんです」って

辛坊 :
 あ…ということは
 警察は単に、靴が落ちてたって話はしてますけど、
 それが実は その段階で、
 そこで捕り物が行われて、また逃げられちゃってた可能性があるってこと?

黒木 :
 そうなの!
 それで酷いのは警察発表は市橋容疑者はね、
 靴を脱いで素足で逃げたって発表してるけど、
 もしそれが事実だとして、
 そして300m離れたところの捕り物が事実だとして、
 となったらね、市橋は靴を…

宮崎 :
 どこかで調達したというわけですね

黒木 :
 としかならないでしょ?そんなバカな〜!!
靴って そう簡単に落ちてる?w という訳だ

宮崎 :
 じゃあ靴は元々は履いて逃げたわけだ

辛坊 :
 ということは今我々が知ってる情報は事実とは微妙にずれているという…

黒木 :
 微妙じゃない。す・ご・く!



NOVA英国人講師殺害事件・追記2/ベランダに置かれたバスタブの検証 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜

NOVA英国人講師殺人・死体遺棄事件の整理 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜

組織的犯罪が発覚しないのは、一つの犯罪が分担作業で行われるからだ。
企画立案者、
忠実に実行を支持する統括者、
場所の提供者、
誘い込む係、
殺害実行者、
逃亡経路を確保する見張り、
証拠を隠匿し、死体に「しるし」を残す係。
用意周到に犯行は実行される。

事件発覚後は
警察に情報提供する者、
目撃者を恫喝する者、
犯罪に関わった者を逃亡先で援助し保護する組織。

そして罪を全てかぶり懲役に服する犯人役。
市橋達也の役割は犯人役であったことを
今は確信するに至っている。

犯人役の市橋達也は すぐに出頭することはなかった。
二年半以上 組織の保護下にあった。


黒木昭雄氏がテレビで
千葉県警がすでに匿っている可能性をテレビで発言した。

その真意を推察したとき、
「いずれ警察と組織が交渉し犯人が引渡されることになる」
と本意を推察した。
国家権力の内部にいたものだからこそ、
アンタッチャブルな領域を重々認識していたのではないか。



帝銀事件の平沢貞通。千葉女子大生放火殺人の竪山被告。千葉英国人女性殺害の市橋達也。
共通するのはグレーであること。
犯行に関与はしていないが組織的犯罪に関わっていたことである。

市橋達也は逮捕されたとき、容疑は死体遺棄であった。
罰金払えば罪を償える。痴漢のような軽罪で全国指名手配される。
いくら別件逮捕とはいえ、殺人罪と比べたら雲泥の差がある。
死体遺棄罪で重要手配犯と顔写真が全国に公開される。
捜査本部は殺人容疑での立証はできなかった。
間接証拠しか発見出来なかったこと指摘しておく。



園芸用砂の謎


犯罪を企画立案する段階で犯人役のパーソナリティをエッセンスとして取り入れる。リンゼイさん事件では市橋が千葉大園芸学部だったからこそバスタブをプランターに見立て土中分解で処理する方法が選択されたと考えている。

部屋の中から園芸用砂と発酵促進剤、園芸用紐を購入した証拠であるホームセンターのレシートが発見されている。マンションの駐輪場ではホームセンターのカートが発見されている。市橋は園芸を専攻していた。以上のことから
「市橋達也は土中分解が死体を腐らせ身元判明を困難にすることを知っていたに違いない。殺害後に浴室からバスタブをベランダに運び出し、園芸用砂に遺体を埋めたのだ」
捜査本部はこう道筋を立てたようだ。


考えて欲しい。
土中分解で腐らせようとしていたのなら、当然事件発覚を恐れてのことと考えられる。
なのに犯罪を証明するレシートを持ち帰ることなどあるのだろうか。
レシートなど受け取ってもクシャクシャに丸めて捨てるのが普通だろう。
『品目まで読み取れるレシートが部屋から発見される』
納得ができるわけがないだろう。

レシートから市橋の指紋は検出されていない。
駐輪場で発見されたカートからも市橋の指紋は検出されていない。
ホームセンターの監視カメラで市橋は確認されていない。
レシートにある品目を購入した時間は確定されていない。
徒歩十五分の距離にあるホームセンターに向かう市橋を目撃した人はいない。
六袋の園芸用砂をホームセンターのカートに積んで持ち帰る市橋の目撃情報は一切ない。
エレベーターで園芸用砂を運び込む市橋は監視カメラに記録されていない。

もし園芸用砂を購入したことを証明できれば
殺害を立証する重要な証拠になるだろう。
本人特定が証明されれば、
これらは殺害を隠蔽するためとする根拠にも妥当性が付与される。
殺人で起訴すれば裁判所が証拠認定するだろう。
市橋の容疑が死体遺棄から殺人罪に切り替えることができる。
時効3年から25年に延長される。
大義名分も獲得できる。

だが、レシート、園芸用砂の空袋、カートから市橋の指紋は検出されていない。
市橋が購入したことが一切証明されず、土中分解の知識だけが一人歩きしていく。

なぜ本人を特定ができなかったのか。


誰かが それらを仕組んだ、
と警察もマスコミも考えなかったのだろうか?



■ ゴミ箱から見つかった被害者の毛髪


土中分解について補足しておくと、遺体を処理するには事前処理を行わなければならない。
遺体の剃毛処理である。髪の毛からまつげから産毛まで、体毛を残さず剃毛する必要がある。
毛髪は腐りにくく、たとえ遺体が骨だけになったとしても残留してしまう可能性があるからだ。

土中分解で腐らせようとしていたのなら、当然事件発覚を恐れてのことと考えられる。
死体を隠蔽したかった。骨になるまで腐らせ、身元不明にさせたかった。
逃亡も考えていたというが骨になるまで何年かかるのであろうか。

部屋のごみ袋から被害者の毛髪が発見されたと言う。
剃毛処理に触れた記事は、唯一「ゴミ箱から被害者の毛髪が発見された」記述がある。
市橋はゴミ箱から発見された毛髪について こう自供した とされている。
「口をふさいだ時 髪の毛が絡まったので切ったら怒られた」
遺体を剃毛処理したとは言っていない。自供と証拠の矛盾を指摘しておく。

そして
土中分解で死体を腐らせるために園芸用砂を埋めたとして
なぜベランダに運び込む必要があったのだろうか。

この中途半端さが
「ベランダのバスタブに死体を隠蔽したのは、
 迅速に死体を発見させるために仕組まれた演出ではないか」
この部分は とにかく演出的な意味合いを強く感じさせるよね
市橋の供述の中で、この部分の動機が見事に欠落していることを指摘しておく。



■ ベランダに運び込んだのは通報させるためではないか
何枚もの写真を掲載し そして こう続けている
ベランダに運び込まれたバスタブ。その前にマットレスが欄干に干されている。
マットレスは布団ばさみ4本で固定している。欄干の三分の一程度が目隠しされている。
表面上はバスタブを隠しているように見える。
だが三分の二が空いているのでバスタブは外からでも確認できてしまう。


土中分解で腐らせようとしていたのなら、当然事件発覚を恐れてのことと考えられる。
一生遺体を埋めておくつもりであったのだろう。
逃亡も画策し、その最中捜査員に踏み込まれた。
ベランダに運び込み、一部分だけを隠した。
この中途半端さは一体なんなのだろうか。



布団ばさみが4本あることは、生活していたならかけ布団や敷き布団も部屋にあるはずだ。
それらを欄干に干していたなら、完全に目隠しすることができたはずだ。
通行人も住民も、誰も見咎めなかったはずである。
っていうか すだれを掛けまくるくらいはするんじゃね?
とは思うんだよね、どう考えてもね。
日よけ というよりも 外から見えにくくする という為にベランダへすだれを掛け捲る
ってのは 普通に よく見るし。


土中分解で死体を骨になるまで隠蔽するつもりなら、ベランダに運びだす必要はない。
浴室で十分可能であったはずだ。
例えば死体と同じ空気を吸いたくなくてベランダに運び出したとしよう。
ただそれは逃亡を画策していなかったことになる。


では なぜベランダにバスタブを運び出したのか。
遺体を迅速に発見させるためではないか。
土中分解と園芸用砂は演出であった。
そう考えれば不可思議な遺棄状況への疑念は氷解する。
ベランダの遺体を仮に捜査員が発見できなかったとしよう。
あのバスタブ変じゃない?最近変な匂いがしない?あの部屋怪しくない?
いずれ誰かが見咎め、通報したに違いない。

土中分解で死体を腐らせ、身元不明の骨だけにする。
捜査本部が描いた筋道はおおよそ無理があった。
一人になすりつけようとするから必然と生じる齟齬である。


そして ここから もう一つの話が加わってくる、
ゆっくり 筆者と共に迷いながら
市橋には失礼なのも覚悟してコーヒーでも飲みながら なんとなく読み進めていこう。
気を張り詰め過ぎると 長く持たないからね。

二人が事件五日前よりずっと前から知り合いだった可能性。キング牧師の謎。 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜

■ 市橋達也とリンゼイ・アン・ホーカーさんは大学時代に重なる時期がある。


これは重要な事実である。

22歳で千葉大学園芸学部に再入学した市橋は2005年03月に卒業している。
 リンゼイさんは事件の一年前、2006年に大学を卒業し10月に来日している。
 二人は大学時代に重なる時期(単純に考えても二年くらい)がある。


さらにいえば市橋は留学生交流サークルのリーダーで、
 外国人女性との交際歴もあった


市橋の元彼女と称する投稿者が
 『英会話は流暢です。完璧です』と携帯サイトの掲示板にカキコミをしている。


容疑者の居宅に向かう前に利用したとされる行徳駅前のドトール店員が
 「英会話のレッスン中か、カップルに見えた」と証言している。


二人はメールで会話を密にしていた可能性がある。
 捜査本部は二台のパソコンを押収している。


事件の第一報では
 市橋達也のことを「交際している男性」「知人の男性」としている。



これらを考慮すれば少なからず
『二人は大学時代に重なる時期があり、
 日本で働こうと考える被害者と留学生交流サークルのリーダーであった容疑者に接点があったこと、
 事件の五日前よりも ずっと以前から知り合いだった可能性は否定できない』
ことは明白である。

だのに、千葉県福栄の英国人女性殺人・遺棄事件を担当する千葉県警行徳署捜査本部は
市橋達也(事件当時28歳)とリンゼイ・アン・ホーカーさん(事件当時22歳)の関係を
早期段階で否定している。

「交際はしていない。愛人関係にはなかった」と事件後すぐさま断定的に発表し、
メディアは「二人が知り合ったのは事件五日前」だと赤の他人だったことを印象づけた。

「数日前から変な日本人につきまとわれ、イギリスに帰ろうと身支度していた」
としたイギリスメディアの報道と整合性を持たせるために、
変な日本人=市橋達也とするために、
事件の五日前に二人がはじめて顔を合わせたことにしておく必要があった
と考えている。




そう考えると、
「『英会話教えて』と西船橋駅前で声をかけられたらしく『水を飲ませて』と上がり込んできた」
という同僚の証言は一体なんなのか。

イギリスの婚約者や身内とつながる同僚に
終電間近の非常識な時間に見ず知らずの男を社宅へあげた表向きの説明ではないか。

思うに、日本語でのコミュニケーションがうまくいかず悩んでいた新任の英会話講師が
大学時代に接点を持った英会話も流暢だという市橋達也に
日本語でのコミュニケーションのレクチャーを受けようとしたのではないか。

そう考えると隠れた真相がみえてくる。


イギリスの恋人や両親に知られてしまうことを嫌った
リンゼイさんの表向きな説明(言い訳 もっと言えば「浮気の誤魔化し」)で、
終電間近の深夜に待ち合わせて日本語のレクチャーを受けようと社宅に呼び寄せたのは
『深い関係にない』と説明しておく必要があった。

事実
イギリスの恋人は異国の彼女の身を案じ、
リンゼイさんは「心配しないで」と弁明している。

ストーカー強姦殺人鬼に付きまとわれれば
『助けて』とヘルプミーと恋人に助けを求めやしないか。

事件の五日前、
リンゼイさんはなだめるようなメール内容を送っていることを踏まえれば
二人が偶然ではなく、必然的な出会いであった
ということを示しているように思えてならない。


うわ・・・・・・・
コレは見事すぎる女性心理の洞察だ、恐れ入った。
むしろ この話は女の側へ聞かせた方が 間違いなく納得されるだろう。


二人は事件のずっと以前から知り合いだった可能性は否定できない。



http://blog-imgs-42.fc2.com/h/a/t/hatajinan/20100611122910f2a.jpg
弁護団の供述発表 抜粋


弁護団の発表は不可解だ。

中でも不可解なのが
市橋の供述の中に組織的犯行を示す内容は一切に見当たらないのである。

なぜベランダに浴槽を運び込んだのか。
園芸用砂は何の目的で購入したのか。
土中分解で遺体を腐らせようと思ったのか。
九人の捜査員を振り切った後 誰が逃亡を助けたのか。
二年半の潜伏先は?
協力者や支援者の存在は?
なぜ、あの時、あの場所にいたのか。
催涙スプレー型拳銃はなぜ二つもっていたのか。
ペンケースに三十数万円入れたのは何故か。
カネはどこから調達したのか。
なぜ一見して不審者と思しき装いで待合室で寝ていたのか。
本当に沖縄を目指していたのか。

市橋の供述とされるものは これらに一切触れていない。
一様に組織的犯罪を示す供述になるものは 故意的に排除されている風に思えてならない。


 ↓
■ あってもなくてもどうでもいい供述。

ひとつだけ殺害に関与した供述とは無関係な内容のがある。
【英会話をしたりキング牧師の演説をネットで聞いたりジュースを飲んだりした】

これは検察が強姦致死と殺人で市橋達也を追起訴する直前に自供した内容の中で、
殺害と強姦致死に全く無関係な供述である。

キング牧師のくだり。

最大の謎ともいえる。
 ↓ ↓
■ キングとは キング牧師ではなくスティーブン・キングのことではないか。ファンタジーを前提にした考察。

キング牧師というのは弁護団の脚色ではないだろうか。市橋は「キング」と言いたかったのではないだろうか。 ファンタジーな考察の果てに、キングとはスティーブン・キングのことでないかという結論を見た。確定とは言えないが、二人は事件のずっと前から知り合いであった可能性をより強く考えるようにもなった。


■ 冤罪によって投獄された男が腐敗した刑務所で、希望を持ち続けて生き抜く姿。

スティーブン・キングといえばショーシャンクの空にが真っ先に思いついた。そして、この映画のストーリーは妻とその恋人が殺され、無実を着せられて刑務所に収監された男の人生である。市橋達也の本懐は「キング牧師ではなくキング、スティーブン・キング」でショーシャンクの空にの主人公アンディ・デュフレーンを我が身に置き換えて言葉にしたのではないか。この映画の主人公に自らを投影させて「キング」と言葉に出したのではないだろうか。


キング牧師の演説を監禁しながら二人で見る
なんて想像出来ない解釈より、
よほど整合性があるように思える。

そして市橋が死体遺棄罪を理解し黙秘していた理由にもなるはずだ。
 ↓ ↓ ↓
もしかしたら、二人は交際していたのかもしれない。
お互い好意を持っていたのかもしれない。


事件の五日前に二人が知りあったのではなく、
それよりずっと前から知り合いだったとするならば

、、


前に、事件発生の二ヶ月前NOVA外国人講師が麻薬がらみで一斉七人検挙されたことから推察して、「NOVAに麻薬の流通ネットワークが存在し、同時に売春ネットワークも存在した」可能性をあげたが、今は考えを改めている。

無実の罪を着せられた男は
何を考えているのであろうか。

腐敗した刑務所で希望を持ち生きていく覚悟が出来ているのであろうか。

可能性としてこの考察は否定できない。
もちろん、肯定も出来ていない。


これを明らかにするのは弁護団か裁判員にしか出来ないことである。
公平に適正な裁判を受けさせるため、めげず腐らず証拠の提出を求めていくことを希望する。


NOVA英国人講師殺人・死体遺棄事件の整理2 事件発覚当時から、市橋達也とリンゼイ・アン・ホーカーが事件の五日前に初めて知り合ったとされる記述が出てくるまで、時系列で報道記事を並べてみた。| 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
第一報では市橋達也の存在を『不在だった』、『行方は不明である』としながらも、
事件翌日の昼に配信された記事には、
『事件現場の居宅の住人が(九人の)捜査員の制止を無視して、走って逃げた』
と市橋達也と思しき男の逃亡劇が付け加えられている。

被害者が講師として働くNOVAという固有名をはじめて用いたのは産経新聞で、
3月28日朝に配信された記事である。
翌3月29日には事件の数日前に
はじめて顔を合わせたと言う未確認情報に触れた記述があり、
翌30日のスポーツ報知では
『20日深夜(21日未明)に西船橋駅前で知り合った。
 事件の五日前に二人がはじめて顔を合わせたと』
場所や時間も特定されているような断定的な記事である。
というように 情報が不思議に小出しにされているのに
驚いたことに事件発覚から三時間後には、あのベランダが撮影されている。
夜中一時で、すでに現場に報道陣が集結していたことが窺える。


現場保存の名目で、遺体を取り出していなかった―。

遺体をそのままに朝を迎え、本格的な捜査が始まり、
やっとベランダにブルーシートが上階から垂らされたのであった。

なぜブルーシートで現場を隠す前にベランダのバスタブは撮影されたのだろうか。

千葉県福栄における英国人女性殺人、死体遺棄事件の殺害現場のベランダは
何度もお茶の間に流れた。

なぜ夜の間にはブルーシートで隠されていないのだろうか。

そもそも事件の猟奇的残虐性を物語る映像であるが、
もしかすると、まだリンゼイさんの遺体が取り出されていないのではないかと疑念が浮かぶ。
まだそこに遺体が埋まったままにされているのなら、
鑑識作業が始まる前に撮影された映像の疑問が解ける。
あれはあえて報道陣に撮影させたのだ。
中には翌日未明に撮影された報道写真もある。
三時間後には現場にメディアが集結していたのである。

上空から まだ遺体が取り出されていない可能性が高いままのバスタブが映されている
僅かに蓋がズレて中身が見える

http://blog-imgs-42.fc2.com/h/a/t/hatajinan/bab58584.jpg
遺体が取り出された形跡はない。ベランダに砂が散っていない。

始めからバスタブからフタは僅かに外れていたのだろうか。
それとも遺体の手を報道陣に見せないために あえてフタをしたのだろうか。
御丁寧に、植木鉢まで乗せて。
さもなくば植木鉢は重しだろうか。
あの日そんなに風は強かったのだろうか。

大阪南港フェリーターミナルでの身柄確保の真相 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜

■ フェリー乗り場の待合室に現れた不審者は居眠りではなく熟睡していた。

2009年11月10日午後六時頃、NOVA英国人講師殺人遺棄事件の容疑者、市橋達也は
大阪・南港のフェリーターミナルの待合室で帽子を深くかぶりサングラスにマスク姿
という”一見して不審者と思しき格好で居眠りをしていたという。

ただの居眠りか?

不審な男を見て、周囲では「怪しいな」と小声で囁き合う。
当然である。
しかし、当人は意にも介さない様子で『居眠り』続けていたと言う。

椅子の肘掛けをまたぐように横に寝ていたという記事もある。
ただの居眠りとは言えないことは明白である。

顔を隠した不審者と思しき男が座っていた椅子のすぐ後ろにゲームコーナーがある。
ゲーム音が耳に障り、プラスチック製の硬い椅子に腰掛け、睡眠に適した場所とは言えない。
居眠りにフケる不審者は、
小声で噂する周囲の会話や、うるさいゲーム音も、周囲の雑音一切が耳に入らないほどの、
もはや熟睡に近い状態だったのではないか。

熟睡?
いや昏睡状態だったのではないか。



■ 神戸のフェリー会社からの連絡 の部分

神戸のフェリー会社社員は
「市橋に似た男が今からそちら(大阪・南港)に向かう」と連絡した
というが警察には通報していない。

大阪南港のフェリー会社社員は待合室の椅子に座り本を読む姿と、
乗船手続きをせず居眠りする姿を視認している。
大きく二度も確認しているのに一時間以上も通報しなかった。

もし本当に神戸からそのような連絡があって、市橋本人である確信があれば、
大阪南港のフェリー会社社員は市橋と思しき不審者の姿を見かけしだい即通報するだろう。
だが、そうしなかった。

良く考えて欲しい。
市橋は懸賞金一千万円の凶悪犯人である。

神戸のフェリー乗り場を訪れた不審者が市橋本人であるとの確信があれば、
まず警察に通報してから、大阪南港に連絡を入れればいいのではないか。

タクシードライバーの証言にしてもそう。
不審者の通報はタクシードライバーの職責でもあるはずだ。

「ラジオからニュースが流れると音楽番組への切り替えを希望した」等の
犯人であると印象付ける証言はしても、
その市橋と思しき男を通報するに至っていない。

もし聞き込みに回っていた情報を マスコミに出した とするのならば
取り逃がした時の 靴の発見などがあった近辺の聞き込みは何故に無かったのか?
そもそも 本当に目撃情報はあったのだろうか?


■ 神戸フェリー会社社員の証言とタクシー運転手の証言がなければ、市橋が沖縄を目指していたと根拠がなくなる。

報道では沖縄を目指していたとされているが、
身柄拘束時に23時出港の那覇行き琉球エキスプレスの乗船券は持っていなかった。

さらに市橋本人が沖縄を目指したと供述しているわけではない。

神戸のフェリー会社社員の証言やタクシードライバーの証言がなければ、
市橋が沖縄を目指す根拠が無くなってしまう。

ただ、2009年11月10日の夕方に
大阪南港フェリー乗り場待合室で居眠りをしていたのである。

もちろん、フェリーターミナルであるがゆえ、沖縄行き便だけが発着しているわけではない。
ほかにもいろいろ目的地はある。
だのに沖縄に向かおうとした、と断定的に報じられた。
事実以外のところで沖縄を目指したと決めつけられているのである。



@ 二年七ヶ月逃げおおせた犯人が一時間以上も場所を動かなかった。
 なぜ待合室に居続けたのか。
 長く衆目に触れさせなかったからこそ目撃されることはなかった逃亡犯が為す行動
 とは考えられない。
 もし本当に沖縄を目指していたのなら、さらに五時間は待合室にいなければならなかった。

つーか 熟睡する為ならば トイレで待つよなぁw


A 神戸のフェリー乗り場での証言は、
 「市橋が沖縄を目指したことにするためのでっち上げ情報」の可能性があるため
 信頼できる情報とはいえない。
 道中のタクシードライバーの証言も含めて信ぴょう性がない、
 でっち上げられた情報の可能性は否定できない。



B 新たな潜伏場所を沖縄に決める。
 飛行機ではなくフェリーを選択。だから市橋はフェリー乗り場の待合室にいた。
 これらは市橋本人が供述したのではなく、
 身柄を拘束時、市橋は那覇行き琉球エキスプレスの乗船券を所持していなかった。
 切符もなく、供述も無く、市橋が沖縄を目指した証拠は全くない。


C なぜ周囲の声が耳に入らない程熟睡していたのだろう。
 熟睡ではなく昏睡、誰かにクスリを盛られ昏睡状態にあったのではないか。
 移送時の報道写真をみれば市橋のズボンが上に持ち上げられていることがわかる。
 逃亡を防ぐ目的で腰を掴んでいたのではなく、
 足元が覚束無い市橋を倒れないよう支えていたのではないか。




市橋の逮捕は警察のでっち上げが効を奏した。だとするならばでっち上げられた情報は既成事実化しなければならなくなる。真相を闇に葬るために嘘を嘘で重ね塗りする必要がある。
嘘を突き通す側は 嘘の先に更なる嘘を付け加えて通す側になるからね。

で以下の部分を 覚えておくと続きが読みたくなる


■ 容疑者を逮捕同日の深夜に移送。なぜここまで迅速な対応が必要だったのか。

指紋照合から市橋達也本人であることが判明し、同日夜八時頃、死体遺棄罪で逮捕する。
全くをもって不可解なことは『深夜のうちに住之江署から行徳署に移送された』、ということだ。

当日は マスコミ新聞テレビ大手メディアが大騒ぎしたので 覚えている人も多いだろう。
大騒ぎすればこそオカシイ と思うべきだと 学んでいる人も多いだろうけどね

この騒乱は『逮捕当日に移送する』という暴挙が生んだものだ。
市橋を住之江署内に一泊させ、
翌日の日中にちゃんと移送経路(報道陣をシャットアウトする経路)を確保する手続き(駅など)をすれば、
あのような混乱は避けられたはずである。

何故に報道管制を引かなかったのか?何故に引けなかったのか?
それとも 何故に引くつもりが無かったのか? とも言うべきか。


確保の手続きさえ踏まず、慌てて市橋を移送した。
住之江署員に取調べさせたくないからとは言えないか?

大阪には捜査本部から60人が派遣されていたという。

彼らは一体 何をやっていたのか?
本当に 市橋の移送を護衛するために大阪に派遣されたのか?


市橋の逮捕は警察のでっち上げが効を奏した。だとするならばでっち上げられた情報は既成事実化しなければならなくなる。真相を闇に葬るために嘘を嘘で重ね塗りする必要がある。

やがて真相が明らかになったとき、その責任の所在はあやふやになる。それを食い止めるには公判前に全ての嘘を明らかにしなければならない。



市川・英女性殺害事件 28日公判前手続き | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
捜査当局と司法記者クラブのメディアが虚偽情報を垂れ流す。
これこそ犯罪だ。権力の横暴だ。
市橋の裁判こそ、そこに争点をもって行くべきだ。
まだ時間がある。
判決の前にはっきりさせなければならないことがいっぱいある。


▼ 事件の四時間後に配信された記事では
 「被害者と交際している男性は不在だった。何らかの事情を知っていると見て捜している」
 と報じているのに対し、
 翌日、捜査本部の記者会見が開かれた後に配信された記事で市橋は
 「捜査員の制止を振り切り逃げ出した」ことになっていた。
 両者の違いは非公式発表と公式発表である。

▼ マンションには九名の捜査員が訪れている。
 そして捜査員をマンションの入口や非常口、外にも待機させ、
 逃亡経路を塞ぐ万全を期した格好で406号室のドアを叩いた。
 人探しというよりは犯罪の確証を得た上での捜索ではないのか。

▼ 逮捕令状も家宅捜索令状もないままに、
 基本的に禁止されている日没後の捜索に対する説明は一切されていない。

▼ 男性は不在とするよりも、
 市橋が逃げ出してくれた方が捜査本部にとっても色々と都合が良かった。
 「いきなりドアが開き男が逃げ出した」のならば部屋の鍵が空いていても不思議ではないし、
 「捜査員の制止を振り切った」のなら公務執行妨害の現行犯である。
 容疑者の居宅を家宅捜索することは当然ではないか、と反論することもできる。

▼ 市橋は現場にリュックと靴、靴下を残している。
 この逃走劇は かなりディテールが語られているが、
 数百メートル先で極めて似たような事件が起こっていると黒木昭雄氏は指摘している。
 事件が発覚した夜に同じような時間帯に
 極めて近い場所で、全く別の逃走劇が起こっていたというのである。
 住民の証言によれば逃走犯は靴を残していったという。
 もしこの逃走犯が市橋だとするならば
 現場に二組の靴を残していったことになる。
 それは常識的に考えられない。

▼ 殺人事件の重要参考人が九人の捜査員を振り切り、逃げ出したのにも関わらず、
 捜査当局は緊急配備やタクシー配備をしていない。
 千葉県内で検問したとして
 管轄外である東京へ逃げ込まれてしまえばそれまでである。
 三十分も人の足で走っただけでも江戸川を越えることができる場所だ。
 東京で検問するには、まず緊急配備して警視庁に知らせる必要がある。
 それがなされていないということは重要な事実である風に思う。
 前代未聞の大失態を隠蔽したかったのか。
 それとも本当は誰も逃げ出していなかったのか。

▼二人の出会いが事件の五日前だとするのはおかしい。
 二人は大学時代を接していた可能性は少なからずあるわけだし、
 リンゼイさんとすでに何回か会っていたかもしれない。
 もちろんメールだけのやり取りで五日前にはじめて顔を合わせた可能性はある。
 捜査本部が出会ったとする二人の関係について
 「親密な関係ではなかった」「愛人関係にはなかった」
 と なぜ断定できたのか、
 甚だ疑問である。


コメント
世間は忘れた訳じゃない
2010/06/26(Sat)17:57

「死亡への関与」っていう曖昧な表現がずっと気になってます。
普通はこういう場合は警察がどう発表しているかというと
「殺害を認める自供をはじめた」とか「「自分がやった」と認めた」等
かなりはっきりした表現で警察はメディアに報道させてたはずです。
今回は「死亡に関与した」です。

なんか引っかかりますよね。

やっぱり警察は殺害までの確証は持ってないと見える。
つまり実際は完全黙秘かそれに近い。

殺人だの強姦だの供述だの
と言うだけで世間の印象を検察の都合のいいように植え付けられますから
メディアを使った操作をしている可能性は高いと思う。
特に例えば捜査段階で第三者の可能性が伺えるような捜査結果等は
黙殺してるかもしれない。
弁護団には慎重にやってもらいたいと思う。
逮捕された時の「弁明はありません」に二言はないと思います。

名前:とら (URL) 編集




とらさんコメントありがとうです。
2010/07/01(Thu)05:23

現段階では
『リンゼイさんと市橋、二人で部屋にいたとき、何者かに襲撃されたのではないか』
と考えています。

そして、その「何者か」は複数人で現れ、まずリンゼイさんに凄惨なリンチを加えた。
リンゼイ父が「システマチックにドンキで殴り続けたような」と
表現した遺体の状況からみても
「何者か」はリンゼイさんに照準を合わせ、
全身がアザだらけになるほどの拷問したのではないか、
と考えています。

市橋はそれを見ていた。というか見せられていたのではないか。
目を背ければ、リンゼイさんに向けられていたリンチが自分に降りかかってくる。

今際の際まで凄惨なリンチを見せられていたのではないか、と考えています。

そして、市橋は「何者か」に『止めをさせ』と命じられ、『首を絞めた』のではないか。
もちろん、拒んだら、リンチが我が身に降りかかってくる。

「リンゼイさんに止めをさすか」、
「リンゼイさんと同じようなリンチを受けるか」究極の二者択一の末、

市橋はリンゼイさんの止めをさした。
そう考えれば、市橋が「死亡への関与を認めた」ことも理解できるのです。


あえて、まだ検証段階のことを言わせてもらうとするならば、
〈市橋は かなり早い段階から組織的犯罪を暴露していたのではないか〉
自分は被害者である、と、
もちろん、弁護団にですが、打ち明けていたのではないか。

弁護団はそれを公表しようとしたが、検察が待ったをかけた。
どうにか市橋一人の犯罪にできないか。
それが勾留満期前日の弁護団の記者会見に繋がってくる
と考えています。


それにしたって、
本来は捜査当局が発表するべき内容を、なぜ弁護団が発表したのでしょうか。

つまり市橋は
弁護団には打ち明けたが、捜査当局には「完全黙秘」を貫いていた。
けれども捜査当局と弁護団が談合し、
市橋の暴露から組織的犯罪を匂わす部分を徹底的に排除した。
結果、あのような供述内容になったと考えています。


今市橋は病棟にいるそうです。
元気なのに病棟にいるそうです。
これは可笑しい。本当に可笑しいです。

個人的見解では、「拘禁症状」を引き起こす薬剤を投与され、
公判までには「会話もままならない」半狂状態にされると考えています。

公判で「否認できないような状態」にされる可能性があります。
麻原彰晃然り。宮崎勤しかり。
法廷で意味不明な事をいえば、
強姦殺人鬼としての市橋のパーソナリティも妥当とみなされ、
厳罰に処されるでしょう。

名前:ハタ次男 (URL) 編集



市橋達也逮捕前の10日未明のレス(再再UP) | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜
市橋逮捕の十八時間前に、
ポリスチャンネルの掲示板に書き込まれた、逮捕予告ともとれる不可解なレス。

これはリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の組織的犯罪の可能性を見極める上で重要だと考えている。

ポリスチャンネルは治安当局の外郭組織。
よってポリスチャンネルの掲示板は2ちゃんねるのような誰でも気軽に書き込める掲示板ではない。
その気になれば投稿者の本人特定は容易にできるだろう。


市橋逮捕の十八時間前、誰もが市橋が捕まるとはおもっていなかった。それは事実ではないのか。

ポリスチャンネルの『指名手配被疑者「市橋達也」を追え!』はまだ存在する。
動画配信は終了しているが掲示板はまだ閉鎖されていない。
それほどレス数も多く無いので(某掲示板のような下らないレスはあまりない)この事件に興味ある人は
一度見てきて欲しい。

この事件の捜査本部が この掲示板に書き込まれた情報をアテにしていたことが見て取れるし、
毎日150人体制で市橋捜索にあたっていた捜査員が
この掲示板の情報を元に動いていたことも認識できるとおもう。

それほど捜査本部は追い詰められていたわけで、
150人の捜査員を無駄に持て余していたのである。
これはいただけない。


さらに不可思議なことに、この掲示板は、
@ 投稿者が市橋達也の目撃情報を具体的に(?)記載しているのだが、なぜか、伏字になっている。
A @のような具体的地名、場所、店、駅等がなぜか伏字になっている書き込みに対し、
 捜査本部は二週間で本人判別を終了し市橋ではなかったと報告している。

2009年11月10日夕刻、
大阪・南港のフェリーターミナルの待合室で市橋達也の身柄は確保され、
死体遺棄容疑で逮捕される。

不可思議なことに『ポリスチャンネル』という警察庁直轄の指名手配犯情報収集サイトに
「真鍋卓介」という名前で謎の書き込みがなされている。
注目してもらいたいのは書き込みがなされた日時である。

10日未明、つまり逮捕前に書かれているのである。

ちなみに真鍋卓介の名前で次のかき込みもある。
投稿者: 真鍋卓介 : 2009年11月12日 06:37

市橋逮捕から現在までの報道関係者の取材の有様を観ていて、なんか情けなくて・・・
今日、公務執行妨害でテレビ関係者が逮捕された、と聞きましたが、そうだろうな、と思ったのは、少なからずいるんでは・・・。
観る限り、まさに傍若無人です。ルールもマナーもなし!!そこまでして、何を伝えたいのかと、???
知る権利とは、何なのでしょうか???
一体、堺市・真鍋卓介とは誰なのだろうか。
堺市の目と鼻の先に、実は大阪南港のフェリーターミナルがあったりする。
この符号は一体なんなのであろうか。

このレスにしたって予言的である。
なにせTBSディレクターが公務執行妨害で逮捕されたのは11月12日の昼間であり、
数時間前に投稿者は市橋の移送時に『誰かが公務執行妨害で逮捕される』ことを知っていた
ということになる。

興味深い投稿は他にもある。
投稿者: みゆき : 2009年11月11日 18:28

市橋達也 を逮捕拘留を長引かせる方法と自白させる方法  決定打

●一般に 48時間拘留と 伸ばして2週間である その後は 検察と裁判所 が決める

●もし 無言と黙秘を続けたら?

●裁判で使われる リンゼイさんの首を絞めて殺害したとされるなら 絞めたところの DNAと 市橋のDNAが一致すれば 逮捕は簡単に延ばせる

●自白しなければ 落としの ごんべい みたいに 精神的に 限界のところで市橋の両親の 罪を償ってくれ 警察に協力してくれ のビデオを見せる

                       考えた人 堺市 真鍋卓介   著作権無し
この時点は移送フィーバー中であり、誰しもが市橋が黙秘するとは思わなかった。
そして黙秘することが殺人罪で起訴されないための法廷戦術など、誰も思わなかった。
投稿者みゆきで書かれた書き込みは何を意味しているのだろうか。
予言が3つも当たる掲示板かwwwwwwwwwwwwwww
恐ろしいなんてもんじゃない罠


NOVA英国人講師殺害事件・雑考 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜

 NOVA英国人講師リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件は組織的であれば説明がつくことが多い。単独犯行だと決め付けるから齟齬が生じるのである。実際、二年七ヶ月、捜査陣営は殺人も強姦も立証できなかったのである。

捜査当局は市橋と被害者殺害を結びつける証拠は何一つ発見出来なかった。事実だけいえば死体遺棄容疑で全国指名手配され、死体遺棄容疑で逮捕されている。「遺体に残された体液が市橋のDNA型と一致した」のは強姦の直接証拠ではない。親密な関係にあれば、普通にセックスする。

「英会話おしえて」に象徴される個人的な英会話レッスンは存在しない。カナダに留学経験があり、千葉大園芸学部時代に留学交流サークルのリーダー的存在だった市橋達也に、来日して半年満たない英会話講師から学ぶべきものはない。

市橋達也は編入した千葉大を2005年に卒業している。被害者はイギリスの大学を卒業し2006年10月に来日した。一年違いで大学を卒業。二人は複数年の共有した時期が大学時代にある。日本で働こうと考えていたイギリスの大学生が日本の大学生にアドバイスを求めても不思議ではない。

失踪する前の朝、一時間ほど立ち寄った喫茶店店員(の話を聞いた店長)は「ごく普通のカップルか個人レッスン中に見えた」と証言している。市橋が個人レッスンの必要がなかったとすれば「ごく普通のカップルに見えた」というのが妥当だろう。

失踪当日、マンションエレベーターの監視カメラが抱擁しキスをする映像を記録している。警察は意図して隠蔽している。

捜査本部は遺留品の似顔絵を事件が発生した一年後に迷宮入りしたあと発表した。
 其処に記載された意図的にメールアドレスを隠蔽した。
 PCを二台押収している。メールの交信記録を隠している。


捜査本部は捜査の早期段階で二人の関係を
 「二人は親密な関係になかった」「愛人関係になかった」と否定した。
 事件の五日前に市橋が一方的に声をかけ、事件のきっかけを作ったんだ
 と、元々二人に接点は無かったんだと強調した。


○ 外国人を狙ったストーカーの犯行。
 そう道筋を立てていた捜査本部は
 市橋達也とリンゼイ・アン・ホーカーさんが親密な関係であるとして、不都合の極みであった。
 だから”精神異常者による外国人女性を狙ったストーカー的犯罪”を成立させようと、
 二人の交際を示す証拠の隠滅を謀ろうとしているようだ。

○ 『強姦』とするからややこしくなるわけで、
 『親密な関係にある男女の性行為』だとすればすんなり説明がつく。


《Japanese men "creepy"》は(複数の)日本人男性に向けられている。
 市橋をキモイと言っているのではない。
 事件の翌月、被害者はイギリスに帰国しようと予定していたことも併せて考えれば
 「集団ストーカーの被害にあっていたのではないか?」ということも推察できる一つとなる。


被害者が働いていたNOVAは企業としての信頼が揺らぐスキャンダルが相次いでいた。急拡大路線にかじをとった2004年に685円の最高値をつけた株価は2007年に入ると120円まで落ち込んでいた。解約トラブルが相次ぎ多数の訴訟問題を抱えていた。NOVA講師が七人一斉に検挙。『経済産業省と東京都の立入検査』のスクープ。NOVAはスキャンダルに渦中にあり、最も受講者を獲得できる3月の新規契約数が激減した。業界シェアトップのNOVAは企業的な評価は下がる一方だった。
この件は 後で詳しく触れ始めているので 今は ともかく そういう線も有る とだけ覚えておく。

○ 結果NOVAは破綻し、JALの様に株券は紙くずになった。事件当時すでにNOVA包囲網がしかれていて攻撃は始まっていたのである。

”外国人女性を狙ったストーカー的犯罪”である必要があった。
 精神異常者による単独犯行である必要があった。
 そうイギリスに説明してしまったのである。
 事件が発覚したマンションの居住者が行方不明なことは都合が良かった。


「わずかな面積を残し、彼女は体中アザだらけだった。」
 「鈍器を使用した」
 「一日以上、システマチックに暴行が加えられた」
 検視報告を受けた被害者遺族の証言が被害者が生前に凄まじい暴力を受けていたことを証明している。
 リンチ、もしくは拷問を受けていた。




***


リンゼイ・アン・ホーカーさんは殺害される前、
「わずかな面積を残し、彼女は体中アザだらけ」になるほどのリンチ・拷問を受けていた。
殴る蹴るに加え、鈍器も使用し、まるで一日以上だったかのような酷さでリンチは続けられた。

Bill Hawker, who was recently given the autopsy report, told the newspaper.
ビル・ホーカーは最近検死報告を受け取り、新聞に伝えました。
“It was a horrific murder.
「それは、恐ろしい殺され方だった。」
There was literally not a square inch of her body that wasn’t badly bruised.
「わずかな面積を残し、彼女は体中アザだらけだった。」
He tied her up with horticultural tape.
「彼は、彼女を園芸テープで縛った。」
This is dreadful to say, but he punched, kicked or used a blunt instrument throughout her body.
「口にするのもつらいが、彼は彼女の体を殴ったり蹴ったり、または鈍器を使用したのだ。」
This could have gone on a day and a half possibly, before the poor thing eventually died.
「まるで1日以上だったかのような酷さで続いたように思われ、哀れな目に遭いながら結局死んだ。」
There was total bruising of the front of the body, defensive bruises on her arms,
which were dreadfully knocked about, all of her back, the inside of her legs.
「彼女の腕には防御する時に出来たアザと体の正面全てに挫傷がある。背中全体、脚の内側まで酷く打ちつけられていた。」
It was as if he’d systematically injured every part of her body
「あたかも彼がシステマティックに彼女の身体のあらゆる部分を傷つけたようだった。」


日本では報道されている内容を拾ってみても
一日以上、リンチ・拷問を受けていたという印象を受けない。
犯人は被害者を黙らせるための手段として暴力を加えたのだろう
と印象を受ける程度しか触れられていない。
長時間リンチ・拷問を受けていたとなれば話は全くに別となる。

市橋には被害者をリンチ・拷問する動機がない。

レイプ後に口封じのために殺害したとして
リンチ・拷問を加える必要性は全くない。

追起訴前に弁護団が発表した市橋の供述についても、
被害者の身体に残されたアザについては
一切に触れられていない。

レイプと暴行の関わりは否定できないが、
長時間リンチ・拷問を加える必要性が全く無い。


死因については頸部圧迫による窒息死と報道されているが、
死首の軟骨が砕けるほどの力で絞めあげられている。

後ろから手を回し一気に締め上げるのは軍隊で教える敵の仕留め方である。
人を殺すのにためらいがない。
プロの犯行ではないか。



市橋以外の誰かが被害者に長時間リンチを加えたのではないか
―。




***


市橋達也とリンゼイ・アン・ホーカーさんはカップルに見えるほど親密な関係にあった。
第一報が「交際している男性」と伝える通り、
事件の五日前よりももっと前に接点を持っていた可能性はある。


そのことに何の不都合があろうか?



秋以降の公判にそなえて公判前整理手続の最中であるが、
市橋達也弁護団は このブログで取り上げた疑義を晴らすべく
捜査当局に証拠の開示を求めて欲しい。
死亡推定時間をあやふやなままというのは可笑しい。
公判で死体検案書の開示も求めるべきだ。
あわせて拷問についても市橋との関連を立証させるべきだ。
二人はカップルに見えるほど親密な関係にあったことを証明するべきだ。



似顔絵は3月21日に書かれ渡されたのだろうか1 | 憂いの果てに 〜次男坊の憂鬱〜



 →冤罪検証 2


posted by 誠 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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