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2006年08月16日

小泉の靖国参拝について

学習障害性ナショナリスト
隣国と正常で友好的な外交関係を維持することは重要な国策の一つである。
戦没者の慰霊も国民的統合のために重要な儀礼の一つである。
どちらが優先すべきかについての汎通的基準は存在しない。
為政者は複数のオプションのうちどれがもっとも多くの国益をもたらすかを比較考量して、
そのつど定量的に判断すべきである。
ことの正否を一義的に決する審級は存在しない。
まさに正論。おおむね俺も同意かと。
その評価は
「中韓に対して強い態度で臨んだことによって獲得された外交的得点」と
「それによって逸失された外交的失点」の
貸借対照表を吟味する仕事につながらなければ無意味である。

以下 駄文。
長くなったので格納。






で、思い返されたのが 塩野七生の良く使う言葉二つ。
こんな感じだったと思う。

合理的に考えようとする現実主義者が過ちを犯すのは
相手も現実主義者のはずだ、と思ってしまう時である。
すなわち「まさか いくらなんでも そんな非合理で馬鹿な考えをするはずが無い」
と判断してしまう時である。

そして大陸型の国家と島国型国家の差。
島国でもある国家は自給自足を賄いきれないが故に
他国との関係抜きに生存そのものが成り立たないことも少なくない。
外交とは本来、妥協の産物であり 玉虫色が常で
その一つ一つは 合理的論理的に見えるが
全体を総括すれば非合理的に見えてしまうこともある。
それでも取りまとめて 武力衝突を避け 平和を維持しようとすることが
自給自足を賄いきれない国家の外交の宿命でもある

が、
大陸型の国家は自給自足を賄いきれるから
他国との関係を抜きに生存も可能であるが故に、
妥協の外交をする必要性がない。
となれば合理的論理的な意思を示す必要性を感じない
強権やイデオロギーでコトの進展させても一向に構わなく思うのである。

小泉の靖国参拝は、貸借対照表で言えば 確かに非合理でしかない。
が、筋道を立てて合理的論理的な妥協を呼びかけ続けても
隣国が非合理な外交を展開している相手には
全く届かないこともまた証明してしまった。
朝鮮族は ともかく
(単なるカンミンゾクの下僕だから 合理的論理的に相手をしようするだけ時間と労力の無駄)
これから後 中国は大陸型国家として
ますます非論理的外交を展開させていくことは必死であろう。
ケダモノに論を説いても まさに馬の耳に念仏だ。

小泉の靖国参拝は、貸借対照表で言えば 確かに赤字となっているだろう。
だが 参拝をしないという選択をしても 
直接武力行使という選択肢を持たない日本にとっては
外交としての赤字が生み出される可能性は高いことを 戦後政治が証明してきた。

大陸からの非合理非論理外交に対する赤字を 経済の高度成長で賄ってきた日本だが
高度成長から安定成長時代への 外交的舵取りも転換しなければならない時期である
として小泉は 大きく舵を切ろう、と判断したのだろう。


外交とは本来、妥協の産物であり 玉虫色が常で
その一つ一つは 合理的論理的に見えるが、
全体を総括すれば非合理的に見えてしまうものである。

今日までの戦後政治は
非合理的な要求に対して
現物で対価を払うという非合理性も甘受できた経済の高度成長があったが。
今日の日本は それができなくなった。

非合理的な要求に対して反発するは、
人類の歴史は常に 武力衝突という選択肢を生み出したが
今日の日本は それは国民の総意としてもかなり難しい。

非合理的な要求に対して
合理的論理的に論を説いても 言葉が届かないこともまた
今日の日本では 目の当たりにすることが非常に多くなった。

非合理的な要求という武力を使わない攻撃に対して
“その一つ一つは 合理的論理的に見えるが
 全体を総括すれば非合理的に見えてしまう”
今までとは似て非なる「外交」に舵を切った と俺には見える。

小泉の靖国参拝は 一つ一つは合理的でも総括すれば非合理に見える。
だが中国の攻撃的外交に対する防御力を上げる 非合理的手段としての選択、
と俺は見る。

この手法は 
機を見て敏に動く高度な判断力と
長期にわたる論理的で一貫した政治的準備
という極めて何度の高い政治能力を必要とされる。
頭の悪い政治家が真似するだけでは
間違いなく墓穴を掘るだけであろう。 


やはり 相変わらず小泉の政治的センスの凄まじさには 精査すればするほど感服する。
それでも 万事好転する訳では無い、外交ならば更に当然だ。
政治に絶対は無い、小泉の選択が満点であることも無い。
が、俺は小泉の選択は 概ね賛意を示そうかと思う。



でも任期が切れた後 そんな綱渡り外交できるのかなぁw
殆ど期待できない奴が筆頭候補だが 小泉はドコまで考えているのかなぁ。
奴は もしかしたら、自分がいなくなった後のことなんかは
知ったこっちゃない なんて思ってるんじゃないだろうなww

ま 政治は一寸先は闇だ。


posted by 誠 at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚Д゚#) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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