https://twitter.com/mkt5126/b  https://twitter.com/mkt5126/c  http://twilog.org/mkt5126      TweetsWind                   TweetsWind                   TweetsWind


2014年01月12日

ハタ次男様の行方不明 や 石井紘基暗殺事件 や 東電OL殺人事件 や 西村成生殺害事件 の共通項。

だからウチの言葉なんかは一文字だって信じては駄目ですよ。


・殺害側が消したいのは、原発利権へ踏み込んだ人の“命”だけではなく“情報や資料”もである。

・原発基本法の書き換え、
 3号機の爆発、
 原発再稼動、
 チェルブイリ、
 石井紘基刺殺事件、
 東電OL殺害事件、
 西村成生殺害事件
 山本勝 元東京電力副社長(次期社長候補だった)の死去
 ハタ次男様の行方不明
 全ては繋がっている。

・「濃縮ウラン事業のマネロン」

 

https://twitter.com/bonaponta/status/422001157452472320
東電OLが見つけたのは爆弾製造か?。
1F1は定検中に燃料破損事故も起こしていた。
こんなことやってれば ダウンブレンドが本当に発電に使われてたのか と露が心配になるわな。
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/yasukos_father_also_involved_crime


結論から書けば おそらくハタ次男様は
mkt5126(@mkt5126)/2012年11月08日 - Twilog
http://twilog.org/mkt5126/date-121108
この頃には既に気が付いていたんだろう。
その後の彼との会話を思い返せば、事更に強く そう思う。
何故この時に俺は話が見えてなかったんだろう、どうしようもなく愚か者だ 俺は。


2012年11月7日 https://twitter.com/jhatajinan/status/266268995399847936
蓮池透の東電での経歴を年表で見れば、
いろいろやばいところにリンクしそうだこりゃ。

https://twitter.com/jhatajinan/status/266452095140499456
@mkt5126 ずっと蓮池のこと書きたくてしょうがなかったんだけれど、
あのオウムの記事でようやくまとめ上げる自信ができたりw
だってどうみても蓮池さん、オウムに原発の機密資料渡したでしょうw
まあ、ぼちぼちまとめてみます。


https://twitter.com/jhatajinan/status/265944406199242753
誠天調書: 俺が執拗に311直後からstuxnetや東電OL殺人事件の先を追い続ける訳は。 http://t.co/KznTdT6y←やっぱり東電OL殺人事件に関しては誠天さんの豪快なシュートを期待しているんじゃないかなと思います。

https://twitter.com/mkt5126/status/266346416543264768
@jhatajinan あえて言わせてくださいw そんなボール http://senmon.fateback.com/hantou/kitachousen/oumu_kita10.html を見た後で、どうやって俺からシュートを打てとw 仕方が無いので次の次くらいに俺からも打ちますが、そんな凄いのは打てないですからね。期待しないでくださいね。

https://twitter.com/jhatajinan/status/266082357503721472
オウムから原発に働きに行っていたのは、200人はくだらないですね。
きっかけは山口県の信者でUさんという人が、人材派遣業をやっており、 http://t.co/IcCDLHsf←今、一番原発を稼働させてはならない理由の一つである。オウムは謀略の工作機関である。宗教ではない。

https://twitter.com/jhatajinan/status/266082613658275840
実はこの書類は、現在稼働中の日本の原発についての、膨大な機密書類の束なのである。われわれが入手したのは、東京電カ福島第一原発、同第二原発と、中部電力浜岡原発(静岡県)、さらには、石川島播磨重工業原子力事業部などの研究施設のものだ。... http://bit.ly/UwetOp

https://twitter.com/jhatajinan/status/266082698643271680
出所を明らかにしてしまえば、これらの機密書類は、オウム真理教の中から出てきたのである。 オウム真理教「科学技術省」では、組織的に原発の機密資料を入手しようとしていた。'90年代のはじめ頃から、常時、各地の原発に下請け要員などの資料

https://twitter.com/jhatajinan/status/266082773519970304
原発作業員として各地の原発に潜入していた元オウム信者の、次のような証言がある。 「ある時、村井さんとの雑談のなかで原発の話が出ました。私が原発で仕事をしたことがあると言うと、 『今度、行くときにはどんな資料でもいいから持ってこい

https://twitter.com/jhatajinan/status/266268344183836672
http://senmon.fateback.com/hantou/kitachousen/oumu_kita10.html 『もう一つの大きな業務は、発電所に関する図面、取り扱い説明書、許認可関係の資料などの図書管理でした』『引き渡しのときに運転マニュアルやメインテナンスマニュアルを置いて行くのですが〜中略〜私もけっこう作りました』←蓮池透の自著より。

https://twitter.com/jhatajinan/status/266268523356102657
読み比べてぞっとしない? びっくりした。






https://twitter.com/kikko_no_blog/status/419467582215684096
普通に考えてみ?10万年も持つ建造物なんてないよね?キリストが生まれてから2000年だよ?日本で最古の前方後円墳が造られてから1700年だよ?それなのに危険極まりない使用済み核燃料を大量に地下に埋めて10万年後まで保管って、そんなことできるわけないじゃん!バッカじゃないの?

https://twitter.com/tamaru503/status/421177698719764480
日本中の劣化ウラン保管所(http://bit.ly/1ffaupJ)は、なぜか定期的に爆発する
"@0Litu 三菱マテリアル工場で爆発、5人死亡...四日市

https://twitter.com/wayofthewind/status/421268574712233984
三菱マテリアル化学工場の爆発事故、あやしいね〜! 現在の三菱は大雑把にいえば、米共和党保守+統一協会vs創価学会+中国北京。前者がモルガン・ロックフェラーなら、後者はロスチャイルド+李家かな?

https://twitter.com/_foobar_hoge/status/421536921269985280
四日市の三菱マテリアル、ほんとにコンピューター部品か?
40日も冷やす?まるで核燃料みたいじゃないか?
水素が出るなんてジルコニウムみたいじゃないか?
窒素をいれる?原子炉みたいじゃないか?




https://twitter.com/yujinfuse/status/410334437654536192
国は国費135億円を東電と鹿島建設に投入して、福島第一原発で凍土遮水壁の工事を実施する。
経産省に情報公開請求をしていた実施計画書が開示されたが、ご覧の通り、真っ黒け。
我々の税金を135億も使うのに、この有り様です。
https://pbs.twimg.com/media/BbHM_y8CMAAuiLZ.jpg




https://twitter.com/AmboTakashi/status/421922202892525570
故石井紘基氏は、劣化ウランの存在から、濃縮ウランの製造に日本政府と電力会社が深く関与している疑いを強め調査をすすめていた。
http://ameblo.jp/don1110/entry-11747402020.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/776.html

https://twitter.com/bonaponta/status/422043267912331265
オレならUSECのダウンブレンドを再濃縮して爆弾を作ってると考えるな。
→石井紘基氏が「米国ユーセック社からのOEMで東京電力が濃縮ウランを生産している証拠」

https://twitter.com/bonaponta/status/422043539300560896
2002年10月15日勝俣が東電社長に就任
2002年10月25日石井紘基刺殺
わずか10日後だからなー。ビンゴかも。

というか
 この話が このタイミングで出てきた という事も含めて
だね。
情報戦を味わう話だよね。
話の入口は この人の記事か。


2012/5/4 http://blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/61883040.html
民主党の石井紘基議員の暗殺事件については、他のサイトで詳細を見ていただければと思いますが、
官僚の利権構造から、オウム真理教、統一協会、
と幅広く日本の闇を国会で追及してきた石井紘基氏を殺害してまで 守りたい利権 というか スクープ
とは一体なんだったのでしょうか。

事件後、石井紘基が握っていた鞄は、
指が切断され、中に入っていた国会での質問書の中身はなくなっていました。
石井紘基氏は、どんな闇を追いかけていたのでしょうか。

10年後の昨年の5月、同僚議員である原口一博氏は、
 石井紘基氏は原発利権を追っていた
と、ツイッターで発言しました。

2011年5月28日 ttp://twitter.com/#!/kharaguchi/status/74616286386196480
国会Gメンの隊長石井代議士。「これが公表されれば政権が崩壊する。」
平成14年10月25日、殺害される一週間前に私と交わした言葉です。
闇金、外交機密費問題など当時、石井代議士が私とともに追及していたテーマ。
その他にエネルギー利権の闇を追いかけていたらしいことが耳に入りました。

原口一博議員が、何故、このタイミングで石井紘基氏との会話の内容を公表したのか
は分かりませんが、
同じ政党に所属しながら、この問題に対して不作為をしてきたことは許されません。

事件後の情報では、
犯人の伊藤白水は替え玉で、殺害を実行した刺殺犯とともに、動機はなかったでしょう。
石井紘基氏は、彼が追及していた利権集団によって殺され その資料を抹殺したのです。
故に、この殺害は”暗殺”なのです。

暗殺というリスクを犯してまでも守りたい利権、 それが原発利権だった と仮定して、
そして暗殺の2年後の2004年に民主党の稲見哲男議員の国会への質問主意書を読んでみて、
私が追いかける”濃縮ウラン事業”と”劣化ウラン”の問題に結びつくことに気がつきました。

コレかな?
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a159090.htm
平成十六年2004年五月七日 青森県六ヶ所再処理工場の劣化ウラン試験運転に関する質問主意書 提出者 稲見哲男
青森県六ヶ所再処理工場の劣化ウラン試験運転に関する質問主意書


日本原燃株式会社(以下、日本原燃)は、同社が青森県六ヶ所村に建設した六ヶ所再処理工場において、劣化ウラン約五十七トン・ウラン(模擬燃料集合体約二十七トン・ウラン、ウラン粉末約二十六トン・ウラン等)を用いた試験運転を計画している。米国原子力規制委員会(NRC)の資料によると二〇〇二年十月十七日、米国のTransport Logistic International(TLI)はNRCに対し、米国濃縮ウラン会社から三菱原子燃料株式会社(以下、三菱原子燃料)へ六ヶ所再処理工場ウラン試験用に劣化ウラン(劣化六フッ化ウラン)二五・九八三トン・ウランを調達し輸出する許可を申請し、二〇〇三年二月二十日、NRCは同許可を交付した。
日本国内では日本核燃料サイクル開発機構(JNC)人形峠環境技術センター(旧動燃人形峠事業所)のウラン濃縮パイロットプラント及び工学プラントと日本原燃ウラン濃縮工場(以下、「六ヶ所濃縮工場」という。)等において、二〇〇一年二月までに一万トン余りの劣化ウランが発生し、貯蔵されている。
これらの状況を踏まえ、次の各項目について政府の所見等を明らかにされたい。
まず、日本国内に貯蔵されている劣化ウランについて質問する。

一 人形峠環境技術センターと六ヶ所濃縮工場及び他の施設について、現在の貯蔵量を施設ごとに明らかにされたい。
 以下、米国製劣化ウランについて質問する。
二 劣化ウランの国内貯蔵分は優に五十七トンを上回る。とくに日本原燃の六ヶ所濃縮工場には大量の劣化ウランが六フッ化ウランの形で貯蔵されており、他の例に照らし合わせるとその所有権は同社に移譲されているものと思われる。試験用劣化ウランのもっとも合理的な調達先は同社の濃縮工場と考えられるが、米国から輸入した理由について明らかにされたい。
三 六フッ化ウランより粉末ウラン(U308)のほうが安定した形態なので、輸送上、取り扱いが容易なのではないだろうか。また三菱原子燃料は再転換能力に限りがあると聞いている。米国で粉末に加工したものではなく六フッ化ウランの形で輸入し三菱原子燃料で再転換及び加工することにした理由は何か。三菱原子燃料では米国製劣化六フッ化ウランをどのような化学形態に加工するのか。
四 劣化ウランは濃縮工程で発生し、その所有権はウラン濃縮を委託した者にある。米国から輸入された劣化ウランの本来の所有者は特定できないと聞いているが、それに間違いないか。三菱原子燃料が調達した劣化ウランは、本来の所有者が米国濃縮ウラン会社にその所有権を無償で移譲したものか。
五 米国濃縮ウラン会社はその前身である米国エネルギー省から劣化ウランを譲り受けたと聞いている。米国エネルギー省は軍事用濃縮もおこなっていた。日本政府は三菱原子燃料が調達した劣化ウランが軍事目的の濃縮工程で発生したものではないとの確証を得ているのか。また軍事目的の濃縮工程で発生した劣化ウランの場合でも、日本政府は輸入を許可するのか。
六 米国NRCの資料によると、日本国内に劣化ウランの在庫があるにもかかわらず米国から輸入するのは「事業者が必要とする純度の劣化ウランが既に米国にあり供給可能であるため」とある。「事業者が必要とする純度」とは、具体的には何を意味するのか。
七 三菱原子燃料は米国濃縮ウラン会社から劣化ウランを購入したのか。価格はいくらか。
八 米国から専用積載で運搬されてきた劣化ウランの輸送にかかわる全費用(船舶代を含む)は三菱原子燃料が支払ったのか、あるいは日本原燃が支払ったのか。その費用額はいくらか。
九 輸送費を含む劣化ウランの調達費用は、最終的に六ヶ所再処理工場建設費に含まれるのか。そうでない場合、どのように会計処理されるのか。
十 米国製劣化ウランの輸入、海上輸送、及び国内陸上輸送に必要な手続きのそれぞれについて、申請日と許可日を明らかにされたい。
十一 米国製劣化ウランは現在、どこにどのような形で保管されているのか。二〇〇四年四月三十日現在で、再転換され粉末に加工された量はどのくらいか。未加工分はどのくらいか。全量分の加工終了予定はいつか。
十二 米国製劣化ウランはウラン試験のどの部分に使用されるのか。模擬燃料集合体に加工されることはないのか。
以下、人形峠環境技術センターに貯蔵されていた劣化ウランについて質問する。
十三 三菱原子燃料は日本原燃から委託され、同センターに貯蔵されていた劣化ウランを六ヶ所再処理工場の試験用に調達したと聞いている。これにともない同センターの事業変更が必要か。その場合、補正を含む変更申請はいつ出され、いつ許可が交付されたのか。必要がない場合、なぜ必要ないのか。
十四 なぜ同センターの貯蔵分で六ヶ所再処理工場の試験用劣化ウラン全量を供給することができなかったのか。
十五 この劣化ウランの本来の所有者を特定されたい。この劣化ウランが日本の電力会社等から同センターへ所有権が移譲されたものである場合、有償か、無償か。三菱原子燃料は同センターから同劣化ウランを購入したのか。その価格はいくらか。
十六 同センターにおける劣化ウランの詰め替え作業はいつから開始され、いつ終了したのか。詰め替え費用はどこが支払うのか。
十七 同センターが六ヶ所再処理工場に供給するウラン試験用劣化六フッ化ウランはどこで再転換されるのか。再転換先への輸送に必要な諸手続き(設計承認、容器承認、車両運搬確認)の申請と許可はいつ出されているか。
十八 再転換先から燃料成型加工先への輸送に必要な諸手続き(設計承認、容器承認、車両運搬確認)の申請と許可はいつ出されているか。
十九 これら輸送にかかる費用は、それぞれ(人形峠環境技術センターから再転換工場、再転換工場から燃料成型加工工場)どこが支払い、どのように会計処理されるのか。
二十 同センターから供給された劣化ウランは、現在、どこにどういう形で保管されているのか。
二十一 燃料加工三社(三菱原子燃料、グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン、原子燃料工業)と成型加工契約を結んだのは日本原燃でまちがいないか。各社の模擬燃料集合体成型加工の内訳(どのタイプの燃料を、何体か)を明らかにされたい。
二十二 各社の成型加工はどの段階まで進んでいるのか。模擬燃料集合体が既に成型加工済みの場合、どこに保管されているのか。
二十三 前記三社から六ヶ所再処理工場へ模擬燃料集合体を輸送するにあたって必要な諸手続き(設計承認、容器承認、車両運搬確認)の申請及び許可は出されているのか。出されている場合、いつか。
二十四 前記三社から六ヶ所再処理工場への模擬燃料集合体の輸送費用は、どこが支払い、どのように会計処理されるのか。
二十五 輸送費を含む国内製劣化ウランの調達費用は六ヶ所再処理工場建設費に含まれるのか。そうでない場合、どのように会計処理されるのか。
 以下、アクティブ試験について質問する。
二十六 アクティブ試験に使用される使用済み燃料について、その仕様(どの原子炉で使用された燃料か、集合体数、燃焼度、冷却年数)を、試験の段階に沿って明らかにされたい。それらは現在、どこで冷却されているのか。
以下、IAEA(国際原子力機関)保障措置協定、日米原子力協定、日仏原子力協定、日英原子力協定、日加原子力協定、日豪原子力協定について質問する。
二十七 六ヶ所再処理工場は、既にIAEAの保障措置下にあるのか。同機関と施設付属書に関する合意が成立しているのか。合意されている場合、いつ合意されたのか。その合意内容を明らかにされたい。
二十八 六ヶ所再処理工場におけるウラン試験とアクティブ試験については、日本が二国間原子力協定を結んでいる米国、フランス、英国、オーストラリア、カナダの同意は必要ないのか。必要な場合、いつ同意がなされたのか。
二十九 日米原子力協定では、六ヶ所再処理工場は付属書四に属する。付属書四に属する施設で、米国から供給された核物質を使用し再処理(ウランおよびアクティブ)試験をおこなうことは可能か。協定では米国が供給した核物質が付属書四に属する施設に置かれる、あるいは同施設で使用されるにあたっては、両国政府間での協議と取極めが必要としている。既に協議と取極めがなされている場合、協議内容、日本政府が満足のいく保障措置を実施することの確証、およびその確証に対する米国政府の承認、最終的な取極めと両国政府の合意のそれぞれについて、根拠となる文書の日付、概要等を明らかにされたい。

 右質問する。
ただし
http://blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/61890316.html
民主党の稲見衆議院議員の劣化ウラン試験運転に関する質問は、あそらく、故石井紘基氏の資料を参考にしたと思いますが、劣化ウランと六フッ化ウランを混同するという致命的な間違いからスタートしていて、劣化ウランが軍事用の生産されているというあたりから、頓珍漢な質問になっています。

「“濃縮ウラン製造に副産物である”劣化ウラン」の存在は、非核原則の日本で、商業用ベースのウラン濃縮事業が行われていることの証明であり、問題の核心は、何故日本国内に劣化ウランが存在するのかです。

稲見衆議院議員の質問主意書は、頓珍漢な部分は有りますが、故石井紘基氏を元にしているだけあって、問題の核心が見え隠れしている貴重は資料だと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/61890316.html

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/stimages/b159090_001.jpg/$File/b159090_001.jpg

難しすぎる。 が かなり面白そう。
質問本文から
2 劣化ウランの国内貯蔵分は優に五十七トンを上回る。とくに日本原燃の六ヶ所濃縮工場には大量の劣化ウランが六フッ化ウランの形で貯蔵されており、他の例に照らし合わせるとその所有権は同社に移譲されているものと思われる。試験用劣化ウランのもっとも合理的な調達先は同社の濃縮工場と考えられるが、米国から輸入した理由について明らかにされたい。

この質問の決定的な間違いは、劣化ウランと六フッ化ウランを同じものと勘違いしていることです。六フッ化ウランを原料にウラン235とウラン238を分離してできるのが、核と呼ばれる濃縮ウランと劣化ウラン(劣化六フッ化ウラン)です。以下、この勘違いは、政府側の答弁でいいように利用されます。

質問本文から
3 米国で粉末に加工したものではなく六フッ化ウランの形で輸入し三菱原子燃料で再転換及び加工することにした理由は何か。

稲見議員の頓珍漢な質問はさておいて、この質問の回答で、政府は「米国から輸入した六フッ化ウランを八酸化三ウランに再転換することとした」としていることに注目したい。といういうのは、今回の試験はウラン濃縮後の劣化六フッ化ウランの再濃縮の試験と答えている。なぜ、劣化六フッ化ウランではなく、ウラン濃縮の原料となる六フッ化ウランを輸入しているのでしょうか。

質問本文から
4 劣化ウランは濃縮工程で発生し、その所有権はウラン濃縮を委託した者にある。米国から輸入された劣化ウランの本来の所有者は特定できないと聞いているが、それに間違いないか。

ここでは、劣化ウランがウラン濃縮で生まれるものだと認識していて、その製造工場を質問しているのだろう。政府は、劣化ウランではなく六フッ化ウランを輸入したと答えているにもかかわらず、劣化ウランの所有者、もしくは製造元について、特定できないと答えている。これは、国内にある劣化ウランが、輸入された実績のなければ、製造元は特定できないと答えているのであり、ここに問題の核心があります。

質問本文から
5 日本政府は三菱原子燃料が調達した劣化ウランが軍事目的の濃縮工程で発生したものではないとの確証を得ているのか。また軍事目的の濃縮工程で発生した劣化ウランの場合でも、日本政府は輸入を許可するのか。

ここでも、稲見議員は頓珍漢な質問をしているのですが、ウラン濃縮は商業用の低濃縮ウランの生産工程でも生まれるのであり、劣化ウランはあくまで廃棄物であり、軍事用目的で作られているのではありません。政府の回答は、「軍事目的の濃縮工程で発生したものか否かは承知していない。」とあえて、稲見議員は頓珍漢な質問に突っ込みません。

質問本文から
7 三菱原子燃料は米国濃縮ウラン会社から劣化ウランを購入したのか。価格はいくらか。

この質問に、政府は「三菱原燃は、米国商社を通じて「米国濃縮ウラン会社」から御指摘の劣化ウランを調達している」と回答していて、稲見議員が劣化ウランと六フッ化ウランを混同していることを「御指摘の劣化ウラン」としているのはさすがに東大話法と言わざるを得ません。

質問本文から
9 輸送費を含む劣化ウランの調達費用は、最終的に六ヶ所再処理工場建設費に含まれるのか。そうでない場合、どのように会計処理されるのか。

政府の回答は、「当該調達費用は、会計上、再処理施設建設工事費として処理される」として、ウラン濃縮の原料となる六フッ化ウランの入手経路の痕跡をうやむやにしていることがわかります。基本的に建設工事費などの会計処理にすることがおかしいのいです。

以下は、劣化ウランと六フッ化ウランを混同した質問を前提としているので省略します



日本に保管されている劣化ウランとみられる放射性廃棄物の約52%は、
埼玉県大宮市の三菱マテリアル(株)大宮総合整備センターの地下施設に保管されています。

ここは、1959年から実験原子炉が三菱金属による建設計画に反対する市民運動の場であり、
2000年に三菱マテリアル(株)の地下の倉庫に放射性廃棄物を保管する施設をつくる
という周辺地域を含む最開発計画により作られた施設です。

新都心・三菱マテリアル研究所跡地で地中に核汚染
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2198/index.html


もし、石井紘基氏が、三菱マテリアル(株)大宮総合整備センターの
地下施設に保管される放射性廃棄物が 劣化ウランである ことを知ったならば、
この入手経路に関心を持つのは当然で その不自然さに気がついていたと思われます。

そして、その劣化ウランが
 米国から輸入されたとか、その製造元は確認できないとか、
その 輸入通関書類がない という事実を把握していた ことは、
殺害の2年後に、民主党の稲見哲男の提出した国会への質問主意書で分かります。
(なぜなら、この質問主意書は、故石井紘基氏の資料に基づいて作成されたものだからです)

石井紘基氏は、劣化ウランの存在が原発利権に関係していることに気がつき、
それが、濃縮ウランの製造に日本の政府と電力会社が深く関与していたこと
にも気がついていたかもしれません。
もしくは、その発覚をおそれる段階まで彼の調査は踏み込んでいたのかもしれません。

日本で濃縮ウランが生産されている。
そして、その生産は米国のユーセック社と東京電力とのOEM生産の契約であること。
これが証明されれば、日本の非核三原則は根底から崩壊することになります。

原発利権は、世界の軍産複合対に深く関わっていて
石井紘基氏は踏み込んではならない闇に足を踏み入れたのでしょう。

石井紘基氏は、国会で追及する前に情報を公開するべきでした。
福島便層内変死事件や東電OL殺人事件など、
原発利権に関与する人々の不審死の情報も入っていたはずです。
殺害側がほしかったのは、
原発利権に踏み込んだ人の命ではなく情報や資料であるからです。






原子力発電と濃縮事業
blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/61881352.html
「原発推進派と脱原発の意見の相違は、永遠に接点は見出せない。
 なぜなら、推進派には、原子力発電をどうしても動かさなければならない理由があるのだ。
 それを、電力とか利権だけに争点を求めるから駄目なのだ。

 電力は他のエネルギーでも代替がつくのは彼らも承知の上で、
 原子力発電を稼動させなければならない理由があるのだ。
 なりふり構わずに推進派が原発を稼動する理由は、
 政府や電力会社が発言してきた、嘘や詭弁の中に答えがある。」

http://www.link-21.com/atomicenergy/
明治維新以来に 嘘と詭弁で日本の歴史を書き換えてきた日本の支配者が誘導する、
 原発の世論形成
を真逆に見ることで、私は福島第一原発事故の背景と真実を探ってきました。
日本の原発は、電力プラントではなくウラン濃縮プラントです。
これをきちんと把握しなければ、事故の原因や原発の再稼動を議論しても無意味です。


原子力発電と濃縮ウラン事業
http://www.link-21.com/atomicenergy/box3/

日本の原子力政策の争点について
■原発を再稼動する真の目的は、電力の供給ではない。
■従って、電力の需給や、発電コストを議論しても無駄だ
■原子力発電は、安全ではないし、維持費などを含めて高コストである
■しかし、濃縮ウラン製造プラントとして原子力発電の存在は合理的である
■濃縮ウラン製造プラントとして考えると、是非の争点は全く違ってくる

日本の原子力発電所は、濃縮ウランの製造工場だ
http://www.link-21.com/atomicenergy/box/004.html


濃縮ウラン製造プラントとする疑問点
■何故、原子力発電の燃料を準国産エネルギーとするのか
■六フッ化ウランの転換施設のない日本が、どうしてウラン精鉱を輸入するか
■ウラン濃縮施設のない日本に、どうして六フッ化ウランを輸入するか
■何故、日本国内に劣化ウランが存在するのか


濃縮ウラン事業の現状
■商業用濃縮ウラン事業は、民間企業でカルテルを形成している
■濃縮ウラン生産の技術は、ガス拡散法から遠心分離法が主流となりつつある

ウラン濃縮事業の現状 電力会社は、濃縮ウランを米国の企業からOEM生産を請け負っている
http://www.link-21.com/atomicenergy/box/011.html
戦争の抑止力としての核兵器の拡散は止まらない現実の中で、ウラン濃縮事業は、貨幣発行の権限を民間事業者にゆだねる中央銀行制度とおなじように、民営化した企業が、商業用ウラン濃縮施設として管理生産しています。そして、下記の4社が世界全体の需要の約96%を賄っており、各社が10,000tSWU前後を供給しています。

@ ユーセック(USEC) 米国
主要工場:ケンタッキー州パデューカ工場

A ユーロディフ(EURODIF):フランス、イタリア、スペイン、ベルギー、およびイランの合弁会社でフランスのアレバが約60%の株を所有)
主要工場:トリカスタン(フランス)ジョルジュ・べス工場

B ウレンコ:英国、ドイツ、オランダの国際共同企業体
主要工場 カーペンハースト(英国)、アルメロ(オランダ)、グロナウ(ドイツ)

C ロシアの国営企業ロスアトム(ROSATOM)

ユーセックとユーロディフ(アレバ)は現在ガス拡散方式で生産していますが、遠心分離法のプラントに切り替え中です。

遠心分離法は、ガス拡散法式よりも電力の消費量が約1/50で済みます。従って、大きな発電プラントと併設する必要がなく、コスト的にも優れています。米国は、ガス拡散法から遠心分離法へ技術転換中であり、濃縮ウラン事業は、パデューカ工場だけで操業していて、2010年度に遠心分離法による新工場での生産を開始する予定だそうです。

ロシアは、旧ソビエト時代の軍事用の高濃度の濃縮ウランを、商業用低濃縮ウランに変換していて、米国も旧ソビエト時代の高濃度濃縮ウランを核拡散条約にもとづいて引き受けています。

日本は、日本原燃料(株)が、青森県の六ヶ所村に遠心分離法による濃縮ウランのプラントを持っていますが、ほとんど稼動できずに現在休止中です。しかし、名目的には、濃縮ウランのカルテルに入っていて生産割当ても他の国の1割ほどですがもらっています。

商業用濃縮ウラン事業は、表向きには、核拡散防止条約を基準に、国際原子力機関 (IAEA) を通して管理していますが、実際には、供給や価格を、上記の民間会社を中心に、カルテルを組んで独占しています。
ただし其処はstuxnetが有る、此処に本質が有る。


日本の電力会社は濃縮ウランが主要事業で電力は付随事業
■ガス拡散法による濃縮ウランの生産には巨大な電力が必要
■米国は遠心分離法に切り替える途上で、ガス拡散は古い設備である
■旧式のガス拡散法を日本に売却し、米国に新設備を投入するのは合理的
■濃縮ウランの生産のための電力は、電力の需給予測には入っていない
■濃縮ウラン生産には、原子力発電の稼動は絶対条件


濃縮ウラン事業のマネーロンダリング
blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/61884455.html

日本の電力会社が、濃縮ウラン事業に参加し米国のユーセック社から、濃縮ウランのOEM生産を請け負っていたとするならば、その決済はどのようにおこなわれていたのでしょうか。

OEM生産した濃縮ウランの納品に関しては、日本国内で使う分、つまり、米国からの輸入する分の濃縮ウランは現物の移動はありません。米国内で使用する濃縮ウランは、おそらく、フランスのアレバ社に委託している使用済み核燃料の再処理の運搬ルートを利用しているのではないでしょうか。このルートはアメリカを経由しているからです。

問題は、ユーセック社から日本の各電力会社への支払いです。この契約は秘密契約ですので通常の取引はできません。マネーロンダリングが必要となります。

そこで注目するのが、日本国内の劣化ウランの52%を保管する三菱マテリアル(株)の貴金属事業です。三菱マテリアル(株)は、銅事業部門がメインなのですが、銅事業部門で取り扱う銅鉱石には、微量の金、銀、錫、亜鉛などを含んでいて、これらを回収プラントで貴金属が取り出されます。

1973年、世界経済は変動為替相場制に移行し、日本でも金の取引の自由化が始まります。同年に、三菱マテリアル(株)の貴金属事業が発足。1989年に「純金積立マイ・ゴールドプラン」の販売を開始しています。

1989年といえばバブル経済の絶頂期です。金(ゴールド)を購入するための「積立」はダミーで、スポット購入という換金制度が主目的ではなかったでしょうか。通貨供給量はピークの時です。三菱マテリアル(株)が大量の通貨を吸収できる金(ゴールド)を持っていたとしたら、お金(マネー)に変えれたはずです。

三菱マテリアル(株)の金(ゴールド)の保有量は、銅事業で取り出された金(ゴールド)と一致するでしょうか。輸入した実績もないとしたらどうなるでしょうか。金(ゴールド)は変動為替相場制のお金(マネー)のように膨張できません。

濃縮ウランのOEM生産の決済に金を使うとしたら、公にできない取引なので、金(ゴールド)をお金(マネー)に変換するマネーロンダリングのシステムが必要です。銅事業を取り扱う三菱マテリアル(株)が直接に貴金属事業をすることで、公にできない金取引の隠れ蓑となります。そして、バブルの絶頂期に、蓄えたこの金(ゴールド)を「純金積立マイ・ゴールドプラン」をダミーに”スポット購入”として大胆に巨額のお金(マネー)に換金した。

以上は、あくまで仮説ですが、金(ゴールド)を介したマネーロンダリングを整理すると下記のようになります。

1 米国のユーセック社からOEM生産された濃縮ウランの決済に”金”を使う。
2 代金として支払われる”金”は、米国から輸入される銅鉱石とともに日本に持ち込まれる。
3 不法に持ち込まれた”金”は、貴金属回収プラントで作られた”金”と一緒に保管される。
4 貴金属事業を通して、金(ゴールド)をお金(マネー)に変える。

ただし問題の現状は全く違う話となっている。
ユーセックと書かれているがユーゼックとも言うらしい。


 ↓
2010-05-25 東芝(6502)米国最大のウラン濃縮ユーゼック社へ出資
http://www.ma-cp.com/news/2334.html
東芝 <6502> は、25日、原子力事業強化の一環として、米国バブコック&ウィルコックス社と共に米国の米国最大のウラン濃縮会社ユーゼック社への各社1億米ドルの出資契約を締結した。行政許認可などの諸手続を経て、出資手続きを完了する予定で、原子力発電所燃料に必要な濃縮ウランの供給を受ける権利を取得する。

東芝グループは、これまでカザフスタンのハラサン鉱山プロジェクトへの参画、カナダのウラニウム・ワン社のウラン権益の取得、原子燃料の製造を行う英国スプリングフィールズ社の事業獲得、ロシアのテクスナブエクスポート社との原子燃料分野における協力など、フロントエンド事業強化を進めてきた。

今回出資により、原子力フロントエンド事業の一貫体制を確立し、原子燃料供給体制をより一層強化することにより、原子力発電所の新設需要に対応しながら世界の原子燃料サイクルの更なる安定化を目指す。


2013/12/17 ウラン濃縮の米ユーゼックが破産法適用申請へ
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20131217-00000018-biz_reut-nb

[16日 ロイター] -ウラン濃縮会社の米ユーゼック(USEC)<USU.N>は、来年第1・四半期に連邦破産法11条の適用をデラウェアの裁判所に申請する方針を明らかにした。

2014年10月償還の転換社債5億3000万ドル相当につき、新株などに転換することで過半数の債券保有者と合意したことに伴うもので、手続きは事前調整型(プレアレンジ)となる見通し。

また、戦略投資家である東芝<6502.T>およびバブコック&ウィルコックス<BWC.N>子会社とは再編について協議中とした。

ユーゼックは過去4四半期で赤字を計上するなど、資金繰りが困難となっていた。

16日中盤の米国株式市場で、株価は50%強急落した。


2013年7月27日 http://kabukeizainani.blogspot.jp/2013/07/blog-post_27.html

3週間で株価が6倍になってしまった。7月8日の終値は2ドル96セント、そして昨日7月26日の終値は19ドル21セントだ。会社の名前はUSEC Inc。しかし、なぜこうも買われたのだろうか。

ヤフー・ファイナンスによると、USEC Incの業務内容は、「エネルギー会社。低濃縮ウラン(LEU)を米国、日本、そして海外の原子力発電所へ供給する」、と記されている。USEC Inc>低濃縮ウラン供給会社>安倍晋三氏>原子力発電所。なるほど、それが買い材料か、と納得された方もいると思うが、7月22日、ブルームバーグはこう報道している。
USEC Incの株価が2倍になった。イアン・ワイナー氏(ウェドブッシュ証券)は、「選挙は安倍晋三氏の政党の勝利、そして空売りの買い戻しによる踏み上げが大幅上昇の原因だ」、と述べている。
ロイターも同様な報道だ。
USEC Incはこれで7連勝、288%の上昇だ。これだと言える具体的な買い材料は無い。しかしアナリストたちは、日本で行われた週末の選挙が、原子力発電を支持する政党が勝利したことを挙げている。
ブルームバーグは、踏み上げを引き起こした大きな原因として、極めて少ない浮動株数を指摘している。
USEC Incは、25株を1株にするという株式の逆分割を今月行い、その結果売買できる浮動株数が約470万株に減った。Markit社のデータによると、7月18日時点におけるUSEC Inc株の空売り残高は、全浮動株数の16%に相当する量になっていた。「この大幅急騰はあくまでもテクニカル的なものであり、ファンダメンタルズが買い材料になった訳ではない」、とアンドリュー・ロス氏(ファースト・ニューヨーク・セキュリティーズ)は語っている。
25株を1株にするという株式の逆分割を行った理由は、USEC Incが、ニューヨーク証券取引所から上場廃止という危機に直面していたためだ。株価があまりにも安くなり、その状態が長期間にわたると、その企業の株は上場廃止の対象になる。要するに、USEC Inc株は長い低迷が続き、買い手から完全に見放された株だった訳だ。

7月7日(日)、株価が底を打つ前日、ズビ・バー氏(金融、信託の専門家)はこんなことを書いていた。
株式の逆分割、それに予期される株の再売り出しが原因となってUSEC Incの株価は大きく崩れている。再売り出しが実施されれば、確かに株価にはマイナス材料だが、特に最近の下げ方は異常であり、現時点ではUSEC Incの倒産、そして上場廃止が起きる可能性はほとんど無い。現在の株価を考えると、ここでの買いは、数年内に大きな利益を生むことだろう。
http://2.bp.blogspot.com/-xye_AcR1obU/UfQghyOzITI/AAAAAAAAO1k/EZyqhnVcXR8/s1600/072713usu.PNG

http://www.bloomberg.com/quote/USU:US
まさに大勝利w


弁財天: GE日立レーザー濃縮会社がNRCライセンスを取得 update5 10 26, 2012
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/ge_hitachi_gle_licensed
USECは第二次世界大戦の頃のガス拡散法を使ってて
非効率過ぎるのでレーザー濃縮にチャレンジして失敗、
そしてなぜか遠心分離器に回帰したら完成する前に破綻しそう。
USECは6月にウラン濃縮を終了。
8月にロシア側も最後のダウンブレンドを出荷してたな。
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/megatons_to_megawatts_program

DOEはPaducah核燃料サイトの濃縮廃棄物からウラン抽出するのにGE日立レーザー濃縮(GLE)を採用。
USECからレイオフされる労働者の雇用対策なのだとか。
DOEのパデューカ核燃料サイトはUSECにリースされてた。

メガトンメガワットが年内に終了するからUSECは店じまいを始めた。
パデューカの1100人はレイオフ。

ケンタッキー州とイリノイ州から働きに来てたUSECのパデューカ濃縮施設で働く人たちの給料は10万ドル。
「たくさんの子供達を大学に行かせることができた。」程だった。
なんだー。USECて、めっちゃ高給取りだったのか。

しかしパデューカから10マイルの700エーカーの土地に
1個14トンの劣化ウランの六フッ化物が入ってる円筒形シリンダーが39000個放置してある。
https://maps.google.co.jp/maps/myplaces?ll=37.103487,-88.810279&spn=0.010029,0.01929&ctz=-540&brcurrent=3,0x0:0x0,0&t=h&z=16

オハイオ州ピクトンのDOEの施設には20000個のシリンダーがある。
https://maps.google.co.jp/maps?q=3930+US+Highway+23+Anx++Piketon,+OH+45661&hl=en&ll=39.018946,-83.005142&spn=0.002442,0.004823&sll=39.155356,-82.976089&sspn=0.01604,0.026479&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,0&hnear=3930+County+Road+23,+Piketon,+Ohio+45661,+United+States&z=18

オハイオ州ピクトンのDOEの施設の劣化ウランの20000個のシリンダー。
なんだこの施設は?けっこうでかい。
USECの ポーツマスのガス拡散サイトだった。
http://www.usec.com/gaseous-diffusion/portsmouth-gdp



1988年からこの劣化ウランの除染作業に納税者は20億ドル払ってる。
このコストを軽減し、USECからレイオフされた1100人の雇用を確保するため
GE日立のレーザー濃縮をはじめるとか。

核弾頭を核燃料にするアイデアは軍縮という意味では良いアイデアかもしれない。
しかし核燃料はウランでもMOXでも燃やすとプルトニウムができるのだ。
爆弾用途のPu239が減る代わりに中性子線γ線α崩壊熱の強く
危険なPu240/Am241/Pu238を大量に生成することになる。


5 31, 2013 http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/megatons_to_megawatts_program
・HEU(高濃縮ウラン)と兵器級プルトニウムの余剰は米露の軍事的要求で民間燃料に作り変えられる。
・HEUは90%以上に高濃縮されたU-235。兵器級プルトニウムは93%以上のPu-239のこと。
 原子炉級プルトニウムに電気的に作り変えることができる。
・兵器庫のHEUは毎年採掘される10600トンのU3O8に相当。
 これは2013年の世界の原発で使用されるウラン燃料の13%に相当。

1987年から旧ソ連と米は約80%の核武装解除への署名を継続している。
濃縮ウラン核弾頭(HEU)は通常90%のU-235。原発のウラン燃料は5%以下。
HEUを大部分U-238の劣化ウランと混ぜて濃度を落としウラン燃料(LEU)にする。
自然界のウランは0.7%のU-235。

米露のHEU核弾頭は2000トン。
これは世界の1年分のウラン採掘の20倍の量。
世界の兵器級プルトニウムは260トン。
これをMOX燃料にすると世界の原発の1年分の燃料になる。

LEUやMOXにして燃やしたあとの使用済み燃料は兵器として使うことはできない。


メガトンメガワット計画(Megatons to Megawatts program)

1993年初頭の合意で500トンのHEU(20000発に相当)を米でLEUにして商用原発で使用。

1994年120億ドルを米のUS Enrichment社(USEC)と露Technabexport社(Tenex)で契約。
USECは少なくとも500トンのHEUを1999年から年30トンのペースで2013年まで露から購入。
U-234のレベルを制約するために再処理時の1.5%のU-235の劣化ウランを使って
HEUは15,259トンの4.4%のU-235のLEUに露で加工された。
USECはウラン燃料として販売。
LEUは14万から15万トンの自然ウランに相当。

2009年9月には375トンのHEUが10,868トンのLEUになった。
USECによれば2011年8月に425トンのHEU(17000発に相当)がLEUになった。
72億ドルが露に支払われた。
2012年7月には18000発に相当する450トンのHEUがダウンブレンドされる。

その一方で米は174トンの余剰HEUを宣言。
USECは
14.2トンの75%のU-235を含む六フッ化ウラン(UF6)

50トンの酸化ウランか40%のU-235を含有する金属の混合
として供給。
UF6のダウンブレンドは1998年に完了して387トンのLEUになった。
13.5トンのHEU酸化物は2001年9月までに140.3トンのLEUへ加工。
2004年にNRCは33トンのHEUをダウンブレンドすることをテネシー州のNuclear Fuel Services社に許可。
2005年にTVAに供給された。

DOEのNNSAは
2005年に40トンのHEU(U-236レベル)のダウンブレンドするBLEU(Blended Low-Enriched Uranium)計画を発表。
これもTVAで使用された。
2008年NNSAはTVAと21トンのHEUを処理することを合意。
250トンのLEUに相当。一部は他に売却された。

2007年NNSAは核燃料に海外需要に備えて
Nuclear Fuel Services社(NFS)とWesdyne Internationalに
17.4トンの武装解除した核弾頭のHEUのダウンブレンドを許可。
NFS社は2012年初頭にテネシー州でダウンブレンドして290トンのLEU(4.95%のU0235)を生産。

Wesdyne社は南カリフォルニアの燃料備蓄計画(AFS)に従って230トンのLEUを備蓄。
60トンはコストのために3年から4年かけて市場で売却される。
この量はIAEAの信任でウラン濃縮や再処理をしない核燃料として海外の商用原発で無償で使用される。
これは現在の市場価格にすると5億ドルにもなる。

2009年NNSAは2億9百万ドルをNFS社とWesdyne社で契約。
12.1トンのHEUは2012年までに220トンのLEUになる。
この2回目の量はDOEの米兵器の余剰プルトニウムの処理一環でのMOX燃料計画としてLEUを供給。
(AFSスキームは核燃料サイクルが充分に確立していない国へ濃縮技術を供与することの懸念
 と整合性が取れる。露も合意)
短期的には米軍のHEUは20%のU-235にダウンブレンドされ保管される。
このようにすると武器として使えなくなる。


市場への影響

500トンの露のHEU兵器をブレンドダウンすると約15000トンのLEUを20年以上供給できることになる
これは152000トンの自然ウランと等価で世界の年間消費量の2倍にもなる。

2000年から2013年の軍用HEU30トンの希釈は年間ウラン鉱山から採掘する10600トンのウラン酸化物に相当。
これは世界の原発需要の13%になる。

1994年の合意で
USECは米国内市場に悪影響を与えないように希釈した軍用ウランを供給する必要性を認識している。

マーケットでの動き
http://benzaiten.dyndns.org/img/megaton_megawatt_enrich.gif

原料供給する会社はウラン鉱山の会社からイエローケーキ(U3O8)を購入する。
そしてUF6に加工。USECは濃縮されたUF6を原料供給会社から購入。
USECは(3.5%から5.0%のU-235と大部分の劣化ウラン)の濃縮ウランの分離に主導権を持っている。
USECは濃縮ウランを供給する原発の会社から代価を貰う。

http://benzaiten.dyndns.org/img/megaton_megawatt_blend.gif

露の核弾頭では込み入ったシステムが使われている。
原料供給会社は自然ウランを購入する代わりにUSECから濃縮ウランを購入する。
プラントを稼働させる代わりに、
USECは露にブレンドダウンした核兵器のウランに代価を払い、
これを濃縮ウラン燃料として顧客に渡す。
客は濃縮したウラン燃料と同様にブレンドダウンした露の核弾頭に代価を払う。

USECはLEU製品(燃料)を受け取ると露へ濃縮されたウラン燃料の代金を支払う。
これは年間550万SWUの量になる。
露はUSECに自然ウランを供給する燃料供給会社を使用料金を徴収することで影響力を持つ。
1999年の合意で
USECへのウラン供給の72%が加Cameco、仏Areva、米Nukemに45/45/10の比率で販売された。
残りは露国内で使うために送られた。
2009年ロスアトムによれば自然ウラン換算で27億ドルを露は受け取った。


1999年のUSECへの自然ウランの再供給に関する市場同意

何年も難航した折衝の末に1999年米露は基本合意。
16万3千トンの自然ウランU3O8を米露HEU合意で15年に渡って供給。
Cameco、Cogema(現Areva)、Nukemは露のTenex社に
11万8千トンの排他的購入オプションをTenex社の裁量で与える商業契約に署名。

1つの重要な規約は2009年までの10年間に2万6千トンのU3O8を米露とも貯蔵するということ。
米の在庫は既に存在し、露はTenex社だけでなく関連会社を含めた数年分の供給量を蓄積している。
露が規定量を超える分を販売するかどうかは自由。

1999年の合意では需要と供給全体の合意は変わらないが、
ウラン燃料を市場で どのように売却するかの曖昧な部分が排除された。


プルトニウムとMOX

核武装解除は150-200トンの兵器級プルトニウムにも上る。
兵器級プルトニウムとは93%のPu-239を含んでいる。
原子炉級プルトニウムに電気的にに作り変えることが可能。

処理方法は以下のとおり。
・高レベル廃棄物としてガラス固化しプルトニウムを廃棄物にする。
・ウラン酸化物と合わせて既存の原発で燃やすMOX燃料にする。
・トリウムと合わせて露の既存原発の燃料にする。
・高速中性子炉の燃料にする。(=高速増殖炉=もんじゅ)

ここまではウラン燃料供給のビジネスモデル

2010年5月13日東芝はUSECに出資してる。
 米国ウラン濃縮会社・ユーゼック社への出資について
 http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_05/pr_j2501.htm
MOXはPWRでしかテストしてない。
無料のお試し版のウラン燃料やMOX燃料ってのは嫌だ。
3号機のように核爆発してしまう。
だが無料と聞くと脊椎反射のように飛びついてしまうのが経団連だ。
USECからの核燃料は福島第一原発で使われていたのかなぁ?


仏アレバ社と露Tenex社はインチキ再処理にも登場。
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/spent_fuel_reprocessing_is_fake

http://www.investopedia.com/stock-analysis/052913/dont-miss-upcoming-bull-market-uranium-arvcf-nlr-exc-ecol-ccj-ura-dnn-uec.aspx
Don’t Miss The Upcoming Bull Market In Uranium
プーチンが米露のメガトンメガワット契約を2013年で終了し延長しない憶測。ウラン市場は高騰が予想。

20年続いた米露のメガトンメガワット計画をプーチンが2013年で終了させ延長しないとの憶測が流れている。
2200万ポンドの安価なウラン燃料に相当する核弾頭のダウンブレンド供給が停止することを意味する。
それがウラン市場価格の高騰と中国のマリの国連平和維持軍参加の動機になってる。
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-22650668

Uranium prices to firm up in 2013
http://www.intersectinsight.com/2012/03/uranium-prices-to-firm-up-in-2013/

http://benzaiten.dyndns.org/img/megaton_megawatt_monthly_uranium_spot.png
過去にも同じような憶測が流れてウラン市場価格が高騰したことがある。

つまり
 世界中でウラン採掘が活発になり
 ウラン濃縮の過程で発生する劣化ウランの核廃棄物だらけになり、
 これまで以上に放射能で汚れていく
ということ。

核廃棄物の汚染を抑えていたのは核弾頭サイクル。
ウラン採掘と濃縮で発生する大量の核廃棄物が理論上は無いから。
三菱重工、日立、東芝が露を差し置いて海外に原発を売り込んだ。
そしてプーチンがメガトンメガワットやめると言いだした。

世界はロクでもない方向に動き出してる。もう原発業界の事なんか忘れて暮らそうかな。


Putin’s Power Play – How It Will Change the Uranium Sector
プーチンのパワープレイ。ウラン分野で起きる変化。

米の原発の半分のウラン燃料は露のダウンブレンドだけど
そのメガトンメガワット契約が2013年12月に終了。

露は
カザフスタン、カナダ、豪、ナンビア、ニジェールに次ぐ
世界第6位のウラン生産国。
これはウラン採掘の順位。
核弾頭のダウンブレンドのウラン燃料を合計すると
露は世界第2位のウラン生産国になる。

カザフスタンと豪とカナダが採掘するウラン鉱石は露が濃縮してる。
露は世界最大の国土面積があり第2位のカナダの倍の広さがある。
核ビジネスは核廃棄場の確保が前提のビジネスだ。

狭い日本に何ができるというのだろう。

プーチンが2013年内にメガトンメガワットを終了させる。
仏はウラン採掘と核燃サイクルの再開で米露に圧力。

http://washingtonexaminer.com/article/2539709
Department of Energy doubles down on troubled uranium project
USECて破綻寸前なんだ。
ビジネスモデルも失敗。
こんなのに東芝は出資したの?

メガトンメガワットの終了とともにUSECも解散か。
20分の1の非効率なプラントなのにダウンブレンドが安かったのは
巨額の税金で支えてたから。

核弾頭を核燃料にするビジネスは
濃縮ウラン(HEU)のダウンブレンドも
MOX燃料プラントも
米では大赤字で大失敗。

つかビジネスモデルになってない。
支えてたのは税金。

Feds gave billions to energy firm with no business model
20分の1の効率で大赤字になるのは
第二次世界大戦の頃のガス拡散法をやってるから。

レーザー濃縮の実用化に失敗して、
今は遠心分離器にトライしてるけどトラブってて完成してない。
米の核関連の施設は全て こんな感じ で大失敗してるような。

ACP(アメリカン遠心分離プロジェクト)は96機の遠心分離器でウラン濃縮を試みようとしてるが
トラブル続きでまだ完成には至ってない。
わはは。Stuxnetでイランのナタンツの1000機の遠心分離器を破壊した話ってウソなんじゃね。

http://rt.com/news/heu-leu-agreement-over-037/
Megatons to Megawatts 2.0: Russia eyes new nuclear project with US energy industry
ダウンブレンドはガス拡散法のパデューカに送られてウラン燃料として販売されてたのか。

露が安全保障上の理由からメガトンメガワット延長しないと2012年に発表。
ダウンブレンドではなく濃縮ウランが市場価格で米に売られることになる。
米の原発の半分の燃料は
ダウンブレンドだったの市場価格の濃縮ウランになると燃料費は高騰することになる。

つまりUSECが破綻して メガトンメガワットの枠組み は無くなるけど
露ロスアトムは米の電力会社と55億ドル分直接契約してる。
ダウンブレンドは露ロスアトムが直接販売する。

要するにロスアトムは
・ダウンブレンドの直接販売もする、
・ガス遠心分離の先端産業でシベリアとウラルに4つの施設を持ってて世界の40%の濃縮能力を保持している。
ふーん。日本てプーチンの言う事なら何でも聞くんじゃね。

露は世界で唯一の高速増殖炉を運転している国で
BN-600(600メガワット)を Beloyarskayaで1980年から運転してる。
次世代BN-800(880メガワット)を年内に建設して2014年9月に稼働。
さらに新型のBN-1200を2030年までに8基建設予定。

「クリンチリバー」も「もんじゅ」も失敗したのに 露は高速増殖炉を1980年から運転してる。
高速増殖炉のメリットは なんでも燃やせる こと。
濃縮ウランやMOX燃料に加工する必要がない。
なんだかなー、露は濃縮もダウンブレンドも高速増殖炉もなんでもやってるのか。

英セラフィールドは
 MOX燃料に加工するか カナダのCANDU6重水炉にするか 
実績なしのGE日立のPRISMを選択肢にしてるけど、
露のBN-800にすれば そのまま燃やせるじゃないか。
ヒンクレイポイントのEPRは中国が建設するのに露のBN-800はダメなのか。

1980年のクリンチリバー開発は露のBN-600を見て始めたのか。
もんじゅが臨界に達したのが1994年、でも翌年ナトリウム漏れ事故。
高速増殖炉は露に33年遅れてることになる。
やっぱ才能ないんじゃね。


GE日立レーザー濃縮会社がNRCライセンスを取得 update5
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/ge_hitachi_gle_licensed
「GE日立グローバル・レーザー・エンリッチメント(GLE)」が
ウランプラントのNRCライセンスを2012年9月25日に取得したというどや記事。
http://www.hitachi-hgne.co.jp/en/news/2012/20121012.html
GE Hitachi Nuclear Energy’s Global Laser Enrichment Receives Nuclear Regulatory Commission License for Uranium Plant

メガトンメガワット契約が2013年に終了する。
露のHEUが品切れになるので
もっと安く小規模にウランを濃縮する方法をムラは探さざるを得なくなっている。
それがレーザー濃縮
。特定周波数のレーザー光線を当てることによって目的の同位体を跳ね飛ばして抽出する方法。
周波数を変えればウラン以外の同位体(プルトニウム)にも適応可能な禁断の技術。

大間原発を建設してるのも日立。まさか日立が人類を滅亡させるなんて思いもしなかったな。
http://www.hitachi-hgne.co.jp/en/index.html
プライムコントラクタのどや表紙

あれから1年たってGE社のページでGLEはフェードアウトして代わりにPRISMになっていた。
うまくいかなかったのだな。

と思ってたら、大間違い。自分で仕事見つけたらすい。
https://twitter.com/Atomicrod/statuses/405999959318986753

つまり ただでさえ資金繰りが苦しい 原発村 核兵器はウツクシイ 日本人と日本 な連中は
何が何でも資金を調達しなければ追い込まれる可能性が極めて高い事態へ
2014年からは更に追い込まれるのは この件からしても 明らかな訳だ。
如何なる手段を用いてでも カネを調達しなければならない なのだろうね。


靖国問題は原発推進ツール update7
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/pro_nuclear_and_yasukuni_war

露の閉じた核燃サイクル update10
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/russian_closed_nuclear_fuel_cycle
「高速炉と閉じた核燃サイクル」

「話変わって露は商用スケールの高速中性子炉を開発してる唯一の国である。
 またの名を増殖炉とも呼ばれいて
 核燃料として多くの種類の放射性物質を使うことを可能にする技術。」

「発電と同時に核燃料として使うことができる核分裂物質を生産する。
 これは我々に閉じた核燃サイクルをもたらしてくれる。
 長い間原子力産業界が現実になるように思っていた夢が現実になった。」

「露のBeloyarskaya原発(1990年から稼動中)の)BN-600増殖炉(600メガワット)と同じ場所にある
 次世代BN-800増殖炉(880メガワット)のセットは
 2013年の終わりに完成する。
 そして2014年9月に稼動する。」

「露の科学者達は
 既に次の革新的テクノロジーであるBN-1200増殖炉を
 Beloyarskaya原発近郊に2020年までに建設予定。」

「2030年までに8基の増殖炉の建設を期待されている。
 そして新世代の原子力が幕を開ける。
 真に「グリーン」でエコロジー的に安全な閉じた核燃サイクルだ。」

1980年ていうと米がクリンチリバー計画を開始。
TMI事故でカーター政権に予算を切られ、日本へ「もんじゅ」として来た。
その「もんじゅ」も同様に1995年のナトリウム漏れ事故を起こしてる。
どのみち科学者も技術者も日本には居ないのだが。
つまり そもそもからして「ヤルヤル詐欺が前提」と見るしかない。

ロシアは
カナダの倍以上の広い国土と豊富な資源。
さらに核濃縮、六フッ化ウラン転換プラントのシェアトップ。
退役したHEU核弾頭を大量にウラン燃料にダウンブレンドできる。
そんな事が出来るのは地勢的に露だけ。

そして高速増殖炉の開発にも成功か。
己が状況を的確に理解する者達は出来る事をする。

狭い国土の土人の島国ではヤルヤル詐欺が そもそもの主目的 なので、
核に関する国策は全て失敗してきた。

なのに極東の一諸島では文句を言うと日本人と日本から銃殺される。

旧ソ連の高速増殖炉研究開発 (03-01-05-09)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=03-01-05-09
北京 ロシア特殊型の新原子炉を発表
http://japanese.ruvr.ru/2012_04_04/70557678/

China, Russia and India are pushing forward with fast neutron nuclear reactors
来年BN-600/BN-800が稼動する話は2013年3月IAEAの世界会議で発表。
中国と露とインドが高速増殖炉を推進することになってるし。

ムラのセリフを使い回してる
→高速炉は廃棄物の保管期間を30万年から300年に減らせる。
 「地層処分場は不要になるのか?」の記者の質問に
 「いや(必要)。だが減らせる。」
 パリ拠点のOECD原子力局のThierry Dujardinが発言。

「イワノビッチ・ザゴルルコ(Ivanovitch Zagorulko)ロスアトムのLeipunski機関の高速炉の専門家は
 BN-600は深刻なナトリウム漏れ事故を起こしたのは最初の4年間だけだったと発言。
 1987年の事故 - ナトリウム冷却装置の中の原子格納容器が連鎖反応を加速する原因は
 メンテ中の汚染を防ぐ為に浄化システムを改良することと送風制御を絞ることで解決できた。
 彼はBN-800にはさらに安全性を改良するとも付け加えた。」

ロスアトムは溶融した鉛で冷却する高速炉も開発中。
露の原潜を鉛合金で冷却してきた長い実績がある。
鉛はナトリウムと違って空気や水と触れても反応しにくい。
Beloyarskに2020年までに鉛冷却の300メガワットの高速炉の実証炉を計画中。

経済成長中で人口の多い中国とインドが
本当に電力を必要としていて閉じた核燃サイクルに興味を持つのは当然だと思う。
来年BN-800が商用高速増殖炉として稼働開始する。
そして露は中国とインドと共に次世代高速増殖炉を開発する。

日本はBWRでウラン燃料を低出力で燃やし六ケ所のPurex法でPu239を抽出。
爆弾を作れることで満足してる。
ムラの原発の“やる気”なんて そんなもん なのだろ。

日本はプライドが高すぎてフクシマに海外の支援を要請することができない。
http://rt.com/op-edge/fukushima-nuclear-plant-radioactive-leaks-677/
‘Japan too proud to ask for Fukushima foreign help’
日本はプライドが高すぎてフクシマに海外の支援を要請することができない。

と露は思ってくれているようだけど、本当のところは核防護上の理由。
つまり4号機でやってた作業が海外や国民にバレるのが怖いから支援を頼めないに決まってる。
被曝線量の累計が限界に達してベテランは現場から去っていく。
そして未経験で未熟な作業員ばかりになる。

今こそ世界の英知を集めて解決する時だと誰かが言ってたけど、
それができるのは日本が何もやましい事をしてない時だけだ。
海外の優秀な専門家に助けを求めると 4号機で何をやってたのか は すぐにバレてしまうだろ。
つまり1Fは技術的ではなく政治的に行き詰まってるのさ。

日本の原発には
表の仕様と裏の仕様があり
両方を満たすように設計させるから行き詰まってるのだ。

例えば
BWRを定検中にPu239を製造できるように低出力でフタを開けたまま燃やせる仕様
 と
発電時の過酷事故発生時に高圧注水できる仕様がある
と互いに仕様が矛盾して設計が成立しないとかだ。

TMI事故とチェルノブイリ事故と続いたのに
日本はベントもコアキャッチャーも未装備。
発電だけなら欧米に習って装備すれば良かったのだろうけど、
そこに裏の仕様がある場合、安全装置を装備することは爆弾を作れなくなる可能性があるので
意図的に無策にしたのでは。

軽水炉でPu249を製造するなんて裏ワザが世界にバレることを懸念して
核防護上とか特定秘密とか秘密が多く、海外に助けを求めることもできない。
わざわざドヤ街から素人の作業員を集めてくるのは秘密に気づかせない為であり
派遣会社舎弟を使うのは作業員をずっと監視下に置く為である。

「もんじゅ」ナトリウム漏洩事故後の高木仁三郎のコメント
http://benzaiten.dyndns.org/img/gensanshimbun_19951214_monju_takagi_ninzaburo.jpg


1980年 露ロスアトムが高速増殖炉(BN-600)を運転開始
1984年 BN-600がナトリウム漏れを克服して安定稼働
1984年 クリンチリバー増殖炉計画を日本の5社に移行
1986年4月26日 チェルノブイリ原発事故
1994年 「もんじゅ」臨界
1995年12月8日 「もんじゅ」ナトリウム漏洩事故
1996年1月11日 平成8年度の原子力予算発表
1996年1月11日 橋本内閣発足。中川科技庁長官就任「もんじゅ」事故対応で情報公開システム作りを指示
1996年1月13日 西村氏宿泊先のホテルで変死体で発見

高速増殖炉の開発は1996年時点で露に12年遅れてる。
「もんじゅ」開発など最初からやる気などない。
カネを毟り取る口実が欲しいだけである。
となると殺されてしまう動機なんてカネしかない。

動燃(現在の日本原子力開発機構)総務部次長・西村成生が変死体となり 警察が飛び降り自殺と断定した、
その前々日に原子力予算が発表されてる。
http://benzaiten.dyndns.org/img/gensanshimbun_19960111_monju_nishimura.jpg
予算が減った報復としてムラに処刑されたか。
其れも無くも無いだろうけど かなり良い線は突いている とは思うけど
俺は 殺された動機 消された要員 となればチョット違うと思う。
排除する だけならば 他にも手法が有る。
しかし 殺す となると 殺す理由 がある。

報復だけでは説明が付かない観点が まだ有る。


149億2千万円 + 13億8800万円 = 163億800万円前年度よりマイナス。
これですな。
予算をもんじゅから再処理に移動した?w。
もんじゅと再処理は全く違うものなのに どうして同額の予算を移動できるのか。
つまり、もんじゅも再処理もフィクションでカネを引き出すための言い訳にすぎない。
実体なんて「無い」のだろ。

http://benzaiten.dyndns.org/img/gensanshimbun_19960118_post_nishimura_113.jpg

そしてシャブカバが「もんじゅ」事故対応で情報公開システム作りを指示。
つまり西村氏は何か情報公開しようとしてたのか。
これも動機になる。
というか インテリジェンス とか言ってる連中と
核や原発のムラ や 日本人と日本 や 皇軍自衛隊 や 官憲警察 とかな連中 ってのが
如何なる性癖で動くのかを考えれば、
・「情報」を如何に考える連中か?
という観点での見据え方が必要になると思う。


英がセラフィールドのプルトニウム処分にPRISM高速炉を選択肢にいれてるのは
高価なMOX燃料工場の建設が不要でプルトニウムを直接に燃やせるからだ。
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/two_prism

In the meantime Russia is the only country that has developed industrial scale fast-neutron nuclear reactors, the so-called breeder reactor technology that enables the use of a wider range of radioactive elements as a nuclear fuel.

上の記事で露ロスアトムのBN-600も幅広い種類の核物質を燃やすことができるとなってる。


しかし日本の「もんじゅ」は 物語の口実 でしかないので
http://benzaiten.dyndns.org/img/gensanshimbun_19591012_fbr_mox_reprocess.jpg

専用のMOX燃料工場と専用の再処理工場が必要なことになっている。
ウソばっかり。

すべてカネを引き出すため。ヤルヤル詐欺。


https://twitter.com/bonaponta/status/407635093226672128
どれだけ広大な核廃棄場を確保できるか が核濃縮ビジネスの商売の重要な条件となる。
最終的なシェアは国土の広さに比例されざるを得なくなる。
カナダの2倍の広さがある露がトップ。
http://www.caseyresearch.com/articles/the-new-cold-war-the-putinization-of-uranium
The New Cold War: The “Putinization” of Uranium

https://twitter.com/bonaponta/status/407613305956491264
ウランを濃縮するだけでも大量の核廃棄物が出る、
どれだけ不毛の地を持っているか? が 核濃縮を商売とする条件 なので
人口と国土の面積からしたら そんなビジネスが米国内で進行出来る筈が無い。
ましてや極東の一諸島では

https://twitter.com/bonaponta/status/406233959840768000
20分の1の非効率なガス拡散法をコスト的に維持できてのは、
濃縮などやってなく 裏でせっせとHEUを薄めてたから。
メガトンメガワットは終了した。
なので安くウラン濃縮するサイト構築を急いでいるのかも。

トリウム溶融塩炉と水爆 update2
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/hydrogen_bomb_from_msbr




原子力基本法の書換えは濃縮ウランの法整備のため
http://blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/61983127.html
原発基本法の書き換え、
3号機の爆発、
原発再稼動、
チェルブイリ、
石井紘刺殺殺事件、
東電OL殺害事件、
すべては繋がっている。


https://twitter.com/DONDELI/status/193849813039710208
劣化ウランは通常六フッ化ウランガスの状態で保管してあるが
これが空気中の水分に触れるとフッ化水素を発生させる

「六フッ化ウランガス 劣化ウラン」の検索
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%85%AD%E3%83%95%E3%83%83%E5%8C%96%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%80%80%E5%8A%A3%E5%8C%96%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=04-02-01-11
1.劣化ウランとは
原子炉燃料としての濃縮ウランを製造する際、天然ウランの濃縮工程で後に残ったウランを劣化ウランいう。
テイルウランまたは減損ウランとも呼ばれる。
天然ウランにはU−235が0.7%、U−238が99.3%含まれている。
軽水炉燃料用の低濃縮ウランはU−235の比率が3〜5%程度に濃縮される一方で、
劣化ウラン中のU−235の濃度は0.2〜0.3%で元の天然ウランにくらべて低い。
一般に、低濃縮ウラン1kgを製造すると、劣化ウラン5〜10kgが濃縮プロセスの残滓として生まれる。

通常に劣化ウランは、
六フッ化ウランガスの状態で高圧ボンベに詰められ、
濃縮工場の近くに貯蔵される。

このガスは空気中の水分に接すると極めて腐食性の高いフッ化水素を発生するので、
漏洩しないように貯蔵管理には十分注意を払わねばならない。
劣化ウランの一部は、酸化ウランまたは金属ウランの形でも貯蔵されている。

http://blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/62426572.html
日本の原子力発電所は、電力ではなく濃縮ウランの生産プラントである。
311の時に福島原発3号機と4号機の原子炉は、ガス拡散法によるウラン濃縮の拡散筒が入っていた。
4号機のプールに入っているのは燃料棒ではなく、六フッ化ウランガスが入っている拡散筒である。


プルサーマルという和製英語にだまされるな! プルサーマルとは、六フッ化プルトニウムへの転換をいう
http://blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/61937540.html
福島第一原発の3号機の原子炉は、
ガス拡散筒の集合体であるカスケードが設置されていて、
ウラン濃縮の作業をしていた。

3.11で冷却装置が失われた時の原子炉内では、
地震の影響で ガス拡散筒内で臨界が発生 して、
カスケード内で水素が滞留した。

http://www.link-21.com/photo/053.jpg

2011/03/14にカスケード内で水蒸気爆発が起き、
その衝撃で 拡散筒同士が衝突し ガンバレル型の核爆発が起きたか、

http://www.link-21.com/photo/051.jpg

もしくは、カスケード内のプルトニウムが、水蒸気爆発でインプロージョン型の核爆発を起こした。

http://www.link-21.com/photo/052.jpg

運転を停止していた4号機は、ウラン濃縮の施設であることを隠蔽する為に、爆破作業が行われた。
4号機のプール内には、使用済みなく燃料ではなく、
ガス拡散筒の集合体であるカスケードが保管されていて、
原料となる六フッ化ウランは充填されていない。

以上が3号機と4号機がウラン濃縮施設であると仮定して爆発にいたる経緯を述べたものであるが、
日本社会では、3号機はプルサーマル運転をしていた とされていて この仮定は成立しない。

3号機のプルサーマル運転の経緯は、
 2010年8月、
 佐藤雄平知事は、3号機で計画していたプルサーマル導入について受け入れを決定。
 2010年9月18日
 試運転開始。
 2010年10月26日
 営業運転を開始。
2011年3月11日震災事故で運転停止、3月14日に爆発したとなっている。

しかし、プルサーマル=MOX燃料でいいのだろうか。
プルサーマルは、plutonium thermal useの和製英語であり、
これを直訳すると熱気泡化したプルトニウムの使用方法となる。


核燃料サイクル機構が出願した、特開2006−46967の特許

2006年2月、特開2006−46967の特許が公開された。
http://jstore.jst.go.jp/PDFView.html?type=nationalPatent&id=11857&property=openPdf
出願者は核燃料サイクル機構である。
特許の内容は
 使用済み核燃料に、フッ素またはフッ素化合物を作用させ、
 ウラン及びプルトニウムの混合六フッ化ガスを生成して、
 ウランとプルトニウムを抽出する
という技術である。

濃縮ウランは、
六フッ化ウランをガス状にして、
ガス拡散法や遠心分離法でウラン235と238を分離しているが、
黒鉛炉で取り出されるプルトニウムと違い、
軽水炉ではプルトニウムの抽出が難しいとされていた。

しかし、
軽水炉の使用済み核燃料を六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムに転換することができれば、
従来のガス拡散法や遠心分離機で、濃縮ウランと濃縮プルトニウムが抽出できる。

この特許技術の公開後、
日本の商用原子炉でのプルサーマル化と称するMOX燃料の使用が始まるのであるが、
MOX燃料による原子炉の運転はダミーである。
実際には、軽水炉の使用済み核燃料を、
六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムに転換するのが狙いであり、
ウランの濃縮だけではなく、プルトニウムの濃縮も、
従来のガス拡散法で行う
ということを意味していると思われる。

和製英語のプルサーマルとは、
使用済み核燃料から六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムを転換する技術
を言っているのであり、MOX燃料による原子力発電を意味しているのではない。

プルトニウムの濃縮にも対応する専用のガス拡散濃縮施設の原子炉

そして、
使用済み核燃料から転換された六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムは、
ガス拡散法によって濃縮することが目的なのであり、
濃縮ウラン専用の原子炉施設で、
この新しい技術に対応した施設が プルサーマル発電と称した原子炉 であろう。

MOX燃料による原子炉稼動の公式発表は下記のとおりで、
これらの施設は、
 六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムから濃縮ウランと濃縮プルトニウムを精製する施設
と置き換えるべきである。

@プルサーマル発電の原子炉
●九州電力 玄海原子力発電所3号機
2009/11/5より試運転開始。同年12/2より営業運転を開始。2010/12/11より定期検査で運転停止。
●東京電力 福島第一原子力発電所3号機
2010/9/18より試運転開始。同年10/26より営業運転を開始。2011/3/11福島第一原子力発電所事故により運転停止。3/14に水素爆発。
●四国電力 伊方原子力発電所3号機
2010/3/2より試運転開始。同年3/30より営業運転を開始。2011/4/19より定期検査で運転停止。
●関西電力 高浜原子力発電所3号機
2010/12/25より試運転開始。2011/1/21より、営業運転を開始。2012/2/20より定期検査で運転停止。

A現在までに事前合意が成立しているプルサーマル発電の原子炉
中部電力 浜岡原子力発電所4号機 2012年導入予定だったが、運転再開のめど立たず
関西電力 高浜原子力発電所4号機 2011年導入予定だったが、運転再開のめど立たず。
中国電力 島根原子力発電所2号機
北海道電力 泊原子力発電所3号機
東北電力 女川原子力発電所3号機 2015年導入予定
しかも カネを毟り取る口実 だけでしかない。

【冷却設備を失う】が無ければ、
おそらくは 低濃縮ウランを燃料とする原子炉が爆発の心配はないし、臨界の起きることもないだろう。

問題は、ウラン濃縮をしている原子炉であり、
地震による拡散筒内での臨界

なんらかの衝撃による臨界している拡散筒の衝突による超臨界爆発である。

軽水炉での発電では、低濃縮ウランを使用するので即発臨界は起きない。
日本では、1978年に福島第一原発の3号機で、
1999年には志賀原発1号機で即発臨界が起きているが、
この原子炉はウラン濃縮をしていたと考えられる。

チェルノブイリの4号炉の事故も、
核物質が成層圏まで達する、音速を超える爆風を伴う核爆発
であり、この炉もガス拡散法によるウラン濃縮をしていたと考えられる。

チェルノブイリでは、事故発生前に大きな地震があり、爆発直前にも地震があった ともされている。
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/c7341d558d69674cbd9e5e4a41c62071
一部報道によると、暴走中に「直下型地震」が発生して爆発したとされている。ロシア地球物理学研究所のストラホフ前所長によると、事故の約20秒前に小さな直下型の地震があり、原子炉は耐震構造ではなかったために、原子炉で爆発が起きたということである。しかし、京都大学の今中哲二は、他の1〜3号炉に異常が無かったこと、付近の住民が地震についての証言をしていなかったことなどから、地震計に記録されているとされるその振動は、4号炉の爆発そのものによって引き起こされたものであると反論している。

仮定の話だが チェルノブイリでは、
地震による拡散筒内で即発臨界は起こり、
次の余震で、拡散筒同士が衝突してガンバレル型の核爆発が起きた
という仮説も出来なくも無い。

福島第一原発の3号機では、
地震直後に冷却のための電源が喪失し、拡散筒が壊れカスケード内で臨界が起きて水蒸気が発生した。
そして、水蒸気爆発の衝撃で臨界していた拡散筒同士が衝突しガンバレル型の核爆発が起きた、
いや、もしかしたら、
カスケード内で濃縮されたプルトニウムが、インプロージョン型の核爆発を起こしたのかもしれない。

大飯原発は1号機と2号機が再稼動だったが、
どちらも、プルサーマル計画の原子炉では無いから、
つまり どちらか一方がウラン濃縮の原子炉 となるのだろう。

この場合、
地震などで拡散筒内で即発臨界が起きて、余震などでガンバレル型の核爆発が起きる
ことが問題だ。
どんなに電源を確保したところで、チェルノブイリでおきた超臨界爆発は防ぎようがないからだ。


核兵器用のプルトニウムと高濃縮ウランの原子炉への転用 (07-02-01-08)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=07-02-01-08


http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/410.html
プルサーマルという言葉の本当の意味 (とある原発の溶融貫通(メルトスルー)) 
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6710625.html
プルサーマルとは,
プルトニウム(を混ぜたMOX燃料)とサーマルリアクター(軽水炉)からできた言葉ではなく,
plutonium thermal useつまり,熱気泡化したプルトニウムの使用方法のことである,
というのが この方の見方です。

言葉の意味としては こっちのほうがしっくり来る し,筋も通っています。

電力会社はウランの濃縮だけではなく、プルトニウムの濃縮もできる,核兵器工場だったのです。


http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/ge_hitachi_gle_licensed
http://www.hitachi-hgne.co.jp/en/news/2012/20121012.html
4号機の爆発はエレベータシャフトと壁を吹き飛ばす爆発だった
ことをレイ・マサラス氏が写真で指摘。
秘密の地下実験室の存在も噂されていた。
3号機はMOXの試作というニュースもあった。
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/experimental_mox_fuel

個人的には 4号機は製造炉 だと思う。
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/unit4_the_production_reactor
危険な犯罪はやめて 安全なレーザー濃縮をやれ という方針変更なのだろうか。
不可解な3号機と4号機の核爆発と並行して
NRCではレーザー濃縮の会社「GE日立グローバル・レーザー・エンリッチメント」の審査が行われていた。

試作とは再処理プルトニウムのMOXだな。
中性子によるスウェリング破壊の説明もつく。
GLEのレーザー濃縮でやろうとしたのは
核爆発の原因になった再処理プルトニウムに混ざってる同位体の除去
だったのだろうな。
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/experimental_mox_fuel

このGLEの監査中に
核燃料プラントのたった600分の1のスケールで核兵器をつくれる
とトム・クレメンツが発言してる。
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/avlis





原子炉級がMOXに適さない理由 update7
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/weapons_grade_vs_reactor_grade

4号機は製造炉(production reactor) update18
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/unit4_the_production_reactor



弁財天: 東電OLの父親 update14
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/yasukos_father_also_involved_crime


https://twitter.com/bonaponta/status/421926595654213632
1年前はそんな事やるバカはいないと思ってたけど、
 4号機が製造炉になる話
 もんじゅと六ケ所の進捗
 露が高速増殖炉を34年前から動かしてる
と聞いて、この国は爆弾フェチなんだと確信したよ。

https://twitter.com/bonaponta/status/421997072846290944
2002年10月15日勝俣が東電社長に就任
2002年10月25日石井紘基刺殺
わずか10日後だからなー。ビンゴかも。
もう一押しだと思うが。


1982年7月 勝俣恒久 本店企画部課長(TQC活動推進担当)
1986年4月26日 チェルノブイリ原発事故
1994年 「もんじゅ」臨界
1995年12月8日 「もんじゅ」ナトリウム漏洩事故
1996年1月11日 平成8年度の原子力予算発表
1996年1月11日 橋本内閣発足。中川科技庁長官就任「もんじゅ」事故対応で情報公開システム作りを指示
1996年1月13日 西村氏宿泊先のホテルで変死体で発見
1996年6月 勝俣恒久 取締役企画部長
1997年2月 核燃料サイクル了承の閣議決定 電力11社プルサーマル全体計画の発表
1997年3月 東電OL殺人事件
1997年4月 新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法が成立 地熱発電が国庫補助の対象から外れる
1997年6月 山川昭男 取締役企画部長
1998年6月 勝俣恒久 常務取締役

 村木保裕、元東京高等裁判所裁判官。
 2000年 5月19日 東電OL殺人事件(一審で無罪判決)において被告人の保釈請求を却下。
 2000年12月22日 上記ネパール国籍の被告人に逆転の無期懲役判決。
 2001年 1月20日 ホテルで、当時14歳の少女にわいせつな行為。
 2001年 4月 5日 カラオケ店で、当時16歳の少女にわいせつな行為。
 2001年 4月28日 ホテルで、当時15歳の少女にわいせつな行為。
 2001年 5月19日 児童買春処罰法違反の容疑で蒲田署に逮捕される。
 2001年 6月 8日 3件の少女買春事件で東京地方検察庁に起訴される。

2000年7月 東京電力原発トラブル隠し事件

2001年10月12日 山本勝東京電力副社長が死去 62歳

2002年10月15日 勝俣が東電社長に就任
2002年10月25日 石井紘基刺殺


誠天調書 2011年05月10日 東京電力会長の勝俣恒久に逆らうと 何が起きるのか?w
http://mkt5126.seesaa.net/article/200080911.html

東京電力を潰す男、「カミソリ」と呼ばれた東電会長・勝俣恒久
https://web.archive.org/web/20110711021612/http://hashigozakura.amplify.com/2011/05/05/%E3%80%90%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%83%BB%E6%9D%B1%E9%9B%BB%E3%80%91%E3%80%80%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%82%92%E6%BD%B0%E3%81%99%E7%94%B7%E3%80%81%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%83%9F/
「カミソリ」と呼ばれた男が、安定企業の代表格だった東京電力を創業以来の危機に陥れた。
輝けるエリートは、守勢に回ると弱かった。 (編集部 大鹿靖明)


東京電力の勝俣恒久会長(71)にとって、3月11日は運命を暗転させた忌まわしい日となった。 その日まで勝俣の権勢は揺るぎないものだった。 子飼いの清水正孝を後任社長に抜擢し、3年を迎えようとしていた。 世論の反発が予想されたにもかかわらず、あえて資源エネルギー庁長官だった石田徹を顧問に招き、この天下りを副社長に起用するつもりでいた。 かつて東電を統べた王たち――木川田一隆や平岩外四――と同様に彼の「院政」は長く続きそうだつた。

“凶報”を知ったのは中国・北京でのことである。 現地時間の午後3時前(日本時間の午後4時前)、移動中のバスのなか、前席の元木昌彦・元「週刊現代」編集長からIPADを渡された。 元木はアサヒコムのニュースで大地震を知った。 後ろにいる東電の皷紀男副社長に、かなり大きいよ、とIPADを手渡すと、2人はじっと画面を見つめていたようだつた。

■ 天下り指摘に激高
勝俣はこのとき、自身が団長の訪中団を率いていた。 団員はマスコミのOBたちだった。 後に「週刊文春」は「中国ツアー『大手マスコミ接待リスト』を入手!」と報じたが、団員にはその「週刊文春」元編集長の花田紀凱もいた。 花田は「やましいものではない」と言うが、7日間の訪中旅行の「参加費は5万円。 全部まかなえるとは思っていません」とも語る。 団員名簿には、毎日や西日本、信濃毎日各紙のOBや中日新聞相談役ら26人が名を連ねる。 東電はマスコミに気前が良かった。

勝俣と披は携帯電話で連絡を試みたが通じない。 気は焦っただろうが、成田空港は封鎖され、その日のうちに帰れない。 帰国したのは翌12目だった。 その日、福島第一原発1号機は水素爆発した。 瞬く問に人類史に残るチェルノブイリ級の災厄へと広がっていった。

つい1週間前まで勝俣王朝に衰微の兆候は微塵もなかった。 3月4日、エネルギー業界の担当記者OBを集めた懇親会で、あるOB記者が石田の天下り受け入れに疑問を呈すると、勝俣は血相を変えて激高した。
「国家のお金で育て上げた人材をもったいないじゃないか!」
怒髪天を衝く勢いに驚いたOB記者は、南直哉元社長のそばに行き話題を変えた。 すると勝俣は南に向かって、「この人に言っときましたから」と言い放った。 OB記者は勝俣のその後に「倣慢の罪」の報いを見る。

勝俣恒久は1940年、東京に生まれた。 戦時経済体制が進み、国策会社の日本発送電が設立された翌年である。 やがて東電の前身の東京電燈は、日本発送電に強制出資させられて解散し、代わりに規模を小さくした関東配電が誕生した。


■ 身上書に「おせんべい」
父久作は神奈川県箱根の農家の出で、高等小学校卒ながらも旧制麻布中の国語教師の職を得た。 久作は小説家の吉行淳之介にとって恩師と言える人だったが、戦争を賛美する側に回ったことを反省し、戦後教員を突然辞めて事業を始めた。 しかし、慣れぬ事業に失敗し、やがて代々木ゼミナールの副校長に迎えられた。 当時の代々木ゼミ新聞には久作による受験訓や勉強のノウハウが記されている。

GHQによって日本発送電が解体され、51年に東京電力が設立された。 まだ日本中が貧しかった時代で勝俣家もその例に漏れない。 母の早世で一家の苦労に拍車がかかったが、教育熱心な父のおかげで5男1女のきょうだいのうち恒久ら3人が東大に入った。 男児はいずれも出世し、長兄の孝雄は新日本製鉄副社長を経て九州石油社長に、末弟の宣夫は丸紅会長になった(下図参照)。 東大名誉教授の三兄の鎮夫は、「よく碁と将棋をしました」と往時を懐かしむ。 秀才揃いの勝俣家は、戦後日本の輝けるベスト&ブライテストだった。

勝俣が入社したのは、9電力体制の仕掛け人だった木川田が財界人として精力的に活動していたころである。 木川田は企画や秘書部門の後、労務担当として戦闘的な労組「電産」との交渉を受け持った。 木川田は、自由放任の資本主義を嫌い、「民僚」とでも呼ぶべき官僚的社風や労使協調路線という今の東電の体質を培っている。 勝俣の入社試験の面接も木川田で、身上書の好きなもの欄に「おせんべい」と書いた若造を面白がった。 以来、彼は企画部の主流コースを歩んでゆく。


■ 不祥事調査は総務任せ
企画部と総務部。
東電のエリートが輩出したのは、この二つの部署だった。
といっても平岩から荒木浩までの時代は、総務閥が強かった。

迷惑施設である発電所の立地には、さまざまな交渉事が欠かせない。
政治家や自治体対策に長けた総務関が力を得るのは、だからである。

低成長の時代に入って新規立地が不要になり、
むしろ自由化を求める通商産業省(現経済産業省)対策が重視されると、
省庁対応を担う企画部に光が当たった。

総務系の2人の社長候補――塙章次と山本勝――が病を得た不幸も手伝い、
南、勝俣と企画部出身者が社長に就いた。


彼には「カミソリ勝俣」の異名がある。

常務時代の98年、私は彼の勉強会に出席したことがある。
荒木社長(当時)の懐刀だった彼の弁舌は官僚に近い「民僚」に思えた。

あのとき勝俣は、電力は十分に公正な競争を担保し、むしろ独占の悪弊は通信業界にある、と説いた。当時東電は通信業界に参入し、結局は失敗したものの、ソフトバンクの孫正義社長らと組んでNTTに挑もうとさえした。 10年余たって電力需要に占める新規事業者のシェアは1.9%にすぎない。 ソフトバンクがNTTドコモの牙城を突き崩す通信界とは対照的である。 競争が促進されたのは、電力ではなく通信のほうだつた。

勝俣を一気に押し上げたのは、2002年の原発不祥事である。
経産省の村田成二事務次官は、電力自由化要求と原発トラプル隠しの両面から東電を責め立て、
ついに荒木会長と南社長は辞任し、平岩、那須期両相談役も退任させられた。

社内上層部には、勝俣が必要以上に役所へ協力的なことに違和感を持つ向きもあった。
「お役人と仕事をすることが好きな人で、スジが通らない足の引っ張られ方をされました」
元幹部はそう振り返る。

総務系の社長候補の山本勝が急逝した後、もはや後継者は彼しかいなかった。
 南が後継を打診すると勝俣は二つ返事で引き受けたという。 原発トラブル隠しの社内調査委員会の委員長を務めた勝俣は、社長に就くと、この調査をもとに「しない風土させない仕組み」という企業倫理の確立を訴えた。 一見改革者の振る舞いに見えるが、当時の幹部によると、調査を実質的に担ったのは総務部の部長代理だった。 追及を受けた原子力部門は35人が処分され、総務部への恨み節も漏れた。 企画部の対抗勢力だった総務部門は、次第に力を失っていった。


■ 子飼いを社長に登用

4人の先輩社長が一斉に身を退いた権力の空白は、誇り高き男の謙抑さを次第に失わせていった。 直近こそ約6千億円だが、かつては毎年1兆円以上の設備投資をしてきた東電はNTTと並ぶ巨大調達企業である。 新日鉄など製鉄メーカーも、東芝、日立製作所など電機メーカーも、ゼネコンも総合商社もひざまずく。 社債の引き受けや融資で証券界も金融界も頭が上がらない。 つまり経団選の中では、常に上座の席が用意されるのである。 勝俣もまた経団連の副会長に就いた。

勝俣が企画部長時代、企画部TQC推進室副室長だったのが清水だった。 総務でも企画でもない資材畑出身の清水を社長に選んだのは、コスト削減の手腕を期待してだが、気心が知れた部下という面もあるだろう。

歴代の社長経験者の中には、次は清水にしたいという勝俣の申し出に再考を促す者もいた。

「世間に、特にお役所関係に全然知られていない人なので、1年待ちなさい、それで評価が定まったら、と」(元首脳)

1年たって、やはり清水をという勝俣の申し出を、もはや拒む者は東電にいなかった。

おとなしい清水は社長の体をなさない。 部下が報告や判断を仰ぐと、「会長の了解をとってくれ」「会長にも説明して」と答え、社員を呆れさせている。


■ 「矢面に立ちたくない」

地震発生後、原発事故が拡大し、菅直人首相に官邸に呼びつけられた清水は内幸町の東電本店に戻るや否や、「いまから総理が来る。会長を呼んで」と取り乱した。 3月15日午前5ごろのことである。 東電本庖2階で、このあと菅が罵声を浴びせた。

「このままでは日本が滅亡する。 命がけでやれ。 東電は逃げたら100%潰れる」

室外に響く怒声だった。 清水はその翌日倒れ、本店内で点滴を打つ日々を過ごし、29日夜には緊急入院している。「ふらふらだった」と目撃者は語る。

「そういう司令官を選んだのが良かったのか、そういうことになりますよね。任命責任がある」 元首脳はうなだれた。

東電の実力者は依然として勝俣である。 それなのに病臥に伏す清水に代わることを避け、本店内に詰める海江田万里経産相らへの説明役に回った。 企画部以来の手慣れた役回りである。

なぜ清水にとって代わらないのか記者会見で尋ねられると、「私も統合本部にいて、発電所や官邸とのやりとりにかかわっていました」と、はぐらかした。

それをかつての部下は「清水社長に譲った業務執行に口を出すのはタブーと考えたからでしょう」と酪酌するが、資源エネルギー庁の課長として東電とやり合った官僚は「矢面に立ちたくないんだろう」と見た。

産業技術総合研究所の専門家が09年、869年の貞観地震並みの地震が再来すると指摘するなど、福島第一原発の危うさへの警告はあった。 だが、勝俣も清水もその対応を怠ってきた。
■ 辞任と後継への布石

勝俣は3月30日、震災後初めて姿を見せた記者会見で、初動の遅れを関われると、「ベストを尽ミしたと思います」
と言った。

その後、復調した清水は記者会見や国会で関われると、同じセリフ「ベストを尽くした」を繰り返している。

勝俣は4月17日の2目の記者会見で、「経営責任は感じています。 退く方向で検討をしております」と、引責辞任に言及した。

「これだけ難しい対応をするために誰を残すか考えて判断したいが、原則は株主総会で全員かどうかわかりませんが退任するということでございます」

勝俣が経営責任を感じるのは当然である。 しかし、辞めることを、残される東電の社員たちは「無責任」と見る。 清水では心許なく、ここは勝俣が十字架を背負うべきだろう。

その一方で、次代にむけた布石と見られる動きがある。 統合本部の事務局長には4月1日付で西沢俊夫常務が就いた。 勝俣――藤原万喜夫副社長――西沢のラインは、生粋の企画閥といわれ、西沢も元企画部長だ。 6月の株主総会で上層部が退陣後、子飼いの部下が登板する。 そんな憶測がしきりである。

戦後エリートの典型の勝俣は、高級官僚と同じように切れ味はカミソリのように鋭かったが、カミソリのように薄くもある。
思い切った胆力に乏しい。

「カミソリであって、日本万ではないんだな」(元幹部)

エリートの限界でもあった。


http://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20011012000202
2001/10/12 山本 勝氏(やまもと・まさる=東京電力副社長)11日午後5時1分、呼吸不全のため東京都新宿区の病院で死去、62歳。長野県出身。自宅は千葉市美浜区真砂5−27−4。告別式は18日午後1時から東京都台東区上野公園14−5、寛永寺輪王殿で。喪主は妻公子(きみこ)さん。


http://seizaikai.exblog.jp/14494261/
荒木浩元会長閥が東電唯一の救い 2011年3月25日
今発行中のサンデー毎日の囲み記事で書かれていることは、発売以前にこのブログで書かせて頂いたが、
 副社長Aとは故山本勝副社長のことだ。
 彼が生きていれば、
 今回の原発事故はここまで取り返しのつかぬことにならずに済んだはずである。

私は、そう思っている。

東電と弊社の繋がりは、荒木元会長が課長時代、
弊社創設者で私の亡父である恩田貢が週刊文春の記者であった頃に遡る。
原発問題での取材で接点を持った亡父が、持ち前の人たらし術で、荒木さんの懐に飛び込んだ。
それからずっとのお付き合いになる。

その後政界出版社の社長を田中角栄から拝命した亡父は、
広告を東電からもらうために、東電の原発対策の為に外部部隊として動き出した。
簡単に言えばマスコミ対策である。
当時の週刊文春編集長の花田氏はじめ、週刊現代の元木編集長、政治評論家の三宅先生など、多くの週刊誌編集長や出版社幹部、そして、森善朗、故中西啓介、中尾栄一、柿沢弘治、鈴木宗雄、渡辺孝三などなど多くの政治家たちを紹介した。

そのような状況下、当時企画開発室室長という肩書だった私は、弊社側の窓口として、元テレビ朝日幹部の当時の弊社副社長と共に、原発問題対応のマスコミ対策業務の先頭にたって動いた。その時、東電側の窓口は、まだ副社長ではなく取締役総務部長という肩書だった故山本勝副社長であった。若者を可愛がる山本さんに、私も非常に可愛がってもらった。私も大好きな人物の一人であった。非常に豪放磊落で懐の深い人であった。東大閥の総務畑が主流の当時の東電にあって、山本さんは京大卒であり東電内部では異端児であった。言い方は悪いが、東電らしからぬ性質の人であった。

マスコミ対策でマスコミを封じ込めるためには、まず自分が原発を知らなければということで、私は自ら志願して、柏崎や六ヶ所など、原発施設をくまなく見せてもらい詳しく説明してもらった。もちろん、普通のマスコミが入り得ないところまで、故山本副社長同道で入り説明してもらった。放射能など怖いとは思わなかった。それよりも全てを知りたい気持ちの方が勝っていた。そういう気持ちに私自身がなれたのには、故山本さんの人柄が大きく影響した。山本さんは、原発の問題点なども包み隠さずハッキリと教えてくれた。そして、彼の一貫した言い分は、何があっても、人命最優先という考え方であった。組織に属しているが、組織以前にまず人命であることは当然、という言葉が私の心を動かした。

ところが、故山本副社長はサンデー毎日にも書かれているが、身体も大きく頑丈そうに見えたが、病弱な一面を持っていた。私の師匠竹山洋先生が逗留する旅館「和可菜」の直ぐ前にある焼き鳥屋で、よくご馳走になった。ここは、山本副社長の出身地である岐阜だか滋賀(記憶が錯綜している)出身のママが経営しており、山本さんの東電以外の知り合い、同級生などがよく出入りしている店であった。そこで、ポロッと健康のことを吐露されたことがあった。

それから間もなく、誰も予想し得なかった訃報が届いた。山本副社長が62歳の若さで急逝されてしまったのだ。葬儀は、上野の有名な寺で行われた。驚くほど多くの弔問客が行列を為したことでも、山本副社長の人柄が見て取れた。しかも、多くの政治家が代理ではなく、本人が弔問に現れた。

多分、荒木会長にとっては、一番大きな痛手であったはずだ。荒木さんという方は、非常に清廉潔白な人柄で、山本さんとは非常に肌が合っていたと思う。何故なら、山本さんも清廉潔白で正直な人であったからだ。荒木閥の世話役に80歳を過ぎる、東電の生き字引と言われた田中さんという総務のおじいちゃんがいらっしゃったが、彼も清廉潔白で真っ正直な人柄であった。一本この派閥には、筋が通っていて気持ちがよかった。

山本副社長が他界した後、弊社創設者である亡父も他界した。

その後の東電の総務内でも大きな移動がひっきりなしにあった。そして、役員の移動も目まぐるしく起こった。最後のご奉公は、私が弊社の社長に就任した後、赤坂のジパングというなだ万が経営するレストランの、東急ホテル最上階店舗ではなくホテルニュージャパン跡地にできた外資系保険会社のビル一階に開店された個室専門店舗の方での会食であった。この直前、私が担当して渡辺恒三氏の自伝を発行した関係で、水面下で相談を受けていたことを実行するためのものであった。同席者は、荒木社長と当時の東電側窓口の総務水谷氏、そして、作家の大下英治と私というメンバーであった。当時冷や飯を食わされていた渡辺氏は、福島の原発ならびにダムの問題を抱えていた。そういう状況下、犬猿の仲と言われていた小沢一郎との橋渡しを打診されていたのだ。要は、民主党に合流したいということだ。

同席した作家の大下英治には、渡辺さんと小沢さんは犬猿の仲、そんな話をするなと私は叱咤された。だが、当の渡辺氏はそれを望んでいた。非常に勘の強い荒木会長は、直ぐに「面白いね。小沢さんのお手並みも拝見したいし」というような言葉を頂いた。その直後、渡辺恒三氏は民主党に合流した。あの夜が、東電との最後の夜であった。総務内での大きな人事異動もあった。荒木さんの派閥ではない人員が入ってきたため、今までのような活動ができなくなったということだ。弊社側も、夕刊新聞「内外タイムス」という重荷を背負ってしまっていたので、自然な形での縁切れとなってしまった。

前置きが長くなったが、現在の社長閥が、荒木浩元会長の力が及ばないように画策しているらしい。だが、東電が再生しようと本気で思うのであれば、荒木浩元会長の力は必要不可欠。荒木氏ほど、清廉潔白で欲のない人間はいない。正に名将である。彼の采配に頼らずして、現状の東電を立ち直らせることは叶わないと私は強く信じる。東電の唯一の救いであると言っても過言ではない。
今一度に年表を置く。

1982年7月 勝俣恒久 本店企画部課長(TQC活動推進担当)
1986年4月26日 チェルノブイリ原発事故
1994年 「もんじゅ」臨界
1995年12月8日 「もんじゅ」ナトリウム漏洩事故
1996年1月11日 平成8年度の原子力予算発表
1996年1月11日 橋本内閣発足。中川科技庁長官就任「もんじゅ」事故対応で情報公開システム作りを指示
1996年1月13日 西村氏宿泊先のホテルで変死体で発見
1996年6月 勝俣恒久 取締役企画部長
1997年2月 核燃料サイクル了承の閣議決定 電力11社プルサーマル全体計画の発表
1997年3月 東電OL殺人事件
1997年4月 新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法が成立 地熱発電が国庫補助の対象から外れる
1997年6月 山川昭男 取締役企画部長
1998年6月 勝俣恒久 常務取締役

 村木保裕、元東京高等裁判所裁判官。
 2000年 5月19日 東電OL殺人事件(一審で無罪判決)において被告人の保釈請求を却下。
 2000年12月22日 上記ネパール国籍の被告人に逆転の無期懲役判決。
 2001年 1月20日 ホテルで、当時14歳の少女にわいせつな行為。
 2001年 4月 5日 カラオケ店で、当時16歳の少女にわいせつな行為。
 2001年 4月28日 ホテルで、当時15歳の少女にわいせつな行為。
 2001年 5月19日 児童買春処罰法違反の容疑で蒲田署に逮捕される。
 2001年 6月 8日 3件の少女買春事件で東京地方検察庁に起訴される。

2000年7月 東京電力原発トラブル隠し事件

2001年10月12日 山本勝東京電力副社長が死去 62歳

2002年10月15日 勝俣が東電社長に就任
2002年10月25日 石井紘基刺殺

勝俣恒久の出世の背景には何が有るのだろうか?
311以降に勝俣恒久が警視庁から事実上の軟禁状態とさせられているのは
何を隠そうとしているのだろうか?

色々と俺が妄想する背景には
如何なる組織 如何なる集団 如何なる支配者層 如何なる生き方や価値観や美意識
が存在するのだろうか?



http://seizaikai.exblog.jp/14450540/
2011年3月18日 予期されていた震災によるみずほ銀行のシステム障害
私が親しくさせて頂いていた故山本勝東京電力副社長は、震災等で首都の電力供給に問題がでた際、このような銀行等のマザーコンピューターに大きな支障が生じることを懸念していた。停電は、言い方が悪いが、ローソクなどで対応して頂けば済むが、20分以上停電が続けば、マザーコンピューターがダウンする。そうするとそのマザーコンピューターを正常な状態に復帰するには、2週間以上掛かる。このことを、故山本副社長は非常に心配していたのだが、そのことが現実化した。

“なぜに今回は みずほ銀行だけなのか”というのは、私の推測だが、多分みずほ銀行のマザーコンピューターが設置されている場所が、計画停電になったのであろう。これも私的推測だが、みずほ銀行は震災を考慮して、心臓部であるマザーコンピューターを23区内ではなく、震災でも影響がでないように首都郊外か他県に設置したのであろう。ところが、東京電力は首都機能を守るために、可能な限り23区内首都機能が集中する地区を外して、郊外を中心に計画停電を行ってしまった。このことが、裏目にでてみずほ銀行はシステム障害に陥ることになってしまったということであろう。

嘗て、故山本東電副社長は、計画停電等の可能性も言及していた。「万が一首都が被災した場合や原発地区が被災した場合、政府機関、インフラならびに銀行等、国民生活に直結するマザーコンピューターが設置されている地区が停電地区に入らないよう、東電の方で配慮することが必要である」と言っていた。正に、その予測が的中してしまったということだ。ただ、ここで悲しいことは、そんな故山本副社長の思いが、東京電力の中で継承されていないということだ。何故、山本副社長は、あんなに早く他界してしまったのであろう、と思ってしまうのは私だけではないはずだ。
この説を背景にすれば その後の みずほの暴力団への融資の不祥事の突然の発覚は
 むしろ
 この311直後の時に スパイなりハッキングなりウイルスなりに入り込まれ 情報が色々抜かれた
を目的として 意図的に計画停電の中へと入れられた という逆算も出来る。

計画停電 とは 詐欺そのもの の意味しかないのだから、
詐欺には目的があり その殆どの場合には略奪が有る と考えるしかない。

2013年後半 の みずほの暴力団への融資の不祥事の突然の発覚、とは
311の計画停電という詐欺 という背景も関係しているのかもしれないね。
あくまで憶測の話でしかないのだが。


東電における不思議な暗殺の連続 クーデター劇の連続、
その先に有る巨万の富の略奪劇 とは
如何なる生き方や価値観や美意識を持つ者達によって引き起こされるのだろうか?



「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』の著者・門田隆将氏の講演から
http://www.gepr.org/ja/contents/20130311-03/

吉田所長は TV映像と大きく違っていた。
迫力ある言葉は想像通りだった。

こんなことを言われた
「門田さん、聞きたいことは何でも話すよ。
 もし、まずい部分があったら、そっちでカットしてよ」
と。
こんなことを言える東電の人もいるのか、と驚いた。

私にとっては、亡くなった元東電副社長・山本勝氏以来だと感じた。

皆さんならどうしますか?
どこにどれだけの放射能があるのか分からない極めて危険な場所を、
それもガレキが散乱する真っ暗闇の中、
どんな状況か分からない原子炉に向かって突入した者達が居たわけである。
そんなことを知り、ますます自分が真実を将来に伝えないとダメだと思った。

一方その間に、政府事故調をはじめ、計4つの報告書も出され全て読んだが、
ただ残念に感じたのは全ての報告書とも、
そんな壮絶な場所で闘った人間の顔が全く見えてこない。

やはり自分がこのような男たちを(実は現場では女性社員も活躍したが)、
後生に残さないとダメだと更に思いを強くした。

地震が来て、津波が来て、全電源喪失も起きた。
其の直後から現場では原子炉を冷却する対応が始まっており、
その注水ルートの確保のための行動を起こしてる。
外部電源がダメ、電源車もダメ、メタクラも関連設備も水没しダメ、
といった中、先を見越した対応を現場では既に始めていたことも事実であり、
それも生身の人間がその作業をしていたわけだ。

取材を進める先での、大きな障壁は東電本店だった。
匿名で書いてほしいという要求をはじめ、途中から横槍が入ってきた。

しかし、私は実名で書いてこそ、ノンフィクションだと思っている。
福島第一の現場の闘いは描くが、東電そのもののヨイショ本を書くつもりなど、毛頭ない。

決死隊となった皆さんの中で、
「自分が死を覚悟した後、やり残したことがあるこ とに気づき、心が折れそうになった」
と仰った方がいた。

「やり残したこととは何か」と聞いたが なかなか教えてくれなかった。
取材の最後にやっと答えてくれた。
「それは、女房に『ありがとう、今まで幸せだった』という言葉を言えないまま死んでいくことです」
と涙ながらに答えてくれた。

こういう人たちが、
暗闇の中、懐中電灯だけで突入を繰り返して暴走する原子炉を止めた
ということを歴史に残しておくべきだと思った。



他方に
 何が起きても 略奪と陵辱を繰り返す事こそがウツクシイ
を息を吐くように繰り返し続ける者達が居る、
そういう大馬鹿野郎やキチガイや詐欺師が居る。
そういう生き方や価値観や美意識を持つが故に性癖となって 死ぬまで続ける者達が居る。

どう考えても どう考えても どう考えても、
 「日本人と日本」の其の右手や左手 や 「宗主国サマ」 とは民族の根幹からして違う
と考えざるを得ない。

東電が如何なる者達や集団や組織やカルト連中に乗っ取られたのか?


日本のマスコミのあり方について、多くの教訓も残したと思う。と同時に企業のあり方もそうだ。特にマスコミは一方的に物事を書く。ラベリングした書き方で類型化したがる。その方が書きやすいからだが、一言でいって「善と悪」のどちらかに決めて書くと書きやすい。

戦争は悪だと決めると行動すべてが悪であるため書きやすい。さらにそういう方向で書いている自分に徐々に酔ってくる。私はそういう記者たちが陥っているものを「自己陶酔型シャッター症候群」と呼んでいる。

東電=悪と決めると極めて書きやすい。確かにミスはあった。メタクラもバッテリーもダメ、地下に設置していたんだろう、津波が来ない前提ならばあえてそれでも問題ないとの判断をしたのだと思う。ただ、現場にいる人、死と向き合った人も東電社員だ。家族もいる。そういった角度で報じたマスコミはあっただろうか。記憶にない。そんな闘った人、すなわち現場の真実に目を向けないのが、今のジャーナリズムだ。

私の取材を拒否された方がいる。
武黒氏(当時東電の原子力担当副社長)だ。

有名な海水注入問題であるが、官邸に詰めていたのが同氏。
電話で「おい吉田、海水注入をやめろ。いいからやめろ。官邸がぐじゃぐじゃ言ってんだよ」。

吉田所長はこの武黒氏からの電話で、
次にTV会議を通じて本店から海水注入の中止命令が来ると予想した。

そして、事前に担当者に
「本店から中止の命令があった場合、俺が分かったと回答しても、注入は止めるな」
と内々に指示した。
これがご案内のとおり、本店の命令違反となった。
実際にテレビ会議を通じて、中止命令が来たからだ。

だが、吉田所長は辞職を覚悟の上で、海水注入を続けた。

原子炉の暴走を止めるためには、海水注入を続けなくてはならないことはわかっている。
しかし、専門家が沢山いるはずの本店から、
「官邸に命令されたから」と、海水注入中止命令が実際にやって来る。
そんな本末転倒の事態が実際に起こっていた。

しかし、本義を忘れない吉田さんによって、それは回避された。
これこそ吉田さんの真骨頂だったと思う。

のちに調査団が現場に来た時、吉田さんは辞表を書いて覚悟の上でこのことを告白している。
本義を忘れてしまうのは、いつの時代もエリートに多い。

東電本店が原子力を扱う事業者として、本義を忘れるようなことは決してあってはならない。
吉田さんのような腹の据わった人がいたから、日本極東の一諸島は救われたと思う。

2011年3月15日朝、
いよいよ2号機のサプチャン(サプレッションチェンバー:原子炉の圧力上昇を抑えるための水冷装置)
の圧力がゼロを示した際、これでアウトだと思った人は多い。

その何時間か前のことだが、
緊対室で吉田所長は ふらっと立ち上がって、
テーブルに背を向けて自分の席の床に座り込んだ。
そんな光景を周りの何人もの人が見ていて、いよいよ終わりだ、と感じたようだ。

この時、吉田さんは目をつむって一緒に死んでくれる人間の顔を思い浮かべていた。
その時は、まだ福島第一に600人以上の人が居た。

吉田さんは、その後に爆発音がして、2号機のサプチャンの圧力がゼロを示した時、
ついに「各班は最少人数を残して退避」という命令を出した。

多くの職員が大混乱の中で去っていく時に、
だが緊対室から梃子でも動かない若者もいた。

そんな時、Sさん(編注・講演では実名)という防災安全グループの女性が
「あなた達には、第二、第三の復興があるのよ。だから出なさい!」
と大声をあげて、彼らを緊対室から引きずり出した。

生きるか死ぬかのぎりぎりの場面だった。

これによって、あの有名なフクシマフィフティの状態になった。
実際は69人だったようだが、
この言葉も日本のマスコミではなく、海外メディアが名付けた訳だから
日本のメディアは情けない。

しかしいったん避難した職員も、また戻ってきて対応に参加。
こういう戦いがあって、あの暴走原子炉を止めたという事実がある。
要するに「人間が止めた」ということだ。

未だに「日本人と日本」とか「親米保守」とかの言葉を使う者達は
間違いなく 大馬鹿野郎かキチガイか詐欺師 である、そう断言できる。


「なぜ突入できたのか なぜあのような危険な場所に命を省みず自ら飛び込んでいけたのか」
第二次世界大戦でなくなった人の多くは大正生まれの人だった。
同世代の「7人に1人」が死んでいる。
生き残った6人が戦後復興、高度成長を作り上げた。

俺の論理構築や理論武装を市井の人々が理解するはずも無い、其れは其れで良い。
けれども、理解するまでもなく 極東の一諸島に住む圧倒的大多数の者達は多神教で文明人として生きていく。
そして「日本人と日本」という詐術を繰り返し続ける者達が略奪と陵辱を永遠に繰り返し続ける。
「宗主国サマ」も支配者層となって略奪と陵辱に加担をする。

だから俺は其処を書く。此処で更新をし続ける。
俺は俺の出来る事をする。




https://twitter.com/v_yoshihan_v/status/417232119899779072
ハタ次男さんの発言もブログ更新もしばらくなく、少し不安

https://twitter.com/Agnakagos/status/417371166659993601
4号機の疑惑といえばハタ次男坊さんが行方不明になったし

https://twitter.com/Meretseger2/status/417727441025900544
一年前ぐらいから誠天様近辺の人達が実生活でみえないストレスを感じてる感触が伝わってきている。ハタ次男さんが消えたのも偶然じゃないだろうと思ってる。個人情報握ってる連中からすれば見えないストレスをかけるなんて簡単だろう

https://twitter.com/Aus911Truth/status/419140660168364032
6月から発信が途絶えている次男坊のアフォリズムさんも↓ @jhatajinan 光市母子殺害事件って複数犯だと思うよ。

https://twitter.com/Kiyoshi_IWATA/status/423201592020455424
「ふくいちを裁く」が大規模に成り過ぎて、超多忙故に、2012年6月2日以降、TW、FBとも動いて居ない、ハタ次男さんの事が、大変、気掛かりです。 

https://twitter.com/kenken1751/status/423264361797255168
ハタ次男さん大丈夫だろうか??

https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002239982708&story_fbid=584403638310964
ハタ次男さんの事が、気掛かりなのは、彼は、私よりも生々しく、現状の悪を追求して居たからです。 
と同時に、私の「ふくいちを裁く」とは、幾らか違った視点から、東電の不正を攻撃してくれて居たので、私の「すべき」仕事に於いても、私も少しは余裕が持てた事に由ります。
彼が注目した「怪光」が、私が、それ以前から凝視して居た光と、同一であるとの確証が得られた事から、彼にも、尚の事、頑張ってもらえると思って居たからです。 彼が注目した光は、「サリー」の故障に因る出火である疑いが、ますます濃厚になりました。
ふくいちカメラ20倍速 2011年11月4日22時 http://www.youtube.com/watch?v=8IGQ9zAQWz8 の18分24秒〜25秒の  僅か1秒間(20倍速ですから、動画では、1/20秒)の出火部分の有無が、非常に重要です。
前回、私が、此の事を指摘した直後、 東電は、此の出火部分前後10秒間が削除しました。
それが、「ふくいちカメラ」の場所変遷で、情報操作の「申し送り」が間違ったのか、昔の動画が復活して居ました。
http://www.youtube.com/watch?v=8IGQ9zAQWz8

https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002239982708&story_fbid=584614144956580
ハタ次男さんの消息は掴めませんが、ハタ次男さんのブログを読み進めると、
私の追跡している光は、疑いなく、現在、「サリー」が駆動している「(低温)焼却建屋」の屋上(構造物)から発して居る炎であり、これは遅くとも、2011年8月から、しばしば燃えて居るものであり、
ハタ次男さんの気にして居た光は、ハタ次男さん自身は、『4号炉建屋の北側に接する「放射能汚染固形物処理建屋か、共用プール建屋だ。』と言って居ましたが、 どうやら、共用プール建屋の南の、「放射能汚染固形物高温焼却建屋(=雑固体減容処理建屋)」の構造物(煙突)から出て居ると確認できました。
すなわち、東電は、呆れるほど、隠したい(炎を出す)物だらけと云う事です。
ハタ次男さんの炎については、海外では、此の動画が、話題にして居ましたので、画質を良くして、私のサーバーから視られるようにしました。 ⇒ http://yoshi-tex.com/Fuku1/0-Index.htm#111201Fire

https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002239982708&story_fbid=584802444937750
ハタ次男さんのブログに書かれて居た「謎の光」の発生源は、「高温焼却建屋」の煙突の先端。
此の煙突から出た煙の光が、赤橙・橙・黄橙・山吹・黄と青に変化したのは、「炎色反応」。
反応源は、赤〜黄は冷却用にぶっ掛けた海水のナトリウム、カルシウムです。 小さな青い光は、核燃料崩壊で出来たセシウムだと断定できました。
『原子炉建屋の爆発で生じた瓦礫と、タンクを設置するために伐採した松の「人魂」だ』との「恐れる心」を失った連中の、しでかした結末の、ある時期の視覚証拠です。
海外でも、こんな具合 http://yoshi-tex.com/Fuku1/0-Index.htm#111201Fire に、取り上げられて居ました。間違って居ますね!
此処で、皆さんが留意すべきは、長寿命の放射能物質は、此の結果、更に姿を変えて、太平洋を越え、米国やカナダを経て、ヨーロッパ、アフリカへ。
そして、また、日本へ戻って来る! と云う事。




誠天調書 2012年11月10日 東電OL殺人事件では 冤罪か否かの話よりも、もっと隠したいのは 渡邊泰子が普通の女性とした場合の特定の交際相手の男性は誰か という話ではないのか? だから 売春婦説の強調 こそが その情報工作の第一義の目的だったのではないのか?
http://mkt5126.seesaa.net/article/301005200.html

誠天調書 2012年11月11日 東電OL殺人事件の 別の犯人を冤罪で生贄にして更に積み上げる為にも 売春婦説が覆っては困る。
http://mkt5126.seesaa.net/article/301144489.html




posted by 誠 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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