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2008年03月04日

元気のよいバカ

目が逢う瞬間 (Version J)‐ニコニコ動画(RC2)


アイドルマスター 律子 『ダーリン(修正版)』‐ニコニコ動画(RC2)

アイドルマスター「Everlasting Love」星井美希‐ニコニコ動画(RC2)

アイドルマスター My Best Friend あずさ 亜美 真美‐ニコニコ動画(RC2)
すごすぎて自然すぎて 一般人が見たら何が凄いのか全く分からない位に自然な動画

アイドルマスターL4U とかち じってってってーん‐ニコニコ動画(RC2)

アイドルマスター 蒼い鳥 「トブーを禁じられた春香」‐ニコニコ動画(RC2)
 ↓
天海春香 relations(REM@STER-A) MASTER LIVE 01‐ニコニコ動画(RC2)

【アイドルマスター】やよいさんとくりりん【ウマウマ】‐ニコニコ動画(RC2)






クリプトン・フューチャー・メディアに聞く(3):初音ミクが開く“創造の扉”
クリプトン・フューチャー・メディアに聞く(4) 最終回:JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”
「ピアプロ」は、「Peer Production」の略。2

「氏名表示が必要か」「改変OKか」という最低限の著作人格権だけを指定し、2次利用(コピー)OKを前提に作品を投稿。

評価をお金に代えて届けられる仕組みも検討していきたいという。具体的な実装は未定だが、お気に入りの作家に直接“寄付”できるような機能があれば、創作資金も援助できる。事務所も音楽出版社もJASRACも挟まらないから“中間搾取”も起きない。

 この仕組みがうまく回るとどうなるか。見知らぬアマチュア作家同士がコラボレーションし、新しい創作を生む。認め、認められることで創作意欲が増し、コンテンツが豊かになる。「経済と同じように“評価”の流通する量が増えることで、経済発展ならぬ“クリエイティブ発展”が起こると思う」


ニコ動職人に電子マネーを寄付できる「billio投げ銭リンク」

米軍施設『HAARP』は「敵国全体を機能不全にする」兵器?

大学・短大で定員割れを起こすと何が起こるか
ここが なし崩しの移民の抜け穴になっているのは随分と昔から言われてきたのに
全く改善されないどころか 改悪誤用の温床になってるんだから
誰が政府の言う事を聞くのかねぇ


高校日本史、なぜ今「必修化」? 元々なぜ必修でないのか

「SF的技術」をコスト計算する(1):ロボットと電磁兵器編
「SF的技術」をコスト計算する(2):宇宙・航空編
「SF的技術」をコスト計算する(3):都市・交通編

まさにアメージング!あの家本氏が期待通りに試合をぶち壊した件。

ハコフグマン: プロとアマの境界で考える

一青 窈さんのPVがすごすぎる件について
先日の大反響について
ひとつのPVからの話題 - S嬢 はてな

50歳を過ぎてわかったこと

勝者と敗者。キーワードは「永遠の旅人」。片や「イキのいい奴隷」
増え始めた「ニューリッチ」とゆとり教育の犠牲者たち
その結果、中共の侵略(なし崩しの移民とは侵略と同義)によって民族性の維持が困難となり
日本人という存在そのものの持続が難しくなり民族国家体制そのものが耐えられなくなりますが
目先のカネを貪り食う連中は 荒廃が不可避の未来より美味しい現状の維持が大事 だからねぇw
日本という 古代世界から続く精神性と高度な先進国家が融合する稀有な共同体は
目先のカネに群がる連中に根底から破壊されて、
この先に残るは 単なる東アジアの一地域一諸島 という
国破れて山河すら残らない 惨状となるのみ。
一度失われた古代世界から続く民族の精神性 というのは
仮に国家が再興しても 二度と取り戻せない。
イタリア人がローマ人に戻れなかったように。ヴェネティア人が歴史の彼方へ去ったように。
民族が滅び行く現場に立ち会う という哀観を、俺自身が味わうとは思わなかったよ。

大和民族の無垢な善性と勤勉さ を随所で臨機応変に活用し 融合し合うコトで
奴隷となるを美徳とする日本人は 再興した。
だけど 大和民族が無頓着に否定をし続けた奴隷制度を 普通の事象にしてしまったコトの
その真の意味は 民族の伝統の断絶である。

「元気のよいバカ」は善性を機械的に植え付けられるだけので 無垢な状態では無くなる。
よって 容易に覆される、それこそ単なる気分次第で。愛国無罪を軽蔑できない。
「元気のよいバカ」は勤勉さを美徳として考えないので 労働は単なる機械行動でしかない。
よって 日本の地で一生を過ごす者であろうとも「日本人や大和民族」である必要性すらなくなる。

日本族という野蛮な蛮族は 大陸の更に凶悪で膨大な蛮族との戦いの際にあっても
蛮族同士では腕力勝負にしかならないだろう。
現状 平伏と朝貢を繰り返す様は 良い暗示であろう、
更なる隷属と地獄しか残されていない未来を感じ取るにも。


解説委員室ブログ:NHKブログ 「コソボ独立に思う」

解説委員室ブログ:NHKブログ「パキスタンとコソボ」

解説委員室ブログ:NHKブログ「ロシア新大統領の路線」
Q3 そのように、ますます強力になっていくロシアと、日本はどう付き合っていけばよいでしょうか。

A3 日本は、サハリンの石油・天然ガス開発で、苦い経験をしているので、それを生かし、ロシアの強硬な資源外交に振り回されないようにするべきでしょう。また、ロシアは、政府系ファンドで日本企業の株取得に乗り出す方針です。
「出資比率を抑え、経営には関与しない」と表明していることもあり、経済的には歓迎される動きです。
しかし、日本とロシアの間には北方領土問題がありますから、ロシアの政府系ファンドによる買収が、政治的動きや安全保障の問題に繋がらないように、注意する必要があると思います。


年増毒女がモテナイ理由(わけ)嫁に逃げられないための8ヵ条

東京地裁、社会保険庁内部LANの電子掲示板に雑誌記事を複製することは著作権侵害になると判断
著作権侵害:社保庁、週刊誌記事をLANに無断掲載 東京地裁が賠償命令
 社保庁は04年、庁内部局や各地の社会保険事務所などを結ぶLANに「新聞報道等掲示板」を設け、新聞や雑誌の関連記事をそのまま掲載して職員ら約8000人が閲覧、印刷できるようにした。岩瀬さんは、07年3〜4月に週刊現代に4回連載した年金問題に関する記事が無断掲載されたとして訴えた。

 国側は、著作権法の「行政目的のため内部資料として必要な場合は著作権保護の対象にならない」との規定を根拠に、著作権侵害を否定した。しかし判決は「この規定はコピーを許しているだけで、LANを通じて多数の者が閲覧できるような場合には適用されない」と判断した。

( 以上 情報リンク元は nni's blog 様より )

【毒ギョーザ】星野仙一氏「自民トップは他人事のよう、民主トップは中国に歯切れが悪い」
( 以上 情報リンク元は 儚雪の空 様より )

中国人家族にも日本観光でビザ発給へ

縞パン、好きですか?
大好きです

在日同士の喧嘩に税金が投入されるウトロ問題

内調職員が衝撃告発「日本はスパイが支配中!」

日本hp、14万人分の情報流出

福田首相、外国人参政権に本当は前向き
( 以上 情報リンク元は すのふれ 様より )


ニュースサイトの財産
運営方法について隠す事は特に無し 明日は明日の風が吹く
結局 巡回には RSSもアンテナも使ってません。
PC等の作業環境の極端な弱さ という部分もあるけどね、
通常更新している方のPCは とうとうゆうつべまで走らなくなった、
もう限界だよなって感じることもあるけど 許された対処は「耐える」のみ。
それと 運営での隠し事かぁ、個人を特定されるコト以外は あまりしてないかな。
むしろ 精神の奥底の狂気を晒すかの如く言葉を綴っている位だしw
あと SSもアンテナも すごく便利です 良い道具です
でもなんで俺は 巡回に使わないんだろうなぁ って時々 自問自答する。
屁理屈を捏ねると
情報を集める場合 実際に その現場へ行ってみないと 感じ取れない事もある として、
その記事元 そのニュースサイト その情報元 へ実際に訪れてみないと
感じ取れない事があるかもしれない
俺自身がそうだけど リンクの並べ方ひとつを取っても 場合によっては意味を込めたりもする。
言葉を綴る者が 空白一つ 改行一つ に意味を込めるコトもあるだろう。
感受性が悪い鈍感な男のくせに知性も低くて簡単に釣られる俺は 1を見て10を知るコトができない。
まぁ だから とりあえず先に現場へ赴いてみる、その程度のコトなだけ なんだけどね。
効率は悪いけど この手法の方が 俺の性に合うようだ


「バス走る。」佐原ミズ 明日は明日の風が吹く

日本に居る限り、米が平気ならなんとかなる

結婚の条件は? 明日は明日の風が吹く

植松氏がスクウェアを辞めた理由

使用済み携帯電話、「回収呼びかけ」販売店に義務づけへ

「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」 明日は明日の風が吹く
「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授 - ITmedia News
「19世紀の状況を前提にして構築された著作権制度が、インターネットの発展でとてつもなく大きな問題に直面している。混迷の度合いは、同じ知財法である特許法の比ではない」

「一億総クリエイター時代。著作権法はより普遍性を持った法律に変性してきた。従来の『権利者』の声だけを考えていい時代ではない」

個人も手軽に、時には無意識に複製できる環境が整った。「著作権法を侵害したことがない人はほとんどいないだろう。訴える人がいないだけで、形式的には“一億総犯罪者”とも言える」――例えば中山教授が大学の研究室で他人の論文をコピーする行為も、「私的使用の範囲を超えているから」著作権侵害に当たると話す。
関連:「ネットにもテレビ放送と同様の規制を」 総務省が検討
「新しいネットビジネスは、著作権を侵害する可能性が高く、著作権法がその阻害要因になっている。今のままでは、ビジネスを萎縮させるか、違法行為がはんらんするか、どちらかになる」

「現在の著作権法から見ると違法コンテンツが多く、著作権者は削除にやっきになっているが、YouTubeのようなサイトは絶対に消えない」

特に、強すぎる同一性保持権が問題だという。

 1970年に制定された現行法は、著作者に強い同一性保持権(著作者が、意に反する著作物の改変や削除などを受けない権利、著作人格権の1つ)を認めている。

 「当時は強い著作人格権、特に同一性保持権がクリエイターの意欲を増すと考えられており、立法者はそれを考慮して『世界一強い同一性保持権を付けた』と話していた。創作のみを重視し、流通・利用は軽視されていたが、昭和40年代としてはやむを得なかっただろう」

 だが流通する著作物の量が圧倒的に増え「著作物の経済財としての地位」が向上したため「処理しにくい人格権が流通を阻害している側面がある」と指摘する。著作権者の多くは『著作物をできるだけ利用してほしい』と望んでいるはずだが、強い人格権が邪魔をする」

「一般人による2次著作や共同著作が増えている。翻案文化はもう止められない」

 法律で一度与えた権利を、法改正で縮小することは難しい。「法解釈によって権利水準を引き下げる努力が行われてる」のが現状だが「法解釈だけでは無理がある。立法の問題に踏み込まざるを得ない」。

 これまで著作権法は、ほかの法律分野と隔絶した、自己完結的な法律だったという。「想定している価値が他の法律とどう関係するかの認識がほとんどなく、関係者は自己の利益のために汲々(きゅうきゅう)とし、全体を見ない傾向があった。だが、今や政府レベルで、国益的な判断が必要だ」
この人は とっくに昔から 先へ行っている
 ↓
「2ちゃんねる」と「ニコニコ動画」のひろゆき氏が語る,ゲーム・コミュニティ・文化
( 以上 情報リンク元は 明日は明日の風が吹く 様 より )


日本語ネット圏における2chを軸にした独自文化共同体 において
無冠の帝王として君臨するひろゆきの
その統治能力を見るに 稀有な能力の高さが 随所に見て取れる、
知性や持続する意志も充分に高いんだけど
やはり特筆すべきは その自己制御の能力だろうね
個人的には とても良い記事に感じるので 格納します。





 


ひろゆき氏:
 ひたすらチャットするだけとか,パブリッシャがプレイヤーを“人質に取って”プレイせざるを得ない状況を作るとか,なんかいま一つ楽しんでいる感じがしないんですよ,オンラインゲームって。

4Gamer:
 言わんとしていることは,なんとなく分かります。

ひろゆき氏:
 そこは昔からずっと進化していなくて,「Second Life」でもまったく同じなので,僕は面白くないと思っているんですけど。


ひろゆき氏:
 僕は赤の他人とチャットしても,面白いとは思わないですからね。

4Gamer:
 よもや「2ちゃんねる」の管理人さんから,そういう話を聞こうとは思わなかった(笑)。

ひろゆき氏:
 人間に興味があるんじゃなくて,どちらかというと知識に興味があるんですよね。「この話をしたい」とか「こういう情報を知りたい」とか,目的は人間じゃなくてあくまで情報なんです。情報のやりとりをする場として「2ちゃんねる」を作っているので。「いま発言しているこの人が,本業としては何をしているか」なんていう,「この人に関する情報」には興味がない。だから,それを削ぎ落とした形になってるんですよ。

4Gamer:
 そういった意味で,「2ちゃんねる」は,純粋な情報交換ができる場として価値があると。

ひろゆき氏:
 そしてその場合,肩書きは邪魔になります,例えば僕が言っちゃうと,もう正しいんだと思い込んじゃう人って,やっぱりいるんですよね。「私は大学教授です」って書いちゃえば,「大学教授が書いているんだから正しいだろ」って信じてしまう人がいるけれども,それと情報の信頼性は本来違うはずです。
 匿名でいながら説得力のある人って,結局情報ソースを持っていたりとか,合理的に結論を導いていたりとか,誰が見ても納得できる理由を持っているわけです。情報としてはそっちのほうが信頼性が高くなるんじゃないのかなと思っているんですけど。

4Gamer:
 なるほど。あくまで情報に関心があるから話すのであって,だらだら日常生活を話しているのとはまた違うと。

ひろゆき氏:
 まあ,それはそれで楽しいときもありますけどね。こんなアホな生活してる人がいるんだなあ,とか。よほど暇なときはやりますけど。……言われてみると,僕は理解しづらい言い方をしているかもしれないなあ。他人同士のコミュニケーションサイトやってて,自分はコミュニケーションが嫌いって(笑)。

4Gamer:
 それはそれで非常に面白いです(笑)。いまの説明できれいに話がつながりましたし。「2ちゃんねる」を回す興味として,私が勝手に想像していたのは,そもそも人がコミュニケーションを交わす場を設計すること,またそれを将来に結びつけることに興味を持っている,という感じだったんですが。
 例えばオンラインゲームの運営者って,コミュニティをいかに形成させるか,何が形成の契機になるかとか,そういうことを常に考えているんですね。そうか,あんまりそういう指向はなかったと。

ひろゆき氏:
 まあ,情報を得るという目的のほうが近いんじゃないですかね。僕が聞いたときに,答えてくれる人がいる場所があったら便利っていう。


ひろゆき氏:
 思いついて面白そうだったらやるし,面白くなさそうだったらやらないとか。僕の場合,場があること自体が目的なので。

ひろゆき氏:
 社員とかだったら命令すれば聞くと思うんですけど,サービスの利用者にはなんの制約もないし,強制力も働かないので,「こうしてください」と言っても限界があるわけです。
 だとすると,彼らにやりたいと思わせるか,彼らがやりたいことをやるようにするかの二つだけが選択肢です。人の説得って,たいへんじゃないですか。時間をかければ一人は説得できると思いますけど,じゃあオンライン上に100人います,一人1時間かかるから100時間かかりますでは,とても説得なんてしていられない。そうした意味で,あきらめも早かったというだけだと思います。

ひろゆき氏:
 作っている僕の目的がお金を取ることなら,コントロールする必要があるんですけど,中の人が満足しているなら別にかまわないというポジションを取っているので,そういう意味では全部安定しているという感じに,僕には見えるんですよ。

ひろゆき氏:
 「シムシティ」と「2ちゃんねる」に対する興味の共通点は,極端な部分での安定じゃないですかね。ほかのコミュニティサイトは匿名性を排除して,ある程度制御できる,コントロールできる形で安定を求めるんですけど,「2ちゃんねる」の場合,コントロールしないことで安定してるんですよね。
 コントロールしないけど,最終的には文字書くだけなんだし,お互い攻撃的なら好き勝手書けば,というか。誹謗中傷も,やられて嫌だったらやり返せばいいし,それでイーブンでしょ,というところでバランスを取っている。そこはもう,使う人達が勝手に決めればいいじゃんねという。

ひろゆき氏:
 残った情報として価値が高いのはどっちかっていうと,たぶん属人情報が少ないほうじゃないかと,僕は思うんですけど。説得したければそうせざるを得ない。単にフィーリングが合うからっていう人なら,それはそれでいいと思うんですけど。


「コミュニティって,だいたい2,3年でつぶれる」
ひろゆき氏:
 そこはたぶんバランスの状態で,「ニュース速報掲示板」ていうのがあるわけですけど,最初に「2ちゃんねる」が流行った頃は「ロビー」って掲示板が流行ってて,そこはいろんな情報をみんなが持ち寄って流行らせていたわけです。
 ところがそのうち,属人的な,要はハンドルを持っている人が会話をし始めて雑談が増え,そこにいたい人はそのままいた。でも,その場にいたい人の話って,面白くないんですよ。今日何食ったとかそんな話だから。そうすると他人から見て面白くない情報が多いので,新しい人が入ってこなくなって,新しい情報が少なくなって,廃れていくんですよ。
 で,その次に「ラウンジ」って掲示板がまた出てきて,でもやっぱ雑談が増えて廃れて,で「ニュース速報」ってのが出て,割と廃れそうになったので,いろいろ排除する仕組みを入れてみようとかで,いまいじったりしている,という感じです。

4Gamer:
 ああ,居着かせちゃだめなんだ。

ひろゆき氏:
 僕は基本的に第三者とか,まったく前提知識のない人が見て,面白いものであったほうが面白いと思うタイプなので。で,「ニュース速報」から「ニュース速報VIP」というのがうまくいって,でもそこもまた最近雑談が多くなって,廃れて始めているという。

4Gamer:
 不断の闘争ですねえ。もうそうなると

ひろゆき氏:
 こういうコミュニティって,だいたい2,3年でつぶれるんですよね。つぶれる理由ってやっぱり,常連が幅を利かせるからで。そうすると新しいところに行くっていうのが,いままでの解決策だったんですけど,そこをなんかシステム的にいじって解決できる方法があるかな,というのを,いろいろと試しているんですけど。

4Gamer:
 なんというか,もうちょっと大きいモデルに当てはめると,すごく分かりやすいですね。業界の流行り廃りとか,雑誌の寿命10年説とか。その分野が立ち上がったばかりで専門家がいないと,いろんな業界から人が流れてきます。そいつらはある意味百戦錬磨というか,何がどうなっても対応できるやつしか入ってこないので,こいつらがいる間は栄えると。ただし,立派な専門家が揃っていくと,そこで寿命が決まる,みたいな。
 内輪の話にもなっちゃうし,物事は専門化してしまうしで,その人達に任せておけばいいんじゃない? って感じになり,外からの流入がなくなる。そんな構図にちょっと似ていますね。

ひろゆき氏:
 たいていのものは,成熟して廃れていきますからね。

4Gamer:
 じゃあ,快適な居場所であるべきだという考え方はないと。

ひろゆき氏:
 双方にとって快適な居場所を共存させるなら,それぞれ別の場所に作ったほうが早いかなあと。新しい人にとって快適な場所を別に作っても,古い人達にとって古い場所は快適なままなので,新しい人にとってみれば,古い場所を変えるよりも,新しい場所を作ったほうが早い。


4Gamer:
 まあでも,ニコニコ動画でゲームソフトのセールスが伸びるという構図は,「シヴィライゼーション4」に限りませんし。

ひろゆき氏:
 「アイドルマスター」は個人的に受け付けないですけどね。純粋にゲームとして見ると,いかがなものかと。

4Gamer:
 そういうものなんですか(笑)。


ひろゆき氏:
 ケータイ小説とかだと一人で作れたし,YouTubeもだいたい一人で作品を作ってる。それに対してニコニコ動画の場合,人が作ったものを勝手に変えるのもアリだよね,という文化圏なんですよ。ケータイ小説もYouTubeも,それはあんまりないんですけど。
 例えば他人が作った動画で勝手に悪ノリしてみましたとか,絵を付けてみましたとか,音声つけてみましたとか。著作権法上あり得ないことなんですけど,ニコニコ動画内に,当然のことだよね,文句言うのがおかしいよね,という文化圏を作ってしまうと,割と予想外のものがどんどん出来上がるっていうのが,見ていて面白いです。
関連:ネタを限界までしゃぶりつくすことに定評があるニコニコ動画。 敷居の先住民
ひろゆき氏:
 たぶんそれって,見ている僕らにも予想外なら,作っている人にとっても予想外なんですよね。作っているものを見てください,で,そのリアクションはいっさい必要ないです,って芸術家もいると思うんですけど,そうじゃない人のほうがたぶん多いと思います。自分が作ったものに対して感想がほしいとか,どういう風に思ったか聞きたいとか,それくらいは本とかでもできるんですけど,自分の作ったものを勝手に変えてくる人っていうのが,存在する文化ってまだなかったと思うんですよ。

4Gamer:
 まあ,なかなかないですね。

ひろゆき氏:
 まあ,「2ちゃんねる」だとアスキーアートとかがその分野だったんですけどね。何か描いてみたら,なんか角生やすやつがいるとか,勝手にセリフ付けて流行らすやつがいるとか。そういう文化を動画で試してみたというのが,作る人の新しいモチベーションにはなっていると思うんですけど。


ひろゆき氏:
 ミクシィとかで同じことをやると,削除されて終わりになると思うんですけど,ニコ動の場合は「面白ければいいんじゃねーの」で,これを削除する運営側が悪い,っていう意見が大多数を占めるんですよ。
 運営が悪いとは,なかなかならないもので,そこには「世の中とはこういうものです」ってあきらめがあると思うんですよ。これは完成品で,僕らがどうこうできるものじゃありませんと。
 ニコ動では割と,言われたら運営が「すいません失敗しました」ってすぐ謝るようにしているんですけど,ルール自体も別に僕ら,運営側が固定化する必要はないって考えているのが,たぶん違うとは思うんですけど。

4Gamer:
 そうすると,例えば全体が自力救済で成り立つコミュニティみたいなもの,というか,循環するシステムみたいなものを頭に置いているんですか?

ひろゆき氏:
 そのほうが楽だからというのもあるんですけどね。結局,ルールが守られるためには,全員にそのルールを教育しなきゃいけないんですけど,ユーザー同士が作ったルールであれば,ユーザー同士の中で勝手に「しつけ」を始めてしまうので,僕らが何もしなくて済むという。


ひろゆき氏:
 体系的な,つまり陸軍的な指揮系統でなく,アルカイダみたいに個々のグループの中にルールがあって,実際はどういう風に展開しているか分からないっていう。
 たぶんアルカイダもそうだと思ってるんですけど,最終的な目的だけ共有してて,実際に個々がどう動くべきかなんて,勝手に判断しているじゃないですかね。
 ニコ動とかも,結局面白いものを作るためにみんな集まっているんだよね,っていうところの価値観だけは共有できてるけど,その方向性,何が面白いかっていうのはそもそも人によって違うから,コントロールしようがない。だけど,面白さを目指している限りはそれでいいよねっていう,最低限の認識だけはカッチリしているっていう。

4Gamer:
 近代っていう時代は,まず「大きな物語」があって,その中での位置取りを個々人が自覚することを主体性と呼び,それで社会がうまく回るんだというタテマエじゃないですか? それに対して,いま聞いた話では最小限の目的を共有したうえで,やり方をすべて個々人に任せるわけですから,もっと広い意味での「主体性」が求められる,と。

ひろゆき氏:
 そういう意味で,その「物語」という,体系化された大きなものが,もう納得できないという人がたぶん増えてきていて,ここだけなら納得できる,ここだけでいいんじゃねーのってところで,作り上げてみたという感じだと思うんですよ。

4Gamer:
 なるほど。それがポストモダン化なのかもしれないし,とりあえずニコ動というのはそうやって動いていると。



ひろゆき氏:
 著作権法っていうものがあって,人の物を勝手に変えてはいけませんって書いてあるんですけど,そこは納得できない。おまけに,もともと作った人の側からも「著作権法を守るより,面白い物が出来るほうが楽しいから別に気にしなくていいよ」って言い出す人がいる。するともう,既成のルールは無視して,「面白い物ならアリ,ただ,つまらない物を作るんなら,それはよくないよね」っていうところで,みんなが納得できる場。そういうことです。


ひろゆき氏:
 まあ,成熟しちゃうと法律国家になって,法のための法になって,その法のための法に納得できない人が割と増えてきているというのが,いまの結果だと思うんですけど。
 実際,昨日(2月19日)ニコニコ映画祭の審査会があって,そこにサンプラザ中野さんが来ていたので,話をしてみました。サンプラザ中野さんの曲を使って,アップロードしている人がいる。サンプラザ中野さん的には「面白い,アリだ」と思っている物が,上げられたら削除されたんですよって言われて。確かにサンプラザ中野さんとしては面白いと思うけど,やっていいとも言えない。なぜならそれは,JASRACに登録されているし。
 そうなると,本人は面白いからアリだと思っていても,社会の法システムの中で許されないっていう行為が,やっぱり生まれちゃうんですよね。

4Gamer:
 システムは本来システムのために存在するわけではなく,便宜があって目的があってシステムがあるので……。

ひろゆき氏:
 のはずなんですけど,システムのためのシステムで生きている人もいるんですよね。
 社会システムって必ず経済とリンクしているのに対して,いまの僕らが面白いと思っている文化って,経済とまだそんなにリンクしていないんですよね。文化って,最初は面白いで始まって,それがいつの間にかビッグビジネスになっちゃったりするわけじゃないですか。だからたぶん経済はあとからついてくる。いまは文化を創る時期で,そのうち経済が回ってくれば,システム側の人も「回ってるんだからしょうがないよね」と,追従せざるを得ない状況になると思うんですけど。

4Gamer:
 ある社会状況とか,ある人々の欲求に従って決まったルールって,その時代になかったテクノロジーが生まれて,その時代になかった欲求が生じたら,変わっても不思議はないんですけどねえ。

ひろゆき氏:
 その過渡期ではあると思うんですよね。社会情勢に合わせてシステム側も変化せざるを得ないというのを理解して,変化が始まっているので。そういう意味では,この先まだまだ変わっていくとは思いますよ。


ひろゆき氏:
 ニコ動みたいなもので,ある程度経済が回るようになったところで,こっち側の言い分も完全に無視することはできない,となるんですね。ある程度のところで均衡させたり,別のシステム作っちゃえばいいんじゃね? となったり。そういう変化が訪れると思うんですけど。


ひろゆき氏:
 一応,ニワンゴの役員だったりするので(笑)。

4Gamer:
 先ほどの話でいくと,ニコ動のシステムが経済的な価値を持たないと,既存の経済価値を持つ人に負けてしまうという理屈になりますよね。

ひろゆき氏:
 まあ,とにかく戦うための武器がないっていう問題と,本当にお金が正しいのかっていう問題は別なんですけど,お金があると正しいって理解してくれる人が多いので。

4Gamer:
 そう,まず武器としての話ですよね。その武器が手に入る展望というのをご自身ではお持ちですか? つまり黒字事業化の展望ということですが。

ひろゆき氏:
 うーん,僕個人は来年だと思っているんですけど,会社としては年内の黒字化を目指してますね。

4Gamer:
 ほう,それはどちらにしてもすごいですね。

ひろゆき氏:
 まあ,単月収支で黒字化するかどうかってだけですけどね。実際,黒字化していればトントン以上で回り続けるので,あとはうまく内部留保していけば,なんとかなる。いまはまだ赤字垂れ流しモデルなので,経済的にはないほうがいい,ってレベルなんですよね。

4Gamer:
 まあ黒字化は,少なくとも需要があることの裏付けになりますし。

ひろゆき氏:
 社会的に,お金を払ってでも存続させたいと思う人達がいるっていうことにはなるので。

4Gamer:
 いや,正直思っていたよりも,近い将来に想定されていました。

ひろゆき氏:
 んー,僕も思ったより早いなとは思いましたけどね。こんなの赤字のままだろうとか思ってたんですけど。

4Gamer:
 そこは自信を持っていらっしゃる?

ひろゆき氏:
 僕個人はどちらかというと赤字期間がもっと長いと思っていたんですけど,思ったより赤字の減るペースが速かったので。

4Gamer:
 おお,そうなんですか。いま維持費が何億だとか,いろんなところで話題が出ていますよね。それを埋めるだけの収益が?

ひろゆき氏:
 有料会員が17万人くらいです。

4Gamer:
 税込みで月額525円。いま言われているところの規模と,有料会員からの収益を比べると……。

ひろゆき氏:
 まだまだですけどね。20万人来れば月に1億入るようになるので,支出を1億以下に抑えられれば,まあいいかなっていう。

4Gamer:
 で,抑えられそうですか?

ひろゆき氏:
 うーん,僕は今年中は無理だと思っているんですけど……。


ひろゆき氏:
 サーバーとかの設備投資の問題って,拡大が止まってしまえば必要なくなるので,そこはゼロになるんですよね。あとは維持のための回線コストだったり,実験費だったりで済むようになるので。

4Gamer:
 純粋なメンテナンスコストはそれほど大きくない?

ひろゆき氏:
 まあ,人件費と回線費だけなので。

4Gamer:
 ある意味,行き着いてしまえば安くなるんですね。

ひろゆき氏:
 まあそうです。たぶん2000万人になることはないと思っているんですよね,僕は。
 「2ちゃんねる」のユーザー,月に使う人がだいたい1000万人くらいで,ミクシィがいま800万人とかそれくらいかな? で,インターネット上で何か時間をつぶそうと思ってつないでいる人が4000万人くらいで,その20%くらいが限界だと思うんですよね。会社で使っていますとか,ネットは単なるツールでテレビが好きとか,人をナンパしているほうが好きとかって人は,いっぱいいるので。そこらへんで,たぶん2000万人くらいがMAXなんじゃないかって思うんですよね。

4Gamer:
 なるほど。会員数の伸びが止まれば,そこで支出が安定すると。

ひろゆき氏:
 支出が安定すれば,どこを切らなければいけないかとか,ある程度見えるんですけど,今は拡大期なので,ある程度余裕を持って設備投資をしなきゃいけないし,スタッフも増やさなきゃいけない。もうこれ以上増えません! ってなったら,サポートスタッフもこの人数でやる,問い合わせの傾向が把握できれば,このへんを合理化してシステムにしちゃえば人件費減らせるよねとか,いろいろできると思うので。
 割といま,ジャブジャブ使っている時期ではありますね。どっち側にどういう風にコストが必要か分からないので。


ひろゆき氏:
 んー,どちらかというと人材募集ですね。結局サービス作るのは人なので,面白い人が「あ,この会社面白そうだ」と思って,手伝ってくれないと回らないですよね。なのでちゃんと「面白いことやってます」って言わないと。
 ご存じのとおり,ドワンゴってもともとゲーム制作会社だったんです。ところが着メロで当たっちゃったせいで,着メロ会社だと思われていて,エンジニアが入ってこない。昔からゲーム制作やってるんで,いまいるエンジニアはけっこう優秀なんですよ。
 そういうギャップが生まれてきて,優秀な技術者が入ってこない。で,ニコ動始めて,「こういうのやってますよ」と言うと,割と優秀な技術者が入ってくれるようになったんですよ。これはいい流れだっていうので,そちらに乗ってみようと。


ひろゆき氏:
 ドワンゴに関して言うと,株主が割と長期的に「別にいいんじゃね」って思っていることがあって,投資をしてても,すぐに利潤をとか言ってこない。余裕があるので,コミュニティを育てられるってことだと思うんですけど。

ひろゆき氏:
 まあ,ドワンゴもいまキツキツではないし,僕も別に生活に困ってないので,経営陣の間で,なんとかしてすぐお金を稼がなきゃいけないという危機感が,あんまりないんですよね。将来的にこういう道に行けばまあ,たぶん収益的には回るだろう,そのためには別に回り道をしても仕方ないよね,っていうコンセンサスが,取れているかどうかが,けっこう大きいと思いますけどね。

4Gamer:
 すごく遠くを見てもいい,会社だということですか。

ひろゆき氏:
 ええ。それはドワンゴの株主のおかげなんですけどね(笑)。
 いろんな要素がたまたまうまくいっちゃったっていうのもあるんですよね。株主もそうだし,社会的にもYouTubeみたいのが出てきて,これを誰かが止めようと思っても無理だということが分かった。そこで日本の会社だけ止めることはできないから,もう止めるのはあきらめたっていう。そういった外的要因もけっこうありますよね。

4Gamer:
 ドワンゴさんの大口株主さんって,なぜそれができるんでしょうね?

ひろゆき氏:
 筆頭がavexなんですよね。次が役員かな? たぶん50%以上はそこらへんで占めちゃっているんで,金のためにクーデターが起きる構造にはなっていないんですよ。まあavexさんが考えを変えれば,話は別なんですけど。
 avexさんが取り扱うタレントビジネスって,当たり外れが付き物ですよね。いっぱいやってみて,たまたま当たったらいいよね,っていう感じで。そういう回り道が当たり前と思っている会社なんで,そういう意味では運がよかったなと思いますよね。

4Gamer:
 確かに。ある種,金融の本質ですよね。

ひろゆき氏:
 まあ,大航海時代みたいな(笑)。何隻沈んでも,めぐり合わせの問題じゃ,しょうがないよね,みたいな。
 たぶん銀行とかだと,そういう判断はできないと思うんですよね。avexさんは当たらないのが普通であるというのを,肌身で分かっているので,1年とか2年という短期スパンでいちいち何か言ってきたりしないんだろうなあと。あくまで僕の想像ですけどね(笑),僕は別に役員会に出ているわけじゃないので。まあたぶんそうだとは思いますけどね。


ひろゆき氏:
 本当はあまり広告に頼るべきではないと思うんですけどね。けっきょく広告って何かを見せて,その何かとは別のものを買ってもらうわけじゃないですか。結局,お金を持っている人がそこに直接お金を払いたいんじゃなく,たまたま出てきたいいものに対してお金を払っている。だから本来は,お金を払ってもいいと思えるぐらいの価値をそこで作るべきだと思うんですよ。なので,広告だけで頑張りますというのは,僕はちょっとどうかなとは思うんですけど。

4Gamer:
 つまり,ニコ動に面白いと思えるコンテンツが十分にあって,個々人がそれを面白いと思えば,会費を払うという形で,支えるのが理想と。

ひろゆき氏:
 まあ会費でもいいし,将来的には有料コンテンツも考えられます。「面白いからこいつには金払ってやれ」とかいう流れのほうが,たぶん健全だと思うんですけどね。


ひろゆき氏:
 才能はあるけど,たまたまそれを世に出す機会のない人が,うまく世に出るとかっていう,期待感があるんじゃないですか。

4Gamer:
 スタッフ募集とはまったく違うレイヤーでの,人材発掘と。

ひろゆき氏:
 そこらへんで,ちゃんとユーザーに払う仕組みをやりたいとは思うんですけども,いまそれを実装してしまうと,なんかテレビ番組を上げてお金を受け取る人ってのが出てきちゃうんですよね。そういうのが出てきちゃうと,ニコ動自体が社会的に存在できなくなるので,そうならないようにしたうえで,きちんとユーザーに配布されるような仕組みを作れればとは思うんですけど。
 ただ,いくらこちらがシステム的にやれないようにしても,そういうことが何%か起こってしまうと思うんですよ。だから,もともとはこういう目的でやっているから,そういうのが出てもちゃんと「仕方ないよね」と見てもらえるような,社会情勢が出来ないと,まだちょっと難しいかなと。
 新しいことをやっているので,多少ひどい部分が出たとしても,これは仕方ないよね,と,既存の著作権者みたいな人達が生暖かい目で見てもらえるようになれば,いいと思うんですけど。


ひろゆき氏:
 そのコンテンツ作っている人が,それだけで,動画を上げるだけでみんなが喜び,それで食える仕組みが出来たほうが,面白いものが増えると僕は思うので,そのほうが社会としてはいいんじゃないかなあと,思うんですけど。

4Gamer:
 それを抽象レベルでの理想といっていいわけですね。

ひろゆき氏:
 まあそうですね。


4Gamer:
 放送コンテンツを流したいなら,各コンテンツホルダーさんのところを営業して回るという,まったく別の会社になりますよね。じゃあ,明確な脱法コンテンツについてはシンプルに,基本排除していくと。

ひろゆき氏:
 そう,むしろ邪魔。例えばさっきの,ユーザーにお金を払う話とかも,そんなコンテンツがなければすぐできたんですよ。デメリットばっかりなんで本当に排除したいんですけど,僕がいくらこう言っても,たぶん理解してもらえない。それは,ニコ動をそういう違法コンテンツを見るために使っている人が,やっぱり出ちゃっているためで。

4Gamer:
 またいじわるな質問になりますけど,会員数号して500万,実際問題として,違法コンテンツがなかったら,この数字もまたないだろう,って思う人が多いと思うんですよ。

ひろゆき氏:
 まあ,多いと思います。でもたぶん,ほとんど変わらないと思いますよ。

4Gamer:
 変わらないというのは?

ひろゆき氏:
 ユーザー数がほとんど変化しない。違法コンテンツが完全になくなったことでユーザーが減るかというと,5%くらいしか減らないんじゃないですか。

ひろゆき氏:

 「2ちゃんねる」が大きくなるときの上昇速度っていうのがあったんですけど,そういうサイトがありますよ,と周知されるのにけっこう時間がかかったんですよ。でも,いまはネットのメディアがニュースを流したりして,情報が伝わるのが早いんですよね。口コミで広がらなくても,こういう文化のものがありますよ,なら面白そうだなって入ってくる層が,割と知るのが早いので,そういう意味での上昇速度は,昔と比べてけっこう上がっているとは思いますね。






ひろゆき氏は約束の時間になっても現れなかった。「公判?」「いや差し押さえ?」「いや,我々を疑ってるのかも」とあらぬ想像を膨らませつつ,時間いっぱい待ったものの,彼はついに来なかったのである。すごすごと編集部に帰り「すっぽかされました」と簡潔に報告したところ,「それでこそ,ひろゆき氏だ」と,ネタの出来に感心する編集部員まで出る始末である。いや,単に寝過ごしただけのようなのだが。
またかよwww

 質問に対する返答を,考えている時間がほとんどなく,文字どおりよどみなく答えが返ってきたことも,たいへん印象的だった。個々の論点への賛否は措いて,論理の一貫性で見るならば,彼の回答にはほとんどブレがないことに気づくだろう。これは物事について考え抜き,自分なりの理解を透徹させられた人にしか,できない芸当である。


posted by 誠 at 05:41| Comment(0) | TrackBack(1) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2009-03-10 18:04