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2013年10月19日

もっと禍々しい 情報戦の攻撃。

誠天調書 2013年02月14日 【蟲】と同義な【ヒト】を囲い集める自然動物園だか牧場だか強制収容所 が極東の一諸島で造り出され、多神教で文明人の社会共同体からは人間が消える。
http://mkt5126.seesaa.net/article/322274405.html
娯楽コンテンツはイメージ戦略の中核だからね。

情報戦の攻撃を だから俺なんかは戦争としてしか捉えてこなかったけど
 此の籠城戦も長くないだろうな
と思う。 まだ今しばらくは 相当に堅牢に持ちこたえるだろうけどさ。

執拗なまでに 其の籠城戦へ対して攻撃が加えられる理由は
 単なる略奪が主目的
でしかないんだけど、其の背景には
 一神教で蛮族野蛮人 による 多神教で文明人 への攻撃
という宗教戦争の色合いが非常に濃い。
狂信的なままな第一次十字軍に等しい と俺は思う。

宗教右翼カルトとは そういう狂信的なカルト集団でしか無い。


https://twitter.com/hiranokohta/status/390143707418095616
艦これで右傾化の懸念って、大井さんレズ地獄とか、龍譲無い乳ペタンを大きくなあれと日夜磨き上げる作業とか、叢雲が酸素魚雷をぶち込みやすいように尻だけ出した革パンツでウェルカム状態で待機とか、右傾化じゃないよ。これが右傾化だったら右傾化が可哀相だよ。
もっと禍々しい何かだよ。
右系化を心配するとか 心配しないとか そもそもに其れ以前の話だからね。

誠天調書 2013年03月04日 「国民の生活が第一」の意味は 「おっぱいが嫌いな男子なんていません!」で半分が説明できる。
http://mkt5126.seesaa.net/article/341592343.html
興味の対象 という観点で 馬鹿で豚に過ぎない一般民衆に共通するのは
男の場合 車(バイクなどなど) 博打 女  にしか興味が無い
女の場合 化粧美容(ファッション) 芸能 男 にしか興味が無い
という感じで 概ね括れる事なんだよね。

性欲にしか興味が持てないままに 其の先に有る罠の意味を
“自分だけは分かっている”な者達は「右傾化」とかな話だけをしては 
  自分だけは そこまで馬鹿なはずは無い
とか何の根拠も無く言いだす。

問題の本質は其処では無い のにね。


https://twitter.com/sihouhappou/status/391167833754697730
「艦これ」という現象を見ていて思ったのだが、一天教野蛮人共が思っていた方向に「動いていない」のではないのだろうかな。 それはどういう事かと言うとこのシマの住人は「分別」するという癖がある。つまり、「お題目」と「実益」を区別しているんじゃないかな。
それは 集団として組織力が全く発揮できるはずも無い状況 という意味でもあるよね。

集団や組織の上部構造の側 情報工作をする
集団や組織の下士官層の側 自分だけは馬鹿のはずがない
集団や組織の下部構造の側 性欲のネタが空から降ってきた

コレで戦争に勝てるのかねぇ?
だから“そう思っている”段階で既に「負け」なんだよね。

何故ならば
集団や組織の上部構造の側 情報工作をする側の連中は
そもそもに 情報戦で勝つ という事を目的にして、そういう手を打っているのではない のだからね。
・主目的は情報戦に
と見えて 実態は
・カネを流す
・天下り先の創出
・利権の創出
という事が主目的だからね。


つまり 右傾化とか何やらの話すら 実態は副次的な要素でしかない。
情報戦の現場ですら この程度のマヌケなプロパガンダが罷り通っている、
これでは
 本物の戦場の最前線では 如何にマヌケでキチガイ沙汰が繰りされているか?
すら想像するまでもない。
だから大東亜戦争の時も負けた のにね。

敗戦から学ぶ の徹底的なを検証させようとしなかった理由は此処に有る。
戦争が悪い とか 陸軍が悪い とか 天皇が悪い とか言わせておくだけならば
其れも間違いではない が為に「都合のよい陽動」ともなる。

如何にして日本は大東亜戦争で負けたのか?
俺は 右傾化とか 戦争反対とか そういう意味じゃなくって
 そういう程度な戦争の仕方しか出来ないハイパーキチガイカルトの集団が【日本】でしか無いから
 馬鹿馬鹿しいまでに 負けるだけの戦争 へ賛成が出来るはずもない
んだよね。

この情報戦とは そういう禍々しいモノ である。
しかも圧倒的大多数の者達は 其の禍々しさの本質が全くに理解できない。
其の悲劇と喜劇は 詐欺師からすれば垂涎の的となるよね。

おそらくに そういう情報流通の先を読み解けない者達は
 単に 右傾化とか 戦争のアレ とかな観点だけで 物事を言いだす
んだろうけど 其の段階で既に
 ハイパーキチガイカルトの術策にすら勝てない大馬鹿野郎かキチガイな自分自身
という事へすら全くに理解が及んでいない。
結局に 人間社会の圧倒的大多数を構成するのは 馬鹿で豚にすぎない一般民衆 なのだ。



其処までに物事や社会や人の心への分析や理解や洞察を促す啓蒙を少しでも進めさせる。
“「民主主義の主権者の政治参加」の活性化”を図る。

それは デモクラシー という言葉の一言で終わらせて 自己の虚栄心を満たす事ではなく
人間社会の圧倒的大多数を構成する馬鹿で豚にすぎない一般民衆 へ 何度でも何度でも何度でも
 物事の意味合いの深さ 社会や政治の中身の奥深さ 人の心の底しれぬ闇の深さ
 への分析や理解や洞察を促させて
 其の先に有る啓蒙を少しでも進めさせる
という事を繰り返し続ける事こそが大切だと俺は思っている。

其れが「説得力」で有り、 “「民主主義の主権者の政治参加」の活性化”でも有る、 と考えている。

ただただ 右傾化に賛成や反対 や 戦争に賛成か反対か では
単なる カルトの右手と左との談義 でしか無く 宗教説法の応酬 に等しい。
そんな事だから ハイパーキチガイカルトな集団の叫び声にすら勝てない となる。
あんなのは政治の話ですら無い、カルトの説法は蟲やケダモノノの鳴き声と同水準でしかない。

政教分離を徹底して進む意味を弁えられない者達は 其の意味の違いを自らの言葉に出来ない。
己が生き方や価値観や美意識の範疇には無いからだ。

人として生きる とは 如何に蟲やケダモノへ堕ちないか という道が問われる。
其れを教える事は宗教では無い。
それが政治の話で有り “「民主主義の主権者の政治参加」の活性化”の第一歩となる。

俺は 此処から 其の人の道を 言葉にして行く。
そして 其の人の道の先となって ようやく無数に分かれていく。
だから多神教で文明人の旗を俺は掲げる。


凡俗よりも遥かに劣る俺だからこそ 此処まで言葉を綴る。そうしないと 分からない からだ。
天才な人達は 俺が言うまでも無く分かっているのでしょうから 言葉にしないのでしょうけどね。





https://twitter.com/ottsyideti/status/390375107106844672
“警察庁の担当者は こんな説明をした。
 「規制を法律から外すと、
  ダンス教室と称して『水着の女子高生と抱き合って踊れる』といった営業をされる可能性がある」”
バーカバーカ!

https://twitter.com/Yu_TERASAWA/status/390486587617722368
警察官にしてみれば、ふつうのセンス。
http://www.incidents.jp/_userdata/20131019.pdf
←こちらのハメ撮り参照。
RT @shoko615
「ダンス教室と称して『水着の女子高生と抱き合って踊れる』といった営業をされる可能性がある」
← このセンス、すごすぎますよねぇ (^^;;


https://twitter.com/tennsi21/status/390502609527635968
今回は汚染水をただそのまま排水したということ!
⇒排出前に水をいったんタンクに移して放射性物質濃度を計測するよう東電に指示していたが、
 守られなかった
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013101601002496.html


https://twitter.com/kikko_no_blog/status/391217633233604608
これほど連日のように高濃度の放射能汚染水を海へ垂れ流し続けてるのに、
原発事故以来ずっと操業を自粛していた福島県南部沖での試験操業が18日から始まった。
試験操業と言っても水揚げされた魚介類は検査をして基準値以下なら出荷される






https://twitter.com/kyoko2720823/status/390484161892331520
福島第一原発汚染水40トン放出中 安倍不正選挙偽首相は、毎日福島の米食べてるんだって。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/10/16/7010623

https://twitter.com/ompfarm/status/390484041993969666
口頭合意、また姑息な文章工学の世界が待ってるのでしょうね、きっと。。
QT @abe_yoshihiro: 秘密保護法案、取材は罰則対象外 政府と公明合意
ttp://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1603N_W3A011C1PP8000/?dg=1

https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/390471715622359041
公明党:「平和の党」「庶民の党」を名乗っていたのが昔の公明党。
今や完全に第2自民党として、しかし自民党支持者じゃない層を欺き票を取ってる。
何故この層は「平和の党」「庶民の党」停止に気づかないのだろう。
16日時事「公明党は16日、政府が示した特定秘密保護法案の修正案を受け入れる」

https://twitter.com/qnnpquup/status/391887457483911168
あなたは、41万項目の秘密になっている秘密に触れない言動ができる?
秘密保全法の秘密は41万項目。
実施されたら 睨まれ チクられます。 連行され 拘束されます。
調べても相談しても話し合っても その仲間ごと全員です。



https://twitter.com/miyake_yukiko35/status/390056183467241473
台風のせいか、国会初日に関わらず、議員会館も人影はまばら。
しかし、秘密保護法案に反対する集会は200名以上が集まり、満席。危機感が募る。
何が秘密かもわからなくなり、そして公開もされずに破棄される恐れ。
その「特定秘密」は歴史上もなかったことになってしまう。

https://twitter.com/hatatomoko/status/390470219090493441
安倍総理所信表明。原発再稼働・特定秘密保護法案・辺野古基地建設への言及なし。
国民の多数が反対しても強行する政府の「意志」は明白なのに、極めてアンフェア。
福島の(原発避難民の)皆さんには一日も早くふるさとに戻っていただくと表明したが、
被曝の「実態」「事実」の隠蔽は絶対に許されない。

https://twitter.com/hatatomoko/status/390097500406677504
山本太郎参議院議員が722人の全国会議員中ただ1人、東京五輪成功決議案に反対!素晴らしいこと。
「嘘と隠蔽と利権の五輪」に賛成できるはずがない。
もっと多くの議員が反対するのが当然だ。
私も子宮頸がん予防ワクチンの予防接種法改正案に、ただ1人反対した。
山本太郎議員の判断を断固支持する。


https://twitter.com/hatatomoko/status/390834631743770625
特定秘密保護法案を自・公が合意。
月内国会提出との報道。
旧治安維持法は全7条。
「国体の変革/私有財産の否認」と「特定秘密の漏えい」と構成要件は異なるが、10年以下懲役は共通。
前者は未遂・協議・煽動を処罰し、後者は未遂・共謀・教唆・煽動を処罰。酷似。
平成の治安維持法は断固阻止すべき!

https://twitter.com/hatatomoko/status/391194685353377792
特定秘密保護法案は平成の治安維持法であり、政府が国民をスパイする法案。
第1条〈目的〉に「高度情報通信ネットワーク社会の発展に伴いその漏えいの危険性が懸念される」と明記。
ネット社会を権力が監視・管理する目的が明白。
大正デモクラシーを終焉させた治安維持法【平成版】の成立は許せない!!

https://twitter.com/kiyowanajiageya/status/390378752661680128
「国民の基本的人権を制約しかねないという心配をしております。
戦前に治安維持法が言論・行動の自由を強制的に規制した歴史がございますし
・・国民の生活・・言論の自由を脅かす危険があると考え、この法案には反対していくつもりです」
小沢一郎 "特定秘密保護法案" への対応を問われ・・

https://twitter.com/onodekita/status/390456925445713920
NHKは、伊豆大島の台風被害に20分以上取って、フクシマの被害については一言も触れない。
汚染水を海洋に放出したことも

https://twitter.com/opasou/status/388834789047795712
陸上自衛隊、中央観閲式 事前訓練の編隊飛行予定を発表 | FlyTeam ニュース
http://flyteam.jp/news/article/26662
これまじうざい。ひどい騒音。馬鹿じゃないの?
自己満足の世界だな。こんな暇あったら原発事故収束に向かえ。

https://twitter.com/mkt5126/status/390723982842159104
2013/10/17今日の日差しは どうでしたか?
日向と日陰では どの位の温度差を感じましたか?
太陽からの光は「秋」でしたか?
一人一人が如何に感じるか? その後で如何に考えるか?
大概の人は理解不能なので、結局は伝えていくしかないけど、
其れを意図的に放棄するのは虐殺ですよ?

https://twitter.com/sihouhappou/status/390823651169161216
今日もケムトレイルがすごかったな、
午後から五本くらい走って行って最初「薄くて絹糸みたいな雲」が どんどんまとまっていって
「灰色の固まり状」へとなっていったな。
それにしても、ケムトレイルでまとまった雲は軽いのか何なのかわからないが風に流されやすい気がする。

https://twitter.com/sihouhappou/status/390824319955120129
「風の影響を受けやすい」という事は天候が変わりやすいのと同時に
「まとまらせる・まとまらせない」という事ができうる事になるのだけど。
つまり、まとまった雲として「雨」にする事ができれば
「雨になる状態を先延ばし」することもできるわけであり。

https://twitter.com/sihouhappou/status/390826232767459328
この列島体で雨を降らせる事ができる。または「降らせない」事もできる事になるのだよね。
即ち、汚染水の影響が「太平洋一周」していると仮定し。
放射性物質によって海水の成分が変化すると「海水の温度」は高くなる。
すると塩分濃度の変化が海流とかに変化していくとなるとどうなるのだろう?


https://twitter.com/desupehannari/status/391918194773864449
10月25日(金)に閣議決定されると思われる特定秘密保護法案。
台風の要注意は、水木金と。あほか。

俺は 前回の台風の直後の気圧配置が非常に気になった。

10月16日
http://guide.tenki.jp/guide/chart/past_detail?selected_day=4&selected_hour=6

10月17日
http://guide.tenki.jp/guide/chart/past_detail?selected_day=3&selected_hour=6

10月18日
http://guide.tenki.jp/guide/chart/past_detail?selected_day=2&selected_hour=6

10月19日
http://guide.tenki.jp/guide/chart/past_detail?selected_day=1&selected_hour=6


気圧と風
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/kiatsutokaze-01.htm

大気大循環 上空の風(地衡風、傾度風) 地上付近の風(風に対する摩擦の影響)高・低気圧内の風の吹き方
http://www.jma-net.go.jp/ishigaki/school/200406/WeatherSchool_200406.html

境界層と風
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kisho/kisho10.html

海洋とその運動
http://www.keirinkan.com/kori/kori_earth/kori_earth_1_kaitei/contents/ea-1/3-bu/3-4-1.htm

地衡風(ちこうふう)
http://blogs.yahoo.co.jp/taka19440606/37223863.html


過去の天気図とか高層天気図って見る事が難しいんだね。
秘密保護 という訳ですね。
そんな事がウツクシイな国家なら その理由くらいは言ってもバチは当たらないと思うんだけどね。



http://www.bioweather.net/detailed/rfax.htm
高層天気図を含めた天気予報ならば 此処が良いかな。

天気図リンク集
http://www.asahi-net.or.jp/~ns8m-hgc/weather/link_chart.htm


気象庁 | 高層天気図
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html

気象庁 | 高層天気図について
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/upper_map.html

気象庁 | 過去の気象データ検索
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
数字だけで 天気図は渡さない という訳だ。
SPEEDIの対応と全く一緒だよね。
軍事機密だって言ってるのも同然だよね



近代デジタルライブラリー - 検索結果
http://kindai.ndl.go.jp/search/searchResult?searchWord=%E5%A4%A9%E6%B0%97%E5%9B%B3%E3%80%80%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%8F%B0
明治から昭和初期の天気図ならば 此処から見る事が出来る。



高層天気図の読み方
http://www.jma-net.go.jp/ishigaki/school/200303/upperpage.htm


高層天気図 の過去の分は何処で見る事が出来るんだろう。
それとも秘密保護の対象なのでしょうかねぇ? すなわち軍事機密なのかねぇ。

秘密保護法とは既にして実効状態に有る。今回の法案は其の強化でしかない。
治安維持法とは既に実効状態である、
だから其の強化をし続ける連中の 其の性癖も簡単に見透ける事が出来てしまう。

という訳で まだ僅かにだけ分かる 過去の通常の天気図 をgifで固めてみた。
容量を削る為に白黒としてある。


2013/10/17〜2013/10/19の台風の合間の 極東の一諸島からしたら南海の等圧線の平行状況
が俺は気になる。
だから過去の高層天気図と比べたかったんだけどね。







https://twitter.com/mkt5126/status/390738635403694080

I don't care if peaple hate me!
Everybody loves me on the internet!
英文が かえって良い味を出している。
まぁ 炎上も人気が有る証拠 と言えば其れまでだがw

だけど今は 工作員が炎上させるテロ が社会的なネット上における炎上の基本的な形なので
テロ国家でしかない日本の ネットの日本語圏におけるテロ = 炎上 とは、
まず そういうモノ として考えなければならない。

この内戦の状況 と 日常的な生活の平和 を
区別して考える事が出来ない 区別する事すら満足に出来ない、
というのが、 人間社会の圧倒的大多数である 馬鹿で豚にすぎない一般民衆 では有るのだが。




俺も こういうのを作ってupしたいなぁ。

130925-01.gif 130405-01.gif 130402-01.gif

こうやって試しているから あとPCのスペックさえ有れば幾らでも作れるんだけどね。
今度は このスイマジで作ってみよう。

だけど何処で犯罪者扱いをされるか もはや全くに分からないから
初音ミクを使う はリスクが高くなる可能性が有るので アイマスよりはマシだろうけど 使えない。

本当はgifとてflvやmp4よりはマシという程度で いつDL刑事罰に抵触するかは分からないから
今はギリギリの線でgif と勝手に考えているんだけどね。

DL刑事罰を別件逮捕に使えば そんなのは幾らでも可能だろうからね
秘密保護法 なんてキチガイ沙汰をするような連中ならば
常に「俺を殺す」と脅迫しているようなものだろうから 何でもしてくると考えないとだよね。

そんな内戦下で経済成長が起きるはずも無いんだけどさ。




posted by 誠 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月18日

ドラクエUの考察 ザハンの経済活動 ハーゴン教団の海軍戦略 ローレシアの少数精鋭の軍事力と秘密戦の活動

https://twitter.com/takec1068/status/389704298797338624
誠天調書 2013年10月10日 大切な事はゲームから学んだ。 DQUを群像劇として 政治と外交から眺め直す。
http://mkt5126.seesaa.net/article/376902914.html
文句なしに面白かったw

https://twitter.com/ryo_cain/status/388240077903519744
こういうの読んでからドラクエUやり直すと違う意味ですごく楽しめそう

https://twitter.com/ryo_cain/status/388241481099538432
大切な事は だいたいアニメ・ゲーム・本から学んだ


https://twitter.com/takec1068/status/389704494881050624
ザハンの神殿が何を祭っているかについては、
「月」と「女の町」
そして「神殿の形」を見れば、それが女性の子宮であることがわかる。
だから俺は ザハンが祭っているのは女性そのものであると想像するw

其の神殿の宝箱の中身は 聖なる織機 と 祈りの指輪 である。
そして神殿の前に立つ女性は「神殿を荒らす者には災いが降りかかる」と言う。

ここにテパとザハンという ハ―ゴン教団との関係性 の情報の繋がりが見えてくる。


ドラクエU考察〜ザハンと月の欠片の謎
http://togege.at.webry.info/201102/article_11.html

ハ―ゴンのシドー教 と対を為すのが ザハンというよりルピス なのかな。「教会」ではなく。
ハ―ゴンのシドー教にしてみれば

 異端となるのがザハン
 異教となるのが「教会」

ヒンドゥー教 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E6%95%99
三神一体(トリムルティ)とよばれる近世の教義では、中心となる3大神、すなわち

ブラフマー:宇宙の創造を司る神
ヴィシュヌ:宇宙の維持を司る神
シヴァ:宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神

は一体を為すとされている。

しかし現在では、ブラフマー神を信仰する人は減り、
ヴィシュヌ神とシヴァ神が二大神として並び称され、多くの信者がいる。
ヴィシュヌ神を信仰する派をヴィシュヌ教、またシヴァ神を信仰する派をシヴァ教と呼ぶ。

シヴァ=シドー そして ヴィシュヌ=ルビス という位置づけ にも見える。

同じヒンドゥー教と考えれば近い関係に有るが 互いを異端視する、
其処まで敵対関係とはならなくても 仲が良い とまではならない。

多神教徒は そういう関係性であり、だからこそ 棲み分け となる。

他の神々の存在を認める という事は、曖昧な階級格差 という価値観を認める事になる。
他の神々の存在を認めない という事は、厳格な階級格差 という価値観を認める事になる。
此の意味合いの本質は 必ずに決定的な違いを生じさせる。

多神教の人達からすれば 神々との関係性すら曖昧な階級序列として扱われる事になる。
けれども 一神教の人達からすれば 神々との関係性は厳格な階級序列として扱われていく。
つまり 生き方の根幹と根底からして 全く違う方向性となる。

途中までは同じ生き方や価値観や美意識に見えても 最終的には 絶対に同じ道を進めなくなる、
それが一神教と多神教の間の絶対的な壁となる。
だから 更に厳格な棲み分け をするしかないのだが。


誠天調書 2013年08月01日 今西進化論を人間社会へ応用する、多神教で文明人の社会共同体の内実を踏まえて。
http://mkt5126.seesaa.net/article/371151937.html

誠天調書 肉食の思想
http://mkt5126.seesaa.net/article/317566224.html

誠天調書 2013年02月11日 アベノミクスだかアベノリスクだか知らないが 訳せば「掠奪」という意味になる。
http://mkt5126.seesaa.net/article/320748160.html

https://twitter.com/mkt5126/status/356832552557887488
新たな集合知を構築する、
棲み分けや寛容や鷹揚を嗅ぎ分けながら集合知の連続を適宜に上手に少しずつに構築していく階層
それが 情報流通の下士官層 である。

誠天調書 2013年05月28日 東海村 レベル5。 それは ウツクシイ の末路。
http://mkt5126.seesaa.net/article/363630379.html

誠天調書 2013年05月31日 成熟した“多神教で文明人の社会共同体”に生まれ育った俺は
http://mkt5126.seesaa.net/article/364271073.html

誠天調書 2013年03月28日 言葉は人を殺す。 情報は人を殺す武器となる。
http://mkt5126.seesaa.net/article/353035524.html

誠天調書 2013年07月30日 核廃棄物処理場でしかない極東の一諸島の不正選挙。
http://mkt5126.seesaa.net/article/370520810.html

誠天調書: 極東の一諸島の東側 は ほぼ全域が放射線管理区域である。それ故に ゴミ焼却場つまり清掃工場からの放射性物質の二次拡散をも見据えた被曝と汚染を語り出すべき時期に来ている、なのに。
http://mkt5126.seesaa.net/article/324292444.html

中世以降の欧州の階級構造

・僧侶
・貴族
・市民
・農民
・ユダヤ人
・ユダヤ人以外の人間
・動物


・「教会」が“唯一なる神”を信奉する「一神教」
と対を為すのが
・「多神教」としてのルビスやシドーなどなど
と考えれば 色々と見えなくもない。

此の場合 ルビスとシドー とすれば ゾーマも竜王もまた
そういうモノつまり「多神教」の「一柱」なのだろう。

ただし「教会」は 全く別の「一神教」なのだが
「下の世界」の存在達 や 「多神教」の存在達 からすれば 理解の範疇を超える存在なのだろう。

ルビスからすれば 光の玉を産んだ竜の神からすれば
ゾーマの封印を守ろうとしなくなったアレフガルドの王達から光の玉を奪った竜王からすれば
「教会」もまた“多神教の一柱”でしか無い。

しかし「教会」からすれば
他の“神と称する存在”の全ては 最後には滅ぼさなければならない悪魔
であろう、一時的には 止むを得なく共闘する事が有ろうとも。

悪霊の神々 とは 結局に何を指すんだろうね。



ザハンの男達は 本当に漁師だったのだろうか?
ハ―ゴン軍の海軍の弱さ 其の組織的な軍事行動としての脆弱さ は際立っている。
主体が ゆうれい しびれくらげ うみうし メドーサボール であり、
とてもじゃないが組織的な軍事行動が行われているとは思えない。
バピラス ホークマン などが出てくる領域は むしろハ―ゴン軍の重要海域に限定される。

シドー教の世界各地の塔や洞窟が 魔物や怪物の生産拠点 という可能性 が示唆されていた。
そうなれば海の魔物や怪物の生産拠点は 海底の神殿 であろう、と思ったが。

http://www.geocities.jp/hoppygeo/DQ2/DQ2dungeondata.html
海底の洞窟
出現モンスター:
ガスト,地獄の使い,悪魔の目玉,ブラッドハンド
ウドラー,パペットマン,はぐれメタル,ゴールドオーク
マミー,キラータイガー
地獄の使い,スカルナイト,メタルハンター,ドラゴンフライ
どう見ても 海軍兵力 ではない。
ただし ハ―ゴン軍の攻勢軍の主力そのものな精鋭ぞろいだ。

それは見方を変えれば 海兵隊の兵力 とも言えるが。


視点を変える。


ドラクエU考察〜文明と信仰編2・海世界の発展
http://togege.at.webry.info/201310/article_1.html
にもあるように ドラクエUの世界では陸世界と海世界という対立軸 が有るのに
ザハン は妙にすぎる。

村の規模の割に妙に人口も多い、
宿屋の金額からしても“経済発展が進んでいる”ようにも見えるのだが
とても交易などによるモノとは思えない。

通常に言われる健全な海運による経済発展が為されてる とは見えない。
基本的に自給自足な状況であるが故に 貨幣経済的な経済成長が促されている状況とは思えない。


塩野七生の「ローマ亡き後の地中海世界」で描かれていたのは“「海賊」という経済活動”だった。
掠奪をしていく海賊達の最大の商品は「奴隷」だった。
船を襲い 沿岸地域を襲い 金品や物品を奪い 「奴隷」を仕入れて 「浴場」へ集めて
そして売り払っていく。

奪う側からすれば
コレが如何に「経済効率が高く」「経済効果が高く」「儲けが大きい」な経済活動だったか
は 21世紀の極東の一諸島に生きる者達からすれば簡単に分かる話だよね。


http://www10.ocn.ne.jp/~saikaku/sansatu/kaizoku.htm
ローマ世界が崩壊した後の 中世地中海の海賊 とは、どういうものだったか。

八世紀、北アフリカを制圧したサラセン人は、
目の前に広がる地中海を自分たちの海として、そこに生活の糧を得ようとした。
しかしかれらには、じっくり腰をすえて農業や漁業に取り組む姿勢はなかった。

「パクス・ロマーナ ( ローマによる世界秩序の確立 ) 」が崩壊した混乱の中で、
手っ取り早く地中海沿岸の街を襲って略奪をしてゆく海賊という生業を選んだのである。

北アフリカ・アルジェリアの目の前のシチリア島を手始めに、
イタリア半島、ギリシァの島々やロードス島まで、
海賊たちは港町に押し入って 略奪 と 住民の拉致 を繰り返した。
略奪した金品は皆で分け合い、
拉致してきた人を「浴場」といわれる奴隷強制収容所へ抑留して、身代金を要求して稼いだのだ。

サラセンの海賊は どくろの旗を掲げて襲ってきたわけではない。
いきなり襲いかかっては 金目のものや食糧はもとより、人々までをも奪ってゆくのだ。

ただし
 身代金を払って奴隷から解放できる
そんな富裕で権力のある者達は極めて限られる、
勿論に そういう者達が訪れれば莫大な金額を吹っかけて返す もまた美味しい美味しい経済活動だ。
しかし其れは やはり稀な話だ。

ただ 奪ってきた「奴隷」の殆どは当然に そんな“富裕で権力なる者達”以外の人間だ。
けれども そんな「奴隷」こそが 本当に意味で利益を生む。


そもそもに金品や物品を奪うが故に莫大な利益を生む海賊という「経済活動」 は当然に追随者を呼ぶ。
それは地域経済となり 町を作る、
奴隷市場が生じたり 様々な商工業が興され 人々と物品の交流も興る。

そうなれば 商工業の活動に奴隷を使う というのが如何に美味しい「経済活動」となるかは言うまでも無い。
「浴場」へ集められた奴隷は
・身代金で売り払う
・奴隷市場で売り払う
だけでは、維持費を考えれば効率が悪い。

そこで、各種の商工業の下働きへ「派遣」させられる事となる。
其の収益もまた馬鹿にならないものとなった。
これが 高い経済効率の有る経済活動 である事は言うまでも無い。

人をカネへ換える というのが 如何に大きな利潤を生むか?
21世紀初頭の極東の一諸島に生きる者達ならば ものすごく簡単に分かる話だとは思うんだけどね。



ザハンの漁師達は 海賊活動 および 魔物や怪物の運搬など海運活動 にも従事していたのでは?
シドー教のハ―ゴン教団はロンダルキアにて力を蓄え 世界各地へ手を伸ばし 足場を固めていた。

当然に 海軍の整備も視野に入れていないはずが無い。
制海権が取れなければ 戦略的な戦争が出来るはずも無いのだから。

けれども山岳を拠点にする陸軍国家のハ―ゴン教団は海戦の経験蓄積に乏しい、
その場合に 海に生きる者達 つまり海賊の手を借りる というのは自然で当然な選択である。

おそらくに いずれは 海軍兵力としての魔物や怪物の生産の強力化も
とハ―ゴン軍の側からすれば視野へ入ってはいただろう。
しかし 苦手分野で有ればこそ 応用を利かせながら という方式だったろう。

つまり
・海兵隊は海底の神殿という前線基地へ集結
・その兵站および海上移動はザハンに委託
という方式が ハ―ゴン軍側の海軍戦略だったのだろう。



ローレシア その少数精鋭の軍事力 秘密戦なインテリジェンス活動

ドラクエU考察〜スライムブルー前編 何故にローレシアは経済的弱小国なのか?
http://togege.at.webry.info/201110/article_5.html

ドラクエU考察〜スライムブルー後編
http://togege.at.webry.info/201111/article_2.html

ドラクエU考察〜ロト戦記3・ローレシアの矜持
http://togege.at.webry.info/201203/article_1.html
ベラヌールで特に注目すべきは 太陽の紋章の情報 をもたらした兵士風の男だろう。
彼はローレ王子の顔を知っていて“(ローレ)さま”と話しかけてくる。
一体に何者なのだろう?
あまりにも情報収集の手際が良すぎる。
おそらく前もってローレ王子からの紋章探索の指令を受けて、情報収集をしていたのだろう。
彼はローレシアの諜報員の一人なのではないか。

【ローレシアの諜報員】
この諜報員だが、これほど短期間で情報を得る実力、タダ者ではない。
彼はごく短期間で太陽の紋章についての情報を得て、ローレ王子に伝えている。
彼自身の能力だけでは不可能だ。
かなり有力な人脈や情報ネットワークを持っているに違いない。

その人脈を活用出来るようになるためには、
まずローレ王子の旅立ちよりも ずっと前から諜報員としての活動を続けていたはずだ。
そしてこのような諜報員は世界各地に何人もいたと考えるのが自然だろう。
彼らによる情報ネットワークの構築はさらに前からされていたのではないか。

【ローレシアの財産】
ローレシアの有望な兵士は騎士修行と称して旅に出る。
そこで修行をするだけでなく、諜報員たちの情報ネットワークの一部としての活動もするし、
場合によっては祖国に帰らずに現地に土着することもある。
ローレシアの諜報員の資金源は、現地に根付いて、同郷人となっていた と考えられる。

【ローレシアの武器】
ローレシアの諜報員の移動・情報伝達手段として特別な物がある。
それが『旅の扉』だ。

おそらく国のトップシークレットなので
これを活用出来る者は かなり限られていたのではないか。
(参考:旅の扉の謎)
http://togege.at.webry.info/201105/article_2.html

つまりローレシアでは密かに旅の扉についての研究が進められており、
特に“ローレシア城〜ザハン”“ローレシア南〜デルコンダル城”の旅の扉については
特に情報伝達手段として密かに活用されていたのではないか。


誠天調書 2013年09月09日 東京オリンピック招致 という諜報活動、その情報戦。2013東京オリンピック招致では どんだけ実弾な贈収賄が飛び交ったのか?w
http://mkt5126.seesaa.net/article/374301647.html
ここで カネとマヌケな情報活動の末にキチガイ東京オリンピックが如何に生じて
他方で ロンドンオリンピックとは 如何に情報活動な者達が動いて招致が行われたか? を書いた。

イギリスの国力とは兵力の数や性能やABCDE兵器の数や性能だけでは軍事力だけでは計れない
其の情報能力が有る、という事を書いた。
それは シリアでの戦争を止めたロシアとプーチンの情報戦の強さ でもあろう。

そして こんな記事も書いた。

誠天調書 2013年10月14日 「The Hunt For Gollum」 「Born of Hope」 指輪物語から“支配”と“統治”の違いを知る。
http://mkt5126.seesaa.net/article/377610109.html
少数精鋭のアラゴルンとデュネダインは如何なる集団をして
そして統治の責務を少しでも担おうとしていたのか?
彼らもまた 野伏 として様々な情報収集を行う者達、でもあったのだからね。


ローレシア軍とは そういう存在だったのだろう、と俺は考えている。
軍の強さは 兵力の数や性能 魔法戦の数や性能 だけで計れるモノでは無い。
其の情報戦としての強さ もまた軍事力で有る。



ザハン〜海底の神殿 ローレシア における消し去られた海戦。
ローレシアからすれば 海底の神殿というハ―ゴン軍の最重要拠点にして海軍前線基地が
遠く海を隔てているとはいえ一直線の先に有る というのは
国防の安全保障上の観点で絶対に無視が出来ない最重要課題でも有っただろう。

其処へ集められている軍勢は かなり強力な精鋭で しかも子飼いな主力部隊を主とした編成だ。
其れが意味するのは何か? 言うまでも無いだろう。

ただ 同時に ハ―ゴン軍の海軍力の弱さ も
世界中の情報を担う者達から 的確な情報として届けられていただろう。

そうなれば 海兵隊の輸送 仮想される上陸作戦 として最も危険視されたのは
・ただの漁師としては 妙にカネがある 妙に豊かで人口が有る 海賊行為をしている可能性が高い
・テパとの繋がり シドー教との繋がり ハ―ゴン教団との繋がり
というザハンを危険視せざるを得なくなるのは当然の話となるだろう。

実際にザハンからは 海底の神殿への入口の情報が暗喩として非常に多い。
ローレシアの情報員 という情報を見届けていく者達からすれば 怪しい なんてどころの話では無い。

そして おそらくに 実行へ移されたのだろう。

ザハンの漁師の船が次々と海難事故を起こして行く
という不思議な現象が起きる。
少数精鋭の ローレシアの情報員 は如何なる事をしたのだろうか?

世界各地で生き残ったザハンの漁師達は 何故かザハンへ帰らない。
それとも 帰れない のか? 何らかの監視対象となってしまっているのか?
少数精鋭の ローレシアの情報員 は如何なる事をしているのだろうか?

そしてローレシアからザハンは 妙な旅の扉が通じている、
明らかに監視対象だ。
少数精鋭の ローレシアの情報員 は如何なる事をしたいのだろうか?


結果として ローレシア近海は そして全世界の海の大半は
さえない海の魔物や怪物だけ という まだマシな状況で済んでいる。
安全ではない が まだマシな状況 ではある。
ローレシアは制海権を持っているとは思えないし あまりにも地勢的な脆弱が見える。
だけど まずまずの平和が維持できている。
少数精鋭の ローレシアの情報員 は如何なる存在なのだろうか?

全ては状況証拠でしか無い、ただ それだけだ。



ローレシアに捕らわれている じごくのつかい の役割
こうなると
おそらくにローレシアへスパイとして入り込んだであろう じごくのつかい の見方も違ってくる。
ハ―ゴン教団へ情報を流す 役割だったはずなのだから
あえて捕まえて殺さずに というのは きっと ハ―ゴン教団側へ流される情報の操作 を狙っていたのだろう。

それがハ―ゴンの

だれじゃ? わたしの いのりを じゃまする ものは?
おろかものめ! わたしを だいしんかんハーゴンと しっての おこないか!?
ハ―ゴンへは ローレシアの王子 サマルトリアの王子 ムーンブルグの王女 という動きではなく
ローレシアやサマルトリア アレフガルドやルプガナや海洋国家群 等の国家の動きの情報
こそが流されていたのだろう。

ローレシアの王子 サマルトリアの王子 ムーンブルグの王子 の三人は
対ハ―ゴン戦および対シドー戦などの ハ―ゴン神殿の攻略の“切り札”であり
其の存在の情報を上手に隠しておく必要性が有ったからね。

其れは
 ガンダルフがサウロンへ取った 大いなる英知か馬鹿げた愚策か というフロドの派遣
な作戦にも似て。

ローレシアで拘禁されていた じごくのつかいの処刑 とは、
ローレシア軍の秘密線の切り札 ローレシアの王子の成長 に進捗状況に伴って行われた。
其れは戦略的な視点と作戦級の視点と戦術的な視点の要素から行われたのだろう。

海底の神殿の攻略 とは ロンダルキアへの直接攻略の前哨戦の始まり をも意味する。
もはやローレシア軍とハーゴン教団の衝突を強く隠して進めるよりも
防衛戦から攻勢戦への転換期へ入っている事を 分かる存在へは分からせる の方が
更なる情報工作が可能ともなる。
其れは ローレシア軍の秘密線の切り札“ローレシアの王子の成長”の進捗状況 とも連動させながら。



http://togege.at.webry.info/201203/article_1.html
【ローレ王子の考え】
世界中に広がる情報ネットワークといえば教会がある。
なにせ世界中に支部があり、現地の生活に根付いている。
その情報網の規模はハーゴン教団の遙か上を行く。
ハ―ゴン軍が劣っているのではない、「教会」と「ロトの後継者達」が上回っているのだ。

ローレ王子たちも各地で教会の援助を受け、その情報ネットワークは大いに活用した。
しかしそれとは別に自前の情報ネットワークの必要性も強く感じる機会は少なく無かった。

アレフガルドでは王国の実権を教会が握っている現状を目の当たりにし、
王子たち自身も教会に利用されたからだ。
(参考:教会とアレフガルド、そしてロト)
http://togege.at.webry.info/201109/article_5.html

今後、教会から良いように利用されないためには 情報という武器が必要だ。
教会を出し抜ける情報があれば、教会との交渉で優位に立てる。
特に精霊の紋章はハーゴンだけでなく、教会に対する切り札になり得る。

幸いにしてローレシアには表面上の規模では遠く及ばないものの、
教会やハーゴンを出し抜ける程の独自の情報ネットワークも持っていた。

それは一朝一夕に発生した物ではなく、
祖先の先見の明により生み出され、同胞たちの長年の地道な努力の積み重ねにより熟成された、
かけがえのない財産であった。

ローレ王子は貧乏な弱小国としての屈辱に耐える父王や同胞を見て育った。
しかし故郷から遠く離れた地で、
代々の国王や国民たちが守り育てた その誇りの足跡を見る度に
胸と心へ刻んで そして旅を続けるのだった。

人々の心の上を行くしかない政治と現実の過酷な姿を眺めていく、
それは帝王学で有ろう。帝王学は基本的に英才教育でも有る。
誰にでも分かるようでいて その才が無い者へは絶対に身に付かない。
だから父から子へ という徹底して断固とした教育が必要なのかもしれない

其の先に有るプロパガンダや情報工作の動きを見れば 此の戦争の様相もまた色々と見えてくる。
そういう意味合いでは 竜王の城の奪還作戦 大灯台の奪還作戦 を 俺は少し違う視点で見てしまう。


護送船団 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B7%E9%80%81%E8%88%B9%E5%9B%A3
軍艦、航空機や武装舟艇などに護衛されて航行する輸送船や商船の集団のこと
敵勢力からの妨害を排除し、味方勢力による海上輸送の維持を目的としている。
戦時下において通商破壊に対抗するために生み出された戦法である。


続きは また今度に。


posted by 誠 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月17日

【日本】とかいう国家らしき存在の秘密を保護する法で 永遠に美味しく生きていきたい連中を 詐欺師と呼ぶ

・“「民主主義の主権者の政治参加」の活性化”を図る。


2013年10月03日 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 8兆円増税するから5兆円バラマキます??
http://kenuchka.paslog.jp/article/2691648.html
おいおい、何考えてるんだ?

税収の倍額の予算が常態化しているからこそ増税が不可欠だという話なのに、
「8兆円増税するから、5兆円は還元します」
と言うのでは何のために増税するのか全く分からない。

この5兆円の内訳は、
公共事業が2兆円、
震災復興事業が1.3兆円、
復興法人税廃止分が9千億円、
低所得者と住宅購入者への現金給付が各3千億円
となっている。

つまるところ、土建屋と黒字企業が儲かるだけという代物で、
要は「増税分還元」を理由に自民党の支持層に「分け前」を配ろうという話なのだ。

復興は復興で長期的視野に基づいてインフラ再建に取り組むべきであり、
補正予算で付いた一時的な予算などは
役にも立たないイベントや不要不急のハコモノに浪費されて終わる可能性が高い。

「増税分は社会保障にしか使わない」というのが野田前総理と安倍総理に共通する方針だったはずだが、
増税収入が入る前からこのバラマキ。

というか そもそもに
 消費税増税の周辺法案そのものが そういう「先にバラ撒く」事が前提とされて決まっていた法案
だった訳で。
だから流石に小沢も離党へまで踏み切らざるを得なかった訳で。


どこまでも最低の連中だ。
カネを出すなら、せめて汚染水対策と廃炉に巨額を出すという形にしなければ、
大多数の国民を納得させるのは難しいのではないか。

連動しての法人減税も かなり疑問。
現状で3割の企業しか納付していない法人税を引き下げたところで、
原理的には「儲かっている会社が得するだけ」という話だろう。

「設備投資を促すため」と説明されるものの、
今後人口減が加速していく中で国内の需要が伸びると考える企業は極めて稀であり、
設備投資(生産力拡大)は大きなリスクを抱える。

賃上げも同様だ。
現在のところ、小売業を中心に「増税しても価格に転嫁しない」とする向きが強く、
このまま行けばさらなるコストダウンが要求され、賃下げや雇用削減への圧力が加わりそうだ。

政治側は自民党ですら賃上げを求めているが、
国内需要の高まりが期待できない中で賃上げするインセンティブは何もない。

経済原理に従えば、賃上げは労働力が不足することによって実現するが、
一部の業界を除いて労働力は余剰しており、
労働力が不足している介護・保育などの福祉関係は商品価格が公的に抑えられているために
供給が不足しても賃上げに直結しない。

今のところ賃上げが期待できるのは建設業界と金融業界くらいのものだろう。

実際、日経の経営者アンケートによれば賃上げに前向きなのは23%に過ぎず、
実現するのはこのうちの半分にも満たないと思われる。

やるならば、法人減税ではなく事業主の社会保障負担を減らす方向で考えるべきだが、
政治家が考えるためにどうしてもお手軽でアピール度の高い法人減税に走ってしまう傾向がある。

だが、全体最適の考えからしても、法人減税は筋が悪く、公平性を欠く結果になりそうだ。
もう少し言えば そもそもバラ撒くカネが一般会計に存在するはずが無い な話では有る。
つまり 消費税増税 と このバラ撒きの話 は 猛烈に問題が有るマネロン の話でも有る。



https://twitter.com/michinoku_corgi/status/389369955759562752
「支払った租税と社会保険料の総額から、社会保障給付としてどれだけ国民に還元されているか」
スウェーデン 75.6%
ドイツ 58.6%
イギリス 59%
アメリカ 53.2%
日本 41.6%
これが現実。
日本国民って我慢強いなぁ。
消費税が上がっても還元される訳ないのにね。

 ↓

独立行政法人等役員の公募について」日本年金機構副理事長(常勤) 1名
給   与  約1,450万円〜1,550万円
http://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/dokuhou.html
10月任命分の選考結果
http://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/senkoukettka.pdf


平成25年10月15日 統計GIS機能の試行運用開始
−統計におけるオープンデータの高度化−
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei01_02000029.html
6月10日(月)からAPI機能の試行運用の運用状況 
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei01_02000029.html

一般財団法人 日本建設情報総合センター
http://www.jacic.or.jp/jacic-hp/index.php
GISとは?
http://www.gis.jacic.or.jp/gis/gakushu/whatisgis/whatisgis6.html

次世代統計利用システム API機能
http://statdb.nstac.go.jp/system-info/api/
http://www.nstac.go.jp/

内閣府男女共同参画局
http://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2013/201310/201310.html
共同参画 平成25年10月号 
http://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2013/201310/pdf/201310.pdf
落札した案件 日昇印刷株式会社の入札結果(落札情報) | 入札情報速報サービスNJSS
http://www.njss.info/bidders/view/%E6%97%A5%E6%98%87%E5%8D%B0%E5%88%B7%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE/

増税された消費税が どのように消えていくのか?
予定通りとして 先に天下り先へ消えている 其のホンの僅か一部だけでも この有様だ。
おそらくに マイナンバー費用へ初期投資だけでも1兆円が消えていくだろう。

消費税増税が 霞が関文学そして財務省文学によって 合法的に まず先に官僚の天下り先へ消えていく
というマネロンと詐欺の構図を明らかにした話は此処にコピペとして残してある。


誠天調書 2012年10月27日
http://mkt5126.seesaa.net/article/299044175.html

 ↓
誠天調書 2012年07月29日 マイナンバー制度によって赤子の頃から選別を、家畜の如きに。
http://mkt5126.seesaa.net/article/283835563.html

消費税増税の主目的は 天下り先の増強のみ である。
法文の中身は野田の時に決まっているので 今更に動かない。

其の現実を知る人は殆どに居ないままに
「日本人と日本」という社会主義人民共和国の詐欺だけが進行をする。
何処ぞのハイパーキチガイカルトな大馬鹿野郎やキチガイは 良いように使われているだけである。

なので 結局に増税しても“全くに予算が足りない”とか言い出すのが必至な訳で。
気付いた時には手遅れで 残された大馬鹿野郎とキチガイが暴れ回る国会が開かれる。

大東亜戦争の時から1_も進歩していない。
戦争すら 大量虐殺と民族浄化すら 貴族政と貴族制のカネモウケの為に存在する。
それが「日本人と日本」の本質。



2013年10月15日 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 集団的自衛権と秘密保護法
http://kenuchka.paslog.jp/article/2695139.html

東京オリンピックというアメないしはサーカスを提供した安倍内閣はムチを準備しつつある。
即ち集団的自衛権と秘密保護法だ。

集団的自衛権はNATOをモデルにした場合、
全体主義の脅威に対する共同防衛を実現するための概念であり、それ自体は否定されるものではない。
ただしソ連の脅威が失われたヨーロッパと異なり、
日本の周囲には中国や北朝鮮といった全体主義国があり、理念上では両立しえない存在である以上、
安全保障の話そのものが比較的に優先度の高い政策課題であることは間違いない。

だが、日本の自公連立政権の安倍内閣の場合は、
 自国や周囲の同盟する民主主義国を守るために集団的自衛権の行使が必要だ
というのではなく、世界中で行われる米国の戦争に日本が恒常的に協力するために必要だとする。

国境を隣接する欧州と異なり、海で隔たれている日本の場合は、
自国の防衛に集団的自衛権は不可欠のものではなく、
懸念されているような日本周辺における有事問題は「周辺事態法」の制定で解決されているはずだった。

現在のところ政府内で検討が進められている集団的自衛権の発動要件の柱は、
@周辺事態法の援用、
A武力攻撃を受けた国からの援護要請、
B国益を踏まえた高度な政治判断、
の3つと言われるが、到底「要件」と呼べるようなものではない。

特にBのような「高度な政治判断」で自衛権の発動が認められるのであれば、
無制限の武力行使を認めるのと同じでしかない。

この背景にはアフガニスタン戦争やイラク戦争において毎回特別法を制定して自衛隊を派兵し、
「人道支援」などのウソにウソを重ねて米軍支援を実現してきたが、
同じ方法で続けるのは限界が生じていることがある。

「“米国が求める支援を迅速かつ安定的に実行する”という属国としての素晴らしき働きを遂行する」
ために恒久的な根拠が必要
というのが 今回の話を進めようとする安倍内閣と自公連立政権の目的で有り目標である。

一言で言えば バカジャネーノ なだけでも問題は全くに無い。

イラク開戦に際して大量破壊兵器の有無が問題になったことは以前の記事でも触れたが、
http://kenuchka.paslog.jp/article/2631430.html
「集団的自衛権の行使」と「秘密保護法」が同時に実現した場合に、あまりにも簡単に見えてくるのが
 「中東における大量破壊兵器の存在は日本にとっても脅威だ」という筋書きがつくられ、
 「大量破壊兵器は存在しない」という情報が隠蔽されて、
 「大量破壊兵器がある」という情報のみが開示されて脅威が煽られ、自衛権の発動が正当化されてゆく
という正義の戦争の御題目の連呼であろう。。

そして 其の話に関する機密指定は数十年に及び、場合によっては永遠に秘匿され、
後日研究者や市民が検証することすら許されない。

現状ですら、外務省は北方四島をめぐるソ連とのあらゆる外交文書の開示を拒否しており、
沖縄返還はおろか日米安保やサンフランシスコ講和条約をめぐるあらゆる密約文書の類は
米国の公文書館で公開されているものでも、
日本の外務省は「存在しない」と今日に至るまで秘匿を続けている。

あらゆる密約文書を廃棄してきた外務省の行状を考えれば、
この手の機密文書は あっという間に廃棄され、痕跡も残されない可能性が高い。


つまり、日本から離れた場所で何らかの理由から「高度な政治判断」で自衛権が発動され、
自衛隊が参戦したとしても、国民は何の検証もできないまま、政府の決定を追認する他なくなってしまう。

仮に国会において「秘密会」が開かれて、国会議員が説明を受けたとしても、
その議員は守秘義務が課されているため、有権者に説明できず、現実には何の意味もなさない。

要は大政翼賛会で軍部から何の説明もなされないまま予算案に賛成するだけだった戦時中の議会
と全く同じになる。
主権放棄を国会議員が諸手を上げて悦びの涙を流しながら胸を熱くして賛成するキチガイ沙汰
が大東亜戦争の時に起きていたけど 其処から何も学べない者達は幸せに死んでいけるのだろう。



イギリスの清教徒革命は、国王チャールズ1世がスコットランド侵攻を行って敗北し、
その戦費と賠償金に困り果てて、議会に新規課税を高ピーに要求したところ、議会はこれを拒否。

そんな折にアイルランドでもカトリックによる蜂起が起こって、再度遠征することにもなって、
議会は国王非難の姿勢を強め、その外交大権を抑制しようとしたところ、
それに反発した国王が、議会の武力弾圧を試みたため、内戦を勃発させてしまった。
フレンチ・インディアン戦争で財政危機に陥った英国議会は、
「植民地の維持費は植民地で」の方針から、植民地からの砂糖に(のみ)課税する砂糖法を可決し、
さらに植民地における印紙に新規課税をなし、
その上「東インド会社が輸入する茶だけは無税」という茶法を成立させるに至り、
有名な「代表なくして課税なし」のスローガンの下、英国本土による独断支配を拒否する空気が強まった。
そこに英国王ジョージ3世が軍隊を介入させたため、アメリカ独立戦争が勃発してしまった。
アメリカ独立戦争で英国は増税を余儀なくされるが、
議会は増税を承認する代わりに軍事支出の予算科目の細目開示を要求した。
それまでは軍事費全体で一括審議されていたものが、
1789年から予算科目の区分と細目別の審議がスタートした。

政府の戦争遂行に対して、主権者あるいは納税者の立場から監視と統制を行い、
正当な支出であるかどうかを検証するのが本来の議会の役割であり、
その権限を強化してきたのが議会史の根幹だった。

外交と戦争の情報が秘匿される
というのは、デモクラシーと議会制度の明らかなる逆行であり、
行政府の暴走を許すことにしかならない。

その監視を担う事を旗印に掲げながら全くに履行しないマスコミ新聞テレビ大手メディアとは
其の暴走の共同正犯である。

ネット上で この情報流通で 少しでも其の監視を始める 少しでも是正を計る、
という者達へは 不思議な事件や事故や事象が多数に起きる。
其れ以前に 被曝と汚染と 空から地から不思議なモノが降り注がれる。

「日本人と日本」という存在そのものと自分自身を 未だに安直なまま繋ぎ合せる者達は 家畜なのだろう。
自分の民族性とやらを そんなハイパーキチガイカルト集団へ委ねるような者達は
大馬鹿野郎かキチガイか詐欺師 しか もはや存在しないだろう。
もっとも 人間社会の圧倒的大多数は 其の範疇の中で収まってしまうのだが。
“自分だけは そこまで馬鹿なはずは無い”とか思っている人間ほどに 大概がカルトの下僕だ。

これから先に俺は生き延びられるのかなぁ。



2013年10月16日 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 婚活支援に2億円?
http://kenuchka.paslog.jp/article/2695508.html
基金を設置して恒常的に婚活を支援するという案があるらしい。
色々と考えさせられるネタだ。

・国家が「少子化対策」の名目で
 本来に個人の自由意思と選択に基づいて行われる結婚に介入することの是非が問われる。

・地域共同体の維持・強化のために 国家が市民・国民に結婚を推奨する
 というのは全体主義の発想であり、自由主義の理念から遠い考え方だ。

・結婚を希望する者へのみに税が投入される
 ということは、ライフスタイルの中立を侵害するものであり、
 これまた公正を旨とするデモクラシーの理念に反する。
 税投入は公共的正統性を示すものだからだ。
・「婚活支援=結婚を促進させるための税投入」は
 単身者や一人親世帯への差別に繋がる可能性を秘めている。

ただし現実問題としては
24歳以下に限ると、非正規雇用と失業者の割合が5割近くにも達している。

賃金でいえば、
25〜29歳の勤労者の平均年収は、
1997年から2009年の12年間の間に、373万円から328万円へと45万円も減少している。

このように 経済的理由から結婚できない層が増えている のに、
国家が結婚(≒出産)を推奨するのは
「10万円やるからマンション買え」
という国家的詐欺にも近い。
国家的詐欺そのもの と言いきって良いかと。
そもそも少子化対策自体が、
人口が国力に直結するという前近代的発想に基づいており、
同時に「国力増強のためには人口を増やさねばならない」という国家主義に近い。

「国家は市民に奉仕する存在であるべきだ」という発想に立つならば、
「少子化対策」なる名称が出てくるはずもなく、
「子育て支援」や「子ども支援」で十分なはずだ。

それを敢えて「少子化対策」とする辺りも、
【日本の官僚】の“国家主義性”と“統制主義性”を示している。

【日本】では、家族形態によって平等な権利を享受できない社会制度になっている。

婚外子差別は「正統な血統」でなければ、完全なる権利が得られないことを示しており、
近代国家と言うよりも、前近代的な封建国家の概念に近い。

税を始めとする国家義務の負担において同等にもかかわらず、
婚内子か婚外子かで、受けられる権利においては不平等な待遇が法的に確立している社会では、
民族あるいは国民としての一体性が担保されないのだ。

こうした社会では、
「結婚しなければ、子どもがつくれない。まず結婚を。」
という結論になるが、
そもそもの現実では
 事実上に過酷な労働環境と賃金水準の低下によって結婚を抑制させられ続けている
と同時に、
 結婚年齢を上昇させ、それが出産数を低下させている
こととなっている。

この
 労働環境や賃金が改善されないのに、結婚と出産だけが推奨される
点も、
【日本】という国家が国民の幸福のために存在するのではなく、
国民の犠牲の上に官僚機構の栄光と発展が求められる構造であることを示している。
それが 日本人と日本 という貴族政と貴族制だからね。
民主主義を標榜する日本において、
国は個人の選択に干渉すべきではなく、
一人でも多くの国民がゆとりある生活を送れるようにすることこそが本務であろう。

生活にゆとりができれば、他者と出会う機会も交際する余裕も増えるはずだ。

婚姻数や出産数の増減は自由意志の結果生じるべき結果であり、
国家が必要以上の制御や介入をすべき話ではない。

【日本】の官僚へは 自由 とか 民主主義 の理念を一から再教育させねばなるまい。

税収の倍もの歳出予算を組んでいる、という異常な状況が続いている。
其の精査がされる事も無いままに そのような「婚活支援」とやらへ何億円もの予算を注ぎ込む
ことが適正と言えるのか。
財務省も国会も会計検査院も十二分に吟味して頂きたい。
こんなものに予算を出しているから、歳出が膨れる一方なのだろう。
天下りの創出が主目的だから 御題目の「少子化対策」が正当性が認められて 予算が流されていく。
カネモウケが主目的だから 聖戦に勝つ為ならば如何なる話でも正当性が認められて 予算が流れていく。
ただし結果としては 大量虐殺と民族浄化が起き続ける。


https://twitter.com/ryo_cain/status/388677784865742849
現役キャリア官僚が告発
「原発汚染水は海に流すしかない」それが日本政府の本心です らしいけど、
官僚の本心でもあるんじゃね
あ、そもそも興味ないか


2013年10月11日 http://kenuchka.paslog.jp/article/2694085.html
『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』 前泊博盛 創元社(2013)

著者の前泊氏は外務省機密文書「日米地位協定の読み方」をすっぱ抜いたことで知られる。

日米安保条約を顕教とすれば、日米地位協定は密教に相当する。
顕教で米国が日本防衛を約束する代わりに、密教で日本の対米従属・奉仕を規定する。

しかし、国民向けの商品パッケージは「サンフランシスコ講和条約」であり、
国民は中身の詳細までは知らされない構造だった。

日本政治におけるアメリカの影響力は多くの人の想像を遥かに上回るものであり、
現実には かなり直接的な形で行使されており、
それは協定で規定されているため日本側は抗議することもできない。


例えば、
仮に米軍のヘリが皇居に墜落した場合、
米軍は日本の警察はおろか皇族も追い出して完全封鎖して事故処理できるのである。

日米地位協定は軍事協定ではなく、
外交上の主従を決め、主権を制限する不平等条約に他ならない。

秘密保護法が成立した場合、
こうした事実あるいは協定が存在すること自体が機密指定され、
主権者であるはずの国民が誰も知り得ないという事態になるだろう。

「オスプレイ配備はアメリカ政府の方針であり、日本がどうこう言えるものではない」
という野田総理の発言は、同協定に則ったものであることを、我々は強く認識する必要がある。


『安保条約の成立‐吉田外交と天皇外交』 豊下楢彦 岩波新書(1996)

発刊当初ずいぶん話題になったが、ずっと読み損ねていた。
・朝鮮戦争を始めとする冷戦状況を外交カードとして利用しようとした吉田首相
・「反共」から米軍の「永久駐留」と無制限の基地使用を自ら申し出た昭和天皇
の相克を描く。

日本側の資料が極めて限定的なので、
重要な部分は 全て米国側で公開された公文書からとしながら
関わった者達の日記や回顧録を引用しながら 空白部分を推測する
という手法が採られている。

情報公開法や公文書管理法が機能しない日本では
安保から60年を経ても歴史的検証ができない仕組みになっている

ことが痛感される。
この上で秘密保護法が成立したら、全てが闇から闇へと葬られるであろう。

何とも読みづらいのが難点だが貴重な一冊。
事実上として秘密保護法は実効状態に有るんだけど 其れを法的に正当化させて強化をする、
其れが今回の法案だからね。
禁忌を沢山に作りたい、という事だ。
そういう 禁忌 が如何に美味しいか、という事を知っている連中なんだよね。


『臨時軍事費特別会計 帝国日本を破滅させた魔性の制度』 鈴木晟 講談社(2013)

久しぶりに本屋で衝動買い。
財政の専門家ではないから松元先生の著作ほどには期待できないが、参考にはなるだろう。

『内奏―天皇と政治の近現代』 後藤致人 中公新書(2010)

戦前から戦後にかけての首相・閣僚による天皇に対する内奏(非公式の報告)の歴史を踏まえ、
政治上の位置づけ(天皇の政治的影響力の実際)を考察している。

いささか事実の羅列に終わってしまっている観は否めないが、
戦後においても何人かの首相らは喜々として「臣下からの報告」を行い、
天皇から御下問を受けていたことが分かる。


天皇は御下問を通して政治的意思を表明するが、
特に戦後の場合 それが どこまで意思決定に影響したのかは定かではない。

確実に言えるのは、
 昭和天皇が最期まで君主であることを意識していたのに対して、
 今上天皇(平成帝)は現行憲法に対する配慮(天皇の非政治性)を強く意識している

ということだ。

『新聞 資本と経営の昭和史 朝日新聞筆政・緒方竹虎の苦悩』 今西光男 朝日選書(2007)
『太平洋戦争と新聞』 前坂俊之 講談社学術文庫(2007)

満州事変から太平洋戦争に至る新聞の論調の変遷を辿りつつ、
新聞の自主性が商業主義と政府圧力によって失われていく経緯を検証する。

業界一般には「検閲と軍部圧力に屈した」と被害者として総括されている、
しかし果たして本当にそうだったのか。

「戦争は商売になる」とプロパガンダ役を率先して務めた加害者責任が問われる。


2013年10月10日 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 煽られる危機
http://kenuchka.paslog.jp/article/2693873.html

「南沙諸島に対する中国の進出が著しく、その侵略の意志は明らかだ」
とする論調は【日本】でも何故か不思議に強く、
これを理由に尖閣諸島の危機が叫ばれ、自衛隊の増強と日米同盟強化が謳われている。

だが、その割に南沙諸島の現状について報道されることは殆ど無い。
宗教右翼カルトの下僕な連中って 本当に大馬鹿野郎かキチガイしか居ないよね。
 そんな蟲な程度でしか無い連中
  と
 実態からすれば殆どに変わらない「自分の頭が悪いはずは無い」な者達
は何を根拠にして 自分の知性を維持しているんだろうね。

まず南沙諸島における各国の実効支配を示す図を見てもらいたい。

確かに中国が進出しているのは間違いないが、決して多数を支配しているわけではなく、
むしろ多数支配を確立しているのはベトナムで、その次を中国とフィリピンが張りあっている観がある。
諸島と名称されているが、
その多くは岩礁であり、人工構造物をつくらないといかなる活動もおぼつかない。

http://kenuchka.paslog.jp/image/nansa2.jpg
http://kenuchka.paslog.jp/image/nannsa.jpg

このうち「中国の進出」と呼ばれるものは、1980年代末に同海域で中国とベトナムの海軍が衝突し、
中国軍がベトナム軍を排除した形でいくつかの岩礁を確保したが、
策源距離の遠さから十分な支配を確立するに至らず、ベトナムの優位に変化は無かった。

全体的な流れとしては、ベトナムによる南沙諸島の単独支配確立を中国が拒んだ とすら言える。

この時期はフィリピンでマルコス独裁政権が打倒され混乱が続き、米国との関係も冷却化しており、
フィリピンは領土問題に関わる余裕がなかった。

次いで1995年に
中国がフィリピンに程近いミスチーフ環礁に進出して人工構造物を作ったことで緊張が高まり、
「中国脅威論」に繋がっていくが、
これ以降中国による進出カ所が増えているわけではなく、
現在までのところ支配下の環礁に建造物を建てているにとどまっている。

ただし その“緊張の高まり”を受けて、ASEANとの交渉が始まり、
2002年には「南シナ海行動宣言」で
「実効支配の拡大を自粛」「領有権問題の平和的解決」などの合意が確認され、
今日に至るまで守られている。

同海域は石油や天然ガスの埋蔵が確認されており、
各国の調査船がひしめき合い、領海侵犯や接触あるいは漁船拿捕などのトラブルが起きているものの、
武力衝突には至っていない。

現実的には南沙諸島の開発は巨額の投資が必要であり、現状では到底採算のとれる話ではなく
冷静に判断するなら、武力衝突や国際的批難を覚悟してまで進出する価値は殆どに無い


ここで重要なのは、
南沙諸島をめぐる問題が「領土問題である」と各国が認識を共有して外交交渉に臨んでいる点だ。
問題の存在を認識しているからこそ、公式の議題に乗せて紛争解決に向けた交渉が可能になるわけだ
南沙諸島でベトナムあるいは中国と対立するフィリピンは、
 国内のイスラムゲリラへの対処もあって、
 一度は実質的に解消した米国との同盟関係を復活させ、米軍の駐留を再許可してはいる
ものの、
それに依存することなく
ASEANによる集団的安全保障を軸に外交交渉による領土紛争の解決を目指している。
フィリピンは苦難を経て一度対米関係をゼロにしたからこそ、対等に近い交渉が行えている。


【日本】の 例えば北方四島の場合に
一方で 支配下にない北方四島を要求するに際しては「領土問題」としながら
もう一方で 実効支配下にある尖閣諸島については「領土問題は存在しない」
というダブルスタンダードを使い分けていることもあって、
尖閣問題について外交上の公式議題に据えることはできず、ただ中国を非難することしかできない。

そのために、解決不可能な問題を自ら設定し関係悪化を招いてしまっている。
このままでは「爾後国民政府を対手とせず」と声明した近衛内閣と同じ轍を踏むことになりかねない。

日米安保に頼りきりで、
「中国が尖閣を踏めば日米安保が発動して米軍が参戦する」
と『信じ切る事』を前提に
対中外交交渉を放棄している日本の立場は 言うまでも無く極めて危うい。

外務省の裏マニュアルには
日米安保の発動について疑問を覚えるようなことがあってはならない
旨が書かれているというから呆れてものが言えない。

【日本】の場合は
敗戦以降の従属関係が今日に至るまで固定しており、
「アメリカ人を信じることでしか自国を守れない」
という状況に政治家や官僚が疑問を挟むことすら許されない環境になってしまっている。

その従属度は冷戦期の東欧諸国よりも高いかもしれない。
米軍基地の移設に疑義を挟んだだけの首相が
マスゴミと官僚から「日米関係を悪化させた」とバッシングされて辞任を強要されるのだから、
冷戦期の東欧より酷いだろう。

対中危機が煽られることで日本の軍拡と対米従属が正当化され、
自衛隊と日米同盟の強化が極東の緊張度を上げるという負のスパイラルに陥りつつある。

やはり色々な面で戦前・昭和初頭の情勢に近くなってきているのかもしれない。
俺的には
既に その頃を遥かに超えている としか思ってないけどね。
だって ヒロシマやナガサキよりも上の フクシマが起きているのだからね。

まだマシとされるtwitter群な者達ですら 戦前や戦中に等しい な水準な者達が多いけど
とっくの昔に其の水準は過ぎていて、
現状は 敗戦すら認識できていない者達への掠奪が始まっている でしかないからね。

日本政府や一部の米政府関係者は「尖閣は日米安保の発動対象」と主張しているが、
2005年に日米間で合意された「日米同盟:未来のための変革と再編」には、

Japan will defend itself and respond to situations in areas surrounding Japan, including addressing new threats and diverse contingencies such as ballistic missile attacks, attacks by guerilla and special forces, and invasion of remote islands.

と明記されており、
即ち「周辺の島嶼部への侵略に対しては日本自身で防衛する」ことで日米の合意がなされている。

こうした肝心な点が隠蔽され、虚偽説明がまかり通っていることも、
デモクラシーの著しい欠如を示している。



2013年10月09日 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 平気で虚偽説明する霞ヶ関
http://kenuchka.paslog.jp/article/2693512.html

同僚から聞いた話を記しておきたい。

ある党の外交部会
(分野ごとに法案の事前説明を受け、党としての賛否等の調整を図る会議)で
2本の原子力協定について外務省から説明がなされた。

一本は日本とUAE(アラブ首長国連邦)間の協定で、
その第9条には
「この協定に基づいて移転された核物質及び回収され又は副産物として生産された核物質は、
 UAEの管轄内において、濃縮され、又は再処理されない
とある。

二本目は日本とトルコの協定で、その第8条には
「この協定に基づいて移転された核物質及び回収され又は副産物として生産された核物質は、
 両締約国政府が書面により合意する場合に限り、
 トルコ共和国の管轄内において、濃縮し、又は再処理することができる
とある。

にもかかわらず、外務省のヤクニンどもは この二本を
字句や表現の違いがある程度で、ほぼ同内容のもの
と説明して党の了承を得ようとしたという。

「国会議員なんてどうせロクに法案の詳細までチェックしないんだから、この程度で騙せるだろう」
という意図だったようだ。

連中は主権者を代表する国会議員に対しても平気でウソをつく。

外交それ自体は行政の所管であるが、
条約の批准・承認は国会の所管であり、
それは国民=主権者のチェックを受けない行政府の暴走を止めるためであり、
シビリアンコントロールの一種である。

国会で審議すべき条約の内容について、担当の官僚が虚偽の説明を行えば、
公正な審議は不可能となり、
仮にそのまま通過させてしまった場合、チェック機能が働かなくなることを意味する。

かつて、旧軍部が
 軍の編成や作戦について統帥権の独立を盾に一切説明しないまま、
 あるいは虚偽の説明によって
戦時予算へ対しての賛成を強要した ことと同じような事態が起きている。
詐欺師が何処に居るのか? という事だよね。
しかし まぁ 酷いねぇ


外務省連中のタチが悪いところは、
条約の日本語訳をもって説明するわけだが、
これが全て(100%と言って良い)「仮訳」であって、決して「正文」を用意してこない点にある

この場合、正文は英語で作成されているわけだが、
英語の解釈権を外務省が独占するために
仮訳でもって国会議員や国民に説明し、問題や反発が起きた場合は
「仮訳でして正文ではありません」と強弁する。

「じゃあ、日本語の正文を持ってこい」と言っても、
外務官僚は「まだ出来てない」とか「正文は英文のみで日本語はありません」などと交わすばかりで、
そもそも会話が成立しない。

本来であれば、議員が検証、審議できないような条約は
そもそも国会で審議、成立させるに値しない。

・一部の特権官僚が どのようにでも解釈できる、
・国民が検証できないような条約が認められる、
それは民主主義の話の云々の以前であり、もはや政治ですら無い。単なる詐欺である。



条約の翻訳と正文の問題は複雑であるため今回は詳しく説明しないが、
例えばサンフランシスコ講和条約は英文だと、
DONE at the city of San Francisco this eighth day of September 1951, in the English, French, and Spanish languages, all being equally authentic, and in the Japanese language.

と規定している。これを当時の外務省は、
「千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で、ひとしく正文である英語、フランス語及びスペイン語により、並びに日本語により作成した」
と訳し、「正文に準じるもの」との解釈に基づいて調印している。

しかし この解釈は「“【日本】という国らしき存在”の“外務省という集団”の独自解釈」であって、
締結国間で「日本語も正文」と確認されたものではない。

文法を正確に読み解くならば、
「(本条文は)等しく正文である英語、フランス語、スペイン語によって作成され、
 さらに別途日本語による条文を用意した」と考えるべきだろう。

事実、曾禰益大先輩は、1951年11月5日の参議院特別委員会で
「(本条約の)日本文というものは条約上の正文ではないと思いますが」
と前置きして日本文の位置づけを問うたところ、
西村熊雄外務省条約局長が
「正文ではございません
 (中略)
 公文とでも申しましょうか、公文であって、訳文ではございません」
と答弁している。

休戦条約や講和条約が作成される際には、
戦勝国が解釈権を独占するために敗戦国の言語で正文が作られない ということは良くあるらしい。

だが、日本の場合、国会などで認めているにもかかわらず、
その後外務省や御用学者どもは「日本文は正文でない」ことを隠蔽し続けている。


誠天調書 2013年10月04日 サンフランシスコ講和条約は 英語、仏語、西語のみが効力を持つ、超訳版のみが日本を独立国家と欺いている
http://mkt5126.seesaa.net/article/376441153.html
日本語訳では
「連合国は、日本国及びその領水に対する日本国民の完全なる主権を承認する」
と訳されています。
訳文は確かに、「日本国」の独立を認めた文言にも読めます。

ところが、原文は、Japanese people と小文字で people と言っているのであり、
これは「日本人」もしくは「日本の人達」と訳すべきでしょう。
「日本国民」と訳すのは誤訳です。

「連合国は日本の人民による日本とその領海の充分なる自治を認める」
程度が本来の翻訳でしょう。

サンフランシスコ講和条約の日本語訳では、
その後も Japan という言葉は全て「日本国」と訳していますが、
原文では一度も国としての Japan を示唆する用法はありません。

単に、Taiwan とか Ryukyu Islands といった territory を表す中立的な用語として、
Japan という文言が使われているに過ぎません。


サンフランシスコ講和条約には、Japan という territory には Korea は入らない等々、
延々と、Japan という地域がどこからどこまでかということが書かれているのであり、
条約全体の文脈からも、
Japanは「日本」というサンフランシスコ講和条約で定義される領域を示す単語
として使われており、国を表す言葉と読むのは、麗し過ぎる誤訳です。

条約の Japan は「日本国」ではなく「日本」と訳すべきところを、
日本語訳のほうで、「日本国」という独立国が認められたかのような訳し方を意図的にしているだけです。
少なくとも、主権国家の定義である「国内統治権」と「対外主権」の2つのうち、
半分の統治権しか認められていないことは間違いないでしょう。

靖国問題で有名な第11条の極東国際軍事裁判所の判断維持や第14条の賠償責任条項などまで条項を読むと、
英文原文でのサンフランシスコ講和条約は、
日本の独立を宣言するものでは決してなく、
単純に日本の敗戦と領土の放棄並びに賠償責任を明確にし、
その上で、米国の州の1つという意味程度の自治を日本の人々に認めよう というレベルの文書
にしか読めません。

アメリカ合衆国が大英帝国から独立した時の独立宣言文(Declaration of Independance)には、
“as free and independent states,they have full power to levey war,conclude peace,contact alliances,establish commerce,and to do all other acts and things which independent states may of right do.”
(諸邦は、自由にして独立な国家として、戦争を行い、講和を締結し、同盟を結び、通商を確立し、その他独立国家が当然の権利として行い得るあらゆる行為をなす完全な権限を持つものである)
と はっきりに、full power という文言と independent という言葉が書かれています。

この どちらの語彙(ごい)も、サンフランシスコ講和条約の文言にはありません。
独立宣言の名文を暗記するほど読んだであろうアメリカ合衆国のトップが、
わざわざ full power,independent という言葉を避けたこと自体が
日本の独立を承認していないことを示唆しているでしょう。

サンフランシスコ講和条約の第2条以下第27条まで、
条約は延々と、自由にして独立した国家として、
戦争を行い、講和を締結し、同盟を結び、通商を確立するなどの完全な権限、
つまり対外主権を持つことを厳しく制限する条項が並んでいる。

それが「サンフランシスコ講和条約」なのです。

ですから、日本は先ずしっかりと国として「独立宣言」をする、
もちろん、日本の「独立宣言」と共に、
国連憲章からの日本の敵国条項の削除を求めるのは最低でも必要でしょう。
【日本】に独立する意志は有っても 結局は貴族政と貴族制の道へしか進む気が無いのだから
そんなモノへ賛成をする理由などは 俺に微塵も無い。



日米安保条約や日米地位協定などについても、
外務省内には機密指定された「解釈マニュアル」があり、
条文の解釈の他に日米間の密約に基づいた「真の解釈」を秘密裏に独占し続けている。

戦前の陸軍軍人が独自の憲法・統帥権の解釈を秘密裏に共有していたことと軌を一にする。

裏マニュアルの存在は、
孫崎氏や天木氏などの良心的な官僚が暴露しなかったら
国民の誰も知り得なかったと思われる。

が、秘密保護法が成立すれば、
こうした裏マニュアルや密約の存在自体が永遠に闇の中に葬られ、
公言したものは容赦なく獄門へ叩き落されて処刑されるだろう。

民主党政権下で調査された密約問題についても、
外務省は ほぼゼロ回答 だった。

要はアメリカの公文書館で保管されている密約の類が、
日本(外務省)では ことごとく廃棄されていた ことが判明している。

こうした傾向も秘密保護法で さらに加速すると見て良い。



私も随分前に
米軍人の犯罪について法務省から説明を受けた際、
「日本国民と米軍人の事件で起訴の判断に差が生じることは無い」
と言われたが、
法務省自身の「検察統計」によれば、
2001年から2008年の刑事事件における日本人の起訴率が48.6%だったのに対して、
米軍人のそれは17.3%に過ぎなかった。

地位協定などの理由から米軍人に対する捜査が非常に限定されるのは確かだろうが、
「起訴の判断に差は無い」という答弁を鵜呑みにするには、起訴率の差があまりにも大きすぎる。
主権者たる国民に対して真摯に回答しているとはとても言えないだろう。

また、2009年の政権交代選挙の直前に、
文科省の官僚(幹部級を含む)を呼んで高校無償化の可能性についてヒアリングを受けた際には、
「そんなこと(無償化)は絶対に不可能です」
と余りにも堂々と言われ逆に面食らったものだ
しかし、いざ民主党が政権に就いてみると数カ月もしないうちに高校無償化法案が用意された。
実は裏で準備していたのである。

こうした国家官僚の国会軽視、国民軽視
あるいは特権階級意識は、明治帝政から綿々と受け継がれている伝統かと思われる。

が、やはり敗戦期のドイツと異なり「脱ファシズム」が徹底されなかった結果として、
政治の劣化や不安定化も相まって再び官僚独裁が進行しつつあるのだろう。
日本の民主主義と自由に残された余命は あと僅かであるに違いない。


外務省が条約の解釈権を独占しようとするのは
「神(米)の代理人」としての立場を死守する為だろう。

カトリックの神父がラテン語でミサを上げ、
日本の僧侶がサンスクリット語で経を読むのも、
教義の解釈を自在に操り、信者・大衆に教義の内容を秘匿して神秘性を高め、
権威を保持する為だったことに通じる。

2004年に琉球新報が
「日米地位協定の読み方」という外務省内部の機密マニュアルを暴露した際、
事前に「載せますがよろしいでしょうか」と問い合わせたところ、
「そんなものは存在しない」との回答を得たので掲載に踏み切った。

ところが今度は
「とんでもないことをしてくれたな」「どうなるか分かってるだろうな」
といった類の脅迫電話が外務省から次々と掛かってきたという。
外務省とは そういうところなのだ。

だから俺は 宗教右翼カルト の一言で言いきってしまった方が早い、とまでなっちゃったんだよね。


2013年10月04日 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 増税に協力したんだからオレには免税しろという話
http://kenuchka.paslog.jp/article/2691957.html
去年の今ごろにも同じような記事を書いたが、やはり我慢ならん。全く何重にも罪深い連中だ。

そもそも消費増税が成立したのは、
マスコミが財政再建や社会保障維持などを理由に歩調を合わせて
増税賛成キャンペーンを全面的に打ったことが影響している。

それを「成果」として、
「増税に協力してやったんだから、オレたちには減税してくれるよな」
と政府に取引を持ちかけているのが今の新聞業界である。
しかも、その手法は自民党と政府に陳情するというものであり、自ら権力に泣きついているのである。

言うまでもなく新聞は斜陽産業である。


核家族化・人口減と若年層の新聞離れで購読層そのものが減少する中で広告収入が激減し続けてきたが
90年代までに培われた高コスト体質は殆どに変わらず、
大手が多いという日本の特殊事情も災いして首が回らなくなっている。

かつては大手メーカーが広告主だったものが、
いまや宗教団体か怪しげな化粧品や健康食品の会社がメインとなってしまっている。

広告の単価は10分の1になったとも聞く。

今の30代以下で自宅に新聞を取っているものは稀になり、
40代ですら生活コスト削減などから新聞配達を拒むようになっている。

恐らくはあと10年程度で現在の配達型のビジネスモデルは瓦解するだろう。

現在のモデルですら販売店に多大なコストを押し付けて成り立っているものであり、
「押し紙」など業界の闇については一切に報道されない。
それは、一部の巨大マスコミが市場を独占しているためでもある。

部数減は広告主を更に遠ざけ、
収入源はコストダウン圧力を強め、
人員削減から取材力低下へ繋がり、
 品質を下げては部数減に至る
という負の連鎖が確立してしまっている。

仮に このまま課税された場合に新聞屋としては
価格に転嫁するか、コストダウンする他ない。
価格転嫁は「値上げ」を理由に購買者が減るだけの話であり、コストダウンは更に質を下げるだろう。

そうは言っても、大手新聞従業員の給与は平均水準を遥かに上回っている、
けれども本業以外の事業も数多く手掛けているだけにコストダウンの余地はまだあるはずだ。

例えば、新聞業界全体の販売収入に対する配達コストの割合は40%以上に上るとされ、
故に5年ほど前に朝日、読売、日経が販売店の統合を決めている。
個人的には「何で独禁法に引っかからないんだ?」という気がするのだが。

わはw  そういえば そうだw

つまり、大手新聞社は販売コストの共通化によってコストダウンを図っているわけだが、
これによって販売網から漏れた新聞が排除され 業界の寡占化が進んでいる。
権力が集中しているからこそ、
「増税反対」を国民世論に訴えるよりも、政府や自民党に嘆願した方が話が早い
ことになる。
なるほどね、そういう背景も有るのか。
もし連中が、
自身達が僭称する「民主主義を支える公共財」であるのならば、
民主主義に対する貢献度が認知されなければならない。

ところが現実には、「三大新聞が日本の民主主義を支えている」などと言ったら、
国民の多くは鼻で笑うに違いない。

連中は「民主主義を支える公共財」を口で唱えながら、
その背後では政府と政権党に「自分たちだけ例外扱いしてください」と陰で懇願しているのである。

そういう あまりに異常な二枚舌や裏取引である ことを考えれば、
健全な民主主義や議会政治で忌避されるのは新聞業界を含めたマスコミ全体であり
其処こそが 最も民主主義の倫理に反する存在 であるとも言えよう。

もし彼らが すこしでも真っ当で有ろうとするのならば、
せめて新聞業界の中で増税賛成と反対に分かれて徹底的に論戦することであり、
その中で国民に問題を提起し、様々な選択肢を示すことで、
“「民主主義の主権者の政治参加」の活性化”を図ることにあったはずだ。

ところが、実際には大手新聞は「増税賛成」で一致し、反対論は殆ど封じられていた。
日露戦争や日中戦争に際してマスコミがこぞって開戦を煽ったのと何ら変わらなかった。

臨時国会で政府が提出しようとしている秘密保護法についても同様で、
新聞業界は賛否論争をするでもなく、
ただ政府に「自分たちの取材については適用しないでくれ」と懇願するに止まっている。

これも、国民総動員法や国防保安法の施行に際して
「新聞に関する事項だけは緩和してくれ」
と嘆願した挙句、更なる戦争協力を約束させられた戦前と何ら変わらない。

完璧に共同正犯でしかないのに 自分達は犯罪に加担をしていない と言い訳をすれば無罪になる。
人を殺しても 俺は殺していない と言えば無罪になる。
それが「日本人と日本」に属する者の特権だ。

だから民主主義の云々の以前に 法治国家ですらない、として 狂信的な神権宗教国家 と俺は言いきる。
ハイパーキチガイカルトの集団 と言っちゃった方が 的確な表現である。

「民主主義を支える公共財」ならば、
秘密保護法の反民主主義性を追及し、読者に問題点を訴えるべきだろう。

だが、現実には「自分だけは例外扱いしてくれ」と政府要人にお願いして回っているに過ぎない。

こうした二枚舌と裏取引を平気で使う日本の新聞業界が、
「イギリスもフランスもドイツも軽減税率なんだから、日本の新聞も軽減税率を適用しろ」
などと主張するのは「盗人猛々しい」というものだろう。

すでに日本の新聞は記者クラブによって公的情報のリソースを独占している上に、
再販制度と全国販売網によって流通上の独占を果たしている。

また、三大中央新聞が存在する点においても、
政府が記者クラブを通じて情報統制を容易にしており、
この点でも“「民主主義の主権者の政治参加」の活性化”の原理からは程遠い存在になっている。

非民主的な手法と特権で情報と利益を独占し、
大衆から収奪する新聞業界に民主主義を名乗る資格は無い。

最低限、新聞業界は記者クラブと再販制度と独占販売網を返上し、
自由で民主的な市場を実現した上で、軽減税率を求めるべきであろう。

非民主的な独占市場を更に優遇する必要は何処にも一切に無いのである。

あるいは新聞屋は「民主主義を支える公共財」なる僭称をやめ、
「全体主義への奉仕者」こそ名乗り上げるべきだ。
それならば私も納得するだろう。


あ もし以下の話を極東の一諸島の全員へ通してくれるのならば俺は
其の程度の軽減税率の話には賛成をするよ。


2011/12/06 スイス政府「割れダウンロードは合法!余剰金はその業界の他の用途に充てられるから損失にならない」
http://www.logsoku.com/r/news/1323152332/
私的使用であれば非正規ダウンロードも合法であるとする決断を下したとのこと
(Torrent Freak の記事、本家 /. 記事より) 。

スイスでは3人に1人がインターネット経由で
音楽や映画やゲームなどを非正規にダウンロードしているという。
著作権を保有する側からすれば大きな損失に繋がることから
非正規ダウンロードを違法として取り締まるよう訴えてきた。

これに伴いスイス政府は 15 歳以上の国民を対象に調査を行った。
その結果、違法ダウンロードした分の余剰金はエンターテイメントの他の用途にあてられているため、
海賊行為が横行している現状であっても必ずしもエンターテイメント業界が損失を被っている訳ではない
との結論を出した。

報告書には
「これまで記録メディアに新たな技術が誕生する度、都度『不正使用』されてきた。
 これは進歩に対して支払う対価なのである。
 新技術をアドバンテージとして活かせる人が勝者となり、
 この進歩に取り残されて旧来のビジネスモデルに従い続ける人は敗者となる」
と記述されている。

スイス政府は、
 ダウンロードが同国文化の創造において負の影響を及ぼした
ということが証明されなかったことから法律を変える必要がないと決断。

つまり同国政府は、
エンターテイメント業界に対して、
「消費者行動の変化に適応しなさい。さもなければ死になさい」
というメッセージを突きつけたことになる。

http://www.zaikei.co.jp/article/20111206/88721.html

455 : 名無しさん@涙目です。(アラバマ州)[sage] 投稿日:2011/12/06(火) 16:30:17.15 ID:2oBta34T0 [9/20回(PC)]
マウスをカチカチっとやるだけで無限に複製できて 地球の裏側へも一瞬で転送できる、
そういう魔術が現実になった時代が今である。

「その魔術のせいで おらの商売あがったりだあ」という話でしかない。
魔術の利用を禁止すべきか、商売を諦めてもらうか。

結論を言えば商売側が諦めないと話が前に進まない。
現に、諦めないから、そのとおり話が進んでない。

昔は良かったなぁ な回顧主義者の怨念
 と
カルトはウツクシイって言ったらウツクシイんだよ、反論する奴は絶対に殺す
というのは同水準なのだろうねw


最近に分かったんだけど
俺のtumblrのページはヤフやググルの検索から完璧なまでに排除されていたんだね。
検索をしても 全くに出てこないので 妙だなぁ とは思ってたんだけど
其処まで徹底的に だったんだね。
ここまでするか という位にまでなんだね。

凄いなぁ。 連中の性根というか性癖というか そういうのが 良く分かるね。
たった あの程度の言葉を混ぜるだけ でも此処までの徹底的な排除をしてくるのかぁ。

もっとも だからこそtumblrでの更新もしていたんだけどね。
こう書いたから 突然に検索されるようになって その挙句に逮捕されて処刑されるかな。
其の前に不思議な事件とか事故とか事象とか起きるかな。



https://twitter.com/akokoniy/status/390153097252569088
モバトークに誠天調書のリンクを貼って回ったんだが、
確実に閲覧数は増えているのに常連の反論が来ない不思議…なんか怖い。

誠天調書も小沢事件が始まる半年くらい前から 非常に不思議な現象が続発して、
もう小沢事件に更新の方向性を完全に明確化した後は アレ でした。
最初は怖いと思ったし、今も怖くは無いと言ったら嘘になるかな。
だけど まぁ そういうモノだとしか言いようが無いですね。

最近は俺個人よりも 俺の周辺の人達の方ほど被害が大きいような気がしてなりません。
そういう 如何なる卑怯な手段でも正当化する という性癖なのは分かっている事なので今更ですが。
なので誠天調書をリンクしたりコピペしたりする方が危険ですね。

リンクやコピペをするのは一向に構いませんが そういう不思議な事が起きる ので
それは虚構世界のみならずに現実世界でも起きる可能性が高いので 御注意してくださいね。


https://twitter.com/akokoniy/status/390153828663689216
ちなみに前回リンクを貼った時は、閲覧だけで即300超えた。
モバトの流れが少しずつ変わりつつある。
だけど実際には中々に変わらないと思います、
ただし もしかしたら一人でも二人でも変わってくれるかもしれません。
それでも「ならばよし」として ボチボチと頑張っていくしか無いですよね。
俺も 大体そんな感じ で更新をし続けてきただけです。

たった それだけの事すら 処刑の対象とされる、
もう戦前とか戦中とかいう話どころではなく とっくの昔に其れは越えていて
既に 人類史上でも最悪のキチガイ国家が【日本】と言っちゃっても 別に変な話でもないよね。


https://twitter.com/akokoniy/status/391009907417169920
モバゲーは同じニュースでも、
スマホから と ガラケーから とでは
コメント欄が見れない(書けない)ように分けられています。
ガラケーからのコメントが圧倒的に多い。ウヨも同様に。

https://twitter.com/akokoniy/status/391011123039711233
ガラケーから誠天調書のリンクの貼った翌日、2〜3人からようやく返信が。
内容は…下らなすぎて書くのも躊躇うのですが、、反日左翼やら朝鮮日報やらそんなヤジです(笑)

https://twitter.com/akokoniy/status/391011666411782144
ただ、改めて彼等の『自称中道』っぷりには驚きました。
思わず『毒イモbot.』が脳裏をよぎります(笑)





2013年10月17日 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 信玄上洛〜武田の御旗を打ち立てよ〜
http://kenuchka.paslog.jp/article/2695778.html

其のゲームバランスの悪さが
 当時の状況を 一面からだけだけど 非常に分かりやすく説明してくれている
のでしょうw
ゲームの出来としては良く無くても シミュレーションとしては見る面が無くも無い
という事なのでしょうかw

「ちゃんと第三者がテストプレイしたのか?」
「いったい何をシミュレートしているのか?」
「ルールに不明確な点が多すぎる」
など突っ込みどころ満載。
戦国物のゲームは増えてはいるものの、
名作とまで行かなくても「またプレイしたい」と思えるゲームもまだまだ少ない。
残念なところである。

PCゲームを制作するSi-phon社が出したボードゲーム。
ソリティア(一人プレイ)用のアナログゲームとして開発され、
武田信玄による上洛戦を、西は京から東は関東まで含めた広いマップでシミュレートしている。

エリアは大体20〜30万石で区切られ、エリア毎に動員できる戦力が決められており、
騎馬、長槍、山岳(弓)、鉄砲などの兵科区分がある。
動員可能戦力はエリア毎に2戦力(例外的に1戦力)であり、
うち1戦力は支配用にエリアに拘置されるため、大戦力を集めるのは中々に難しい。

実際にプレイしてみたところ、
織田が浅井攻めをしている間に武田軍に木曽を抜かれて美濃を占領され、
織田・徳川連合軍で木曽口で武田軍を迎え撃てばアッサリ返り討ちにあい、
追撃まで食らってボロボロにされるといった有様で、
信長的には「オレに何しろって言うの?」という気分にさせられる。

つまり選択肢が無いというか、「悪い選択肢しかないところから何を選ぶか」というゲームになっている。
もはや商品として どうなのでしょうねw
ただし 織田の側からした恐怖と懐疑 を表現するには悪くないシミュレーションかもしれないけど。
なので こうして読むだけの俺からすれば ではあるけれども。



2013年10月13日 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 許されざる者
http://kenuchka.paslog.jp/article/2694587.html
クリント・イーストウッド監督の同名映画を日本・蝦夷に置き換えてリメイクしたもの。
明治初頭の北海道が舞台に「許されざる者」たちの暴力と葛藤を描く。

幕軍伝習隊上りの「人斬り十兵衛」は官軍による残党狩りを逃れ、蝦夷深くまで来るが、数えきれないほどの人を斬ってきた。明治も10年を過ぎる頃、二人の子とともに貧寒たる土地に鍬を入れながら何とか生き延びていたが、ある日かつての戦友が訪ねてきて、賞金首狩りに誘われる。北の開拓村で顔を切り刻まれた遊女が復讐のために賞金を懸けたというのである。

オリジナルを見ていないので比較はできないが、基本的に完成度は高い。特に渡辺謙と北海道の魅力が満載、それもカッコイイとか美しいというのではなく、くたびれて苦悩し戦う業から逃れられない主人公やそれを象徴するかのような過酷な自然のありのままの姿が魅力的なのだ。
本作も説明と言えるほどの言葉も描写もないため推測しながら見る他ないのだが、主人公の背中と説明を拒む無口が業の深さを想像させる。柄本明演じる相棒も、ひょうひょうとしているように見えながら、やはり同じく深い業を抱えていることが少しずつ明らかにされてゆく。言葉ではなく演技で見せる演出が素晴らしい。
アメリカの西部開拓地と日本の北海道は、時代的にも立ち位置的にも似たところがあり、ネイティブ・アメリカンとアイヌという存在もまた良い対比になっている。こうした北海道の「辺境」「流れ着く先」感じが非常に良く再現されており、登場人物たちの「アウトロー」「アウトサイダー」ぶりも良く表現されている。

開拓村やアイヌの家屋のセットも「いかにも」な感じに再現されており、時代の雰囲気が良く出ている。比較することに意味は無いかもしれないが、大河ドラマに見られる温い「御一新で新しい時代が来た」的な視点ではなく、時流から外れ行き場を失って者たちが流れ着いた先でさらに生存のための死闘が演じられている。
設定も描写もハードなつくりになっており、北野映画ほどではないにせよ暴力描写も壮絶なため、観る人を選ぶかもしれない。

本筋ではないが、出てくるアイヌ人たちはみな入墨をし、アイヌ語で会話し、大和人に「土人」と蔑まされ容赦ない暴力にさらされている。このリアルな描写も「許されざる者」の隠されたテーマなのだろう。主人公だけでなく、登場するもの全てが「許されざる罪」を抱えているということが、大きなテーマなのかもしれない。
面白そうだな こういうのは凄く観たい





https://twitter.com/kobukishinichi/status/390082444717596673
秘密保護法案に反対=小沢氏
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013101500770
小沢氏は
「戦前に治安維持法という法律があり、それを理由に言論、行動の自由を規制した歴史的事実がある」
「国民の基本的人権を制約できる内容の法律になりかねないという心配をみんなしているのではないか」


posted by 誠 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月15日

なぜD兵器やE兵器は軍事機密なのか? 登戸研究所や731部隊の末裔は 今も大量に其処へ存続している。 秘密戦その2

以前から酷かったが 最近は更に 検索へは不思議な呪文が混じり込み過ぎる。
URLを貼ること一つにも簡単ではない。


最近の千葉市の美浜区の新港にて またしても大きなホームセンターが出来た。
品ぞろえも豊富で アチコチに「設置などで出張する」などが書かれている。
お年寄りなどが使い方や設置が分からない販売品については 自宅へ出張をする という営業手法も
昨今では普通に行われている。

だからこそ疑問に思う。
 どうしてRO逆浸透膜の浄水器が またしても置いて無いんだろう
とね。俺達を殺す気だけしか感じられなかった。



「濾水管」の検索
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22%E6%BF%BE%E6%B0%B4%E7%AE%A1%22

この遺留品は以前、単に 浄水器 として紹介しておりました。
しかし後に文献を見ていると、同じモノが秘密兵器にも相当する「軍機密品」として表されておりました。

それは98式衛生濾水器、通称を石井式濾過器と呼ぶ浄水器の部品、濾水管であった。
この関東軍防疫給水部(通称:満州第731部隊)創設者の名を冠する浄水器は、
細菌戦を主とする同部隊に於いて開発、昭和13年頃に制式制定され、
戦地での飲料水確保に重用されたと云われる。

第32軍隷下には第24師団防疫給水部(山1207)、第27野戦防疫給水部(球5753)が所在、
作井部隊と共に その任(飲料水確保)にあたっていた と思われる。

当時、浄水施設は那覇 上之屋 にしかなく、
http://phoenixexpress.ti-da.net/e3073522.html
飲料水の送水、運搬、貯留には往生したものと思われる。

但し水源に関しては、現在の様に汚染の可能性もなく、濾過器材の出番はなかったであろう。
部隊名は何れも防疫給水部を名乗るも、
両部隊が沖縄に於いて細菌、化学戦を画策していた記録、証言などはない。

濾水器の発見された壕は、歩兵第22聯隊(山3474)の戦線に位置する。
その為、壕を山兵団(第24師団)が用いたであろう、裏付けのひとつとなった。

濾水管
西原町幸地の壕内に於ける発見状況。
http://img04.ti-da.net/usr/phoenixexpress/pl08s_R008a.jpg
完品は登戸研究所資料館に展示保存されています。

濾水管
軍機密の98式衛生濾過器に用いる濾水管。
濾過に用いる素焼きの外筒は収容時に殆ど崩れ、アルミニウム製の上下部、内筒だけが残存する。
http://img04.ti-da.net/usr/phoenixexpress/pl08s_R008b.jpg


防疫給水部の台頭
http://members2.jcom.home.ne.jp/wa-chiyoko/731_0106.html

731部膠の任務 

石井部隊の表の顔である「防疫給水」とは、戦場での疫病対策や浄水(飲料水)の確保などのことである。
衛生環境の悪い外国などに軍隊が入るときには必要だが、
この当時その役割はあまり評価されていなかった。
ある事件は陸軍が「防疫給水」の重要性を認め、石井部隊を拡大させるきっかけとなったものである。

日中戦争が全面化した1937〈昭和12)年8月、
上海近郊のクリーク(水路)の水を飲んでいた日本軍の中でコレラ患者が多発した。
戦場では「下痢は頻発してズボンを着用しているものはほとんどない」状態で、
中国軍による細菌戦ではないかという噂も流れた。

このとき石井は給水部隊編成の必要を訴え、5台の石井式濾水自動車と約200人の部隊が派通された。
石井の濾水機は本来コレラ菌には効果がないが、とにかく患者は激減し、
石井は濾水機の実用化の功で勲章と高額の副賞を得ている。

このことが、アメリカ軍のスパイが「石井」という人物を知るきっかけとなる。
 なぜ軍医の業績がこれほど高い評価をうけたのか、
ということから調査対象になったのである。


石井式濾水機
http://members2.jcom.home.ne.jp/wa-chiyoko/img/731_016_003.gif
濾水管が内壁に沿って並べられていた。
汚水に圧力をかけて中に送りこむと、素焼の珪藻土でできた濾水管を通過した浄水が出てくるしくみだった。

濾水機と細菌爆弾

この新しい容器の素焼の珪藻土でできた濾水管の一番の特徴は
珪藻土あるいは粘土の素焼という点であり、
そのため比較的小さな衝撃によっても粉々に壊れるというところにあった。

したがって輸送に関していえば、金属製のものと比べて難しかった。

しかし石井部隊員は珪藻土を素焼しただけの物の取り扱いには慣れていた。
そして石井式細菌爆弾の容器を製作していたのは主に第三部であった、

この第三部は本当に防疫給水を担当する部隊である。
石井部隊の各部のうち ただひとつ第三部だけがハルピンに残された。

細菌爆弾の容器の主な原料は珪藻土であった。
そして容器は素焼製だった。

私たちが珪藻土に出会うのは これが初めてではない、
石井式濾水機を見ている。

珪藻土はベルケフェルド式の細菌濾過機の心臓部分であった。
そして石井式濾水機は そのベルケフェルド式細菌濾過機を改造したものだった。


すなわち珪藻土は石井式濾水機の主要材料であった。
したがってそれを製作していた第三部には珪藻土が大量に集められていた。
そしてその取り扱いに慣れていただろう。

濾過機と爆弾の容器とでは形状は少し異なるが、
無定形の土を一定の形に仕上げていく工程には 殆どに差が無い。
爆弾の容器の製作を、主に第三部が受け持っていたことは むしろ当然のことだった。
そしてその扱いに石井部隊員は慣れていたはずである。

常石敬−『消えた細菌戦部隊』(らくま文庫)


以下の話は真偽不明。ただコピペして置く。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9073/zinkotuhp/arcive/syougen1.htm
陳 述 書 k.s 一九九四年四月二日

一、私は、一九三八年(昭和一三年)の秋ごろ、束京郁新宿区にあった旧陸軍防疫研究室の建物の四階屋上で、水瓶の中にホルマリンで漬けられた人間の生首を見たことがありますので、これからそのことについて述べます。

二、私は、一九〇九年(明治四二年)七月二五日今の愛媛県で生まれ、一九二六年(大正一五年)に地元の楠河農業補修学校を卒業した後、大阪に出て銀行員となり、その後親戚筋を頼って横浜に出ました。そして、一九三七年(昭和一二年)から、新宿区戸山の旧陸軍軍医学佼に併設されていた石井四郎軍医の創設した防疫研究室に軍属として勤務することになりました。

三、当時、防疫研究室は、第一研究室から第六研究室までに分かれており、第一研究室は、建物の外の作業場で陸軍防疫給水部の将校たちに濾水器の操作や車輌への装着などを教えていました。また第二研究室では、濾水器に入れる濾水管の開発や研究をしていました。このように第一及び第二研究室は、濾水器に関する研究・開発や研修が主たる業務であったのです。私は第一研究室に配属されていました。

 そして、第三研究室から第六研究室は、細菌の培養を行っていました。細菌とは、ペストやコレラ等の細菌です。私自身、第三研究室に行く階段の途中でコレラ菌の入っていたアンプルが落ちているのを見つけたこともありますし(これを当時防疫研究室にいた北条圓了中佐に報告したところ、北条中佐は第三研究室の室員に厳しく叱りつけました。)、また毎日のように第三ないし第六研究室から大量のノミやマウスの入った輸送用の金属製の筒や金綱製の箱を運び出していくのを見たこともあります。これらのノミやマウスは、恐らく細菌に感染させられ、立川飛行場から中国大陸に運ばれたものと思われます。

四、一九三八年(昭和一三年)の秋ごろのある日、私は何の気なしに防疫研究室の建物の四階屋上に一人で上ってみました。その四階屋上は、従前から北条中佐(後にドイツに渡り、ドイツ軍とともに防疫の共同研究をしたそうです。)の通達により誰も上がってはいけないとされておりましたので、私はそれまで上がったことはなかったのですが、その日は何の気なしに上がってしまったのです。

 四階屋上には見慣れない水瓶が一五個くらい木で蓋をして並べてありました。その水瓶は、みな直径が約四〇センチメートル、深さもやはり約四〇センチメートルくらいあり、おわん型をしていましたが、特微的なことは、その外側の色でした。それまで国内で見た水瓶は、みな赤茶色をしていましたが、そのとき屋上で見た水瓶は、グレーがかった黒色をしていたのです。それで、私は珍しい色の水瓶もあるものだと思い、一つの水瓶の木で出来た蓋を開けて見たのです。

 そうしたところ、水瓶の中にはホルマリンに漬けられた人間の生首が三個か四個入っており、私は飛び上がらんばかりに驚いてしまいました。その生首は全て男性のもので、顔つきからするとみなアジア系の人種のものでした。生首の中には、眉間に刀傷のあるものもありましたし、また散髪途中だったのか半分だけ髪を刈られたものもありました。私は、続けてそこにあった水瓶を三つくらい開けて中を見ましたが、やはり男性の生首が三個か四個ずつホルマリンに漬けられて入っていました。

 そうして二、三分くらい水瓶の中の生首を見ていたのですが、そのうちに恐ろしくなり、また上がってはいけないと言われていた四階屋上にいるところを人に見られてはいけないと思い、すぐに屋上から階下に下りました。幸い、私が四階屋上に上がって水瓶の中を覗き込んでいたことは、誰にも見られていなかったようでした。

五、私が四階屋上に上がったのはこのときだけです。また、屋上で水瓶の中に入っているホルマリン漬けの生首を見たことは、当時誰にも話しませんでした。なぜなら、私は上がってはいけないと言われていた屋上で、見てはいけないものを見てしまったのではないか、と思ったからです。

 また、当時は水瓶の中の生首が、日木人のものか、それともそれ以外の中国人や朝鮮人などのものかはわかりませんでした。

六、その後、防疫研究室の建物の中では人間の生首を見たことはありませんでしたが、一度、防疫研究室に併設されていた旧陸軍軍医学校の教室から生首を板の上に乗せて運んでいるところを見たことがあります。その光景を見て、私は当時軍医学校の医学実習教育で人間の頭部を使ったのかな、と思った記憶はありますが、私自身軍医学校の教室には入ったことはなかったので定かなことは分かりませんでした。

七、その後、一九三九年(昭和一四年)の五月ころ、私は新宿区の防疫研究室から中国・広東にあった旧陸軍南支那派遣軍防疫給水部(波八六〇四部隊)に転勤になりました。この防疫給水部は、当時広東の東山にあった中山大学医学部に置かれており、私は、そこでも濾水器の使用方法や操作を陸軍将校に教える仕事をしていました。

 ところが、ある日広東郊外の農村地帯を自動車で通りかかった時、私は農家の軒先に新宿の防疫研究室の四階屋上に置かれていたのと同じ形や色をした黒い水瓶が置かれ、日常の家事に使用されていることを発見し、はっとしました。つまり、束京の新宿にある防疫研究室の屋上に置かれていた水瓶、そしてその中にホルマリン漬けにされていた生首は、中国の広東から運ばれたものではないか、と思ったのです。日本ではかつて見たことのない黒い色の水瓶であったことも、それで納得することができました。

八、こうした事実から今振り返って考えてみると、当時新宿の防疫研究室ないしは陸軍軍医学校には、中国大陸からいくつもの人間の生首がホルマリンに漬けられて運ばれてきており、軍医学校ではそれを使って医学的な実習教育や研究が行われていたのではないかと思います。

 また、人骨を処理する上で一番処理しやすいのは自分の所有ないしは管理する土地に捨てることであり、他人の土地に捨てることは常識的に考えてありえないのですから、旧陸軍軍医学校跡地から多数の人骨が発見されたのなら、それは旧陸軍軍医学校の関係者が捨てた人体のものだと思います。


「人体実験・731部隊・陸軍中将石井四郎」と長野県伊那村(現駒ヶ根市東伊那)
http://www.cek.ne.jp/~k-akasu/8-3.htm

731部隊長・石井四郎が発明した濾水器の部品である“濾水管”が、いまも大量に山積みされています。
その数1000本余。(直径8.5cm、長さ46cm)

それを知ったのは、赤穂高校平和ゼミナールの生徒たちが、
元・陸軍第9技術研究所(別名、登戸のぼりと研究所)の伴繁雄(少佐)氏を
駒ヶ根市東伊那の自宅に訪ねたときに、伴氏から「大量にある」と知らされたからです。

731部隊と陸軍第9研究所、そして陸軍中野学校とそれぞれが密接な関係のもとに、
謀略をもって侵略戦争を推し進めたことの“証拠品”が身近にあるとは驚きでした。

◎石井式濾水器とは?

「石井式濾水器」とは、のちに陸軍防疫給水部と石井四郎の名を前線にとどろかせた細菌ろ過器である。
珪藻土を焼いた素焼き陶器からなるろ過室に、汚水や河川水を通し、
素焼きの微細な粒子を通過させることによって細菌を排除し、安全な飲料水を確保することができる。
濾水管は その部品。


1931年(s7)春のことである。
東京・牛込神楽坂の料亭街で毎夜豪遊する男がいた。
戦前の神楽坂は、芸妓置屋だけで十数軒をつらね、農村から身売りしてきた娘たちが身を沈めた花街である。
「このごろ神楽坂の料亭に毎晩のようにあらわれ、湯水のように散財する若いお大尽がいる」
こんな通報が、ひそかに料亭関係者から所轄の牛込警察署に持ち込まれた。
通報を受けて、牛込署の刑事が内定してみると、確かに“客”の素性は怪しい。

牛込憲兵隊は内定を続けた結果、“客”が当時陸軍軍医学校教官、三等軍医正であることを突き止めた。

石井軍医正は、多額の遊興費をどこから捻出するのか?
・・ここにおいて「帝国医療株式会社」という医療器具メーカーの存在が浮かび上がった。

帝国医療は、石井四郎軍医正の発明した「石井式濾水器」の製造を陸軍から一手に受注していた会社である。


「石井式濾水器」とは、
のちに陸軍防疫給水部と石井四郎の名を前線で使われた細菌ろ過器である。

珪藻土を焼いた素焼き陶器からなるろ過室に、汚水や河川水を通し、
素焼きの微細な粒子を通過させることによって細菌を排除し、安全な飲料水を確保することができる。

憲兵隊は、帝国医療が「石井式濾水器」の一手生産を引き受け、
陸軍御用商人として急成長して行こうととする裏に、
石井四郎軍医正との莫大な贈収賄疑惑があることを察知した。

ただちに帝国医療関係者、石井四郎の双方を逮捕した牛込憲兵隊は、
当時の金で5万円という巨額の金子が動いた事実を知ったという。

http://ameblo.jp/aqgel/entry-10011203405.html
石井式濾水器≠ヘ、昭和7年当時、帝国医療と言う会社が一手に引き受けて生産をしており、
当時軍医少佐であった石井四郎にその遊興の為に、
5万円という(今の価値換算で約1億)大金を使われていた。

石井は憲兵隊に逮捕されて、あわや陸軍部内の一大汚職事件と言う時に、
あの相沢中佐に、10年8月12日に斬殺された永田鉄山(当時大佐、軍務局長)に助けられた。、
地団駄を踏んで口惜しがる、牛込憲兵隊を尻目に、陸軍刑務所の門を出た。


石井四郎が、細菌の兵器転用という発想を持ったのは、
昭和5年からの2年にもわたる、ヨーロッパでの視察旅行の結果である。
当時ヨーロッパの列強諸国の間では、すでに細菌兵器の研究が進んでいて
特に、ナチスドイツに於ける研究は群を抜いていた。
その研究視察の為に、石井四郎をヨーロッパへ行かせたのは、
当時陸軍の一課長であった永田鉄山であったのであった。

731部隊では、各種ウイルス・凍傷・ペスト・赤痢・梅毒・コレラ・チフス・結核などの病原菌の培養、
そして感染、治療、そして更に各種の毒ガスによる実験などを、
マルタ≠ニ称する人間の生体を使って行っていた。

そしてこのマルタ≠ニ称する実験材料の調達源は、
ハルピン市内での住民の拉致、中国軍の捕虜、抗日ゲリラ、浮浪者、そして死刑囚などであったと言い、
それらの人種は、中国人は勿論、モンゴル人、ロシヤ人、等々で、
老若男女を問わず、子連れの女もいた。

これらマルタ≠ニ言われた人たちは、
実験動物の飼育と同様に、実験に適する時期まで飼育棟で、動物と同様に飼育状態で置かれていて、
実験の後は、他の実験動物と同様に、効果測定・観察・標本採取などのために解剖されて、焼却をされた。

当時、当然の事ながら、これらマルタ≠フ取り扱いについては、極秘中の極秘とされていて、
石井四郎は、これらのマルタの扱いについては、
自分の生家がある千葉県の村から選んで連れてきた人たちに、取り扱いをさせた。

しかし石井は、自分の出身大学の京大の医学部の学生を、
3ケ月程のローテーションで、研究と実習の為に部隊内に受け入れていた為に、
誰からともなく、731部隊での実態が、日本内地の医学界の医師たちにも洩れ伝わって、
大学病院などでは、生体解剖を考える医師たちも出てきていた。

現に、九州大学では、20年の5月ごろ、
撃墜されたBー29の搭乗員で捕虜となった米兵8名を、
軍から貰い受けて、生体解剖をやっていた。

戦後軍事法廷でその罪を問われて、教授の一人は縊死して、5人は絞首刑、4人は終身刑の判決を出された。
しかし25年の、再審減刑で、5人の絞首刑は免れたが。

結果として、731部隊は、
その規模は、敷地は6キロ四方の広さであったと言い、人員は2600名ほどの部隊であったそうで、
生体実験で殺されたマルタ≠フ数は3000人に近い数であったと言う。

そして秘密保持の為に、日本軍の飛行機であってもその上空は、飛行禁止とされていて、
そして更に上空を侵犯した飛行機を撃墜をするために、
滑走路を造って戦闘機を待機させて、いつでも発進可能の態勢にしておいたと言う。


http://ameblo.jp/aqgel/entry-10011234418.html
昭和20年8月10日(以下の年号は昭和)ソ連軍は、
日ソ不可侵条約を破棄して、ソ満の国境を越えて怒涛の如く満州に攻め込んできた。

実験材料として捕らえてあったマルタ≠フ毒ガスによる大量殺戮、
そして死体の焼却、部隊施設の完全爆破 等々、
日本陸軍の行ってきた悪魔的な所業の、痕跡の抹殺に総動員であった。

そして多年にわたった人体実験、細菌培養、細菌兵器の開発、
各種細菌感染に対する治療や、抗体の研究等々、学術的にも貴重な膨大なデータは、
厳重に梱包をされて貨車に積み込まれ、部隊の将兵とともにいち早く満州を脱出し、
日本内地に運び込まれた。

ある説によると当時ソ連軍に対しても、南方戦線のアメリカ軍に対しても細菌兵器≠フ徹底的な行使しなかったのは、その効力があまりにも悪魔的に悲惨であったために、軍内部においても、戦後の連合国側の報復を恐れて、その徹底的な行使に踏み切れなかった経緯もあった。

また南方諸島のアメリカ軍に占領された島で、日本の民間人などがいない条件下ならともかく、満州で細菌兵器を行使すれば、開拓団として渡満していた在留邦人も満人も、皆大変な悲惨な状況のもとで犠牲になる。

戦争末期、如何になりふり構わずの軍部といえども、その戦闘手段としての細菌兵器の行使には、おのずと限界も制約もあった。

しかしアメリカのジャーナリストでジョン・パウエルと言う人は、
 19年の頃から日本軍が数千個にもわたる風船爆弾≠、
 福島・茨城・千葉の海岸から飛ばしてジエット気流に乗せて、アメリカ本土を攻撃をしたが、
 あの風船爆弾に細菌爆弾≠ェ使用されていた疑いが濃厚だと言っている。

アメリカには今もスミソニアン博物館に風船爆弾≠フ実物が、展示されている、
日本の「陸軍省軍事課特殊研究処理要領」という陸軍の公文書の第一項目に、
連合国側に証拠を掴まれては困る特殊研究として、
731部隊関連の資料と、風船爆弾を指すと思われる記号を付した項目があって、
「速やかに証拠となるべきものを隠滅すべし」
と書かれていた。

もしこの風船爆弾がジョン・パウエルの言うとおりの、細菌爆弾を吊り下げたものであったなら
戦史上最も幼稚な作戦≠ニ言われたものが、一挙にその様相を変えてしまう。

であるから前に書いた「これからの日本は細菌戦でアメリカをやっつける」とある生徒が私に言ったのは、
上記のような背景があっての話であったのかも知れなかった。

戦後石井四郎の身柄の引渡しを巡って、アメリカとソ連とで かなりの応酬があった。

結果的に
 石井四郎が、731部隊での総ての資料をアメリカに引き渡す事を条件に、
 731部隊全員を戦犯とはしない
というアメリカとの取引の条件として、膨大な資料はアメリカに引き渡された。


しかし石井四郎は、731部隊の解散に際して全員に、
戦後は如何なる時であっても
731部隊にいた者は、お互いに連絡し合うなどは絶対に、これを禁ずる
と申し渡しをしたと言う。

これは即ち、連合国側の事情の変化によって、
731部隊であった者からの事情聴取ということにでもなった場合は、
下手をすると全員検挙≠ノもなりかねないことを懸念したものであつた、。

しかし戦後いかにアメリカが、731部隊の資料の全部を手に入れたからと言っても、
全く731部隊についてその責任の追及をしなかったのは、
風船細菌爆弾によるアメリカ側への731部隊による被害も損害も
現実問題としては殆どになかったからではないのか
と思われるが如何なものであろうか。
さて どうだろうね。何とも言いきれないけど。
いずれにしても BC兵器は使いどころが難しい というのは今も昔も変わらない。



731部隊・中野学校・登戸研究所 日本陸軍の殺人光線開発計画
http://homepage3.nifty.com/time-trek/else-net/1945-4.html
昭和二十年(1945)四月
たばこ屋の婆さんに聞いたとおりに坂道を上って行くと、右に曲がった先でいきなり建物に出くわした。
看板に 『登戸研究所』 とある。学務課で貰った略図を確認すると、名前は違うが場所は同じだ。
念のために買って置いた市販の地図には、この周囲全体に文字らしいものが一切ない。
何もないところに駅だけは書いてあるから極めて不自然な感じがする。
守衛所があるが、こちらに関心を示す様子はない。特に不審がられてもいないようだ。
「陸軍の科学研究所に行きたいのですが … こちらでいいのでしょうか?」
恐る恐る訊いてみる。
「用件は?」
否定も肯定もしないが、要するにここらしい。鞄から " 大槻少佐殿 " と書かれた封筒を取りだして渡すと、
送話器を外して横のハンドルをぐるぐる回し、どこかと何やら話している。
「 … ええ、鳥養教授からです。あ、四科へ直接 … ハイ、わかりました」
守衛係は送話器を置き、メモ用紙を取りだして何やら書き、
「お待たせしました」
と改めて敬礼をした。
「そこの入り口をですね、二階に上がり、ここを曲がって直ぐの部屋が四科です。科長にこれを渡してください」
守衛の階級は見習い士官らしい。

メモの略図を辿って四科へ行くと大槻少佐が座っていたが、
全然軍人らしくない顔付きの人だ。そこでまた封筒を渡す。
大槻少佐
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(大槻少佐)
「けさ着いたのか?」
「はい。科学研究所と聞いていたのですが、よくわからなくて … 少々まごつきました」
「科学研究所は現在十箇所の技術研究所に分割されておる。
 ここの正式名称は第九技術研究所だが、防諜上看板は出せんからね。
 科学研究所の登戸出張所だったから、登戸の研究所と仮称しているだけだ」
「市販の地図にはありませんでした」
「当然だ。スパイがいるから身辺に気を付けるように。ではこれを庶務の大林曹長に渡してくれ給え」
スパイがいるのか … 少し恐い感じがする。
なにせ秘密研究所なんて、生まれて始めての経験なのだ。
これから何が起こるのか知らないが、とりあえず庶務課へ行って書類を渡した。

看板は単に登戸研究所だが、証明書類には " 陸軍 " を入れるらしい。

小田急で新宿に行き、定期券を買った。研究所の表門は稲田登戸駅が近く、
裏門は東生田駅の方が近いそうだ。
下宿は西荻窪だから小田急線と省線の中央線の二枚が必要になる。

小田急線から省線へ乗り換えるには、地下の暗くて長いトンネルをくぐらねばならない。
時間が意外に長くかかるようだ。小田急線は誰でも乗れるが、省線は公用以外の人は乗れないのである。
下宿で一晩ゆっくり寝てから、小田原まで荷物を取りに行かねばならない。

荷物の中には密かに、命の次の次くらいに大事な短波受信機が忍ばせてある。

新宿で乗り換えるとき、折角だから戸山ケ原一帯を散策に及んだ。
登戸研究所の前身 『陸軍科学研究所』 は感慨一汐である。
なにしろ今日からは関係者の一員なのだ。

少し歩くと軍医学校の前に出た。
軍医学校や科学研究所は、満州の秘密部隊とともに生物兵器の研究をしているらしい。
しかも登戸出張所というから今の登戸研究所だ。
そして研究の中心は京大医学部とのこと。

東京へ来て気付いたことは、アメ鷲が投下する宣伝ビラの多さだ。
拾って所持していると罰せられるのだが、皆が持ってる。

そのビラの一つに中波の Voice of America の紹介があった。
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いつか短波放送で日系人の日本語翻訳部隊を編成したような話をしていた。
だから恐らく連中の仕事らしいが、このままじゃ Voice of America が 『声のアメリカ』 になっちゃうよ。

日本人は右から左へ書くからアメリカの声と読むだろうと思ったのかも知れないが、
いまの日本人で Voice of America の存在を知ってるものなんか殆ど居やしない。

この中波のサイパン放送は最初 1,010 キロサイクルだったが
日本側の電波妨害つまりジャミングを避けるために
850〜1,100 キロサイクルの間を順次変更しながら放送しているらしい。
妨害側は頻繁に変更されると作業が大変なのである。

下宿には何軒かの家の真ん中に井戸がある。
そのまわりの樹木に B29 が投下した宣伝ビラが引っかかっていた。
あまりにも多いと、みな慣れてしまって誰も拾わない。
だからビラも次第に派手になる。これはまた色刷りの惨劇ものだ。
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でも今どき、こんな着物を着たご婦人なんか、どこにも居やしないのだがね
それに家の中で靴や草履を履いている。
裏には、こんなことにならないように直ちに政府に戦争をやめるよう要求しませう とある。
せっかく命懸けでビラ撒きに来るんだから、作る人はもう少し考えた方がいいんじゃないの?

なかには戦争指導者向けのものもある。
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これは日の丸の旗が順次折られて行って、次はいよいよ本土だぞ、という設定なんだろう。
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かなりいい出来の部類に入る。
今でこそ散らかったゴミ扱いだが、とって置けば後年記念の品になるかも知れぬ。
案外高値が付くかも知れないが、そこまで自分が生きている、という保障はどこにもない。


沖縄戦の次は本土上陸だろう、ということは殆どの人が感じてはいるが、
沖縄はサイパンや硫黄島に較べれば ずっと大きいし、
それまでになんらかの休戦とか講和の動きがあるかも知れない。

しかし軍部には本土を焦土と化しても徹底抗戦をしようという人々もいる。

いずれにせよ国民としては
自分たちでは もはや どうにもならない し、
台風とか地震のような災害と同じような感覚に陥っている。

不満を持っても どうなるでもなし、
いずれにしても 撃ちてし止まん、などと本気で思っている人も
実際には殆どいない。
大空襲も 次第に嵐が襲うような感覚 になり、
万事が思考停止の状態だ。

いよいよ明日から登戸研究所へ通勤だ。ところでドイツ方面はどうなっているのだろうか …

短波の VOA によれば、
イギリス軍がドイツ北部から、アメリカ軍はドイツ中部から南部へ進撃してエルベ川に達したらしい。
エルベ川といえばハンブルグを通って北海に注ぐ川だ。
ベルリンからも 100 キロしか離れていない。
http://homepage3.nifty.com/time-trek/img/0-elbe-river.jpg
もうそんな状況になっているのか …

引き続いてヒトラー総統の近況に関する解説が始まった。
先月中頃からドイツ軍はヒトラーの命令で、
ブダペストの奪還と、油田確保のための 『春の目覚め作戦 Operation Frühlingserwachen 』 を行った。
しかし失敗し、これにより組織的兵力としてのドイツ軍は事実上に壊滅をした。

早速に米軍機がベルリン情勢を知らせるビラを撒いた。
http://homepage3.nifty.com/time-trek/img/0-dentan-d.jpg

早朝、いよいよ初出勤だ。
空襲がなければ花見のころだが、今は散る花びらが不吉に見える。
花は桜木、人は武士 … 武士は食わねど高楊枝 … 皆すき腹を抱えて職場へ急ぐ。

医務所で 『三種混合』 という、なにやら得体の知れないものを注射された。
この注射は、打ってから二時間は熱が出て、全身がだるくなる、という。
「ここで寝ていろ」 と言われて案内されたところは、
四階建てで中が吹き抜けになった背の高い木造の建物だった。

二階の踊り場に、なんだか柔らかい大きな気球を畳んだようなものが重ねてあって、
その上に横になって午前中はそこで休むように、と言われた。なんだかフワフワして実に快適だ。

気球らしきものは和紙に何やら処理してあるのか妙に柔らかでツルツルである。
以前、弾薬庫に学徒動員で火薬を充填したとき指がツルツルしたことがある。
あ!、グリセリンだ、と途端に気付いた。試みに指を舐めてみると確かに甘い。
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それは作戦中止になった気球爆弾のなれの果てであった。

中央に高圧発生装置と天井から吊り下がった長い碍子がある。
その横にサーチライトを大きくしたような巨大な放物鏡があった。
まことに異様な風景だが、ピンと来た。それは殺人光線の実験装置だったのである。

コンクリートではなく木造なのは、壁に火花が散らないようにするためだろう。
四方に観察用の階段があった。
壁に沿って斜めに登り、また水平の廊下になる。
その水平の部分が四階分ある。

高圧発生装置と紫外線ビームの組み合わせは、なんのことはない自分も少年時代に夢見た着想だ。
電離されたビームは電離層のように電気の良導体になる筈だ
だから電撃式殺人光線が可能な筈、などと思っていたが、今そのホンモノの装置が目の前にある。

もし本格的な電気工学を学んでいなかったら、" 俺も同じようなことを考えていた " 、と嘯くだろう。
恐らく同じように思う人が何百人も何千人もいるかも知れない。
だが単なる思い付きと、基礎の学問を土台にした現実の技術開発計画との間には天地の隔たりがある。

鳥が空を飛ぶのを見て、翼を身につければ飛べる筈だと思うのと、
実際に飛行機を設計し製造するのとは同じではない。
リリエンタールの飛翔機械と、いま東京の上空を脅かしている B29 との間には実に大きな差があるが、
目前の恐ろしげな実験装置も、将来は何かに進化し変身して行くのだろうか。

横になってから三十分も経過したのに、熱も出ずかつ何ごとも起こらない。
誰もいないところで何ごともないままじっとしているということは、退屈以外の何ものでもない。
少し散歩をしようと建物の中を歩き回った。とある机の上に軍事秘密というケースがある。
もう軍事秘密研究の当事者の一員になっているのだから別に構わんだろうと抽き出しを引っ張ったが、
これがまたやたらに重い。" えーいっ! " と力まかせに引くと突然飛び出して中身が周囲に散乱した。
ザラザラッと散らばった銘板には 『鳥養教授委託研究』 とあった。
鳥養教授 … 京大の電気工学の重鎮である。
電気工学教室の各教授はみんな弟子だ。
四科々長の大槻少佐もまた鳥養教授の弟子の一人なのだ。
何やら 風立ちぬ を読んでいるようだw
大林曹長が入って来た。
「なんともありませんよ。熱も出ないし、特にだるくもならないし … 効いてるのかなあ?」
「体質だろ。時々そういう変わり者がいる。じゃ、休んでるところを悪いんだが … 」
曹長は知り合いの息子だという若い男を連れて来て、
「相沢というんだ。話を聞いてやってくれ」
所属は一科だという。
「精密機械が専門なんだけど、アメリカ軍の VT Fuse の解析をやらされてね、
 これがさっぱりわからんのですよ。
 図面はこれなんだけど … 電気の専門家が来ると聞いたもんで、早速曹長に頼んだ、というわけで … 」
見ると瞬発信管の結線図らしい。
「じゃあ預かって置きましょう。少し時間が掛かると思うけど」
「助かった! ところで、少々考えていることがあるんだけど」
彼は一枚の紙切れを取りだした。P-51 が撒いて行ったものだという。
http://homepage3.nifty.com/time-trek/img/0-dentan-7.jpg
「これ、変だと思わない? 二世の幼稚な日本語とは違うしね、
 恐らく捕虜になった学徒出陣の連中ではないだろうか」
「だとすると、持ってると危険じゃないかな」
「その点は大丈夫だと思うよ。なにしろ研究所の証明書があるんだから。
 研究資料だ、で済むことだ。もともと第九技研は謀略も仕事の一つだし… 」

謀略か …
案の定、翌日には中野学校(東部33部隊)の教本を渡された。
第九技術研究所、つまり登戸研究所と協同で作成されたテキストである。
漏洩すると 『軍機保護法』 で処罰され、その最高刑は 『死刑』 だそうだ。


特に印象に残ったところは
戦争には休戦講和あるも、秘密戦には休戦無く講和無し
の部分である。
現代各国の情勢、或いは将来の傾向を勘考し、或いは過去の歴史を観るに、人間世界に絶対的平和境の発現するは到底これを望むべからず。即ち平和とは、その時間に於ける相反する力の平衡状態が保持せられあるに過ぎずして、平衡破壊が忽ち戦争となるものなり。如何なる国家と雖も戦争を覚悟し、軍備を保有しあるものにして一朝戦争行為に出んか必ず勝利を占めざるべからず。


また関東軍の石井四郎中将麾下の六五九部隊が捕虜の生体実験をしているらしいが、
満州のピンファン(平房)にある施設が中心で、ここは七三一部隊と称するらしく、
登戸研究所の二科が生物兵器の協同開発をしているとのことだ。

どうも我々が受けた教育や、それに基づく戦時研究は、
たとえ今次大戦が どのような終わり方をしたとしても、
次の戦いのために研究開発を引き続き行うことを前提にしたものらしい。

上の偉い人達は、もっぱら信州の山奥へ逃げる準備に懸命である。
なにしろ謀略や諜報の類も仕事の一つとする研究所だから、
米軍の動きは中立国にいるスパイを始め、いろんな機関や方法を通じて あらかたは把握しているのだ。

ここいらにしておこう、小説か何かだと思うが 此の後の話も 思ったより良く出来ている。
元の何かの話が有るのだろうか?


http://www.cek.ne.jp/~k-akasu/8-3.htm
「大量の濾水管は、帝国医療のしるし“松風”」

なぜ伊那村にあるのか?
それは、「登戸研究所」が川崎の登戸から伊那谷に疎開した1945年(s20)5月に、
列車にて大量の荷物が運び込まれました。
その中に濾水器やその部品がありました。
終戦とともに それは不必要となったのです。

直径8.5cm、長さ46cmの円筒の部品には、
両端の金属部分に「軍事秘密」と刻印され、
また“風”の記号が打たれています。帝国医療のものです。

なぜ伊那村と周辺の町村へ“登戸研究所”が疎開したのか?
長野市の松代への大本営の移転との関連はどうなのか?

戦前、731・石井部隊長と伴氏は当然に仕事柄の関係がありました。
しかし悪名高い石井四郎731部隊長は、戦後に何らの責任も問われていません。
終戦後、伴氏は占領アメリカ軍(GHQ)にドルだてで雇われ、米国へも行っていたそうです。

俺はね、
水俣病などなどの重松逸造 が 手足口病な川崎病にも関わっている と知った時に
此の話を書くしかない と思った。
長年に思っていた事が此処で繋がっているんだろうな、と考えてしまうようになったからね。

731部隊を軸にしたBC兵器や軍事医療関係の資料や人材などなどの「情報」は
アメリカ軍へ接収をされたのだろう。


そう考えると あの頃から今へ至る 様々な事は 大概に分かりやすく説明が付くからね。
昔の人達ならば 帝銀事件から 其の先を想像していたのだろうけど、
今に起きている事もまた 其の殆どが連続して続いている としてしまえば
大概に分かりやすく説明が付いていしまうだけだよね。

その延長線上に有る A兵器の被曝と汚染の話 E兵器の構造と解析の話 もまた同水準の軍事機密で有り
今も接収されまくっているのだろうし、
もしくは 其の軍事機密のCIAアメリカUSAと「日本人と日本」の攻防戦や
モサド系やEU系や中華系やロシア系などなどの横槍も少なくないのだろう。
其処には不思議な人間関係や宗教関係の内情も絡み合っているのだろう。
結局にカネの話でも有るから 官憲警察やヤクザ暴力団の蛮行だって多くに絡んでいるのだろう。

いずれにしても 馬鹿で豚にすぎない一般民衆からすれば 空の向こうの話にしか見えないのだろう。
屠殺とは 其処で起きるんだけどね。


http://www.cek.ne.jp/~k-akasu/8-3.htm
メ モ <陸軍中野学校>
・陸軍中野学校は、諜報、宣伝、謀略などの秘密戦にたずさわる要員の人的養成機関であった。
・登戸研究所は、秘密戦をささえる資材、機材の研究、開発、製造機関であった。
・ニセ札での経済謀略において、中野学校の果たした役割は大きかった。

メ モ <731部隊とは>
・満州第731部隊(関東軍防疫給水部)
・日本陸軍の細菌戦部隊
・世界で最大規模の細菌戦部隊は、日本全国の優秀な医師や科学者を集めて、
 3000人の捕虜を対象に生体実験を行い、細菌兵器の大量生産を急いだ。
・この技術とノウハウは、現在の米軍生物化学戦部隊に受け継がれている。
・第731部隊の記録は、終戦と同時に完全に抹消され、戦史の空白となっている。
・最高責任者の石井四郎中将は戦後も何らの責任も問われていない。

<100部隊とは>
・関東軍、軍馬防疫廠
・もう一つの細菌戦部隊
・731部隊の研究成果を基礎に、家畜と植物を対象とした細菌戦部隊。

<第9研がかかわった人体実験>
<薬の使用目的>
・敵地に潜入した情報員が捕われたとき、スキを見て看守を薬で殺し、脱出する時間稼ぎ。
・敗戦時の自決用として考えられた。飲んですぐ倒れたら後から飲むものが勇気を失うので、5〜6分の猶予をおくようつくられた。

昭和18年10月(1943)―上海特務機関の一室。相手は中国人捕虜。
3人づつ部屋に入れられ、白い手術衣の軍医(実は第9研究所員)が
「いま伝染病がはやっている。もし発病したら日本軍も困るし、君たちもつらい。
 それで、今日軍医が予防薬を持ってきた。
 飲み方は @第一薬を飲み Aすぐあとで第二薬を飲む」
と説明し、軍医も衛生兵(憲兵)も茶碗へ注いだ薬を飲んだ。
もちろん毒薬は捕虜のみに飲ませた。結果は予想通りうまくいった。
5〜6分たつと激しく苦しみだし、四股を引きつらせ昏倒し、2〜3分の後絶命した。
青酸カリなら即死だが、5〜6分後に倒れるという
この毒物の成果は、これで実験済みとなった。

昭和16年五月22日(1941)から、場所は南京の病院。
相手は支那人捕虜の男30人を毒殺する実験。
紅茶の中に薬をいれ、試験官と一緒に飲む。毒薬は捕虜のみ入れる。
島倉氏の供述
「青酸カリは沢山やった。
 完全死まで注射3分、飲ませて5分〜10分、
 心臓が止まるのが10分位。(飲むとすぐ倒れる)

 ↓
帝銀事件とは何だったのか?
http://ameblo.jp/aqgel/entry-10011385227.html

帝銀事件とは何だったのか? 2
http://ameblo.jp/aqgel/entry-10011399723.html

帝銀の椎名町支店の犠牲者の遺体解剖で、飲まされた薬物は青酸性の毒物と判ったので、
早速に捜査当局は松井博士の名刺の線とは別に、
青酸性の毒物は何処から出たものであるのかを求めて捜査を始めた。

とにかく特殊な薬物であるので、それを扱っていた所も特殊な機関などである、
もう既に戦後も3年も経っていたので、警察関係では731部隊でのことなどは周知の事であった、
捜査員は小田急線の登戸に在った
731部隊の支隊とも言われた登戸研究所≠フ、戦時中の関係者であった人を訪ねて情報を探った。

実際に登戸研究所の研究員であった人の話によると、
・一般に使われている青酸カリでは即効性であるので、
 12名もの人を同時に死亡させる事は困難で、
 服用してから1分ないしは2分ぐらいの遅効性がないと、
 今回のような犯行は不可能である

戦時中に登戸研究所≠ナ開発をした謀殺兵器であった青酸ニトリール≠ノ酷似している
・この青酸ニトリール≠ヘ戦中当時、極秘の毒物であったので、
 終戦の時に持ち出したにしても、登戸研究所のその部門の関係者でなければ、不可能であったはず
との話であった。

捜査員は青酸ニトリール≠フ部門に属していた人たちの、洗い出しを始めたが、
これが全く雲を掴むような話であった。
なにせ前述のように731部隊を解散をするときに、
石井四郎は戦後はお互いに連絡をし合うことを禁じた為に、
漸くに登戸研究所≠ノいたと言う人に辿りついても、それから先の人には繋がらない。

しかし捜査員に接した人たちは、銀行員の12名の毒殺と言う悪魔のような犯行に、
その犯人に辿り着くべく日夜を問わずに辛苦を重ねている捜査員の苦労を思って
この場限り≠ニ、念を押してある有力な情報をくれた人がいたという。

その人の情報によれば登戸研究所≠ノいたという人は、
終戦時佐官級の人で、毒物部門の担当官であった人で、今は千葉県に在住であると言う。

やがて その人の住所を突き止めた捜査員の調べによると、
帝銀事件のあった23年当時に其の人は無職であって
あの事件のあった前後には、かなり度々都内に行っていたことは確認が出来た。

捜査員はその人の尾行を始めてから公園で、写真をとる事ができて、
戦闘帽をかぶったその人の写真を、2件の未遂事件のあったそれぞれの行員たちに見せたら
かなり似ている≠ニの反応があって、
帝銀の生き残った4名に見てもらったらやはり似ている≠ニ言う返事であった。

白地の腕章をつけて厚生省から来た≠ニ言った犯人も戦後の事とて やはり戦闘帽をかぶっていた。
 あとは何かの理由をつけて、家宅捜索をすればよい
そして其処に青酸ニトリール≠ェあれば それで決まりだ。


しかしその頃、当時の捜査本部長はGHQの担当官に呼ばれていた。
それは捜査本部が
 登戸研究所≠ノいた毒物の担当官であった者について、
 捜査を進めている件について
であった。

当時は未だ日本の戦犯を裁いている東京裁判は終わってはいなかった。
であるから此処で
 アメリカが、その罪を問わないとした日本の細菌戦部隊員による事件
が国内の銀行での事件ではあっても その一部が、解き明かされようとしているのは
アメリカの立場としては極めて都合が悪い
という事であった。

それは即ちソビエトが、
 日本の細菌戦部隊にいた者が戦後とは言え、
 このように多数の人間を自分の部隊が開発をした毒物を以って殺して、
 警察の捜査も入っている。
 ならば戦時中は、これらと比較にならないほどの多数の人間を、
 細菌兵器の開発の為に殺した 実際に使用を燃して殺した の可能性も低く無いのだから
 アメリカが、戦後はその罪わ問わないとしたのは全く不当である。
 「アメリカはすべからく、細菌戦部隊の罪を当法廷で問うべきである」
とロシヤに動議でも出されたら困るという事であり、
更にアメリカの担当官は
「既に日本の警察は、平沢なる男を犯人として逮捕をしているではないか」
とも言った。

確かに平沢は23年の8月に逮捕をされていた。
しかし警視庁は、平沢と青酸の毒物とが結びつかない為に、
登戸研究所≠ノいた陸軍の佐官であった者にその焦点を絞っていたが、
なんと言ってもアメリカの占領下である。

そのアメリカが都合が悪いと言えば、それをあえてやるわけには行かなかった。
因みに東京裁判は23年の11月で終わっている。

そして陸軍の佐官であった人は、それから数年後に病気の為にこの世を去った という。


帝銀事件とは何だったのか? 3
http://ameblo.jp/aqgel/entry-10011445915.html
帝銀椎名町支店で12名の行員を毒殺をした犯人とされた平沢は
小樽で逮捕されて東京に送致された段階で、
拷問にも等しき過酷な取調べの末に、帝銀事件について私がやりましたと℃ゥ白した。

警察の方は、青酸劇物の入手方法とか、
16名もの行員に揃ってそれらを飲ませた要領とか手順などについて、
前に平沢が青酸劇物を扱った経験があったのかどうか、
あったとすればどのような場面で扱った経験があったのか
などについては、詳しく取り調べたのかどうか、一般には知らされてはいない。

平沢は、銀行に預金とした金の素性については、遂に説明をすることもなく、
昭和30年にはその死刑が確定をした。
しかしの死刑は執行される事もなく、在監39年と言う世界記録を残して、
最後は医療刑務所で、95才の多難であった人生の幕を閉じた。

歴代の法務大臣は、誰一人として平沢の死刑執行書に、印をつこうとした者はいなかった。

警察での帝銀事件の真犯人は、
登戸研究所≠ノいた、あの陸軍の佐官であった男、と言う結論であったようだ。

かつて 非加熱製剤≠ノよって586人と言う数の人がエイズになってしまう大問題 があった。
薬害エイズの原因となった血液製剤は
ミドリ十字・日本臓器製薬・バイエル薬品・バクスター・化学血清療法研究所)によって供給され、
この中で最初に非加熱製剤を輸入したのはミドリ十字≠ナあった。

ミドリ十字は、
戦時中に陸軍軍医学校防疫研究室≠フ主任であった内藤良一≠ノよって
昭和25年11月に設立されている。

この防疫研究室の主幹は、細菌戦部隊の長であった石井四郎≠ナある。
そして内藤良一は実質的には731部隊の参謀役でもあった。

朝鮮戦争でアメリカ兵への輸血の必要が生じた事を契機に、
内藤良一は売血制度を中心として日本ブラッド・バンク≠創設した。
そして731部隊の幹部であった北野政次≠ェ東京の工場長であった。

もし731部隊の幹部が戦犯とされていたら、数名の絞首刑が出たであろう。
しかし一切が免罪をされて 其の情報の多くはアメリカへ接収され
その人材の多くは戦後も全く同じような動きをし続けた。

話の顛末は其処で終わらない。
https://twitter.com/tokaiama/status/285289867099918336
日本ブラッドバンクは数百万の肝炎患者拡大を引き起こしたが不問とされた。
ただし閉鎖はされた。
けれども そのまま放射線検診協会へと名を変えて 事実上には存続し続けた。
児童を結核から守るという屁理屈で、
法的強制によって全員レントゲン被曝させられた。
 一枚10mSv 乳ガン肺ガン患者製造装置
レントゲンが安全 とされる嘘デマ扇動は 其処から始まっている。


なるほどね。
結核の話の向こう側には そもそもにBC兵器の実働部隊が居た というだけの話だったのね。
結局にはA兵器と合流をして今に至る訳だけど。



http://search.yahoo.co.jp/search?tt=c&ei=UTF-8&fr=sfp_as&aq=-1&oq=&p=%E7%99%BB%E6%88%B8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80+%E4%BA%8C%E7%A7%91&meta=vc%3D
「登戸研究所 二科」の検索


第3回明治大学平和教育登戸研究所資料館記念証言会「元登戸研究所勤務者が語る“陸軍の秘密研究所”」
http://www.meiji.ac.jp/noborito/info/2012/6t5h7p00000ecsbh.html

陸軍の秘密戦研究所
http://www.meiji.ac.jp/noborito/info/2012/6t5h7p00000ecsbh-att/a1360830976034.pdf

明治大学平和教育登戸研究所資料館
http://21432839.at.webry.info/201205/article_4.html
「登戸研究所」は、秘密戦のための兵器の研究・開発を行う旧帝国陸軍に属する機関で、
現在の川崎市多摩区にありました。

最盛期の1944年には敷地面積11万坪、建物100棟余、技術将校・技師・技手など幹部所員250名、
一般雇員・工員など合わせ総勢1,000名に達する大規模な研究所でした。

猶、秘密戦とは戦争に付随して行われる水面下の戦いで、
防諜(スパイ防止)
諜報(スパイ活動)
謀略(破壊・攪乱活動・暗殺)
宣伝(人心の誘導)
の4つの要素から成り立っています。

明治大学は、戦後、この登戸研究所の敷地のうちから3万坪の払い下げを受けて大学用地とし、
建物や施設をそのまま利用して1950年に「生田校舎」を開設しました。

現在では殆どの建物や施設は建て替わっていますが、残された昔のままの建物の一つが改装されて、
このたび「明治大学平和教育登戸研究所資料館」として生まれ変わりました。

これまで闇に葬られてきた登戸研究所の戦後について、
「敗戦と登戸研究所」と題したパネルに
「証拠隠滅・解散→接収→召喚→免責→協力」
の流れが説明されていましたので、これについて要約します。

1945年8月15日、敗戦と同時に陸軍省から証拠隠滅のための極秘命令が出され、
登戸研究所では機密文書、兵器等の徹底的な証拠隠滅作戦が行われ、翌16日に解散式が行われました。

一方、アメリカは日本各地の施設を次々に接収すると同時に、関係者を召喚し、
秘密戦に関わる情報を、冷戦が進む中でソ連より早く収集しようとしました。
しかし関係者の口は重く、尋問はスムースには進みませんでした。

こうした中、極東国際軍事裁判(東京裁判)の公判中、
アメリカはソ連が731部隊関係者への尋問と訴追の準備をしているとの情報を入手しました。
アメリカはソ連によって秘密戦情報が暴露・独占されることを恐れ、
日本側へ免責を条件に、非協力的であった秘密戦関係者に情報提供を促しました。

その結果、アメリカは関係者より情報やサンプルを入手し、
日本の秘密戦研究とその実戦に関する戦争責任は、東京裁判で不問に付されました。

こうして関係者の協力によってアメリカに渡ったデータとノウハウは、
朝鮮戦争やベトナム戦争に継承されて行くこととなりました。


http://www.meiji.ac.jp/noborito/guide/
明治大学 登戸研究所資料館 館内マップ

http://ameblo.jp/hoshitukiyoru7/entry-11602792979.html
科学と戦争 戦後の歴史から消えた陸軍登戸研究所──殺人光線、 生体実験など血の汚点
偽札作った理由は
 インフレで蒋介石政権を揺さぶるため、
 1940年ごろから約45億元分が作られた
そうです。


http://blogs.dion.ne.jp/yohaku/archives/10547308.html
「敵に證據を得らるる事を不利とする特殊研究は全て證據を隱滅する如く至急處置す」
陸軍省軍事課より昭和20年8月15日に通達された「陸軍省軍事課特殊研究処理要領」の方針に従って、
地上から存在を抹殺されたのが第九陸軍技術研究所、通称「陸軍登戸研究所」です。

戦後、建物だけが残された跡地は、慶応義塾大学・北里研究所を経て、明治大学生田キャンパスとなりました。かつて陸軍登戸研究所で使用された施設の多くは失われたましたが、唯一残された建物である36号棟(名称は慶応時代のもの)を修復して、明治大学平和教育登戸研究所資料館として平成22年(2010)3月に開館し、「処置」から生き残った資料を展示しています。

陸軍登戸研究所は、日本軍の「秘密戦」の頭脳となっていた機関です。

組織は4科に分かれ、
第一科は、「ふ号兵器」、「く号兵器」など特殊兵器の研究・開発。
第二科は、スパイ器財および生物化学兵器の研究・開発。
第三科は、贋札、特に中国法幣の製造。
第四科は、第一・二科の研究品の製造および補給。


『陸軍登戸研究所の真実』を著した伴繁雄(故人)が第二科の技術少佐であったことから、
氏の証言によって活動の断片が掴むことはできます。
また近年発見された『雑書綴』という資料には、
機密事項は無いものの、人や物の移動から、第二科の活動の実態を類推することができます。

第三科の贋札製造は、中国にインフレを起こすつもりが、
国民党政府が高額紙幣を次々発行して自分でインフレを起こしてしまった
という笑い話のようなオチが着いています。


http://www.rikugun-noborito.com/

http://hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=1211

おそらく 明治大学の展示の情報を既成事実化して 実態の中身の向こう側を探らせようとしない、
其の情報工作の技術の跡だけが明治大学で展示されているのだろうね。

登戸研究所の表に出てきた情報を見ておきながら
その向こう側を類推する事も無く素直に信じるウツクシイ人達は きっと幸せに死んでいけるだろう。




https://twitter.com/onodekita/status/386771048646971392
日本がこのままの暫定基準で食事をとり続けた場合の平均寿命
ウクライナ保健省が出した数値
2012年 男 79 女 86
2017年 男 63 女 72
2022年 男 48 女 55
2027年 男 40 女 43
2032年 男 35 女 31


誠天調書 2011年03月26日 東日本は腐海に沈む、腐海のほとり で生きるとは。 幼き者達ほど短命に しかも残酷に終わる人生しか残されていない、を教えなければならない。
http://mkt5126.seesaa.net/article/192525861.html
大雑把に適当に言えば
 20代以上の平均余命は10年ほど縮まります
 10代後半の平均余命は15年ほど縮まります
 10代前半の平均余命は20年ほど縮まります
 10才〜3才の子供達の平均余命は25年ほど縮まります
 3歳以下の子供達の平均余命は30年ほど縮まります
 これから生まれてくる子供達の平均余命は40年ほど縮まります

 だから「すぐに危険ではありません」

という事ですから御安心してくださいね。
消費税を25%にする事へ賛成する者のみ 余命を5年だけ伸ばしてあげましょう。

自分だけは大丈夫 詐欺になんか騙されるはずが無い 周りの皆が馬鹿なだけ、
と理由もなく信じて思いこむ“幸せな家畜”や“無自覚な下僕”は
今日も素敵な一日を送ってましたね。

戦争や略奪 この世の地獄は遠い空の向こうの世界の話 とか何の理由も無く安直に信じている人達は
今日も素敵な一日を送ってましたね。

本当に本当に 心の底から悔しい。 己が無力を 嫌というほどに味わっている。


活動的平均余命の国際比較
http://www.pfizer-zaidan.jp/fo/business/pdf/forum3/fo03_020.pdf

日本の平均寿命は世界一だが
「痴呆した老人」の時期 を「活動的な平均余命」から差し引いた場合 欧米以下へと転落する。

逆に言えば この問題が日本にあって如何に深刻なのか という意味でもあるんだけど
まぁ ほどなく解消されそうですね。 違う意味で。



https://twitter.com/takec1068/status/387567938896547841
私たちはね、今度の事件でこっぴどく思い知らされたんだ。
インダストリアがどうなるかで、このハイハーバーの運命もまるで変ってしまうことにね。
どうやら私たちは平和に慣れ、すっかり臆病になっていたらしい。
(未来少年コナン 20話)

https://twitter.com/takec1068/status/387567995897143297
オーロのことだって事を荒立てたくない一心で ああなってしまった。
それを君たちが いっぺんに突き破ってくれて、 私は目の覚める思いをした。
やはり、これからの世界は、君たちが築いていくんだね。
(未来少年コナン 20話)

https://twitter.com/takec1068/status/387568303830339585
 私たちはね、今度の震災でこっぴどく思い知らされたんだ。
 原発がどうなるかで、この福井の運命もまるで変ってしまうことにね。
 どうやら私たちは平和に慣れ、すっかり臆病になっていたらしい。
これは、俺が3.11を経験して本当に感じたことだ。

https://twitter.com/takec1068/status/387569080779030529
 福島のことだって事を荒立てたくない一心でああなってしまった。
だが、それを誰かがいっぺんに突き破ってくれて、目が覚める思いをさせてくれるようなことはなかった。
だから自分たちが、これからの世界を築いていく当事者であるんだ
と、自ら自覚して行動していくしかないと思うしかなかった。

https://twitter.com/takec1068/status/387569588667305984
どうしようもない現実に直面したときに、人は、せめて楽にありたいと願うものなのかもしれない。
どうしようもない現実と思っている現状は どうしようもない現実だ、
と思わせなければ行動してもらうことができないのだろうか?
その明確な答えは、俺にはまだない。
ただ、できることはしようと思う。

https://twitter.com/takec1068/status/387569893802913792
福島の人にも、諦めてほしくないという思いはある。 すこしづつでもできることをしてほしいと。
だけど、それを強要はできない。
俺は、俺の場所で、できることをやることしかできないんだろうね。

https://twitter.com/takec1068/status/387582554515062786
プレザンス神父
「焦ることはない。きみは十分に頑張った。
 人の心を変えるには時間が必要だ。
 我々は神ではないのだから、一歩ずつ進むしかないよ。」
プレザンス神父@タクティクスオウガ エンディングセリフから

https://twitter.com/takec1068/status/387582732173180929
「・・・奇蹟を求めてはいかん。所詮、奇蹟は幻だ。
 本当の変革は日常の中からのみ、生まれてくるものだ。
 日々の暮らしを大切にできぬ者に奇蹟を語る資格はない・・・。」
プレザンス神父@タクティクスオウガ エンディングセリフから

https://twitter.com/tetuo64/status/387940878113046529
法が完全だなんて思っているヤツは ただのバカ餓鬼。

https://twitter.com/tetuo64/status/387941000007929856
むしろ、法を越えたところでないと、人間のなんたるかは分からないんじゃないかな。

さりとて 法を守るの中身を知らない者達もまた ただの野蛮人 でしかない。
その両方を己が胸一つで如何に見定めていくか にこそ 人としての厚みが有る。
こんな事は言うまでも無い話だとは思うんだけどね。







posted by 誠 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月14日

「The Hunt For Gollum」 「Born of Hope」 指輪物語から“支配”と“統治”の違いを知る。

The Hunt For Gollum  Movie Website
http://www.thehuntforgollum.com/updates.htm

http://www.thehuntforgollum.com/player_film-hd.htm


おいおいおいおいw これ凄いな。

2009年05月02日 3000ポンドで こんなの作るなよ、すごすぎる――ある名作の二次創作
http://nofrills.seesaa.net/article/118435164.html
3000ポンド……換算してみますか?
今のレートでだいたい45万円です。
小さな金額ではないけれど、例えば映画制作に使うような金額ではありません。
でもこの金額で こんな映画を作っちゃう人たちがいるから、マニアはすごい。

映画のサイト&ブログ:
http://www.thehuntforgollum.com/
http://hunt4gollum.blogspot.com/

IMDB(ロケ地がウェールズだそうで):
http://www.imdb.com/title/tt1323925/

BBCの紹介記事:
Lord of the Rings on a shoestring
Page last updated at 12:16 GMT, Friday, 1 May 2009 13:16 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/8028657.stm

この映画、The Hunt for Gollumは40分の非営利の劇映画で、
予算は£3,000という ものすごい低予算。
この予算内に収めるためには当然俳優もスタッフもボランティアで、
プロデューサーのBrian Laveryさん(北アイルランドの人)は、
『指輪物語』が好きで好きでたまらないという160人のボランティアが協力して制作し、
非常に楽しかったと語っている。

監督のChris Bouchardさんは、Brian Laveryさんいわく、
チームの中でも彼以上のマニアはいないというほどの『指輪』マニアだとのこと。

ピーター・ジャクソンの映画も、ジャクソンやスタッフは相当なマニアだったそうですが、
£3000でこれを作っちゃう人たちのマニア度は、ひょっとしたらジャクソンをしのぐかもしれません。

お金があって何かをするにも情熱は必要ですが、
お金を使わずに何かをするには、
それ以上の情熱と創意工夫が必要だし。

で、プロデューサーの話では、
こんな低予算だったにもかかわらず、
毎日「何かできることはないか」という『指輪』ファンからの連絡が入って、
結局俳優から音声さん、デザイナーさんまで集めることができて、映画制作が実現した、
とのことです。
この制作の過程そのものが映画になりそうな。Behind the scenes的なものではなく、劇映画で。

キャスト一覧のページを見ると、
http://www.thehuntforgollum.com/cast.htm
俳優さんたちは自主制作映画やテレビなどでキャリアのある方々です。

映画のストーリーは、アラゴルンが「指輪」の真実を追う、というもの。
制作者はトールキンの著作権管理団体とは常に連絡を取っていたそうです。
著作権管理団体は、
「営利目的でないのであれば、ファンが3部作を膨らませることはかまわない」
というスタンス、極めてフリー・カルチャー的で粋。
http://creativecommons.org/weblog/entry/14329

こういう、「ファンによる、ファンのための」映画というものを、
Laveryさんは有望なものと見なしています。
「こういうことが実現可能なのだということがたくさんの人に伝わって、
 この先、また別なファンベースのものができるかもしれない」と。


2009.4.7 The Hunt for Gollum
http://pub.ne.jp/syamagam/?entry_id=2070587
「指輪物語」に「インスパイア」された「オタク」達が作った「映画」「王様」は
こっちの方がかっこいい


2009.4.26 LOTRファンによるファンのための映画、オンライン公開
http://pub.ne.jp/syamagam/?entry_id=2110741
日本のファンは字幕つけて!


2011/5/11 The Hunt For Gollum - LOTR Prequel
http://blogs.yahoo.co.jp/zegen2413a/51676841.html

イギリスの「指輪物語」のファンたちが作った40分ほどのアマチュア映画。
サイトで視聴可能だ。
60万円ほどの低予算で作られたらしいが、
160人近いスタッフが関わったとのことなので
大半は無償で働いたのだろう。

物語は いわゆる前日談的なもので、
 1つの指輪を探す闇の勢力が迫るなか、
 指輪のありかを知るゴラムを 闇の勢力よりも先に捕獲するために、
 ガンダルフの命を受けてアラゴルンは1人で旅立つのだった…
といったもの。
森の影に隠れながら敵たちを始末していく馳男さんの活躍がカッコいいぞ。
さすがにオークの集団を1人でノシてしまったのには「あなた強すぎじゃない?」と思ったけど。
其の辺りは
 そもそもにアラゴルンとは何者なのか?
の解説が特に映画版では完全に省かれてしまっているからね。


ドゥーネダイン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3
シンダール語の「西方」(dún)と、「人間」(edain)で、「西方の人」を意味し、
・中つ国の西方に存在していた島の住人であるヌーメノール人、
・ヌーメノールの滅亡から生きのこって、中つ国へ移住した末裔
を差す。西方語ではこれを直訳して「西方の人」とも呼ぶ。

同時代の一般的な人間に比べて高い技術力を有するほか、肉体的にも優れていた。
ヌメノール時代の男性の平均身長は6フィート4インチ(193cm)ほどもあった。
また 資料によってまちまちではあるが、寿命が長く、常人の3倍ないし5倍は生きたとされている。

王族であるエルロスの子孫は特に長寿で400歳にもなった。
存命の間は壮年期が長く続くが、いったん衰えが来ると一気に老け込んだ。
ただし文明が爛熟する前のヌメノール人は、
寿命を悟ると衰える前に自ら眠るように世を去るのが常だった。

こうした長所は「エダインの子孫」に与えられた恩寵であった。
ヌメノールの没落後の彼らは、中つ国で暮らすうちに この祝福は徐々に取り消されていき、
身長も寿命も縮んで並の人間に近づいていった。



ヌーメノールのドゥーネダイン
ヌメノール人とは何者なのか? それは第二紀にまで遡る。
「イルーヴァタール」(神々達と思ってしまっても此処では構わない)はエルフと共に
モルゴス(此処では大魔王みたいなモノと思ってしまって構わない)と戦い、打ち倒した。
第一紀が 此処で終わる。

その第一紀の戦いを生き延びた「エダイン」を祝福し、
(此処での「エダイン」は当時の中つ国に生きていた神々に味方した人間達と思ってしまって構わない)
西方の地アマン(神々の住む土地)と中つ国(人々の住む土地)
の間の島「ヌメノール」を造り与えた。

イルーヴァタールの祝福を受け、中つ国の西方ヌーメノールへと渡ることを許されたエダインたちは、
通常の人間より長い寿命を持ち、かの地で大いに力を増し、栄えた。

しかしヌメノール人達は結局に
「エルフの不死」への嫉妬 や 中つ国の人間への傲慢 を押さえ切れなかった。
そしてサウロンの奸計によって
 イルーヴァタールの怒り すなわち 西方の地アマンへの侵略をすら始めてしまう
に触れることとなり、
其の直後にヌメノールは海へと沈む。

しかし エレンディルに率いられて中つ国へ逃げ延びて、
ヌーメノールの滅亡を生き延びたヌメノールの人々も居た
彼らをドゥーネダイン(デュネダイン)と呼ぶ。
デュネダインは、
中つ国で北方王国アルノールと南方王国ゴンドールを築き、
ヌメノール滅亡から生き残った冥王サウロンと其の配下の者達 と長きに渡り戦ったが、
デュネダインの技と寿命は次第に衰えていった。


南方王国のゴンドールのドゥーネダイン

ゴンドールは建国以来1000年ほど おおいに繁栄した。
しかし第三紀1250年に北国人のもとへ大使として派遣されたヴァラカール王子が
現地の女性と結婚したことが大問題となった。
こうした結びつきはドゥーネダインの純血を薄れさせ、衰退につながると考えられたからである。
そのため王国南部では反乱が起こり、
ヴァラカールの息子エルダカールは継承した王位を一時追われるまでにいたった。

懸念とは裏腹に、非純血のエルダカール王は早急に老化するようなことはなかった。
しかし一連の同族の争いで多くのドゥーネダインの命が失われたため、
ゴンドール国民における人の中つ国との混血比率は一層に高くなった。
2050年に王統が絶えるとデュネダイン一族の衰退には拍車がかかり、
かつては長かった寿命もかなり常人に近づいた。

北方王国とデュネダイン

北方王国は1000年を待たずにアルセダインとカルドランとルダウアの3つに分裂した。
アルセダインでは王統が保たれたが、カルドランとルダウアではイシルドゥアの子孫は絶えてしまった。
特にルダウアはドゥーネダインの人数が非常に少なく、国の実権は山岳人の手にあったのだが、
1409年のアングマールの侵攻で その残る少数もまた殺されるか駆逐された。
カルドランのドゥーネダインは何とか持ちこたえたが、後の疫病がはびこった時代に全滅した。

1974年にアルセダインも滅亡し、ドゥーネダインは旧アルノール領から姿を消すこととなった。
しかし、デュネダインの血統までが失われたわけではなかった。

亡国のアルノール王族やその遺臣達は、
荒野を流浪する「野伏」となっても 冥王の配下と戦い続けた。
人々から敬意を払われる事すらなくなっても 地域の人々の生活を陰から守護した。
よって地域の人々はデュネダインと協力者の素性を怪しみ、
得体の知れない輩として蔑み続けた。

指輪戦争の時にドゥーネダインが南方での戦いの援護に出払うことで、
バーリマン・バタバーのような一般人は ようやくデュネダインらのありがたみを悟ることになった。

ゴンドールではドゥーネダインの衰退が続く時代にあっても、
エルフ達の協力関係を続けた北方の族長の寿命は依然として常人の2倍はあった。
人々の守護という危険に身を置く生活ながらも、族長の多くは天寿を全うすることができた。

アラゴルンとは 其の末裔の族長である。
よってガンダルフや裂け谷のエルロンドらとの協力関係にあった。


デュネダイン、ハルバラド Halbarad
サルマンの没落後にアラゴルンを探してローハンに現れたドゥーナダン。
アルウェンから預かった旗印を携え、一族30名に加え、
エルロンド息子エルラダンとエルロヒアをも連れてきた。
小説版ではアラゴルンに従って死者の道を越えて、ペレンノール野の合戦に参戦して討ち死にした。


ヌメノールとドゥネダイン
http://members.jcom.home.ne.jp/1164129301/isil/numenor.html

誠天調書 2011年09月02日: 「テメーらが見落としたアホどもを、こっちはこっちで片付けてやってんだよ。 何にも知らねーのに、デカイ顔すんじゃねーよ」
http://mkt5126.seesaa.net/article/223742340.html

誠天調書 2012年02月14日
http://mkt5126.seesaa.net/article/252282831.html

われら荒野の野伏達は、孤独な人間だ。
我らは常に、我らの敵の召使いどもを追い求める野伏であり 狩猟者なのです。
敵の召使どもは ここかしこに見いだされるからです。

ボロミアよ、南方王国のゴンドールのミナスティリスが堅固な城塞であった と申されるのならば、
滅んだ北方王国の末裔である我らは我らで また別の役割を果たしてまいった。
あなた方の強固な城壁や輝く剣を持ってしてでも防ぎきれない悪しき者達が 沢山に居るのです。

あなた方は自分の国境の外の領域の事を殆どに御存じが無い。
平和と自由、と あなた方は言われるか?

もし我々が居なかったら
滅んだ北方王国の領域に今も住む者達も 恐怖で滅ぼされたでしょう。

家なき無人の山々から 昼なお暗き森林から
暗い者達が秘かに忍び出てきてくる連中は
我々を見て たちまちに逃げ失せます。

ところが
もし我ら野伏達すなわちデュネダインが惰眠を貪っていた としたら
あるいは一人残らずが北方王国の滅亡と同時に死に絶えていてしまった としたら
今の人々は どの街道を安心して通ったら良いのでしょうか?

北方王国が滅んで尚 この領域の素朴な人々の夜の平和と安全が 何故に保障されているのでしょうか?


けれども、そういう事であったとしても 我らが感謝される ということなどは、
あなた方よりも少ないだろう。

里人は我らを軽蔑の名で呼ぶ。
ある肥えた宿屋の主人からすれば わたしは『馳夫』なのだ、
その男からすれば敵が一日で歩いてくる所で住んでいる というのに。

もし我らによって守られていなければ、
敵は その男の心の臓までをも凍らしめて
その小さな町を廃墟としてしまう事も始めてしまうだろう。


しかし我らは もってよし としてきた。
素朴な者達は心配や恐怖を知らない知らなければこそ 素朴のままで居られるのだ。

その為に我らは隠れていなければならなかった。
我ら一族は これを任務としてきた。


話を戻そう。

ビジュアル的にはピーター・ジャクソンの映画版のそれを徹底的に踏襲しており、
アラゴルンの役者なんかもそっくり。
撮影はウェールズで行われたらしいが神秘的な森の雰囲気が良く出ているし、
アマチュア映画とはいえ十分に楽しめるクオリティの作品になっている。

ゴラムをCGで描写するのは金がかかるためか、
殆どのシーンで彼は袋の中にいたり影しか見えなかったりするんだけど、
逆にそれが臨場感を生んでいて良いんですよ。

最後に出てくるCGの顔が逆にショボく見えるくらいで。
CGに頼る前にまず演出で勝負しろという好例じゃないですかね。

今回は非営利での公開を条件としてトールキン財団からキャラクターの使用許可を得ているらしいけど、
こうした有志によるファンムービーでもきちんと利益を上がられるようなビジネスモデルが
近々に必要になってくるんでしょうね。
映画配給会社に頼るようなものではなくて。

http://videolicca.com/videos/9H09xnhlCQU/the-hunt-for-gollum---lotr-prequel

だからこそ俺は ニコマス→MMD という流れに注目をした。
其の真逆を進むのが「日本人と日本」というハイパーキチガイカルトの集団なのだが。


http://timeturner.exblog.jp/13709193/
2010年 02月 11日 「Born of Hope」
「The Hunt For Gollum」というファンが作った ロードオブザリングの前編 が評判になりました。

その次作の「Born of Hope」では
アラゴルンの両親であるアラソルンとギルライン(映画LOTRのSEEに石像が出てきました)を中心に
生き延びた僅かなデュネダイン達の苦闘を描いています。

「The Hunt For Gollum」は40分でしたが、こちらは1時間強と長いです。
殆どに分かっていないデュネダインの関係のオリジナルキャラクターを多くに使い、
ちゃんとしたストーリー仕立てになっています。

アラゴルンの父のアラソルン役の人は
映画版のアラゴルンより いい意味で軽く(シリアス過ぎない)ユーモラスな面があって
なかなか良いです。

原作を知らずに映画版を見ていた人達が
アラゴルンの生い立ちを知るには とても役に立つ内容です。
若き日のハルバラドやエルラダン/エルロヒア兄弟も出てきますよ!

低予算でここまで作ったのもすごい。
こういうエネルギーを多くの人たちから引き出せるのも
原作とPJ映画の素晴らしさなのでしょう。

http://www.bornofhope.com/
http://www.bornofhope.com/index2.html


原題:Born of Hope(2009)
上映時間:68 分
製作国:イギリス
監督:Kate Madison
出演:Christopher Dane、Kate Madison、Danny George、Matt Kennard、Sam Kennard、Luke Johnston、Robert Harvey、Jonah McLafferty、ほか。


http://mkt5126.seesaa.net/article/252282831.html
私の小説的原風景の一つが「指輪物語」であるのと同様、
漫画的原風景の一つは明らかに「辺境警備」である。
見た目そのまんまだ(笑) 

小説「指輪物語」は、善悪二元論のバリエーションだが、
マンガ「辺境警備」は、極東の一諸島的な融和のバリエーションである。

指輪物語の物語の中で主筋として賛美される方向性にあるのは、
 フロドが汚れを負いつつも果たした善への献身
である。

そして
辺境警備で主筋として賛美される方向性にあるのは、
 汚れを負い、節を曲げることで 過去とも融和を実現した“神官さん”ジェニアス・ローサイ
という形になる。

その主筋の物語の傍らで常に居たのが、狂言回しの役割にも等しい「隊長さん」サウル・カダフである。

辺境警備で描かれる隊長さんは、

・おちゃらけ昼行灯。誰にでも絡む、不精で不摂生で下ネタ大好きなおじさん。
 都で女に失敗して左遷されてきた。
・昔は切れ者で鳴らした傭兵部隊の隊長であり、経験という暗黙知を言葉にすることができる男。

という、中村主水やカミソリ後藤のファンタジー版みたいなおっさんだ。

ちなみに、この隊長さんは最後の最後まで、本来の「実力」を見せることはない。
神官さんやカイルの前では、彼の刀は最後まで抜かれなかった(サバイバルは何度かあったけど)。
彼の人格は、あくまで過去に築いた人脈と、現在のコミュニケーション能力によってのみ描かれる。
それすら 積み重ねてきた経験こそが根底には有る のだが。

この隊長さんに関して、私の中でずっと心に残っているフレーズがある。
物語の主要な展開の全てのオチが付いた後、エピローグの中でのことだ。

神官さん
「ああ… まだわたしは
 賢者さまや隊長さんのように
 いろいろなことを胸ひとつにおさめられるほど
 大人ではないのかもしれない――」

隊長さんは最後まで、
血なまぐさい戦闘や都の泥臭さのことなど、
のどかな辺境のドレングの村人達には全く感じさせない。

どこでもおちゃらけて自分流でいるが、
実は その世界のことを深く愛し、尊重してもいるのだ。

隊長さんは、典型的な、「境界線上の人間」だった。
境界線上にいて、村も、都も、魔物の世界も、神話の世界も、
彼なりの流儀で接し、尊重していた描写が物語を通じて一貫して見られる。

隊長さんサウル・カダフ という神懸かりな狂言回しがいる事で 物語的下地が整えられた からこそ、
辺境警備の主人公である神官さんの物語が主筋が 更に現実感を与えられている形になっている。

辺境警備の外伝「星が生まれた谷」のラストにおいて、
顔見知りの爺さんに『歳を取ったらどんな人間になりたいか』と問われた
若かりし日の隊長さんは こうも言う。


愛する女性と決別し、赴任した先でのことだ。

 俺は不良中年になりたいな

 いつまでも悟ったりせずにじたばた生きたい

 どんな痛みも苦しみも、喜び同様に覚えていたい

 果てしなく続く天使のいない夜も 軽々と生きていきたい

 もしも本当に そんな人間になれるのならね

隊長さんを見ればじたばた生きているように 確かに見えるが、
神官さんから見ればそれは「オトナ〜」なのだ、という解釈となる。
ただ
それを そう と感じさせる構成には、あえて なっていない。

「全てを胸一つに収める大人」

辺境警備は遠い世界として描かれている。

田舎に飛ばされてきた傭兵部隊の隊長サウル・カダフの「隊長さん」が居る
ただ駆逐されていくしかない古い世界、
という「辺境警備」の側面の部分を現代から眺める時
今尚 これからも 一定の評価を獲得していくことも不可能ではないだろう と思い続けたい。

多神教で文明人な社会共同体でもあった国家古代ローマが崩壊し
支配者層が一神教で蛮族野蛮人な者達に蹂躙されつくされた。
けれども被支配者層の文明人の社会共同体は脈々と生き続けた。

そしてルネサンス以降にて
支配者層としての観念で 文明人的な節理が導入していく歴史が始まり
大衆階層の成長と共に民主主義の概念が政治の技術として成熟の歴史を歩むようになる。

指輪物語に貫かれているのは 文明人としての摂理を上部の支配構造側へ問う姿勢である。
つまり、あくまで一神教的な階級差は厳然として残っている中で 文明人的な節理を問うているのである。

神の血を引く蒼き血の後継者アラゴルン と 北方王国の末裔のデュネダイン達 は
その血統ゆえに 過酷な責務を自らに課している。
しかも 下部構造側へ一神教的な厳格さを求める事すらしない。

こういうのが
 EU的な一神教にして文明人的な美意識つーか美徳観念つーか価値観なのかな
とか感じているんだよね。



俺はね、多神教にして文明人の社会共同体に生きてきたからこそ 別の生き方 別の見方をする。

それが
 極東の一諸島における社会共同体 其の伝統的な武士階級とは何だったのか?
  と
 ネットの日本語圏の下士官層
の概念つーか美意識つーか価値観なんだよね。

西欧で発展してきた民主主義という政治の技術を
極東の一諸島へ ただただ輸入しただけで上手く進むはずもない。

自分達が何者で 何を為して そして如何にしていけば良いのか
そういう事を考えていければ良いな と思う。

文明人的な感性というか価値観というか美意識というか そういうモノを
この150年間に学ぼうともしないままに 民主主義という政治の技術を輸入しただけで
上手に使いこなせるはずがないよねw

辺境警備のサウル・カダフ
指輪物語のアラゴルン
アガサクリスティの小説でもそうだが


 社会を構成する圧倒的大多数の一般民衆は馬鹿で豚に過ぎない
 素朴な者達は本当の危機や恐怖や心配を知らないままだから素朴で居られる
 その少しだけ上に居る者達は だからこそ責務を負う

という観点で描き出される部分が有る。

本当の危機や恐怖や心配を知る事が出来る者達が
その責務を自覚し その責務の意味を理解し その責務を負っていく事
という意味を読み解く事こそが民主主義という政治の技術を成熟させていく第一歩となる。

欧州で民主主義という政治の技術が成熟していく過程を読み解こうと考えていけば
その基盤たるモノは 極東の一諸島の社会共同体の歴史の中にも確固として有った事は
歴史をも一緒に読み解いていこうと思えば それほど難しく無く分かる。

欧州の人々には 青い血や血統や家柄を重んじる歴史が長かったせいもあるだろう、
その土地の歴史や風土などに合った手法が有るだろう。

この極東の一諸島ならばこその 歴史と風土に合った手法が有る。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/16057000/
武士(ぶし)は食わねど高楊枝(たかようじ) の意味とは - Yahoo!辞書
この言葉は アラゴルンが言ってる事と何の違いがあるのか?
けれども此の言葉には 青い血や血統や家柄を重んじる歴史を必要としない。
もっともっと一般民衆との距離が近い が故に 階級差を責務の背景としない方式へと通じる。

俺は 此の歴史と風土こそが
極東の一諸島へ民主主義という政治の技術を適切に導入させる第一歩が有ると考える。

この手法 この観念論 を一つ一つ積み上げていく事こそが、
民主主義という政治の技術を成熟させる第一歩である。
俺は そう考えるんだよね。

統治能力が無いクセに支配はしたがる。
何千年も改善されないんだから今更に無理でしょう。
3歳児が ただ欲しがる、のと同じ思考回路でしかない。
DQのレベルのゲーム観の 其の一つ上に在るモノとは何か?
という思考が出来ない者達は
 オタクと言っては馬鹿にしてきた連中と自分達が実は同レベルでしか無い
という見たくも無い現実を見る事は出来ないだろうけどねw

コミケ という素晴らしい社会共同体を学ぶ素材が有ったのにね。
でも それこそが 古今東西に変わらない馬鹿で豚にすぎない一般民衆 だ。

支配 と 統治 は違う。
この程度の事すら自らの言葉で語ることが出来ない者達が 政治とか外交とか民主主義とか言い出したのでは
そら混乱しか生まない となる。

家畜が自力で自覚できるはずも無いし 奴隷が自力で蜂起できるはずも無いけど
馬鹿で豚にすぎない一般民衆 が変われるはず、なんてのは宗教でしかない。

そして 宗教左翼カルトから脱却できない人達は
 20世紀のイデオロギーなカルトの残滓から 逃れられない自分自身をも認めたくない、
 変われない自分自身を認められない、
で それでも何かが変われるはず?w
そうですか 頑張ってください。

俺は 馬鹿で豚にすぎない一般民衆 に期待をしない。
多神教で文明人な社会共同体 の一員として 無垢な善性と勤勉さを持って日々の営みを続けてくれる
のならば、それ以上の過度の期待などをする気も無い。

自立した人間を自称するのならばこそ
 過去の言葉を温めては新しき道も自分で考える
が必要となるよね?
言われたまんまの言葉を繰り返すだけなら 其れこそ家畜や奴隷じゃね? なんかの信者じゃね?
コピペを繰り返すだけ とは そういうものでしかない。

宗教右翼や宗教左翼のカルトに溺れる20世紀の残滓は 其れを基礎にしつつも
目の前の環境や状況の変化に応じて 自力で適切に昇華させていく事が肝要だと思う。
21世紀になって なお20世紀なカルトに溺れ続けていくような連中が居たとしても
俺は哀しく眺め続けて それでも俺は俺なりに頑張る それだけだ。

俺なら こう言うね。
家畜を啓蒙し 奴隷を解放する、その役割を果たせる下士官を育成し続けたい。
俺も負けずに頑張り続けたい。
其の下士官の数を一定数以上に揃える のは150年に懸かるかもしれないけどねw

当然に、俺は 過激派になるつもりも無ければ カルト信者になるつもりも無い。
宗教右翼や宗教左翼へ帰依する訳でも無く 英雄待望論を叫ぶだけの熱狂的信奉者になるつもりも無い。

塩野七生のロードス島攻防記だったかな、
ロードス島へ移り住んだ聖ヨハネ騎士団を支配者層とする ロードス島で暮らす住人という被支配者層、
という構図だった。
支配者層の聖ヨハネ騎士団は宗教騎士団で有り 其の潤沢な資金力はキリスト教圏から集まる寄付金だった。
よってロードス島の住人という被支配者層から税を徴収する必要性を殆どに持たなかった。
塩野七生は其処で「現代の者達からは驚くほどの支配する側の兵力の数の少なさだった」と書いている。
それは被支配者層の側が「文明人」だからであり
支配者層の側が 資金が潤沢という極めて特殊な立ち位置の野蛮人だった から
という特殊な事情で有る。

けれども塩野七生は本文で 被支配者層の側が「文明人」だった という部分を極めて軽視している。

被支配者層の側が「文明人」という事は
・社会共同体の平和的な維持の費用が少なくて済む
・社会共同体の平和的な維持に無駄な軍事力を必要としない
という事が 極東の一諸島に生き続ける者達ならば 肌感覚で分かっている。

此れを如何に適宜に政治で持続させていくか が“統治”であり
此れを軍事力と政治によって略奪と搾取をする が“支配”である。

指輪物語 は 小説であろうとも 映画版であろうとも ホビットが文明人として描かれている。
その様相は確かにマヌケで経済効率も悪そうに見える


http://mkt5126.seesaa.net/article/363630379.html
映画 ロード・オブ・ザ・リング のスペシャルエディション とかいうモノを観た。
劇場版は 「編集されて切り落とされた場面」が非常に多い。
そういうモノを加えた大長編となっているのがスペシャルエディションだった。

その「旅の仲間」の冒頭部 は かなり違う。
 ホビット庄 とは何か?
 ホビットとは如何なる生き方をしているのか?
が説明されている。

アレを見た「一神教で野蛮人」ならば『何と堕落した集団だ』と神の御名を叫ぶだろうねw
「一神教で文明人」は「戒律」が足りない とか 「多神教で野蛮人」なら「掟」が不足 とか
そんな話を持ち出す連中も居るんだろうね。 

だけど
 多神教で文明人 という生き方や価値観や美意識を理解する者達が
 其の緩やかな階級格差の上部構造で 秩序の上部を担う
という話もまた 古今東西に理解がされる それほど難しくない話だと思うんだよね。

誠天調書 2011年06月22日
http://mkt5126.seesaa.net/article/211066765.html
風の谷の者達 ヴェネツィアの者達 に共通するのは
困難な時に至ろうとも 飢えに直面しようとも
人としての品性と節度を保って生きていこうとする姿である。

自分達だけが美味しく生きていこうとする姿勢を先に出す という事では決して無い
其れは恥ずべきで軽蔑すべき 蛮族野蛮人の下品な姿勢そのものなのだ。

ヴェネツィア的な 一神教にして文明人
 と
風の谷の者達 多神教にして文明人
という微妙な差異はあっても、
ごくごく普通の極東の一諸島の一般民衆ならば
此のような類の「文明人的節度」というのは
普通に自然に当然として弁えているモノでしかないよね。

俺が 何かクドクドと言わなくても 当たり前な感覚つーか感性の話でしかないよね。

だから
むしろ此の感性を捨てたのは ニホンジンというカルトへと移った売国奴連中である、
と俺は言いきれちゃうんだよね。カルトにすぎないニホンジンは 既にして問答無用で攻撃を仕掛けてきている。
これは殺し合いなのだ、と覚悟をしなければ 殺されるのみとなる。

同じ日本人だから 同じ言葉を話し 同じ食事を取ったりしていても
その根底に流れる民族的感性は 異民族の如くに全く違う、
と覚悟しておかなければ こっちが先に殺されるのみとなる。

だから民族浄化は 既にして始まっているのだ、と俺は言い続けてきた。

誠天調書 2012年01月21日: 欧州での理想と其の思想を そのままに輸入するだけで民主主義が成熟できるはずもない。 歴史が違う 気候が違う 風土が違う 培ってきた理念観念が違う。
http://mkt5126.seesaa.net/article/247534856.html
俺はね 
“今の欧州の成熟した「一神教にして文明人の共同体」としての民主主義”とは似て非なる
“日本もしくは新国家独自の「多神教にして文明人の共同体」としての民主主義”を構築するには?
というのを考えている。

ネットの日本語圏の下士官層 が 其の入口の部分になれば良いな、と思っている。

指輪物語 つまり映画「ロード・オブ・ザ・リング」は
“成熟した「一神教にして文明人の共同体」”という思想と理想で貫かれている。
小説版を深く深く読み解けば 極めて一貫している。
欧州世界の理想郷を描いている思想 を考えて読み直すと かなり別の視点で味わえるかと。

たとえば王の帰還で 神に等しきエルフの血を引く王族の直系の後継者アラゴルンは王になるが
その下に有る様々な領地は温存されている。
其の後の物語で ホビット庄は特別自治区となり 人の侵入が制限され 王すら其れを守る。
ホビットの庄長は選出は伝統的に7年ごとの選挙である。地方自治である。

つまり
文明人の矜持を知り 自ら奉仕する事を全く厭わぬ「尊き血筋」の下に 共同体は統治される、
そういう【やや厳格な階級序列】は有るものの
あくまで文明人同士の節度ある関係性を重視する者達同士で有る限りは友である、
となる。
 
たとえ蛮族野蛮人であろうとも
もし友好性を重視する者達となってくれるのならば 共存の道を探りたい、
となる。
それが文明人としての矜持だ とね。


俺は 俺の目の前に居る この地に住む圧倒的大多数もまた 言われるまでも無く ごくごく自然に
そういう文明人としての節度と矜持を持ち合わせている と肌で分かっている。

大震災が有っても 核攻撃が有っても 失われない
そういうマヌケな程の文明人としての節度を維持していこうとする平和を愛する気質は、
あまりにマヌケで あまりに素晴らしい。
ちょっと反省しつつ 大いに誇るべきだと思う。

そういう人の心の深さを大事にしていく共通意識は
これからもチョット反省しつつ とても大切にしたい。


この程度の事すら肌感覚で理解できず しかも己が言葉で紡ぎ出す事が出来ない者達は
何を根拠にして己が知性に自尊心を与える事が出来るのだろうかね?
俺ならば恥ずかしくて仕方が無くなるだろうけどね。


誠天調書 2013年10月10日 大切な事はゲームから学んだ。 DQUを群像劇として 政治と外交から眺め直す。
http://mkt5126.seesaa.net/article/376902914.html
にて 経済力も無ければ農業国でも無いローレシアには 軍事力が無い、けれども 軍事的な動きは有る。
というのが読み解けていた。


ドラクエU考察〜ロト戦記6・神速の英雄
http://togege.at.webry.info/201302/article_1.html

それは インテリジェンス なモノでもあり、
それは アラゴルンと北方デュネダインの一族 のようなものでもあろう。
そして それは今のイギリスのようなモノでも有ろう。

悪い意味ではイスラエルのモサドのようなものかもしれないが
其の最悪の例が「日本人と日本」なのだろうが、
其の中身を描いているのが攻殻機動隊であり stand alone complex なのであろう。


誠天調書 2013年10月02日 戦略的な意味合いでの 後退戦 撤退戦 退却戦 の成功例と失敗例を眺めた後で
http://mkt5126.seesaa.net/article/376262576.html

誠天調書 2013年09月18日 特務機関「 ヤマ 」 登戸研究所 陸軍中野学校 その1。
http://mkt5126.seesaa.net/article/375106816.html

誠天調書 2013年09月10日 国際的なスポーツの団体がスイスに本部を置けば、租税回避もマネロンも横領も簡単に出来てしまう。
http://mkt5126.seesaa.net/article/374401806.html

誠天調書 2013年09月09日 東京オリンピック招致 という諜報活動、その情報戦。2013東京オリンピック招致では どんだけ実弾な贈収賄が飛び交ったのか?w そして「ロンドンオリンピックの招致活動」における政治の技術
http://mkt5126.seesaa.net/article/374301647.html


21世紀の最先端の技術 は 20世紀までの感性だけで生きている者達の遥かに上を行く。

此処で言う“技術”とは
いわゆる ハード的な機械や技術 ソフト的なプログラムや技術 だけを指すのではなく
其の両方を含めて 更に人を如何に見据えて【そして如何に使うか?】という意味合いの【技術】である。

そういう見方をしていかなければ ABCDE兵器を複合的に利用する という観点までもが理解できなくなる。

20世紀までの情報や知識や感性だけでの生き方をしている者達にしてみれば
まさに空を舞う話であろう。皆目に理解できないだろう。完全に理解の範疇を超えるであろう。

だけど 其処までをも思考しなければならない。
それkそが 21世紀のネット時代に生きる という意味である。

其処まで考えなければ 無知蒙昧 でしかないのだ。
億劫となって思考を停止して 安直な答えへ飛びつき それを「信念」とか言って誤魔化す。
其れが カルトの罠 である。
カルトへ堕ちる とは 本当に簡単な事でしかないのだ。
馬鹿で豚に過ぎない一般民衆とは あまりに簡単にカルトへ堕ちるのみとなる。

空から降り注がれる日差しにまで疑問を問いかけ続ける、
其処までしなければ 何も分かっていない馬鹿となるだけであり、
それは まだ“光合成をする植物の方がマシ”にも劣る存在と化すのみとなる。

俺は人間として生きるぞ。




posted by 誠 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | (゚∀゚) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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