CNN.co.jp:宮崎駿:世界で最も偉大なアニメーター 被災地で上映会
http://www.cnn.co.jp/showbiz/30003704.html 2011.08.16
宮崎氏がアニメを制作する際の細部へのこだわりや、けれども
良い作品を作るために努力を惜しまぬ姿勢は、
米アニメ制作会社ピクサーのジョン・ラセター氏や、
「ウォレスとグルミット」シリーズで知られる英アニメーター、ニック・パーク氏など、
同時期に活躍する世界のアニメ制作者たちからも称賛されている。
しかし宮崎氏は、
アニメーターたちが絵を1枚ずつ手描きし、
コンピューターグラフィック(CG)をあまり使わないスタジオジブリのような制作会社は
廃れる運命にあると考えている。
自分たちは絶滅種かもしれない、と自嘲気味に語る宮崎氏だが、
今後も手描きにこだわり続けるという。
作品を制作する際の細部へのこだわり や
良い作品を作る為に努力を惜しまぬ姿勢 や
何よりも 物事や事象に対する考え方の根幹は 強く強く受け継がれていくだろう。
http://www.nikkei.com/life/culture/article/g=96958A90889DE0E7E5E7E0E0E2E2E0EAE2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3EBE2E6E0E2E3E2EBE7E3E6
宮崎駿監督「映画が支えになってくれたら」2011/3/28
スタジオジブリで記者会見した宮崎駿監督(東京都小金井市)
▼宮崎駿監督の冒頭あいさつ
宮崎です。こういう発表会(主題歌発表記者会見)をやるのがいいかどうかという問題があったんですが、あえてやろうと思いました。今このときも埋葬もできないままがれきに埋もれているたくさんの人たちを抱えている国で、しかも今、原子力発電所の事故で国土の一部を失いつつある(可能性もある)国で、私たちはアニメーションを作っているという自覚を持っています。
自分たちはとにかく停電になっても仕事を続けよう。なぜなら郵便配達の人は郵便を配っているし、どんなに渋滞が起こってもバスの運転手はバスを放棄しないで待っていますから、我々も仕事を続けようということで。コンピューター関係は電気が落ちるとちょっと混乱が起こるもんですから、いろいろ体制を考えて夜勤体制にしましたが、絵を描く方は停電になっても窓際でも描けるから、鉛筆と筆のセクションはとにかくこのまま仕事を続けるという体制でやってきました。
それともう一つ。今、この歴史的な事件をはさんで自分たちの作ろうとしている映画がこの時代の変化に耐えられるのかどうか、というのは僕らの最大の関心だったんです。私は企画と脚本しかやっていませんので、映画の出来上がりについてはよく分かりませんが、今この企画を自分たちが作っていたのは間違いではなかったというふうに思っています。
▼一問一答
――「この企画が間違っていない」と思った理由は。
流行(はや)っているものはやらない、というのがジブリの誇りでした。しかし、あまりにも自分たちを取り巻く(世界)、自分たちの生活そのものもよどんできて、不安だけが(途切れなく流れる)通奏低音になっているような時代にいったい何を作るのかということを自分たちは問われているんだと思います。そういう意味でこのヒロインの海という少女の願いや少年の雄々しく生きようという気持ちはこれからの時代にも絶対必要なものだと思います。
残念なことに私たちの文明はこの試練に耐えられない。だからこれからどういう形の文明を作っていくか、ということの模索を始めなければならないと思います。誰のせいだとかあいつのせいだとか言う前に、敬虔(けいけん)な気持ちでその事態に向き合わなければならないと思います。今、何十万の人間が寒さに震え、飢えに震え、それから放射能の前線に立っているレスキューや自衛隊員や職員のことを思うと、その犠牲に対して感謝と……、誇らしく思います。文明論を軽々しく語る時ではない、敬虔で謙虚な気持ちでいなければならないと思いますが、この映画がこの時代に多くの人たちに何かの支えになってくれたらうれしいなと思っています。
――震災が今後の作品にどう影響を与えるか。
実はもう次の自分の作品の準備に入ってまして、その作品を全く変更する必要がないというので胸を張ってやれると思ってます。まぁ、この年(70歳)ですから思ったように手は動きませんが、この企画を進めていこうと思います。ただ、物質的な条件やいろいろな条件がこれから変化するでしょうから、前と同じような感じで映画を作り続けることができるかどうかは、まだ私たちは分かりません。それでもそれに向かって進んでいこうと思っています。
――被災地の人たちへの支援の予定はあるか。
具体的にもうすでにプロデューサーを通して、できる限りのことはやっています。それからいろいろな計画もありますが、それはプロデューサーの方から機会があれば報告すればいいと思います。一番必要なところに一番必要なものを届けるしかありませんから。今、感傷的にただお金を出せばいいということではないと堅実な方法を選ぼうと思っています。もうすでに始めています。
――監督は以前の映画「崖の上のポニョ」で水没で被災した人々を、住民が大漁旗を掲げた船で助けに行くシーンを描いた。どんなときでも明るく頑張ってほしいとの希望をこめたと語っていたが、今、改めてこういう状況(震災や津波)が起きて、どんな思いか。
私たちの島は、繰り返し繰り返し地震と火山と台風と津波に襲われてきた島です。それでも実はこの島は、非常に自然の豊かな恵まれた国だと思います。多くの困難や苦しみがあっても、もう一度、もっとより美しい島にしていく努力の甲斐のある土地だと思います。今は本当に、埋葬されない人をいっぱい抱えながら、あまり立派なことは言いたくありませんが、この自然現象の中で国を作ってきたわけですから、そのこと自体を僕らは絶望したりする必要はない。むしろ「プロメテウスの火」(原子力)をどうコントロールできるのか。本当に国土の一部を喪失しつつある事態になりつつありますから、この事態にどう対応できるのかが問われている。私はもうこの年ですから、この土地から一歩もひかないと決めています。
風評被害とか、乳幼児の水については本当に配慮しなきゃいけないのに、僕らと同じような年の人が水のビンを買いに並ぶなんてもってのほかだと思います。人民の愚かさもマスコミは糾弾してほしいと思います。僕がいつもパンを買うパン屋のおやじは、地震の翌日からいつもより早く起きてパンを焼いてくれて、スーパーに並ぶ人たちがパンが買えないという日でも、僕はパンを買うことができました。このパン屋のおやじや、それからいつも差し入れにお団子やお菓子を買う店も作り続けてくれている。だから僕らも映画を作り続けようと思います。
今、僕は文明論的に高所からいろんなことは語りたくない。死者を悼むところにいたいと思います。
アニメ という視点で考えれば MMDとジブリは対極に近い部分が有る。
でも 底流に流れるモノは繋がっている、俺は そう信じている。
その結節点となる動画になるだろうモノを ある意味では歴史的動画として俺は記憶していこうと思い
あえて先に置いておこうと思う。
【第7回MMD杯本選】Twilight【トワイライト】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15357639
【比較動画・仮】 ぽんぽこP MMD Twilight【トワイライト】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15360301).mp4
常にMMDの最前線で活躍し続けたタグで動画検索 ポンポコPだが
少し前にも こんな動画を作っている
【MMD】パ パメリカーノ♪【レンネル】 ‐ ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14387893
MMDを見続けてきたものからすれば、コレが どれだけ超絶技術の固まりか を思えば
正直に「参った」という賞賛をするしかない。
という訳で いつも通り格納します。
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